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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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光のズーミングができる高性能ヘッドランプ: LED LENSER SEO5

ランプメーカーとして名の知れたLED LENSERの中堅ヘッドランプ SEO5が廃盤になったらしく、今セール中です。楽天市場のスポーツオーソリティでは2981円という破格値ですが、別途送料650円が必要です。3980円以上で送料無料となるので、食料や燃料などと一緒に買って送料無料にすればお得です。

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SEO5は、最大光束180ルーメンの明るさがあり、最大光束の100%~15%の間で、好みの明るさに調節可能な無段階ディマー機能を装備しています。一度調節した明るさを記憶することもできます。メインライトの点滅モードもあります。また、山小屋などでまぶしさを軽減する赤色ランプも装備されていて、赤色ランプの点滅モードもあります。また、IPX6等級の耐水性能もあり、雨天時の使用も可能です。誤作動防止用のスイッチロック機能も装備されています。


スペックは、パワーモードの180ルーメンで照射距離120m、照射時間7時間、ローモードの20ルーメンで40m、25時間となっています。


最近はヘッドランプを使う機会自体が年に数回というレベルなので、必要ないといえば必要ないのですが、メインで使っているモンベル パワーヘッドランプの使い勝手がいまいちよくないので、前々から欲しいと思っていた機能を備えたSEO5がモンベル パワーヘッドランプよりも安価になったこともあり、この機会に購入することにしたというわけです。



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届いたパッケージは、ちょっとホラーチックなデザインでした。


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裏面は横文字の説明文だけで、日本語はありません。下のほうに日本法人の連絡先が書かれたシールが貼ってあるだけです。


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本体を取り出してみると、なんだか妙なものがくっついていました。二本の細い線が本体から延びていて、先端に丸いものがついています。触ってみると、ペコペコと押すことができ、何かのスイッチみたいです。


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スポンジ状の両面テープと白いカバーのようなシールが表裏に貼り付けてあり、なかをめくってみると緑の基盤に金属の板状スイッチのようなものが取り付けてありました。


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線の先は電池ボックスの接点に刺さっていて、やはりスイッチになっているみたいです。本体の中にすでに電池がセットされていましたが、これとは別に新品の単4電池が3本入っていました。ちなに、本体に入っていた電池はすでに切れていて、ランプを点灯させる事ができませんでした。


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この怪しげなスイッチは捨ててもいいのかどうか悩みましたが、ようやく正体がわかりました。パッケージの表面の右上のほうに黄色い○の絵があり、「TEST IT」と書かれています。右下に「PRESS」とも書かれているので、どうやらこの部分の内側に両面テープで貼られていて、パッケージを開かずにランプを点灯させる事ができるようになっていたのでしょう。ということで、どうやら必要ないもののようです。


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このヘッドランプで一番魅力を感じた機能が、ズーミング機能です。正面から見た場合、LEDがちゃんと見える状態がワイド光です。他社のヘッドランプでは暗い手元用ランプとメインランプの2種類になっていて、ワイド光はもっぱら手元ランプのほうが該当しますが、手元ランプの明るさでは夜間の歩行には不十分です。しかし、メインランプのほうはどちらかというとスポット光的で、あまりワイドな配光特性にはなっていないものもあります。モンベルパワーヘッドランプは、それ以前に使っていたブラックダイヤモンド スポットに比べるとワイドな配光になっていて夜間歩行でも十分使えるものですが、それでも立ち止まって地図の確認をするような場合は、やはり中心部分が明るいのでスイッチを切り替えないてローモードにしないと光って見にくい状態です。


ハイモード(パワーモード)のまま状況に合わせてメインランプをワイドにしたりスポットにしたりという切り替えができるものは、他にあるのどうか、残念ながら知りません。LED LENSERのヘッドランプにはズーミング機能があるため、メインランプのワイドとスポットをスイッチを切り替えずに任意で調整することができるというわけです。


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ズーミングして、スポット光にすると、レンズが前に出てくるのでLEDが拡大されたようになり、ちょっと見えずらくなります。


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横から見ると、レンズが出ていないのがワイド光。このヘッドランプのワイド光というのが、他のヘッドランプで見られるような中心と周辺で明るさが異なりムラができるようなことがなく、ほぼ均質な明るさで広範囲を照らしてくれるのがいいところです。部屋で試してみたレベルですが、なかなか綺麗なワイド光でした。


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ズームしてレンズが前に出るとスポット光です。180ルーメン時、照射距離は120mとなっていますが、これはスポット光の場合だと思われます。


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もうひとつ僕がいいなと思っているのが、ヘッドライトの角度調整機能です。一般的なヘッドライトは、ライト部分と電池ボックスが一体化していて、ヘッドランプの角度を調整するときは電池ボックスごと前に倒すという構造です。これだと、重量物である電池ごと頭から離れてしまうので、重量バランスが悪くなります。もっとも、せいぜい100g程度の重さなので、頭が前に引っ張られて首が疲れるということがあるわけではありませんが、感覚的になんとなく額の上に重いものがあるという感覚はぬぐいきれません。


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ところが、SEO5は電池ボックスとランプ部分が別体になっていて、ランプ部分だけが前傾する構造になっています。このため、ヘッドランプを前傾させても、重量バランスがかわったような違和感はほとんど感じません。


ということで、なかなかの高機能なランプなのに廃盤でかなりお買い得になっているヘッドランプなので、ランプを購入しようと考えている人にはおススメです。ただし、ボタン操作がちょっと複雑で説明書に書いているのと若干違う感じです。まだいじって確認中なので、使い勝手も含めて、実際に使ってからのレビューは次の機会にしたいと思います。ちなみに、中に入っていた説明書も日本語はありませんでしたが、ほとんどイラストだけなので、あっても無くても変わらないと思われます。

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| ギア | 17:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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プロトレック PRG-270-1JF レビュー

先日の笠杖山で、新しく購入したプロトレック PRG-270-1JFを試してみました。


といっても、あれもこれもついている機能をすべて試したというわけではなくて、とりあえず高度計測の機能がどれぐらい正確なのかをGPSと比較してみました。


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出発時、GPSの高度計は521mでした。地形図では520mと510mの間の場所ですが、520mのすぐ近くなので、おおむね正しい標高を示していたようです。


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PRG-270-1JFの高度計を同じ521mにセットしたものの、1分も経たないうちに520mにかわってしまいました。まあ、GPSのほうでも同じように数字が上下していたので、1m程度の違いなら誤差の範囲内とみなします。



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笠杖山山頂に着いたときに確認してみると、GPSは1046m、PRG-270-1JFは1053mとなっていました。笠杖山の標高は1063mなのでどちらもあっていませんが、GPSのログで確認すると、計測地点は山頂の東側の標高1050mと1060mの間なので、おおむねPRG-270-1JFのほうが正確だったようです。GPSのほうが誤差が大きいとは、ちょっと驚きました。


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下山して駐車場所まで戻って来たところで再度確認してみると、GPSが515m、PRG-270-1JFは541mとなっていて、今度はGPSのほうが実際の標高に近い値でした。


ということで、GPSにしろPRG-270-1JFにしろ、どちらも決して正確な標高を常に表示してくれるわけではないということです。これは、いまさら実験しなくてもわかっていたことですが、それでもGPSの誤差が思っていたよりも大きかったことにちょっとがっかりでした。


このようなデジタル機器を使いこなすのであれば、標高のわかっている場所で手間を惜しまずにリセットしてやれば、より精度の高い計測結果を表示してくれるのでしょうが、そこまで高精度の情報が必要なわけではないので、そんな面倒なことはやる気になりません。デジタル機器の高度計測はだいたいの標高を示していると思って使うのが、ストレスを感じずにすむ付き合い方だといえそうです。


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| ギア | 20:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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20数年ぶりの新調: プロトレック PRG-270-1JF

