FC2ブログ

ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

楽ちん登山で極上の風景: 三平山その2  

2018年8月26日(日) 岡山県真庭市 三平山(標高1010m) 日帰り単独行 


本日は仕事入れずに休みにしていました。日曜日が雨で出かけられなかったのでかわりに山へ行くつもりでしたが、昨晩天気予報を見ると県北は朝から雨予報になっていて、結局出かけるのはやめにしました。ところが、さっきライブカメラで状況を確認してみると、なんと大山や蒜山では雨が降っている様子はなく、曇っているものの大山はくっきりと山頂まで姿が見えているではありませんか。最近の天気予報はどうしてこうも外れるようになったんでしょうか。降るといえば降らないし、晴れるといえば降るし、いい加減にしてもらいたいものです。


ともあれ、愚痴ってもしょうがないので、山行記録のレポを書き上げたいと思います。


IMG_1049_201809121611416f4.jpg
三平山山頂に到着し、ひとまずぐるりと周囲の風景を楽しみました。こちらは、東側の蒜山三座と蒜山高原の展望です。


IMG_1050_20180912161143b35.jpg
そして北側の風景は、左から伯耆大山、烏ヶ山、象山、擬宝珠山、皆ヶ山などが一望できました。


IMG_1051_20180912161144462.jpg
南側には、右奥にひときわ高いピークを見せているのが金ヶ谷山だと思います。


IMG_1052_20180912161146051.jpg
ひととおり風景を楽しんだあとは、祠の奥にある草地ですこし早いランチタイムにすることにしました。背の低いトレールチェアに座っても大山や烏ヶ山を眺めることができるいい場所です。


IMG_1055.jpg
大山の左奥に美保湾と島根半島も見えていました。


IMG_1060.jpg
今日のランチは、コンビニおにぎりです。岡山名物えびめしのおにぎりがセブンに置いてあったので買ってみました。エビを具材にしてカラメルで黒っぽく炒めたごはんに卵の黄身でつくったソースが入っています。実際にお店で食べると、ゆで卵の黄身を砕いたものが載っているのですが、おにぎりではもう少し細かくしてソースのようにしたものになっていました。なかなか美味です。


IMG_1061_20180912161310886.jpg
こってり系のえびめしおにぎりの後は、さっぱり系のわかめ御飯のおにぎりをいただきました。こちらも塩加減が絶妙でおいしくいただきました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_1056.jpg
食後は、そのまま何をするともなく風景を眺めていました。萱原の上に広がる雲を浮かべた青空が爽快感満載です。


IMG_1057_2018091216115096e.jpg
大山の山頂には、あいかわらず雲がしがみつくようにかかっていて、なかなかとれません。


IMG_1058.jpg
烏ヶ山のほうは、山頂まできれいに見えています。右にある南峰の肩が大きく崩落していますが、2016年10月の地震によるものです。鏡ヶ成キャンプ場から登って崩落場所を通過する登山道はいまでも通行禁止になっていますが、新小屋峠からのルートは解禁されています。もう一つ、鍵掛峠手前の木谷から鳥越峠を経由して反対側から登るルートもありますが、そのルートはいまどうなっているのかよくわかりません。最新の地形図ではどのルートも記載がなく、地形図だけみると、烏ヶ山には登山道がないことになっています。


IMG_1059.jpg
秋を感じさせる涼しげなそよ風が吹き抜けていく山頂で、ぼけーっと青空と山を眺めるのもなかなかいいものです。


IMG_1064_201809121613126a6.jpg
しばらくすると、伯耆大山の頂上にかかっていた雲がとれて、ようやく山頂部が姿を現しました。大山に登っている人も、展望が得られて喜んでいることでしょう。


11時を回るころ、新たな登山者が山頂にやってきて、少し騒がしくなってきました。かれこれ50分近くのんびりと過ごしていたので、そろそろ下山することにしました。


IMG_1065.jpg
11:11 山頂から南の穴ヶ乢へ下ります。


IMG_1067.jpg
登山道はきれいに草刈がされていて歩きやすく整備されていました。もっとも、刈った草がそのまま登山道上に放置されているので、少し滑りやすく足の置き場所に注意が必要でした。


IMG_1069.jpg
登山道わきの栗の木に、小さなイガがなっていて、秋の訪れを感じました。


IMG_1070.jpg
11:28 小さなピークを越えると、穴ヶ乢に向かって急降下が始まります。相変わらず草刈がされていて道は明瞭で歩きやすいのですが、急降下の下り道にも刈り取られた草がじゅうたんを敷き詰めたように放置されていて、ますますスリップする危険性が高くなりました。できるだけ草のない場所を選んで足を置き、滑らないことを確認しながら下るのでけっこう大変でした。


