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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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ガスと強風で撤退: 大山槍尾根 その3 

2018年10月13日(土) 鳥取県大山町 槍尾根(標高1500m地点) 日帰り単独行 


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11:10 草付斜面のトップから、下り始めました。下の方はガスで見えなくなっています。


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トレースは草に覆われて非常にわかりにくく、最近はこの道を歩く人がほとんどいなくなったのではないかという感じです。文殊越から登って来たバリエーションルートも薄いトレースが多かったのですが、むしろ元正規の登山道だったこちらの槍尾根ルートの方がバリエーションルートのようです。


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下るにつれて徐々にガスが薄くなってきて、紅葉した森が見えるようになってきました。


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草付斜面を下りきって、キリン峠までの尾根道に入りました。


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真っ赤に熟した実が登山道わきにぽつぽつあって、秋を実感します。


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黄葉しかけた木の緑と黄色のモザイク模様も彩りを添えます。


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キリン峠までの尾根道も半分消えかけたような道になっていて、バリエーションルートっぽさが漂います。


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背の高い草や低木に覆われた平地に出ました。ここが1405mのキリン峠です。道標もないし休憩できるようなスペースもありません。ガスで視界もないので、そのまま通過します。


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いつの間にか再びガスに覆われて視界がなくなっていました。しかし、キリン峠から下は比較的トレースがはっきりしていて、ずいぶん歩きやすくなりました。


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途中にあった白ポール。ここについていたであろう道標はすでに影も形もなく、足元に残骸さえ残っていないので、何が書かれていたのか不明です。


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白ポールのあるところから尾根道を離れて、右手に斜面を下って行きます。


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しばらくは斜面をまっすぐ下って行きますが、この区間がなかなか急傾斜で滑りやすく、木の枝や草をロープがわりにつかみながらゆっくりと下りました。


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途中で見つけた饅頭のようなキノコ。


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12:01 鳥越峠に出てきました。


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まっすぐ行けば烏ヶ山、左へ下ればコマドリ小屋を経由して振り子谷方面、右へ下れば木谷登山口のある健康の森です。もともとは、健康の森からここへ上がってきて、烏ヶ山を目指すつもりでした。体力と時間に余裕があれば烏ヶ山方面に行ってみようかと思っていましたが、ガスで視界はないし、時間もないし、けっこう疲れたので、明日の白山のためにおとなしく下山することにしました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。





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少し休憩してから、木谷登山口へと下りました。


以前来たときには鳥越峠のすぐ下に倒木が道をふさぐように倒れていて、その下をしゃがんでくぐり抜けないといけない状態でしたが、あいかわらずその倒木は残っていました。もっとも、巻道ができていて、小さくなって下をくぐる必要はなくなっていました。しかし、その下に新たな倒木が2本絡まるように倒れていて、2本の狭い隙間を横向きになってくぐらないといけない状況でした。いくら一般登山道としてはあまり使われなくなったといっても、管理主体はもう少しなんとかしてもいいのではないかと思うのですが、この道はどこが管理しているのでしょうか。


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下って行くと、きれいな紅葉がありました。


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しかし、よく見ると枯れていてそれほどきれいとは言えない紅葉です。今年はこういうのが多いみたいです。アップで切り取れるほどきれいな紅葉は全くといっていいほど見かけることがありませんでした。


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途中にも登山道をふさぐように大木がゴロゴロ倒れていました。


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倒木のあったところは、日がさすようになったためか、笹が生い茂っていて道もわかりにくい状態です。この道ももう何年かすると事実上廃道になってしまうのかもしれません。


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12:42 文殊越に戻ってきました。ここから先は歩きやすい道です。文殊越えを過ぎてすぐに一瞬雨がパラリと降りましたが、幸いにもすぐに止みました。今回、うっかりレインジャケットがわりのハードシェルを持ってくるのを忘れてしまったので、本降りにならなくて助かりました。


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ブナの森の中を緩やかに下って行きます。


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登山口が近づいてくると、森に陽が差し込み始めました。


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日が当たるとかすかに黄色身を増したブナ林が輝きます。


13:09 木谷登山口に戻ってきました。烏ヶ山方面には行けませんでしたが、文殊越えから槍尾根に抜けるバリエーションルートが確認できたので、今日のところは満足です。大山のバリエーションルートでは、野田ヶ山から親指ピークを越えてユートピアに抜ける尾根道と、地獄谷をたどってコマドリ小屋に至るルートが次の目標です。

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装備を片付けた後は、鏡ヶ成の奥大山休暇村でお風呂に入り、どういうルートで白山を目指すか考えました。時間的には蒜山から米子道にのって、中国道、舞鶴若狭道、北陸道を経由するのが一番早いのでしょうが、いったん神戸近くまで下ってから再び日本海側までもどってくるので、かなり遠回りです。時間的には余裕があるので、国道9号線と一般道を使って舞鶴まで行って、そこから舞鶴若狭道にのることにしました。


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国道9号線で鳥取市街地を抜けた頃、前方に大きな虹が見えました。


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その後、山間部でも鮮やかな虹を見ることができました。


道も空いていて楽勝だなと思っていたら遅いトラックなどにつかえて、東舞鶴から高速にのったのは19時頃になってしまいました。22時頃には別当出合について寝るつもりだったのに、だいぶん遅くなりそうです。


ということで、このあとは白山のレポに続きます。


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| 2018年10月 大山槍尾根 | 22:14 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ガスと強風で撤退: 大山槍尾根 その2 

2018年10月13日(土) 鳥取県大山町 槍尾根(標高1500m地点) 日帰り単独行 


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休憩を終えて先へと進んで行くと、次第にガスが立ち込めてきました。同時に、紅葉も深まってきた感じです。


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真っ赤になったナナカマドの実がたわわに実っています。


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10:25 標高1300mあたりまで来ると、傾斜がきつくなってきました。ガスはますます濃くなって、視界はせいぜい50m程度といった感じです。


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このあたりが紅葉のピークのようで、全体が色づいた木々が目立ち始めたのですが、ガスで視界が悪くせっかくの紅葉を楽しむことができません。


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標高1300mを越えてくると、今まで広かった谷筋はぐっと狭くなり、せいぜい幅5m程度のハーフパイプのような地形にかわりました。そのハーフパイプの中をまっすぐに登って行くのですが、右手の土手上にトレースらしきものがあり、土手に登ったほうがいいのかなと思いつつも登り続けていました。いつまでまっすぐ行くのだろうかと不安になってきたころ、赤テープが見つかりました。ここにテープがあるということはここから土手に登れということなのかと思ってみたものの、上に登るようなトレースは見当たりません。とりあえずもう少しハーフパイプを登ってみることにしました。


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谷筋はさらに狭まり、傾斜もかなりきつくなってきました。すでにトレースらしいものは皆無で、右手の土手に上る場所を探しながら登り続けます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:36 ちょうど標高1350m地点に来たとき、ハーフパイプの底を登るのはそろそろ限界じゃないかと思って立ち止まり、何気なく振り返ってみたところ、すぐ下の右手の土手に生えている木に赤テープが見えました。登っているときはどうしても視線が下に行くので気が付きませんでした。土手の斜面にもよく見ると足跡のようなものがかすかに残っています。どうやらここで土手上に出るようです。


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土手上に出て、しばらく進んで行くと、赤テープがありました。ただしい道を進んでいるようです。


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土手上のトレースは、ずっと谷筋に沿って登っています。早々に右手方向にそれるのかと思っていましたが、どうやら槍尾根の稜線近くまで谷筋に沿って行くようです。


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10:43 土手上のトレースが消えました。斜面が削れて道がなくなっているのか、それともここからもう一度谷底に下りるのかわかりませんが、谷底に下りる方向には人の歩いた痕跡は見られません。それなら右手の藪の中に入るかと思って藪の中をよく見てみると、どうやらかすかなトレースらしいものがありました。


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半ばヤブコギのようなトレースをたどって登って行くと、急にガスが消えて視界が広がりました。


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振り返れば、麓の方も見え始めています。このまま晴れてくれればいいのにと思いつつ、すこし様子を見ることにしました。


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しばらくガスの様子を見ていると、麓の方では日差しも出ているようで、天気は回復傾向にあるように思えます。しかし、一気にガスが晴れる気配はなく、鍵掛峠から見たように、大山の上の方だけガスに覆われている状況のようです。


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そうこうしているうちに再びガスが濃くなって視界を閉ざしてしまったので、あきらめて先に進むことにしました。


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再び藪の中を灌木につかまりながら登ります。


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灌木帯が終わり草付斜面になって見晴らしがよくなってきましたが、あいかわらず前方はガスガスです。