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登山で使っている腕時計は、プロトレックが出てまもなく購入したPRT-400というモデルです。確か1990年代の前半に購入したと記憶しているので、かれこれ26~27年は使っていることになります。一度も故障したことは無く、電池交換とベルト交換以外、いっさい時計本体に手がかかったことが無いので、驚異的なタフネスぶりです。そして、いまだに何の不具合も無いので、現役の登山ギアとして愛用しています。


ただし、いつ壊れるかわからないという不安はあるし、電池が弱ってくると時計は動いても方位や高度などの計測ができないということがたまに発生します。とくに厳冬期の寒さは弱った電池に厳しいため、そういうことは冬季によく発生します。事前にわかれば電池を交換して登山すればいいのですが、自宅に置いてあるときは暖かいし、時計機能しか使わないので、電池が弱っているかどうかわかりません。そもそも、日常生活では腕時計を使わないので確認することをつい忘れてしまうわけです。



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そういうわけで、太陽電池式のタフソーラーモデルのプロトレックが欲しいと思いながら、すでに幾年月が過ぎてしまいました。なにしろPRT-400が壊れないので、まあいいかでずっと先延ばしにして来わけです。しかし、このGWにずっと巣篭もりしているとついついアマゾンなどのネットショップを覗くことが多くなり、どうも物欲が刺激されてしまったようです。


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アマゾンでPRG-270という比較的廉価なモデルが、税込定価25,300円のところ16,000円ほどになっていたので、買おうかどうしようかと迷っていました。念のため、ラクマやメルカリで中古品もしくは未使用品のいい出物が無いかと探していたら、たまたま出品されたばかりのPRT-270を見つけました。みたところこれといって傷や汚れもないし、アマゾンの半額以下というかなりお買い得な価格がついていたので、さっそく購入しました。


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届いたPRG-270は、ちゃんと箱に入っていました。出品されたときは本体の写真しか載っていなかったので、てっきり時計のみだと思っていたのですが、なんとなく得したような気がします。取扱説明書は付属していませんでしたが、カシオのサイトからダウンロードできたので問題ありません。


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PRG-270は、トリプルセンサーがVer3に進化していて、小型軽量化と高性能化が進んでいるらしいのですが、PRT-400と比べてとくに小さくなっているわけではなく、小型軽量化に関してはどうだかなという感じです。方位や気圧、高度などはいまではほとんど使うことが無いのでそれほど困っていたわけではありませんが、高性能化しているのならいずれどこかで実感することがあるかもしれません。それよりもタフソーラーで電池交換の必要がなく、寒さの厳しい冬山でも外を歩いているうちに充電してくれるというのが何よりもうれしい機能です。これで、電池容量不足で方位がわからないなんてことはなくなるわけです。また、時刻表示の文字の大きさが大きくなっているのも地味にうれしいところです。


デザイン的にはもう少し上位モデルに惹かれるものがありましたが、時計の機能としてはPRG-270で十分なので、わざわざ無駄なお金を使うことはありません。PRT-400は引き続き無雪期の登山で、新しいPRG-270はもっぱら積雪期の登山で使い分けようと思います。






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| ギア | 18:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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重装備に適したマムートのトップモデル: Creon Crest65+L

すっかりマムートにはまってしまい、頭の先からつま先までマムート製品で身を包むようになってしまった今日この頃ですが、持っているもののほとんどは廃盤品や在庫処分品のセールで購入したものか中古品なので、案外カタログに載っている現行品はそれほどありません。


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この大型バックパック クレオン クレスト65+Lは、僕が持っている数少ない現行品のひとつです。といっても、最近はセール品になっているので、遠からずモデルチェンジしてしまう運命かもしれません。


現行品とはいえ、こちらも新品で購入したものではなく、中古品でした。マムート オンラインストアでは税込価格47,300円となっていて、2020年5月2日現在は20%オフで37,840円ですが、僕が購入した価格は13,000円という破格の安値でした。外観は特に傷や汚れも無くほぼ新品のようでしたが、内部にすこしウレタンスポンジが張り付いたような汚れがあったため安く売られていたようです。実用的には何の問題も無いので、自分ではかなりお買い得だったと満足しています。


購入したのは2018年5月3日なので、ちょうど2年が経過したことになります。早くレビュー記事を書こうと思いつつすっかり延び延びになっていましたが、せっかくのGWもどこにも出かけられず暇をもてあましているので、ちょうどいい機会ということでレビュー記事を書いておくことにします。これ以上放置すると、せっかくの現行品が廃盤品になってしまいかねないので、いいタイミングだったのかもしれません。ちょうどセール対象品になっているので、購入を検討している人もいるでしょうから、何かの参考になれば幸いです。


クレオン クレスト65+Lは夏に宿泊を伴う縦走に2度使用しましたが、いまのところ不満もなく満足しています。以前使っていたオスプレー イーサー60は、どうも背面長が自分には長かったようで、一番小さいMに設定しても長期縦走で荷物が重くなるとヒップベルトの位置が腰骨の適性位置よりも下にずり下がってしまい具合がよくなかったのですが、クレオンクレスト65+Lは背面長をMサイズにしておけば、縦走の重い荷物でもそのようなことはありません。



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背中に当たる背面部分は、メッシュになっていて汗をかきやすい夏に使うのに適しています。腰にあたる部分とヒップベルトの付け根付近も表面が白いメッシュ生地で、ショルダーベルトの裏側も同様の処理が施されています。徹底して汗をかきやすい部分に汗対策を施しているようです。


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前面は大型の縦長ポケットが二つ設けられていますが、それ以外はデイジーチェーンやベルトなどはなく、すっきりとしたシンプルなデザインです。ちょっと見、昆虫のようなデザインに見えなくもありませんが、自分的にはとくにデザインが嫌ということはありません。前面につけられがちなストックやアックスの固定ループは側面との境あたりに設けられていて、ポケットの開閉に干渉しません。


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左側面のメッシュポケットは2段設けられています。上の段は一番下までではなく、下の段の上から1/3ぐらいまでの深さです。メッシュポケットのある部分を囲むようにジッパーがついていますが、このジッパーは側面から内部にアクセスするための専用ジッパーではなく、前面下部からつながっていて、右側面も同様につながっています。ひらがなの「ひ」の字のような形でひと続きのジッパーになっていて、前面下部からがばっと開くことができるようになっています。


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右側面のメッシュポケットは1段のみとなっています。


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メッシュポケットは、上からだけでなく横方向にも口が設けられていて、水筒の出し入れが楽にできるようになっています。縦方向は1Lサイズのナルゲンボトルがすっぽりと隠れるほどの深さです。


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横向きに入れた場合は、ちょうど口の部分が出るぐらいですが、1Lサイズのナルゲンボトルを入れるにはすこしきつい感じがあるので、500mlサイズのボトルのほうがよさそうです。


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右側面のジッパー部分には専用のスライダーがあって、右側側面から直接内部にアクセスできるようになっています


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背面長の調整機構は、いたってシンプルで調整も簡単にできます。ショルダーベルトのパーツが背面のメッシュの裏側まで延びていて、そこに調整機構が接続されています。


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メッシュの下を覗くと、このような調整機構があります。


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デイジーチェーン状のサイズの書かれたベルトがショルダーベルトにつながるパーツの末端に縫い付けられていて、そこに赤いベルトの先端に取り付けられた金属のフックを引っ掛けるという方式です。


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サイズ調整の方法は、ショルダーベルトのパーツを腰の方向、下側へ押し込んでやるだけです。


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押し込めば簡単にショルダーベルトのパーツが下に移動します。


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そうすると、金属フックのついた赤いベルトのテンションが緩んで外すことができるので、自分の背面長に合うサイズのところに引っ掛けるだけです。バックパックを背負えば自動的に重さでバックパックが下がるので、ショルダーベルトが上に引っ張られて赤いベルトにテンションがかかってサイズ調整が完了するというわけです。イーサー60ではベルクロテープで調整する方式なので、微調整できるものの調整するのが大変でしたが、クレオン クレスト65+Lでは微調整ができない代わりに調整自体は簡単です。


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右ショルダーベルトには、収納式のボトルホルダーがあります。