登山道を整備するのは自治体なのか地元のボランティアなのか知りませんが、刈った草をせめて道の脇に寄せるぐらいのことをしてもらえないものかと思います。刈るだけでも大変なことは重々承知していますが、このように道の上に巻かれてはスリップしやすくて大変危険です。高齢の登山者もいるでしょうから、ちょっとした転倒でも骨折などの重傷になる可能性があり、配慮をお願いしたいものです。


IMG_1071.jpg
しばらく下って行くと、草刈されていない道になり、ようやくスリップの危険性が低くなりましたが、これはこれで道が少し見にくくなりました。それでもスリップしやすい道よりはこちらのほうがましです。


IMG_1072.jpg
樹林帯の中に入って、道の傾斜が緩やかになりました。穴ヶ乢までもうすぐのようです。


IMG_1073_201809121614578ff.jpg
11:41 植林帯の中にある穴ヶ乢に着きました。直進すると朝鍋鷲ヶ山まで行くことができますが、かなりの登り返しになるので、今回は行きません。左に折れて、林道へと向かいます。


IMG_1074_201809121614590e0.jpg
植林帯の中の道は、ほぼ平坦といってもいいぐらいの道でした。急傾斜の下りをこなしてきたばかりなので、足が楽で助かります。


IMG_1075_20180912161500971.jpg
11:47 10分もかからずに林道に出ることができました。


IMG_1076_201809121615022b7.jpg
入口には「穴ヶ乢入口」と書かれた道標が立っています。


IMG_1077_201809121615039f1.jpg
あとは舗装された林道を駐車場まで歩いて戻るだけです。


IMG_1078.jpg
登山口にあるトイレの奥に見えていた東屋前を通過します。ベンチとテーブルの付いたりっぱな東屋でした。


IMG_1079_20180912161506a9b.jpg
12:10 駐車場に戻ってきました。最初に停まっていた車のほかに6台の車が停まっています。下山を開始したときは、山頂には二組の登山者がいただけなので、まだ登ってくる途中の登山者がそれなりにいたようです。時間がかからないので、遅めの登山開始でも大丈夫ということで、朝から来る人は少ないのかもしれません。そのぶん朝早い方が静かなので、うるさいのが嫌いな人は9時ごろまでに登り始めるのがおススメです。


この後、これまた初めて利用する蒜山休暇村東館の日帰り温泉に立ち寄りました。それほど広いお風呂ではないものの、蒜山三座を一望しながら入浴でき、お湯もぬるっとしたきもちのいいお湯でした。料金も500円と安いので、蒜山周辺の登山の後はおススメです。

20180826mihirayama.jpg

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング









スポンサーサイト



| 2018年8月 三平山 | 16:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

楽ちん登山で極上の風景: 三平山その1

2018年8月26日(日) 岡山県真庭市 三平山(標高1010m) 日帰り単独行 


三平山(みひらやま)は蒜山高原の西端、鳥取県境にある独立峰です。標高はこのあたりの山としては少し低めの1010mで、登山口が標高720mのところにあるので、実質の標高差はわずか290mしかありません。1時間もかからずに山頂を踏むことができてしまうため県南の低山のようなイメージがありますが、山頂からの展望は岡山県随一といってもいいほど素晴らしいものがあります。


これまでなんども登ってみようと思ったことがあるのですが、わざわざ蒜山高原まで行って、往復で2時間もかからないような山に登るのももったいなさすぎる気がして、いまだに登ったことがありませんでした。


お盆の夏山山行からもどってきて、翌週は軽く和気アルプス歩きでトレーニングのつもりでしたが、思っていたよりもタフなコースで、意外と体力を使いました。そのせいか、今週もあまりがっつりした登山をする気にならず、登ることよりも気持ちのいい風景をのんびりと眺めるような山行がしたいなということで、初めて三平山に登ってみることにしました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤー: モンベル ジオラインLWラウンドネックシャツ
 ベースレイヤ: マーモット 吸汗速乾Tシャツ  
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: プロアクト 作業用グローブ
 キャップ/ハット: バーグハウス サイドスナップブリムハット
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: フェニックス クエストパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: クロスプロ 脚力サポートソックス for Hiking
 シューズ: ミレー オールロードGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし

IMG_1023.jpg
装備的にはこれといって目新しいものはありません。珍しく長袖の山シャツではなく、Tシャツを着たぐらいです。ボトムスのフェニックス クエストパンツはレビューを書いていないので登場するのは初めてですが、2年ぐらい前に購入したものです。さかいやスポーツで5000円ぐらいでセール品をゲットしたものですが、腰の後側にベンチレーションがついていて涼しさに期待したのですが、ファイントラック クロノパンツのような太もものベンチレーションと違ってまったく効果を感じられず、普通の夏山用パンツという感じです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_1022_201809091750407ba.jpg
6時30分頃家を出て、高速を使わずに下道を走って約2時間半ほどで登山口に着きました。駐車場は、登山口から50mほど離れた場所に10数台ほど停められるスペースがあります。僕がついたときは、先客の車が1台あるだけでした。それほど早朝というわけでもないのに、晴天の日曜日でこんなものかとちょっと拍子抜けしました。


IMG_1024_201809091750422d4.jpg
登山口をはさんで駐車場の反対側にトイレがあります。簡易水洗できれいに使われていて、ペーパーもありました。さらにトイレの奥にちらっと見えていますが東屋も設置されています。


IMG_1025_20180909175043d2c.jpg
9:31 トイレにも寄って準備万端ととのえたら、登山開始です。


IMG_1026.jpg
登山口からゆるい上り坂がずっと続きます。


IMG_1027_201809091750468f0.jpg
途中地図にない分岐がありましたが、道の雰囲気からすると左が正しい道のようなので、左に進みます。


IMG_1028_201809091750483af.jpg
9:47 樹林が途切れたところから、蒜山三座が見えました。こんな登山口近くの場所からでもこの風景ですから、山頂からの風景に期待が高まります。


IMG_1029.jpg
途中から重機で無理やり作ったような道になり、ずいぶん力技で登山道を整備するんだなとちょっと変な感じでしたが、この先で土砂崩れでもあったのか、斜面を整備している場所があり、どうやらそこへ資材や機材を運ぶために登山道を広げたみたいです。人が歩くだけの登山道を重機で無理やり広げる理由はありませんから、納得でした。


IMG_1030.jpg
やがて背の高い樹木がなくなり、カヤ原のような斜面の中を進むようになりました。


IMG_1031.jpg
そうなると、当然展望が広がります。先ほど蒜山三座が見えた場所よりも標高が高くなっているので、見え方も少し見下ろし気味に変わっています。


IMG_1032_2018090917525986b.jpg
登山道が向きを変えて、今度は左側に蒜山三座を眺めながら登って行きます。緑の草原のような山肌と白い雲を浮かべた青空のコントラストがきれいで癒されます。


IMG_1033_20180909175300c0f.jpg
県境尾根に出たところで、土塁の説明が書かれた看板がありました。


IMG_1034_201809091753025c4.jpg
どうやら県境尾根に土塁が築かれているらしく、ここから先は土塁の上が登山道になっているようです。とはいえ、よく見ると左手側(岡山県側)の段差が大きくなっていて、鳥取県側はそうでもないという程度なので、何の知識もない状態であれば、たまたまそういう尾根なんだろうと思う人がほとんどだと思われます。


IMG_1035.jpg
山頂近くになると高い木が全くなくなって、蒜山高原が一望できます。


IMG_1036_201809091753059e9.jpg
あの先が山頂かなと思いながら登って行きます。


IMG_1037.jpg
気持ちのいい青空が広がっています。


IMG_1038.jpg
振り返れば抜群の解放感です。


IMG_1039.jpg
伯耆大山と烏ヶ山もきれいに見えていましたが、大山の山頂部分は雲がかかっていてちょっと残念です。


IMG_1040.jpg
山頂かなと思っていたところはまだ尾根の途中でした。山頂はもう一段上のようです。


IMG_1041.jpg
10:23 山頂に着きました。のんびりと歩いても50分しかかかりませんでした。サクサク歩いたら40分ぐらいで登ることができそうです。


IMG_1044.jpg
誰もいないので、大山が背後に写るようにじっくりとアングルを確認して自撮りしておきました。


IMG_1047.jpg
山頂には石の祠が設置されていました。


IMG_1048_20180909175433cc7.jpg
豊受大伸という神様が祀られていて、豊年様と呼ばれているようです。

つづく。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング









| 2018年8月 三平山 | 17:59 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT |