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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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油断したらブヨにやられた:  吉備の中山 龍王山 

2019年9月24日(火) 岡山市北区吉備津 吉備の中山 龍王山(170m) 単独日帰り 


最近どう体調がいまいちよくなくて、9月の三連休は結局ただゴロゴロしただけで終わりました。といっても、敬老の日の連休は腰痛で動けず、秋分の日の連休は台風で天気が悪かったという理由はあります。とはいえ、23日は出かけるつもりで23時過ぎには寝たのに、3時ごろ目が覚めてそのまま眠れなくなってしまい、明け方になってようやく寝入ったものの気がつけば7時を過ぎていて、もう出かける気力はありませんでした。


なにがどう体調不良だというほど具体的なものは無く、なんとなく疲労感があり、早起きができないというレベルなので、実際に体調がよくないのか精神的なものなのかよくわかりません。夏の疲れがどっとでてきたとも思えるし、体力の衰えによるものとも考えられるし、なんなんでしょうか。


本日は10時に1件仕事が入っていましたが、そのあとは空いていたので、トレーニングがてら現場近くの吉備の中山を歩いてきました。里山歩きは8月の鬼城山以来です。



装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: マーモット クライムウールL/Sジップ
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート ランボールドアドバンスドハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マーモット アクトイージーパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: クロスプロ 脚力サポートソックス for Hiking
 シューズ: ミレー オールロードGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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今回は仕事終わりでそのまま来たので、夏場の仕事着になってしまったなつかしのマーモットの登山ウェアです。しかし、風通しがよくて涼しいし、ストレッチも効いていてはきやすいし、登山ウェアは仕事着としてもかなり優秀です。ミレー オールロードGTXは、靴底がだいぶん磨り減っているので事実上タウンユースに降格ですが、里山歩きということで、久しぶりに引っ張り出してきました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:55 吉備津神社の駐車場から出発します。吉備津神社に御参りしてから行こうかと思いましたが、平日だというのにそこそこ参拝者がいたので、本殿の方は寄らずに行くことにしました。


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駐車場から吉備津神社に向かって右手に進み、鳴釜神事が行われるお釜殿のほうへと入っていきます。


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お釜殿の前から長い回廊に入ります。


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吉備津神社の名物でもある長い回廊を南へ向かいます。


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回廊の末端でいったん外に出て、アスファルト道を山のほうへ入ります。


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すぐに、右手に遊歩道入口があるので、遊歩道を登っていきます。


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水の涸れかけた細い渓流沿いに遊歩道をたどります。


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8分ほどで再びアスファルト道に合流し、ここからはアスファルト道を歩きます。


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11:12 吉備の中山にある御陵への分岐を左に入ります。御陵とは、皇族の墓、つまり古墳です。


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長い石段が続きます。ゆっくりと登っていたのですが、けっこう息苦しくなるので、深呼吸しながら登りました。この程度の階段で息苦しいなんていっていたら、もう高い山に登れなくなってしまいます。健康管理をしっかりして体調をもどさないとただの老け込んだジジイになってしまうので、心を入れ替えてトレーニングに励もうと思います。


ところで、このあたりから目の前を黒い小さな虫がウロウロするようになってきました。虫除けスプレーを首から上にしていますが、顔面はスプレーするわけにもいかないので虫除け効果が発揮されません。


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そこで、新兵器 扇子の登場です。100均で買った安物ですが、虫除けと暑さ対策になかなか役立ちます。扇子に虫除けスプレーをしてあおげば、そこはかとなくいいにおいもしてくるし効果大です。折りたためば邪魔にならないし、重くも無いということで夏山には必須アイテムとなりそうです。ただし、手を止めるとすぐに虫が寄ってくるので、ずっとあおぎ続けないといけないのがちょっとつらいところです。


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11:18 ようやく階段を登りきって御陵の前にでました。左へ行くと御陵の前です。


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この御陵に眠っているのは、考霊天皇の皇子 大吉備津彦命で、桃太郎伝説のモデルになった人です。


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御陵の前に設置されていた温度計は、20度をさしていました。ひんやりと涼しいぐらいの気温ですが、まだまだ虫がいなくなる気温ではありません。里山歩きにはちょっと早すぎたかもしれません。