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ジッパーを開くと、中からメッシュポケットが出てきます。500mlのペットボトルが入る大きさです。右側面のメッシュポケットにボトルを入れる横向きの口があるので、ここにわざわざボトルを入れなくてもいいような気もします。スマホ入れにしてもいいかと思いましたが、スマホだとけっこう緩いのでうっかり落としてしまう危険性があります。水分消費が激しい夏場の山行であれば、サイドポケットとショルダーポケットの2箇所にボトルを入れられれば、たしかに便利かもしれません。


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ヒップベルトには、マムートにしては珍しく左右にポケットがついています。どちらのポケットもメッシュではなく、ちゃんとした生地でつくられていて、大きさも結構あります。コンデジとしては大柄なキヤノン パワーショットG7X MarkⅡも余裕で入ります。


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ポケットのサイズは、おおむねW15×H8×D5センチの大きさがあります。



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前面下部にあるダブルスライダーのジッパーは、前面と側面の間をぐるりと囲むように設けられています。


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すべて開放すると、前面が上方向に大きく開くことができるので、荷物の出し入れがとても楽にできます。前面を開いたときに中身がうっかりこぼれ落ちないようにネットも装備されています。


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前面にある縦長ポケットは、右側だけ内部にメッシュポケットが設けられています。容量的にはそれほど大きくありませんが、レインウェアぐらいは余裕で入ります。ダブルスライダーになっているので、入れているものによって使いやすい位置から開くことができます。


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ボトムのコンプレッションベルトには外したときにブラブラしないようにループがつけられていて、細かいところにまで配慮されています。また、ストックやアックス用のループもボトムから外向きに開かないような方向で縫い付けられていて、使っていないときはボトムコンプレッションベルトでうまく押さえるようになっています。かゆいところにまで手が届くような設計です。


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左側面のジッパー末端に前面下部にあったダブルスライダーを移動させれば、左側面からのアクセスも可能です。


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歩いているときはむしろこのように左右どちらからでもアクセスできるほうが楽かもしれません。前面をがばっと開くのはテントや小屋についてからになるでしょうから、通常はこのようにしておいたほうが使い勝手はいいと思われます。


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天蓋にはポケットが二つあり、トップ左右にはデイジーチェーンも装備されています。


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下側のポケットはかなり大きく深さ高さともそれなりにあるので、少なく見ても6Lぐらいの容量はありそうです。


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上のポケットは底面積は下のポケットとほぼ同じですが、高さがほとんどないので、地図やスマホなど平べったいもの用といった感じです。キーホルダーもついています。


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バックパックの内部は、シンプルな1気室です。背面側にハイドレーション用のポケットがあるだけです。


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ところで、クレオン クレスト65+Lは背面の隙間を調整する機構がついています。背面のメッシュの左右上側につながっているベルトを調整することで、メッシュと本体との間にある空間の大きさを変更することができます。



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これがベルトを一番緩めた状態です。


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左右のベルトを持って同時に下に引っ張ってやると、本体が下に引っ張られて背中の部分が弓なりに屈曲して背中の空間が大きくなります。写真の状態は一番下まで引っ張った最大の状態です。夏には便利な機能ですが、そのぶん本体が弓なりに曲がってしまうので、収納容量が圧迫されてしまうようです。ここまでいかなくても、少し空間を空けてやるだけで背中の涼しさはだいぶん変わってくると思うので、夏場は有効に利用することで快適性がアップしそうです。


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天蓋は取り外して小型リュックサックとして使うことができます。


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裏側にショルダーベルトが収納されています。


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容量的にはそれほどありませんが、行動食やレインウェア、水程度なら十分です。アタックザックとして使ったり、水場が遠い場合の水汲み用のバッグとして利用できます。


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クレオン クレスト65+Lには、レインカバーが付属しています。購入時は、天蓋の上側ポケットに入っていましたが、350mlのペットボトルぐらいの大きさがあるので、天蓋に入れるにはちょっとかさばります。下側のポケットの隅に入れておくのがよさそうです。


ということで、クレオン クレスト65+Lを詳しく見てきましたが、オスプレーやグレゴリーといったバックパック専門メーカーに劣らない優れた機能や細かい配慮が行き届いた優秀なバックパックだと思います。


以下は、マムートオンラインショップにある製品説明です。


数日間のハイキングや重装備に適したMammut_のトップモデル。フルコンタクトの背面システムを,背部の通気性を高める構造に変更可能。さらに、長さ調整機能により、サスペンションシステムを自分にあった長さに調節できます。使いやすいフルフロントジッパーで、横から出し入れすることも、開口部を全開して出し入れすることもできます。原野での長期ツアーに理想的です。
• レインカバー: 付属がございます。
• Creon Crest
• 重量: 2160 g
• エアスペースサスペンションシステムとフルコンタクト背面を組み合わせた独自のサスペンションシステム
• エアスペース サスペンション システムにより、シンプルな動きでさらに優れた荷重調整が可能
• 重い荷物の持ち運びに最適(最大重量20 kg)
• アナトミカルシェイプの着心地の良さ,ソフトなパッド入りヒップ、ショルダー ストラップ
• バックシステムにより、装着者の背中の長さに合わせて簡単に調節が可能
• 高さ調節可能なフラップは外ポケット2つと装着用ループ付き
• フラップを取り外してショルダーストラップを取り付ければミニバックパックとしても使用可
• 側面のコンプレッションストラップと,ボトムコンパートメント用のコンプレッションストラップ
• 取り外し可能な一体型レインカバー
• メインコンパートメントへのアクセスは大きなフロントジッパーから
• ピッケルストラップとトレッキング ポール ストラップ
• ヒップベルトの2つのジッパー付きポケット
• 2つのメッシュのサイドポケット。片方はボトルホルダーとしても機能
• ジッパー付きのゆったりとした2つのフロントポケット
• ハイドレーション システム対応
• 縫製パターン: Basic

品番 2510-03860

実寸 サイズ (65+L) 幅30 高さ69 マチ30 重量(g)2160

素材 Main Fabric : Nylon Flat Ripstop

Main Fabric - 面材料 : ナイロン74% 、 ポリエステル26%

Base Fabric : 840D Nylon JR Ballistic

Base Fabric - 面材料 : ナイロン100%
カラー black






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| バックパック | 18:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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こんなホルダーを待っていた: マムート ヘルメットホルダープロ

登山でヘルメットを使うことはそれほど多くはありませんが、日本アルプスや滑落・落石の危険があるような山に行くときはもって行くことが多くなります。


しかし、ヘルメットはかさばるし、使うのはほんの短時間で、ほとんどは持ち運ぶだけという道具なので、その携帯方法にけっこう困ることがあります。荷物に余裕がある場合は、バックパックの中に入れてしまえばいいのですが、余裕がなければどうしても外付けということになってしまいます。しかし、外付けをするときにブラブラしないように取り付けるのは案外難しいものです。ネット状のヘルメットホルダーで取り付ける場合でも、雨蓋の開閉に邪魔にならないように取り付けようとすると、必然的にバックパックの前面に取り付けることになるのですが、最近のバックパックは前面に大型のポケットがついているものが多く、そのポケットが使えなくなったり使いにくくなったりということもあったりして、気持ちよく収まらないこともよくあります。


結局、一番邪魔にならない場所として、雨蓋の上に載せたりするのですが、そうすると頭より上にヘルメットが飛び出してしまうため、木の枝にぶつけたり、岩場でこすったりしてヘルメットに傷をつけてしまうこともあります。というわけで、ヘルメットの携帯方法と固定場所には悩むことがよくありました。


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マムートから新しく発売されたヘルメットホルダープロは、こうした悩みをかなり解消してくれるホルダーだといえます。これまでのヘルメットホルダーと異なるのは、ネット状のものではなくバッグになっているところです。


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そして、フックのついたバンジーコードでホルダーごとバックパックに取り付けることができるようになっています。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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袋から出してみると、こんな形になっています。