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結局このルートは、文殊越の分岐点からずっと沢沿いに登ってきており、途中で土手に登らなくてもそのまま登りつめれば槍尾根の草付横にある広いガレまで来られるようです。もっとも、石ころだらけの急傾斜の枯れ沢を登るわけなので、あまり登りやすいとはいえないし、落石の危険もあるので、やはり途中から土手に登ったほうが安全安心です。


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目の前にはすでに沢の源頭部が大きく見えてきました。この上に槍尾根の危険個所があり、そこをよじ登れば槍ヶ峰から剣ヶ峰へと槍尾根をたどることができるわけです。


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そろそろ槍尾根に出るころだろうというあたりで、ガスが晴れてきたので休憩がてら様子を見てみました。日差しもでてきて紅葉の森が俄然色鮮やかになってきました。


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11:01 ようやく槍尾根ルートに合流しました。もっと草付斜面の中間あたりに出てくるのかと思っていましたが、ほぼてっぺんでした。


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合流点から見上げると、草付斜面のピークがすぐそこに見えています。


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少しするとガスが晴れて草付斜面の上の槍尾根が姿を見せました。青空も少し覗きます。


せっかくここまで来たので、槍尾根を登って危険個所がどんな状況なのか見に行くことにしました。このルートを歩いたのは2012年10月14日のことなので、丸6年ぶりということになります。


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草付斜面の一番上まで来てみると、細尾根に乗った瞬間、右から強烈な風が吹き付けてきました。危険個所は左上にうっすらと見えていますが、そこまで行くのに細い尾根を渡らないといけません。


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バランスを崩されるほどの強風を受けながら、目の前の細尾根を渡るのは、なかなか厳しい状況です。


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右に落ちればキリン沢まで200mほど落ちることになりますが、さいわい風は右からなのでその点はあまり心配なさそうです。しかし、左側も先ほど見た沢の源頭部へと転がり落ちることになり、こちらも数十mは落ちることになりそうです。そこまで危険を冒して見に行く必要もないので、今回はここまでにしておくことにしました。


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見下ろせば遥か眼下の森の色づきも見え、鳥越峠方面に下ればそこそこ紅葉した森が見られそうです。ということで、ここから鳥越峠へ下ることにしました。

つづく。


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| 2018年10月 大山槍尾根 | 16:22 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ガスと強風で撤退: 大山槍尾根 その1

2018年10月13日(土) 鳥取県大山町 槍尾根(標高1500m地点) 日帰り単独行 


9月の2週続きの三連休は奇跡的に2度とも三連休になったというのに、1回目は台風直撃のおかげで出かけらませんでした。2回目はこれまた台風のおかげで日曜日に日帰りで出かけただけ。続く10月初週の三連休も、天気と仕事の関係で、やっぱり中日に日帰りで終わりました。


なんだか不完全燃焼のような鬱屈した気分だけがたまってしまった10月第2週は、ようやく台風の災いからも逃れられたものの、土曜日はあまり天気は良くないみたいでしたが、日曜日には回復し月曜日にかけて良くなるとの予報でした。こういうこともあろうかと月曜日に仕事を入れないように調整していたら、見事に月曜日が空いたので、千載一遇のチャンスとばかり、出かけることにしました。


当初は、金曜日の夜から信州方面を考えていましたが、日本アルプスの高山はすでに紅葉は終わっています。標高1500mあたりはいまが盛りですが、ただ通過するだけになってしまいます。時間に余裕があればいいのでしょうが、信州だと行き返りに時間をとられるので、そうそうのんびりとしていられません。というわけで、1泊2日でも時間的に余裕があり、紅葉も楽しめる白山に3年ぶりに登ってみることにしました。


しかし、その前にどうしても伯耆大山の紅葉状況を確認しておきたかったので、土曜日は日帰りで伯耆大山に行き、その足で白山に向かうというちょっとハードなハシゴ登山とあいなりました。

装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤー: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート コンフォートジップ L/S
 ミドルレイヤ: マムート デイトリッパーフリースジャケット
 ソフトシェル: マムート ソフテックグラナイトハイブリッドジャケット
 ハードシェル: なし(忘れた・・・)
 インサレーション: なし
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: アイスブレイカー メリノウールミディアムソックス
 シューズ: スポルティバ トランゴアルプGTX

