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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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天然クーラーの涼しさに勝るものなし: 津黒山

2019年7月6日(土) 岡山県真庭市蒜山下和 津黒山(標高1118m) 日帰り単独行 


6月末から続いていた体調不良もようやく治まり、久しぶりに週末に出かけてきました。5月19日に扇ノ山に登って以来の山行になるので、実に1ヵ月半ぶりの登山です。体力も落ちているだろうし、あまりがっつり登る山はきつそうだということで、選んだのは1時間ほどで登れて急登も少なそうな津黒山です。


津黒山は、ワンダーフォーゲル部だった中学生時代に登ってみたい山として名前だけは知っていました。当時はどういう山なのか全然知りませんでしたが、単に標高が岡山の山にしては高いという程度の理由でした。岡山に戻ってきてから登山口の前を車で通ったこともありますが、いまだに登ったことがありません。理由は、あまりにも簡単に登れてしまうから。麓にあるスキー場から林道を上って行くと登山口があるのですが、そこから山頂までは1時間もかからないぐらいの距離で、特にきついところがあるわけでもないらしく、病み上がりの足慣らしぐらいの登山にはいいのかなと思っていました。今回はほぼ病み上がりの状態での登山ということで、まさにぴったりの山というわけです。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート パフォーマンスドライジップ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: アクシーズクイン ウィンドストッパ―グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ランボールドパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ノンブランド ウールソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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パンツは2019年春に倉敷のアウトレット店で購入したもので、今回初使用です。薄手でストレッチの効いた涼しそうな夏向けのパンツで、履き心地のいい快適なパンツでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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9:32 登山口の手前の東屋前に10台ぐらい停められるスペースがあるので、ここから出発です。他に車が一台停まっていただけでした。


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駐車場所からすぐ先の林道脇に登山口があります。


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クマにご注意の看板があったので、熊よけ鈴を装着しておきました。


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そこそこ急斜面の植林帯の中を登って行きます。


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やがて驚くほどの急斜面になり、トレースも直登からトラバースに変わりました。全体的にゆるい登山道のイメージがありましたが、実際はそうでもありません。


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15分ほどでテラス状のフラットな場所に着きました。しばらくこういう状態が続けば楽ですが、すぐにまた傾斜のある斜面になりました。


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登っていくにつれて下草のなかった林床を笹が覆うようになって来ました。


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傾斜もさらにきつくなってきましたが、時間的にこれを登りきればおそらく山頂も近いはずです。


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10:17 植林帯が終わり、ツツジの咲くフラットな尾根に出てきました。出発して50分になるので、そろそろ山頂が近くなって来たようです。


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背の高い笹原の中を進んでいくと、前方に平坦な丘陵状のピークが見えました。おそらくあれが山頂なのでしょう。


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10:30 津黒山山頂に着きました。山頂は広く笹が駆り払われていて、比較的平坦で広々していました。先着の団体がいましたが、ほぼ入れ替わりに下山していったので、静かな山頂でのんびりすることができました。


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ひとまず山名板とともに自撮りして、荷物を置いて山頂をぶらついてみました。


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登って来たのは中央登山口です。東登山口方向にいくとタコブナ・イカブナというブナがあるみたいなので、ちょっと行ってみることにしました。


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しかし、東登山口方面に進んでいくと、けっこう下るみたいだし、藪もそこそこきつそうです。


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前方の木立の中に大きなブナの木が見えていて、どうやらタコブナかイカブナのどちらかのようです。この時期に葉が茂っていないところを見るとすでに枯死してしまっているみたいなので、、わざわざ見に行くこともないかということで、先に進むのはやめました。


山頂付近はガスがかかっているため展望はまったくありません。しかし、おかげで陽射しがなくて弱い風が吹いているので、とても涼しくて気持ちのいい状態です。登りで少し汗ばんでいた体にはすこぶる快適な状況です。この1ヶ月ほどは蒸し暑い日が多かったので、エアコンの効いた室内がとても快適だと思っていましたが、やはり山の涼しさはエアコンの快適さを凌駕します。ことに森の中のすがすがしさは、エアコンを効かせた室内とは明らかに違います。単に気温の低さだけでなく、空気そのものが違うということなのかもしれません。


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ランチには早すぎる時間ですが、小腹が空いてきたので持参したおにぎりを食べることにしました。途中のローソンで見つけた悪魔のおにぎりの新商品です。お好み焼き味のマヨソース入りということですが、これもなかなかの美味でした。ただし、個人的にはピリ辛の四川風坦々麺味が一番おいしいと思います。


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おにぎりを食べている間にガスが少し切れはじめ、全然見えなかった麓の景色が少し見えるようになって来ました。これは北側の景色なので、蒜山吉田のあたりだと思われます。


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10:54 山頂で25分ほどのんびりしたあと、下山開始です。


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薄日の差し始めた笹原の道を下ります。


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11:24 ノンストップでテラス状のフラットな場所まで下りてきました。途中2回ほどずるっと滑って転びそうになりましたが、さいわい転倒にいたることなく下ってくることができました。マムート テトンGTXは濡れた岩や木の根にはめっぽう弱いので、雨降り後の山道を歩くときは要注意です。


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11:39 登山口まで下りてきました。すぐ先に駐車場所が見えています。


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さっさと装備を解いて車に乗り込み、鳥取県側に下りて三朝温泉にやってきました。津黒山から比較的近いということもあり、細胞を活性化させる効能があるというラジウム温泉の三朝温泉に入って帰ることにしたわけです。やってきたのは、公衆浴場の株の湯。12時半ごろ着いたので、比較的空いていました。


中に入ってみると、浴槽は2m四方ぐらいの小さいものがひとつあるだけで、洗い場も5箇所程度でシャワーもなく、全体的にこじんまりとしたお風呂でした。入浴料300円と安価ですが、そのぶんアメニティ類は何もありません。シャンプーや石鹸はもちろん、脱衣所には綿棒やティッシュはもちろん、ドライヤーもなしです。


お湯のほうは最初かなり熱いと感じたのですが、一度上がって体を洗い、もう一度入ってみるとおやっと思うほど熱く感じませんでした。熱いわりに5分ほど入っていてものぼせるような感じもなく、ちょっと不思議なお湯でした。出る前に水を浴びて体を冷やしていたにもかかわらず、脱衣所で体を拭いていると、腕の毛細血管が全開になっているかのように肌の下に赤い網目模様が出ていました。温泉とはいえこんな風になるのはちょっとめずらしいような気がします。三朝温泉には岡山大学病院三朝医療センターもあるほどなので、ラジウム温泉が体を活性化させる効能が強いというのはまぎれもない事実のようです。



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駐車場の脇には飲泉場があり、自由に温泉を汲むこともできます。手持ちの水筒とペットボトルに汲んで帰りました。


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飲泉場の隣には足湯もあります。



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帰路にたちよった三朝の道の駅で、スイカが安かったので1玉買って帰りました。ちなみに、等級には無、優、秀があり、秀が一番いいとのことですが、優や秀はどちらかといえば贈答用で、家庭で食べるなら無でも十分おいしいということでした。購入したのは、直径30センチぐらいのもので、税込み2200円でした。

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| 2019年7月 津黒山 | 14:04 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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