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バンジーコードは2本づつ長さ調整ができるようになっているので、バックパックの適当な位置に取り付けてから、内部の取っ手を引っ張るとバックパックにぴったりと張り付くように固定することができます。


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取り付けてみると、こんな感じです。この状態で、雨蓋の開閉に支障はありませんし、ヘルメットホルダーの下に位置する前面ポケットの開閉も問題ありません。


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ヘルメットホルダーの固定は、上側はデイジーチェーンに、下側はサイドベルトの根元を利用しています。


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バックによるかもしれませんが、アイスアックスの脱着にも影響しません。完全に独立したヘルメット用前面ポケットが追加されたといった感じです。ネット状のホルダーと違って完全に閉じることができるので、ヘルメットの内側にゴーグルなどの小物を入れておくこともできます。


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ヘルメットを使用しているときは、無意味に膨らんだホルダーが背中にくっついていることになりますが、ヘルメットホルダーの上と横の下部にボタンがついているので、折りたたむことができるようになっています。


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ボタンを留めて折りたたんだ状態です。この状態でもッジッパーの開閉ができるので、ちょっとした小物入れとしても利用することができます。


ヘルメットを使わない登山であっても、荷物が多くてパッキングが難しいときには、外付けポケットとして利用することもできそうです。見た目にはヘルメットを装着しているようにしかみえませんが、中身はレインウェアだったり、ジャケットだったりしてもいいわけです。ちょっとお高いですが、ネット状のヘルメットホルダーを買うぐらいなら、こちらを買ったほうが何かと便利だと思います。









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使い勝手のいいゲイター: マムート ゴアテックスゲイター

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アウトドアリサーチのバーグラスゲイターに穴を開けてしまったので、新しくマムートのゴアテックスゲイターを購入し、先日の笛吹山スノーシュートレッキングで使ってみました。結論から言うと、バーグラスゲイターで気になっていて点が解消され、使い勝手のいい優秀なゲイターだと思います。


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バーグラスゲイターで気になっていた点というのが、4つあります。ひとつ目は、ゲイターがカバーする範囲が靴紐の先端あたりまで届かないため、靴紐の先端部分に雪団子ができてしまうということでした。必ずできてしまうというわけではないのですが、写真のように靴の先に雪団子がくっつくことがあります。この程度の大きさなら重くて困るというわけではないにしても、目につくので気になってしまうのです。


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マムート ゴアテックスゲイターは、ゲイター本体はバーグラスゲイターほど靴紐部分をカバーしていないのですが、靴紐に引っ掛けるフック部分が幅広で長さもあるので、靴紐の先端に引っ掛けるとちょうど靴紐をカバーするようになって、靴紐の上に雪がたまることはありません。バーグラスゲイターはゲイター本体の先端部にフックがついているので、ゲイターが伸縮しない生地であることもあって、フックを靴紐の先端に引っ掛けることができないのです。マムート ゴアテックスゲイターにしたことで、この点が改善されました。



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二つ目の気になる点が、ゲイター上部を絞る紐の素材と取り付け方です。バーグラスゲイターの紐は写真のようにベルトといったほうがいいもので、伸縮性はありません。そのため足の動きによってゲイターが引っ張られるような場合でも伸縮して追従してくれないので、少し違和感のようなもの感じることがありました。また、紐を引っ張って固定金具でとめるのですが、余った部分が側面にだらりと下がって邪魔臭いし見た目もよくありません。


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その点、マムート ゴアテックスゲイターはバンジーコードになっていて伸縮性があり、紐の固定もコードを引っ張ればいいだけなのでいちいち金具に通して固定するという必要はありません。しかもコードの取り出し口が後ろ側になっているので、邪魔になることはないし、直接見えないので見た目にもすっきりしていていい感じです。


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3つ目の気になる点は、足裏に引っ掛けるコードの先端の固定方法です。バーグラスゲイターの場合は、単にコードの先端を通すベルトが縫い付けられているだけなので、歩いているうちに外れてしまうことがしょっちゅうありました。写真はまさにそういう状況です。


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マムート ゴアテックスゲイターの場合は、ゴム素材のプレートを切り欠いたようなベルト通しが縫い付けられていて、ここにコードの先端を通すとゴムによって締め付けれられて簡単には外れないようになっています。このときも一度も外れることはありませんでした。若干コードを通しにくいというデメリットもありますが、歩行中に外れてしまうことがないのであれば、そちらのメリットのほうがはるかに価値があります。


4つ目の気になる点は、ゲイター本体のとめ方です。どちらも前面でとめるタイプですが、バーグラスゲイターは幅広のベルクロだけです。この幅広のベルクロをずれたり隙間ができないようにきちんととめるのが意外に難しいというか、手がかかります。片手でフラットになるように押さえながら、もう片方の手でまっすぐ密着するようにとめていかなければならず、アウターグローブをはめたままではやりづらいのです。


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マムート ゴアテックスゲイターではジッパーとベルクロの二重どめ方式なので、まずジッパーを締めてしまえば、ベルクロのほうはゆがみや隙間をほとんど気にすることなく簡単にとめることができます。ジッパーでとまっているので、多少雑にベルクロをとめて隙間ができたとしても、ゲイターの中に雪が入ってくる心配もありません。


この他、ゲイター本体の素材感もバーグラスゲイターよりも柔らかく、かといってぺらぺら感もなく、柔らかすぎず硬すぎずでいい具合です。価格はほぼ同じですが、市場価格はむしろセール時のゴアテックスゲイターのほうが安い場合も多く、これからゲイターを購入するのであれば、マムート ゴアテックスゲイターをおススメします。残念ながら、今期はもう市場在庫はほとんどないみたいですが。また、膝下についている赤いロゴーマークは、好みの分かれるところかもしれません。






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コスパ最強の冬山グローブかも: TEMRES 02winter

今シーズン導入したテムレス02ウィンターですが、年末から年始にかけて使ってみてその驚くべき性能にすっかり感心させられました。


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通常のテムレスだと2000円ぐらいで購入できますが、このカフ付のバージョンは税抜き3480円とちょっとお高めです。それでも、カフのないものを冬山で使うよりも絶対的な安心感があるので、凍傷のリスクなどを考えれば安いものです。何が問題なのかという人もいるかもしれませんが、裾が絞れないということは隙間ができるということで、グローブ内部の温まった空気が逃げやすく、外部の冷気が入りやすいということになります。また、雪が入ってくる可能性もあるということで、冬山でグローブ内部を濡らすことは致命的なミスになります。


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僕が購入したのはLサイズです。中指の長さが8センチあるので、寸法的にLサイズがぴったりでした。Mサイズだときついし、LLサイズだとちょっとぶかぶかする感じです。インナーグローブを使う場合は、薄手のメリノウールのインナーグローブであればLサイズでもきつすぎることなく装着することができました。しかし、フリース生地などのやや厚めのタイプを使うのであれば、Lではきつすぎて血行が悪くなりかえって指が冷たくなりそうです。インナーに少し厚手のグローブを使いたいのならLLサイズにしておいたほうがいいと思います。



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初めて使用したのは、12月下旬の三嶺でした。気温マイナス2.3度で風は少しあったという程度でしたが、素手に直接はめた状態で冷たさを感じることなく行動することができました。内側にモコモコとまではいかないまでもボアがついているため、はめた感じも柔らかく暖かいもので、ゴム手袋を直接はめたときのような不快な感じはありません。ただ、避難小屋を出た直後はしばらく指先が冷たくて、かなりがっかりしました。小屋を出る前に素手でいろいろと準備をしていたのでもともと指先が冷たくなっていたところで気温の低い屋外に出たのが原因だったようです。歩き始めると心拍数が上がり血行がよくなって体温も上昇したためか、指の冷たさがなくなりました。


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次に使ったのは、2020年正月の天狗岳でした。気温はマイナス9度で、風はほとんどない樹林帯の中でしたが、メリノウールのインナーグローブをはめていたおかげもあって、まったく寒さは感じませんでした。ただ、黒百合平に近くなってくると少し指先が冷たく感じるようになってきたので、黒百合平以降はブラックダイヤモンド ソロイストに交換しています。このときの冷たさの原因はよくわかりませんが、風もなく、ずっと行動していて体温が下がる原因が見当たらないので、気温マイナス10度前後がテムレスの防寒性能の限界点なのかもしれません。アウターグローブをつければもっと低い気温までいけるのかもしれませんが、このときはグローブを交換してしまったのでそこまでの検証はできませんでした。


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2日後の1月3日に蓼科山でも使用しました。気温はマイナス5度で、かなり強い風が吹く状況でしたが、インナーグローブとアウターグローブを装着したら、全然寒さは感じませんでした。マイナス5度ぐらいならアウターはなくても大丈夫だったかもしれません。


蒸れないことが売りのテムレスですが、3回使って3回とも蒸れを感じて不快になることはありませんでした。さすがに、下山で登山口が近くなってくるとすこし暑いかなと感じたことはありましたが、いわゆる蒸れ蒸れになるという感じはありませんでした。見た目はただのゴム手袋ですが、テムレスという名前だけあって、透湿性能は一級品だと言っても過言ではないものでした。


これまでは、厳冬期の登山用グローブといえば1万円を越えるようなものばかりでした。それでも、極寒の山で手指を凍傷から守るためにはそれぐらいの出費は必要だと思っていましたが、テムレスならわずか3分の1の出費で同等の性能が手に入るわけです。これは驚くべきことです。厳冬期の北アルプスなど、気象条件の厳しい山に入らないということなら、わざわざ高いグローブを買わなくても、テムレスだけで済んでしまうというケースがほとんどかもしれません。


しかし、テムレスも決して万能というわけではないので、あまり過信するのもよくないといえます。事実、天狗岳でグローブをソロイストに交換したあとは、その暖かさと快適さの違いを実感しました。さすがに、作業用グローブと登山用グローブの違いはあるということがはっきりと感じられました。なので、テムレスだけで大丈夫だとしてしまうといざというときリスクが高くなりかねませんが、テムレスを大きめのLLサイズにして厚めのインナーグローブとオーバーグローブを併用すれば、かなり使用できる条件の幅も広がってきそうです。


また、ゴム手袋ということで、クランポンの脱着なども分厚い冬山用グローブに比べればやりやすく、ほぼテムレスを装着したままで作業や行動ができるという点でも、非常に優れています。コスパ最強の冬山グローブといっても過言ではないといえそうです。

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ついにカフ付のTEMRES誕生: TEMRES 02winter

10月22日で好日山荘の秋山応援フェアが終わってしまうということで、好日山荘まで行ってきました。フェアが始まってすぐの10月始めに寄ったとき、店員さんから新製品のカフ付TEMRESがもうすぐ入荷すると聞いていたので、どんなものか見てみたいというのがありました。ネットで見て知ってはいたものの、やはり実物を見て試着してみないことにはなんともいえません。


16時ごろお店についてみると、平日ということもあってお客さんはまばらでした。グローブコーナーに行ってみると、カフ付とカフなしがそれぞれ陳列されていました。昨年、最初に黒のTEMRESが出たときはすぐに売り切れになってしまいましたが、今年はさすがに沈静化しているようです。昨年モデルは、すそのところが色つきで、どうしてもそれが許せなくて買う気になれませんでしたが、今年のモデルはすそまですべて黒色になっていました。ようやく、アウトドア用品として使える仕様になったなという感じです。


サイズ的には昨年試しにはめてみたときとかわらず、Lでぴったり、LLで少し余裕があるという感じなので、素手に直接はめるならL、インナーグローブをつけるのならLLです。さて、購入するかどうか迷いましたが、5000円以上購入で500円割引券がDMについていたので、防水タイプのスタッフバッグとリペアテープと合わせて買って帰りました。



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手袋自体はカフなしでも同じなのでカフ付でなくてもと思いましたが、冬用のグローブでカフなしはさすがに使用条件が限定されすぎると思ったので、ちょっと値のはるカフ付を買いました。問題はサイズです。素手にはめて使うか、インナーグローブを使うかでサイズが変わってきます。一般的には冬山で使うのでインナーグローブをつけたほうがいいのでしょうが、TEMRESは単体でマイナス5度ぐらいまでいけるということなので、素手にはめて使っても問題なさそうです。寒ければアウターグローブをつければいいし、厳冬期のマイナス5度を下回るようなコンディションなら、すでに持っている厳冬期対応のグローブを使えばいいわけです。それに、春や秋の防寒兼レイングローブとしても使えるので、それなら素手にはめてフィット感のいいLにしておいたほうが使い勝手がよさそうなので、Lサイズを購入しました。


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Lサイズは、中指の長さ7.8センチ、手のひら周り24.5センチとなっています。


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ドローコードの部分は、コードの先端を引っ張ればカフが閉じ、コード途中にある黒いボタンを押してやればコードがリリースされてカフが開くという一般的によく使われているタイプです。グローブをはめたまま操作ができるようになっています。また、カフがあるため、左右のグローブを連結するバックルもついていて、紛失防止に役立ちます。カフなしモデルにはバックルがないので、この点ではカフ付モデルのほうがアウトドアで使うのに向いているといえます。


素材のにおいがちょっと臭いのが難点ですが、しばらく室内に干しておけば使う頃には気にならないぐらいになっているかもしれません。もう少し寒くなったら、早速山で試してみようと思います。


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エアロスピードパンツをマムートアウトレットでゲット

今日は朝から倉敷の現場を4件回っていたのですが、午後に2時間ほど空き時間ができたので、三井アウトレットパークのマムートショップに立ち寄ってみました。


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そしたら、前から買ってもいいかなと思っていたエアロスピードパンツがちょうど入荷したばかりだとのことで、幸いにもユーロM(アジアL)サイズがのこっていました。ネットで探してもほとんど市場在庫がないみたいで、価格も定価販売でサイズも合うものがない場合がほとんどのパンツです。早速試着してみると、サイズ的にもいい具合だし、20%オフということで、買って来ました。



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どういうパンツかというと、145gの軽量薄手の防水パンツで、ようはレインウェアです。生地はパーテックスシールドという20デニール3レイヤの透湿防水素材ですが、ゴアテックスのようにごわごわしていないし、薄手で肌触りのいい生地なので、ウィンドブレーカーとしても使えます。



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メンブレン自体はポリウレタン系のものらしいですが、薄くても3レイヤなので、経年劣化でぼろぼろと剥がれ落ちてくる可能性は低いようです。エアロスピードジャケットのほうは持っているので、これでウィンドブレーカーを兼用する薄手軽量のレインウェア上下がそろったというわけです。


レジで会計をするときに少し店員さんと話をしたのですが、たまたまサスペンダーが伸びてしまったので買い換えたいが、どこにも売っていないので困っているという話をしたら、なんとレジの机の引き出しを開けて、中からサスペンダーを出して来たではありませんか。店頭に並べる前のストック状態だったのか、それとも何らかの理由があって店頭にだしていなかったのかわかりませんが、このチャンスを逃すともう買えない可能性が高いので、いっしょに購入しました。サスペンダーも20%オフでした。


もしも、サスペンダーだけ欲しくて、何も買わずにサスペンダーの在庫がないかと聞いたら、もしかしたらないといわれたかもしれません。パンツを購入したからこそ数少ない市場在庫を出してくれた可能性もあるので、欲しいものがある場合は何かを買ったついでに聞いてみるというのがいいのかもしれません。

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| パンツ | 23:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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他社ランプでもOK: ペツル ノクティライト

本日も山に行かずにのんびり怠けた休日です。天気もいまいちだし、この1週間の疲れもあるので、とりあえずのんびりしたかったのですが、せっかくの休日だし、好日山荘が創業祭セールをやっているので、午後からぶらりと出かけてきました。


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これといってほしいものがあったわけではないのですが、とりあえず1000円のお買い物券があり、前から気になっていたペツル ノクティライトが目に付いたので、買って来ました。