●ギア
 バックパック: ハクバ GWアドバンス ピーク25
 ストック: なし
 ヘルメット なし
 ゲイター トレックメイト ゲイター


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前日に雨が降っていたし、夜露で草が濡れているだろうと思ってゲイターを使いました。トレックメイトというのは聞いたことのないブランドですが、だいぶん前に好日山荘でセール品を購入したものです。一度使っただけで何年もほったらかしでしたが、久しぶりに使いました。透湿防水素材ではないので通気用にジッパーがついていますが、内部に結露が生じるのがいまいちです。ま、安物なのでしかたありません。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




8時30分頃、鍵掛峠手前にある健康の森入口に到着し準備をしていたところ、急に尿意を催してきたので鍵掛峠の公衆トイレまで行って用を足しました。紅葉時期の鍵掛峠は朝から混雑があたりまえですが、まだ紅葉には少し早く、週末とはいえ早朝なので車が2台ほど停まっていただけでした。


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大山南壁は半分ほどガスの中です。紅葉はまだ始まったばかりという感じですが、上の方はそれなりに色づいているようです。


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8:52 健康の森入口に戻って、出発です。今日は、鳥越峠から烏ヶ山に登るつもりでしたが、上の方はガスの中だったので展望は期待できそうにありません。もともと、大山東壁と紅葉の写真を撮るためのロケハン目的なので、烏ヶ山はやめて槍尾根のほうへ登ってみることにしました。


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入口からすぐのところで、トチノキの巨樹が出迎えてくれます。


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10分ほど登ったところにも、左手にトチノキの巨樹があります。木谷はブナ林が大勢を占めていますが、ぽつぽつとトチノキなどの巨樹があっていいアクセントになっています。


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このあたりのブナはまだまだ黄葉には早いようで、おそらく黄葉するのは10月下旬ぐらいになるのではないかという感じです。


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気持ちのいいブナ林の中を登って行きます。


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9:39 文殊越の分岐です。鳥越峠へはここを右折するのですが、今回は槍尾根の草付上部に直接突き上げるバリエーションルートを使うので、ここを直進します。このルートの存在は知っていましたが、歩くのは初めてです。なお、一般登山者が迷い込まないように、直進方向にはロープが張られています。


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文殊越からすぐのところで、倒木の下をくぐります。


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10分ほど進むと、突然トレースが消えました。大きな木が谷筋を埋めるように倒れていて、その枝葉で藪のような状態になっていました。本来のトレースはおそらく直進のはずで、右にも左にもトレースはありません。とりあえず、正面の倒木を避けて左右どちらかを巻いていくしかないわけですが、左は歩きやすそうですが、まったく人の歩いた形跡がありません。


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右にも倒木がありますが、よく見ると倒木に沿ってなんとなく人が歩いた痕跡が見られたので、右から巻いていくことにしました。


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右から巻いて進んで行くと、左下にトレースが見え、赤テープもありました。正しいルートに戻ったようです。


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しかし、ルートに復帰した直後に再び倒木に行く手をふさがれました。幸い、今回の倒木は跨ぎ越して行ける状態だったので、倒木を乗り越えて直進します。


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9:48 標高1150m付近まで登ってくると、ちらほら紅葉した木々が目につくようになってきました。


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とはいえ、全体的にはまだまだ色づき始めというレベルです。


ところで、途中で登山道から少し外れた木の下にひとりの男性が佇んでいて、一瞬ギョッとしました。木の根元に向いて何かしていたので、たぶんキノコ採りだったのでしょう。それにしても、こんな森の中でじっと立っている人がいるとは思ってもいなかったので、見てはいけないものを見てしまったのかと思いました。


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9:57 傾斜が緩く開けた感じの場所があったので、少し休憩していくことにしました。といっても、雨上がりで地面は濡れているし、石がゴロゴロした場所だったので、座る気になれず立ったままの休憩です。


朝の気温は10度ぐらいと肌寒かったので、ここまでフリースとソフトシェルジャケットを着てきましたが、さすがにここで暑くなってきたのでソフトシェルジャケットを脱ぎました。しかし、これは間違いでした。この後けっこうヤブコギに近い状態が多くなり、フリースが汚れてしまいました。フリースをアウターにしたのは失敗でした。


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周りには紅葉した木々が増えてきましたが、近くで見ると紅葉というより枯れかけの葉っぱという状態で、今年はあまり紅葉が美しくない感じです。


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それでも、遠目に見ると割ときれいに見えるので、それなりに秋の風情を感じることができました。

つづく。


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| 2018年10月 大山槍尾根 | 14:15 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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