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近くには備前と備中の国境石がありました。こんなところに国境があったとは知りませんでした。ちなみに、吉備中山の東側に吉備津彦神社、西側に吉備津神社がありますが、前者が備前国の一宮、後者が備中国の一宮ということで、同じような名前で2kmも離れていないような距離にありますが、国が違うというわけです。


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御陵の前を右に進み、柵に沿って歩いていきます。


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しばらく歩くと、右下からくる道と合流します。


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11:29 山の中の道を道なりにまっすぐ歩いてくると、二股分岐があります。左へ行くと福田海というお寺に下る道なので、右へ進みます。


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目的地は、八大龍王のある龍王山です。標高170mで、吉備の中山の最高峰になります。


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分岐から少し行くと、環状石離というストーンサークルがありますが、見た感じは人工的に配置されたのかどうかはビミョーです。


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薄暗い常緑樹の森の中を歩いていきます。このあたりで右肘がすこしちくちくするような感じがありましたが、気にせず歩いていました。しかし、このときどうやらブヨの襲撃されていたようです。


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11:40 大きなクスノキのある分岐に着きました。


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右へ下ると吉備津彦神社、左へ登ると八大龍王ということで、左へ登っていきます。


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小さなピークを越えて、少し下って鞍部を通過すると、登り坂が始まります。このあたりで左肩がちくちくするなと思ってふと見ると、なんと黒い小さな虫が4~5匹左肩にたかっているではありませんか。ゲッ!と思って急いで扇子で虫を追い払いましたが、左肩が妙にかゆくなってきました。先ほどちくちくした右肘もかゆくなってきました。どうやらブヨにやられたようです。


長袖シャツを着ていたので、すっかり油断していました。虫除けスプレーは肌の露出しているところにしか塗布していなかったわけです。夏用の薄いシャツとはいえ、シャツの上からでも噛んでくるとは思っていませんでした。すぐに、虫除けスプレーを腕、肩、お腹などシャツの上からスプレーしておきました。ついでに、虫除けスプレーを手に平にスプレーしてかまれたところに直接塗っておきました。こうすると、しばらくはかゆみ止め効果があるので、薬が手元に無い場合の応急処置になります。


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坂を登りきると、見覚えのある大岩がありました。


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元宮磐座という巨岩です。この上に八大龍王が祭られている龍王山山頂があります。


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11:57 龍王山山頂に着きました。


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わずか170mの標高ですが、1時間近くかかりました。


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東側が開けていて、岡山市街地が良く見えました。


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山頂は開けていて明るいためか、虫はあまりいないようでしたが、じっとしているといつブヨに襲撃されるかわからないので、とっとと下山することにしました。


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来た道を戻り、元宮磐座の横をまっすぐ下ります。登って来たときは左から来ました。


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すぐにロープの設置された急坂になりますが、ちゃんと階段が整備されていて、問題なく下ることができました。


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急坂を下りきると、天柱岩があります。


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麓を走る国道180号線からも見える大岩です。


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天柱岩の下を通過し、そこそこ傾斜のきつい道をジグザグに下っていきます。


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12:07 右から来る道に合流しますが、そのまま先へ進みます。


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5mほど先に右へ下る道があるので、右に行きます。


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道標には福田海と書いてありました。


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すぐに墓地の脇に出てきます。


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そのまま下っていくと、アスファルト道に出ます。左へ行くと、福田海を経由して吉備津神社です。


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12:18 駐車場に戻ってきました。トイレの鏡で左肩の状況を見てみると、けっこう赤くはれて5箇所ほど膨らんでいました。その他、左右の肘に1箇所づつと右腕にも1箇所、小さな赤いふくらみがありました。


家に戻って、ブヨにやられたところにウナコーワEXを塗っておくと、数時間後には腫れは引いて赤みだけが少し残っている状態になりました。どうやら、薄いとはいえシャツの生地に邪魔されて、しっかりと噛んで吸血することはできなかったみたいです。やはり、夏山に入るときは長袖で入るに限ります。僕に言わせれば、半袖や短パンで山に入るなど、狂気の沙汰です。


涼しくなったとはいえまだブヨのいる時期なので、山に入るときはくれぐれも虫対策を忘れないよう気をつけましょう。

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| 2019年9月 吉備の中山 | 18:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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