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どういうものかというと、ランタンにもなるヘッドランプのケースです。ペツルのヘッドランプはバックパック内で誤って点灯してしまわないようにするロック機構がついていないものが多いのですが、そのためかヘッドランプ用のケースがラインナップされています。単なるケースも別にありますが、ノクティライトは中にヘッドランプを入れた状態でスイッチの操作をすることができ、半透明のケース部分が光を拡散してランタンになるという優れものです。


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ランタンにするためにノクティライトをぶら下げる紐が、ケース底部の溝の中に収納されています。


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紐を出して先端のフックを引っ掛けるだけでランタンに早がわりするというわけです。


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今まで使っていたBDのランタン オービットと比べると、発光部分が下向きになるため光をさぎるものがなく、配光特性がいいのがメリットです。しかも、本体重量が実測64gと軽量です。BDオービットが電池込みで実測131gなので、ほぼ半分の重さです。


ところで、ノクティライトに収納するヘッドランプですが、実はペツルのヘッドランプは持っていません。このところ、アクティックコアという充電式のモデルを買おうかどうしようかと迷っているのですが、ヘッドランプの使用頻度はそれほど多くないし、いまのところメインで使っているモンベル パワーヘッドランプで特に不満があるわけではないので、どうしようかと迷っているところです。


とりあえず、モンベル パワーヘッドランプや予備のBD スポットが使えるならそれでもいいかということで、さっそく試してみました。


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まずは、モンベルパワーヘッドランプです。


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大きさはアクティックコアとほとんど変わらないし、スイッチの位置と大きさも似たようなものなので、まったく問題なく収納できました。そして、ケースに入れた状態でスイッチの操作も難なくできました。


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つぎに、旧タイプのBD スポットです。


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ボディの大きさが少し小さいので、収納部分に入れたときに隙間ができます。そのため、適当に入れてしまうと中で動いたりずれたりしてスイッチ操作ができないこともあります。ベルトを隙間に押し込んでスイッチが押しやすい位置に固定されるようにしてやると、中で本体が動くこともなくなり、スイッチ操作も問題なく行うことができました。


というわけで、ペツル ノクティライトはペツルが発表している対応モデル以外の他社製ヘッドランプで使うことができました。もっとも、たまたまモンベルとBDの2モデルで検証しただけなので、これ以外のモデルに関してはなんともいえません。大きさと形状、スイッチの位置が似ているものならおおむね大丈夫なのではないかと思いますが、購入される場合は自己責任でお願いします。






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| ギア | 17:19 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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背面フルオープンが超便利: マムート トリオンプロ35+7L

30リットルクラスのバックパックはマムート クレオンライト32Lをすでに持っていましたが、無雪期のトレッキングで使用することを目的に購入したものなので、背面のパッド部分がメッシュになっていたり、ポケットも前面や側面についていて、積雪期に使うと雪が入り込んでちょっとめんどくさいことになってしまことがありました。


そこで、積雪期用のバックパックを昨年購入しました。メッシュのポケットがついていなくて、背面パッドも雪が入り込んだりする心配のないタイプのものを探した結果、マムートのトリオンシリーズがよさそうということで、最終的にトリオンガイドとトリオンプロで比較検討した結果、少し高いもののトリオンプロ35+7Lに決めました。定価は3万円を越えるみたいですが、24,000円で購入することができました。



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決め手は、トリオンプロには前面にジッパー式の大型ポケットがついていることと、背面のパッド部分がジッパーでフルオープンするという2点でした。ことに、後者のほうが気に入りました。


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雪が入らないようにポケットがついていないほうがいいとはいえ、まったくポケットがなく、トップリッドの小物入れしか外部の入れ物がないというのは、やはり使い勝手の点でいまいちです。ジャケットやレインウェアのように急に必要になるものは、すぐに取り出せる場所に収納できるというのは便利です。いちいちトップリッドをはずして、中から物を取り出すとなるとつい面倒だから後回しにしたりして、結果的に体を冷やして雨に濡れたりして体調が悪くなったりしかねません。


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一番のお気に入りである背面のフルオープン機能は、使ってみると本当にあってよかったと思う機能です。側面や前面に同様の開口部がつけられているバックパックもありますが、実はあまり使い勝手がいいとはいえません。側面の場合はどうしても開口部が狭くなるし、反対側のものを取り出すためには、手前のものを取り出さないといけません。前面が開く場合は、ショルダーベルトを下にして置くことになり、ベルトや背面など体に密着する部分が汚れたり濡れたりする場合があるので、置き場所や置き方に気を使ってしまいますし、アックスやスノーシューなどを装備していると、前面を開くことができないこともあります。


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その点、背面が開く構造は障害になるものがなく、どれほど重装備であっても簡単に開くことができるわけです。


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最近は自立しない形状のバックパックも多くなっていますが、そういうタイプでも通常は背面は上にして平置きするので、開閉に支障はないし、ホント使い勝手がよくて便利です。ただし、ひとつ残念こともあります。写真を見てわかるとおり、背面部分の内側にハイドレーション用のポケットがあるのですが、上側にメッシュポケットがあるため、ハイドレーション用ポケットが浅く、2リットルクラスのハイドレーションパックを入れると、半分以上飛び出してしまい、赤色のベルトで固定することができません。そもそも背面長の半分にも満たないようなちいさなハイドレーションパックがあるのか、あったとしても意味があるのか疑問です。メッシュポケットはあってもなくてもかまわないので、ハイドレーション固定用のベルクロテープは一番上につけてほしいと思います。


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このほか、前面についているアイスアックス装着用のバックルも便利です。通常のループタイプだと、ループに差し込んでからぐるっと回転させないといけないので、脱着時はバックパックを水平にしておかないといけないので面倒ですが、バックルをはずしてポケットにピックを差し込んでバックルを留めればOKであるため、バックパックを立てたままでもアックスの脱着ができます。また、シャフト側はベルクロテープ方式なので簡単にしっかり留められます。


使用されている表生地は、極めて丈夫な耐水圧5,000ミリのTritanリップストップナイロンとなっていて、雨降りの日でも浸水しにくい生地になっています。もっとも、縫い目がシーリングされているわけではないので、生地から浸み込みにくいという程度だと思っておいたほうがよさそうです。


ギアループつきのヒップベルトは取り外し式らしいのですが、いまのところそういう使い方はしそうになりので、この点はとくにメリットなしです。ただし、ギアループはアックスを引っ掛けて腰にぶら下げておくことができるので、休憩時や一時的にアックスを使わないときに便利です。


トリオンガイドよりも3~4000円高いですが、どうせ買うならトリオンプロにしておいたほうが満足感は高いと思います。






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| バックパック | 00:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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春先の街着にも適: マムート フレックスライト インシュレーション フーディ

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先日、メルカリで未使用品が格安で出ていたので、思わず買ってしまいました。どういうジャケットかというと、いわゆる中綿入りジャケットです。


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封入されているのはマムートが買収したアユンギラックという会社の化繊綿で、ポーラテックアルファのようなものらしいです。中綿自体がストレッチ特性をもっていて、表地のストレッチ特性とあわせて、体の動きに追随するストレスフリーのインサレーションジャケットです。


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表地に採用されているのは、パーテックスクァンタム・エアーという生地で、軽量で耐久性に優れたこれまでのパーテックスクァンタムに通気性というあたらしい機能を加えることで、暑くなりすぎず蒸れないインシュレーションジャケットが実現したというわけです。



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FLEXLIGHT Insulation Hoodyが登場したのは2016年だったと思います。初代がこちらのモデルです。判別箇所は、フードの縁にMAMMUTロゴがついているのと、左手首の辺りにパーテックスのロゴが入っているという点です。


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今回購入したのは2代目に当たるもので、2017年モデルです。初代との違いは、フードの縁のMAMMUTロゴがなくなったことと、左手首にあったパーテックスロゴが前身ごろの左裾に移ったということぐらいです。


初代は着用したことがないのでわかりませんが、中綿入りジャケットながら440gととても軽く、表地も中綿も柔らかくて着心地のいいジャケットです。


ポケットが左右のハンドウォーマーのほかに、左右の胸ポケット、そして左胸に内ポケットがあり、どれもジッパー付です。大事なものを入れておいても落ちる心配がないので、携帯や財布を入れておいても安心です。


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フロントジッパーはマムートお得意のダブルスライドジッパーになっていて、何かと便利です。ジッパーを閉めてしまうと全身真っ黒な地味なジャケットですが、ジッパーの内側にはMAMMUTロゴ入りの赤いフラップがついていて、胸元を少し開けておけばこの赤色がいいワンポイントになり、なかなかしゃれています。ちなみに、初代モデルでは黒色のフラップになっています。


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フードの紐は内側についていて、外見は至ってシンプルです。個人的には、フードの紐はやっぱり外側にあったほうが操作しやすいと思うので、この点はあまり好きではありません。


さて、すっかり春めいてきたこのごろですが、なぜか今週は寒の戻りらしく寒い日が続いています。というわけで、届いたばかりのFLEXLIGHT Insulation Hoodyを仕事に着て出てみたのですが、思っていた以上によかったです。朝は10度を下回る冬日が数日続いていますが、インナーにヒートテックとシャツ1枚という比較的軽装でも、しっかりと暖かさをキープしてくれます。少し風があって寒いときでも、スースーするようなこともなく、通気性があるとはいえそれなりの防風性能は備えているようです。


一方で、車の中や陽射しがある日中はけっこう暖かいのですが、暑すぎたり蒸れたりという感じはなく、前面のジッパーを少し開けてやるだけで快適になります。今の時期のように朝晩は寒くて昼間は暖かいという寒暖差の大きい時期でも、着たままでいられる優秀なジャケットでした。


この分なら、処分してしまったポーラテックアルファのジャケットと同等に冬山でも活躍してくれそうです。ダウンと違って汗による保温力の低下を気にする必要もないし、家で洗濯できるし、山で使う行動着としてはやはり化繊綿のインシュレーションジャケットのほうが使い勝手はいいといえます。





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ところで、FLEXLIGHT Insulation Hoodyの2018年モデルはなくて、内容的にRime IN Flex Hooded Jacketが後継モデルのようです。中綿がアユンギラックであるということと、デザインがほぼ同じという点でも、後継モデルだと考えてもいいようです。







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しなやかで抜群のフィット感: マムート メリットパルスグルローブ 

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メリットパルスグルローブは、2018年10月に倉敷のマムートストアで購入しました。たまたま仕事で近くに行ったのでふらっと立ち寄っただけですが、ちょうど半額セールの最中だったので思わず買ってしまいました。


以前、お店で試着してみたときに、そのしなやかな感じと手を包み込むようなフィット感に一目ぼれしたようなグローブでしたが、なにしろ定価9,000円のグローブなので、やはりちょっと考えてしまったわけです。しかし、いままで使っていたイスカ ウィンターシェルグローブがだいぶんくたびれてきていて、掌側の人工皮革素材がぼろぼろとはがれるようになってきたたため、新しい春秋用グローブの第一候補として考えていました。



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このグローブのいいところは、掌に使われているシープスキン・レザーが柔らかくしなやかでごわつく感じがしないため、ストックをつかんだりするのにまったく違和感がないところです。その理由は、おそらくサイドシーム構造といわれる縫い方にあるのだと思います。シープスキン・レザーと甲側の素材との縫い目部分が外側になるように縫われているので、掌の内側にごわつく縫い目がありません。そのため、手を握った時に直接肌に当たる違和感を感じるものがなく、非常に快適な操作性を実現しています。


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甲側はストレッチ性に優れたポリエステル100%のしなやかな生地ですが、内側にマイクロフリースのような起毛素材が使われているため、そこそこ厚みがあり保温性も確保されています。ただし、通気性はそれなりにあって、秋に使った限りでは蒸れる感じはほとんど感じませんでした。反対に、少し風が強いと寒いと感じるほどです。10月の紅葉時期に白山や大山にいったとき、メリットパルスグローブ単体では手指が冷えてしまいましたが、アウターグローブを装着するともともと保温性能があるので、手指の冷えは解消されました。なので、秋から冬にかけての時期で気温が0度近くに下がるようなときは、アウターグローブを用意しておくと安心です。


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グローブとしての操作感やフィット感はすこぶる秀逸なのですが、ひとつ残念なところがあります。手首にあるベルクロクロージャーの根元部分にマチがついていて、手首部分が広がってグローブの脱着がしやすいようになっているのですが、このマチの素材がベルクロに引っついてしまって、使っていくうちにどんどん毛羽立ってきてしまうのです。マチの素材はおそらく甲の部分と同じだと思うのですが、ベルクロに引っつかないような素材であったなら完璧でした。というよりも、クロージャーで覆われてしまうので、マチそのものがなくてもいいという気もします。


ネット検索では売り切れの店舗が多くなっているようなので、もしかするとモデルチェンジが近いのかもしれません。好日山荘の店舗ではまだ販売されていたので、市場在庫はそこそこあるみたいです。セールで安くなったら買っても損はないと思います。





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好日山荘にTEMRES(黒)入荷もすぐに売り切れ

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夕方、好日山荘に寄ってみたところ、噂の防寒テムレスの黒バージョン TEMRES 282-01が入荷していました。グローブコーナーに見慣れない黒い作業グローブのようなものがぶら下がっているなと思ったら、TEMRESのサンプル品でした。これが噂のテムレスかと、さっそく手にはめてみたところ、LLでは少し大きく、Lサイズがピッタリでした。


僕の中指の長さは8センチに若干足りないぐらいなので、中指長さ7.8センチのLサイズがちょうどよかったみたいです。しかし、Lはすでに売り切れ、LLサイズがかろうじて1つだけ残っているという状態でした。ちょうどそこに店員さんが通りかかって、大人気ですぐに売り切れてしまったと教えてくれました。来週、また入荷するかもしれないけれどはっきりしたことはまだわからないということなので、しばらくは品薄状態がつづきそうです。



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このテムレスを買いたいと思っていたわけではないのですが、実際に手にはめてみたところ、フィット感もあるしたしかに暖かそうです。これでマイナス5度ぐらいまで問題ないのなら、使ってみる価値はあるかもしれません。問題はどういう使い方をするかです。透湿防水でグリップもいいということなので、すぐに思いつくのはアウターとして使う方法です。しかし、せっかく手にフィットして寒さを我慢しないで細かい作業ができるのなら、むしろインナーとして使う方がいいのではという気がします。


いままでは、ウールや化繊の薄いインナーグローブの上に厚手ウールグローブやアウターグローブを重ねて使っていて、何か細かい作業が必要なときはインナーグローブで行っていたわけですが、薄手のインナーグローブ一枚で冬山で作業をするのはかなりリスキーです。 それに、薄いインナーグローブは強度が低くすぐに破れます。さらに、インナーグローブで作業をすればインナーグローブを濡らしてしまうこともあり、そういうことを想定して予備を常にジャケットのポケットに入れておかなければいけません。しかし、その時着ているジャケットのポケットに入っているとは限らないので、場合によっては荷物を降ろして中から引っ張り出してこなければいけなくなるのでめんどくさいことになりかねません。だからといってそのままはめておけば指が冷たくなるしで、インナーグローブに防寒防水性能があるグローブがほしいと常々思っていました。


テムレスはサイズが合えばかなり手にフィットした状態ですし、完全防水の上に透湿性があり、そのうえ保温性能も抜群に高いということなら、これほどインナーグローブに適したグローブはありません。いままでインナーグローブと厚手ウールとアウターの三枚重ねにしていた冬季用グローブをテムレスとアウターだけにすることができれば手間もかかりませんし荷物も多少なりとも減らすことができます。アウターを外しても凍傷のリスクが少なく細かい作業もできてしかも濡れないとなると、理想的なレイヤリングが実現できるというわけです。


もちろん、アウターを使わなくてもいいぐらいの気温なら、テムレスだけで行動してもいいわけですが、テムレスは登山用グローブと違って、手首や裾を絞ることができないため、単独で使うとなると雪の侵入などを防ぐ手だてが必要になります。ハードシェルを着ているなら袖の中に入れてしまうこともできますが、ソフトシェルだとそうはいかない場合もあります。雪山のアウターとして使うにはそのあたりが課題です。


最近はBDソロイストのような初めからインナーとアウターがセットになったグローブを使う機会が増えてきたので、自分で組み合わせるレイヤリング式のグローブを今後も使い続けるかどうかはなんともいえませんが、とりあえず高価なものではないので、購入する機会があれば一度買って試してみたいと思います。

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ロングセラーは”究極”の証: マムート アルティメイトフーディAF

スリルトリップジャケットに引き続き、こちらも中古品のレビューになります。といっても、このモデルは名称と多少の仕様変更はあるものの今でも継続発売されていて、現行品を購入することができます。


”究極の(Ultimate)”という意味を持つアルティメイトフーディは、ゴアテックス ウィンドストッパーを採用したソフトシェルジャケットです。最初のモデルが発売されたのは2000年で、その後もバージョンアップを重ねながら現在までロングセラーモデルとなっています。


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2018年春夏モデルから第5世代となり、Ultimate V SO Hooded Jacketという名称にかわっています。


余談ですが、マムート製品は名称の途中にSOとか、HSといったアルファベット2文字が入るものが多いのですが、これが何を意味しているのか特に説明がありません。商品の用途や素材から決められているようですが、HSはハードシェル、INはインシュレーテッド(中綿入保温着)、MLはミドルレイヤではないかと勝手に思っています。それで、SOは、いままではマムートオリジナルの生地SOFtechを使用したジャケットについていると思っていたのですが、アルティメイト V SO フーデッド ジャケットはあいかわらずウィンドストッパーを採用しているので、つじつまが合わなくなります。なので、SOはソフトシェルを示しているかもしれません。


話を元に戻しますと、僕が購入したアルティメイトフーディーは、2016年モデルのようです。重量が600gありちょっと重いのですが、着てしまえばとくに重さを感じることもなく問題はありません。しかし、いったん脱いでしまうとかさばるし重いしで、かなり邪魔な感じになるのは否めません。なので、入山から下山まで脱がないジャケットととして着続けるつもりでいたほうがよさそうです。そのためにも、さまざまな天候下で何度か使用して、どんなウェアリングがいいのか見極めておく必要がありそうです。


12月8日の伯耆大山登山では強烈な寒波が来て積雪もある天候だったので、ウィンドストッパーと言っても防風効果があるだけで保温性能はあまりないだろうからと、中に200番手ウールシャツと厚手フリースを着て行ったら大汗をかいてしまいました。脇のベンチレーションを開けたぐらいでは、まったくもって対応できませんでした。結局、フリースを脱いでウールシャツの上に直接アルティメイトフーディーを着て登ったわけですが、思っていたよりもずっと保温性能が高いジャケットでした。ちなみに、この時の温度は0度からマイナス3度ぐらいまででした。その後は風が出ることを想定して上にハードシェルジャケットを着たのですが、マイナス6度の山頂でもフリースなどを追加しなくても大丈夫でした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




ジャケットの詳細を見て行きます。


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僕が購入したのはグレーに赤の裏地がついたタイプです。この色は、0906(granit-dark inferno)という名前で、このほかに6色あり、全部で7色展開でした。同じグレーで裏地が青色のモデルをたまに中古市場で見かけますが、発売年度が違うみたいです。表地はジャージのように滑らかなので、上にハードシェルやダウンジャケットを着るときにも抵抗感なく脱着できます。


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背中側はいたってシンプルで、真ん中よりやや上のあたりにMAMMUTロゴの刺繍が入っているだけです。


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裏地は見て分かる通り、ディンプル加工のような処理がされています。織り方でこうなっているのか、赤地の生地の上にメッシュ生地を追加しているのかわかりませんが、わずかな凹凸があるので、汗抜けがよかったり脱着時の抵抗感を軽減する効果があるようです。


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フードのドローコードは、外側ではなく内側についています。外側につけなかった理由はわかりませんが、外側にあれば雨風が侵入する穴ができてしまうので、それを嫌ってのことではないかと思います。しかし、ハードシェルでも外側についているものが多いわけで、操作性を考えれば外側のほうがいいのではないかと思います。


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フロントジッパーはダブルスライダー仕様です。上のジッパーの金具が赤色、下がグレーになっていて、こじゃれた演出です。もっとも見た目のしゃれた感じだけを狙ったわけではなく、見た目に区別しやすいということで色違いにしたのだろうと思います。


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前面左下にあるウィンドストッパーのロゴは、贅沢に刺繍になっています。以前は丸いロゴマークがプリントされているものが多かったのですが、いつからこんなロゴになったんでしょうか。ゴアテックスの商標なのでマムートが勝手に刺繍にすることはできないはずで、ゴアテックス社のほうで仕様変更をしたのでしょう。なお、ウィンドストッパーは防水仕様ではないので、刺繍の裏側は当然ながらシーリング処理はされていません。これは縫い目部分も同じです。


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左胸のポケット内側には、携帯音楽プレーヤーなどで音楽を聴くときのために、イヤホンコードを通す穴が装備されています。僕は山で音楽を聴くことはないので不要な機能ですが、のべつまくなし音楽を聴きたい人が多いようなので、こういうニーズも多いのでしょう。しかし、行動中に音楽を聴いていたら、風や雷、落石、雪崩などの音が聞こえないし、誰かが叫ぶ声も聞こえません。音楽に気をとられていたら、危険な野生動物と遭遇しても気が付かずに、どんどん近づいていってしまうかもしれません。危険を避けることもできなければ、助けを求める人に気付くこともできないわけで、あくまでも個人的な考えですが、行動中に音楽を聴くなど愚の骨頂だと思うわけです。もちろん、宿やテント場で聞くなら何も問題ありません。


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アルティメイトフーディは、脇を全開にすることができるジッパーがついています。いわゆる脇下のベンチレーションが拡張されたものですが、裾までジッパーが伸びているのが特徴的です。


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開くとこんな感じになります。暑いときにこれだけ開けばかなり暑さ対策になりそうですが、メリットはそれでけではありません。たとえば、裾のあたりだけ開いて、バックパックのヒップベルトを中に通して、ジャケットの下で留めることができます。行動中にジャケットのポケットを活用したいときに便利ですし、お腹がオープンになるので通気性も良くなり、暑さ解消にも効果的です。ジャケットがずり上がってお腹部分がだぶついたようになるのを防ぐこともできます。かなり秀逸な機能だと思います。


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袖口には、親指を通すサムループが備わっています。冬場の保温効果がよくなるし、グローブを装着するときに袖口が捲れたりしないので便利です。ただし、腕を上げると若干ですが袖が突っ張るような感じになります。僕の場合、ぴったりサイズならアジアMサイズのほうがいいいのですが、サムループに指を通して腕を上げようとすると結構ツッパリ感があったのと、ピタピタよりも少し余裕があるほうが好きなので、アジアLサイズにしました。フィット感は、ややタイト目です。普段やや余裕があるぐらいの感じが好きな人はジャストサイズよりも一つ上のサイズにしたほうがいいと思いますが、もしも購入するのであれば、一度はお店で試着した方がいいでしょう。


現行のUltimate V SO Hooded Jacketは、ジッパー類もすべて同色になりシンプルですっきりとした印象になりました。もう少しワンポイント的な色の遊びがほしいという人は、中古市場で旧型が2万円前後ででていることがよくあります。じっくりと時間をかけて探せば気に入ったものが見つかると思います。発売年度が古いものだと思いますが、胸ポケットがないタイプもありますので、胸ポケットが必要な場合は要確認です。

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