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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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春の陽気でぽっかぽか: 上蒜山 

2018年3月4日(日) 岡山県真庭市 上蒜山(標高1202m) 日帰り単独行 


3月4日の天気は全国的に今年1番の暖かさになりました。事前に確認した時も、登山天気によれば大山の頂上で8度ぐらいあるということだったので、先週のように思ったよりも寒いなんてことはなさそうです。ただし、風は7~8m/秒あり、油断は禁物です。


日曜日ということで、人の多さと駐車場代が1000円かかることを考えて大山はパス。積雪期未踏の上蒜山に登ってきました。


今回の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: ミレー ドライナミックメッシュノースリーブクルー
 ベースレイヤ: バーグハウス メリノウールクルーネック
 ミドルレイヤ: バーグハウス スモルダーライトフリースジャケット
 ソフトシェル: バーグハウス ジョラスソフトシェルジャケット
 ハードシェル: バーグハウス チベッタジャケット(未使用)
 ウォーマー: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット(未使用)
 グローブ: モンベル OutDry オーバーグローブ フィット(アウター)
        モンベル ジオラインL.Wインナーグローブ(インナー)
 キャップ/ハット: バーグハウス サイドスナップブリムハット

●ボトムス
 ベースレイヤ: ノースフェイス ウォームトラウザース
 アウター: ミズノ ベルグテックハードシェルパンツ
 ソックス: BVD? 5本指化繊ソックス
       ノンブランド 厚手ウールソックス
 ゲイター: アウトドアリサーチ バーグラスゲイター
 シューズ: シリオ 712GTX


服装はほぼ前回の大山と同じですが、先週の教訓を踏まえてドライレイヤとベースレイヤは強化しておきました。気温は確実に先週よりも高いので、先週と全く同じでも大丈夫かもしれませんが、風があるので念のためです。ベースレイヤはメリノウール長袖シャツで、おそらく150か200番手ぐらいの薄手のもの。ミドルレイヤはポーラーテックパワードライ素材の薄手ジャケットです。また、グローブは春の湿雪対策として、アウトドライの防水グローブをアウターにしました。気温が高かったので、中はインナーグローブだけで十分でした。ボトムスのほうでも、ベースレイヤを中厚手のタイツに変更して、寒さ対策を講じておきました。なお、今回は10本爪クランポンだけを持っていきましたが、結局使いませんでした。


上蒜山登山口の駐車場は上蒜山スキー場の駐車場と兼用になっていますが、スキー場が閉鎖されたため除雪がされているかどうかわかりません。なので、別荘地を経由して牧場の登山口手前に車を置かせてもらいました。廃屋の前の広いスペースがある場所です。この時期はまだ放牧も始まっていないので迷惑になることもないだろうという判断ですが、本来登山者用の駐車場所ではないので、何かあっても自己責任です。


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9:34 登山開始です。


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少し先にあるゲートを越えて、牧場の中の道を上蒜山に向けて進みます。


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植林帯の中に入ると意外に雪が残っていましたが、林床を覆うぐらい残っていたのは入ってすぐの平地部分だけでした。


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階段が始まる斜面になると雪はなくなりました。記憶にある階段はけっこう荒れていて歩きにくいものでしたが、偽木と土嚢でちゃんと整備されていて、とても歩きやすくなっていました。


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9:58 思っていたよりも早く二合目に着きました。記憶ではもっと時間がかかったように感じます。整備されて歩きやすくなっていたからなのかもしれません。


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二合目から上は植林帯もなくなり、日差しのある明るい道です。雪はまったくありません。


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10:12 三合目を通過します。


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三合目を過ぎると、次第に雪が道をふさぎ始め、尾根に上がるあたりから完全な雪道になりました。


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雪庇の名残が残る尾根上の雪道を進みます。まだ午前中なので雪は締まっていて、大きく踏み抜くことはありませんでした。


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尾根を進んで行くと、右手からけっこう風が吹いてきます。防寒対策はしているものの、やはり風に吹かれるとまだ寒いと感じます。先週よりも気温が高いからといって先週と同じ服装で来ていたらまた体調不良になるところでした。


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10:36 出発して一時間が経過しました。尾根の途中にある松の風下が風があたらず暖かかったので、休憩をとりました。雪が柔らかいので、足で簡単に雪を慣らしてベンチを作れるのが春山のいいところです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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休憩を終えて五合目を通過します。このあたりは日当たりのいい南向き斜面なので、雪はありません。


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しかし、五合目の上で稜線にでるところに雪庇の名残があって、上に出るのにやや苦労しました。


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五合目の上で稜線に出ると、あとはずっと稜線伝いの道です。しかし、左手の藪がけっこう雪庇の端ちかくまで張り出していて、歩きにくいうえに、雪庇のほうも端っこは崩れやすくなっていて、誰かが踏み抜いて雪庇が割れているところも何か所かありました。このあたりは、下手に稜線を歩くより、左手の林の中を通ったほうが歩きやすいし安全そうです。


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11:00 六合目を通過します。


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六合目に突き上げてくる尾根にもしっかりと雪庇が残っています。


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六合目を過ぎると傾斜がきつくなってきました。雪庇の高さもだいぶん高くなってきて、そろそろ名残りとはいえない状況です。


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斜度がきつくなり少し汗ばむ状況ですが、風が体温を奪い取ってくれるので、暑いような寒いようなへんな感じです。


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七合目付近と思われる急傾斜をゆっくりと登って行きます。ここまで誰にも会っていません。


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11:24 急傾斜を登りきってGPSで位置を確認すると、1030mの三角点がある場所のようです。その先に見えるピークがどうやら八合目のようです。しかし、ここにきて足が重くなってきました。また体調不良かと思ったものの、やたらお腹が減っているので、どうやらシャリバテのようです。立ったままチョコレートを2欠片食べ、スポーツドリンクで水分補給をしてから、ゆっくりと八合目に向かいました。


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11:45 八合目に着きました。誰かいるかと思いましたが、人の気配はありません。


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青空の下に雪をかぶった大山山系がきれいに見えていました。


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皆ヶ山の向こうに大山東壁が立ちはだかっています。


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右手の方には、矢筈ヶ山、小矢筈、甲ヶ山が並びます。


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八合目でゆっくりと休憩をとりたかったのですが、風がそこそこきつくて寒いので、上蒜山山頂へ直行することにしました。


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八合目から山頂へと続く尾根道は、巨大な雪庇が張り出していて、やはり上の方まで来ると冬の気配が濃厚です。


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けっこう長いほぼ水平な尾根がおわってやっと山頂への登りが始まります。しかし、八合目からそれなりの距離を歩いてきた上に、そろそろ疲労も蓄積されつつある時間帯なので、この登りがかなり堪えました。木に邪魔をされて歩きにくいということや、空腹感で力が入らないということもあって、行けども行けども全然山頂が近づいてこないような気になります。そのうえ、踏み抜くこともあったりで、ほんと嫌な区間でした。


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12:29 八合目から45分もかかってようやく上蒜山山頂に着きました。やっぱり人の気配なしです。こんなにいい天気で、ぽかぽか陽気なのに、積雪期の上蒜山は不人気みたいです。もっとも、そのほうが静かな山を独占して楽しめるので、こちらとしては助かります。山頂でランチにしようかと思いましたが、風があって寒いのでとてもじっと座って食事をする気分にはなれません。山頂手前の斜面の途中で風の当たらない場所があったので、そこまで下ってランチにすることにしました。


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とりあえず、記念の自撮り。


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下る前に、大山の雄姿も。


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10分ほど下ったところでランチタイムです。足で雪を慣らしてベンチを作ったら、まずはカフェラテ。ランチはコンビニおにぎり2つ。カップラーメンをつくるのも面倒だということで、一番手軽なコンビニおにぎりで済ませました。風さえ当たらなければ寒くはないので、熱いラーメンでなくても大丈夫です。


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13:13 20分ほどランチ休憩をとったあと、下山にとりかかります。


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途中、雪庇の切れ目と立木の間の狭いところを抜ける場所がありましたが、上から見ると結構雪庇の下がえぐれていて、割れ目がなかったらちょっとやばそうな状況でした。


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これがその場所。


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八合目付近の雪庇は、下がえぐれている場所はなさそうなのであまり心配なさそうです。


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八合目から、大山山系を一望できます。


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13:39 八合目まで下りてきました。


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中蒜山山頂は、何度か凝視してみたものの、あちらも登山者を見かけることはありませんでした。


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雪庇の尾根を下ります。


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五合目上の稜線から支尾根に下る場所です。


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ここから、二俣山(左)と皆ヶ山(右)の間に大山が顔を出しているのが見えます。最後の大山に別れを告げて支尾根を下りました。


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14:49 駐車場所まで戻ってきました。なんと5時間オーバーの行動でした。まだ体調がいまいちのためか、それとも積雪期はけっこう手ごわいものなのかわかりませんが、時間はかかっても無事に登って下りてこられたということで、リハビリは順調にできているようです。ゴールデンウイークに家でゴロゴロする羽目にならないように、しっかりと体を慣らしていこうと思います。

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| 2018年3月 上蒜山 | 09:53 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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