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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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春先の街着にも適: マムート フレックスライト インシュレーション フーディ

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先日、メルカリで未使用品が格安で出ていたので、思わず買ってしまいました。どういうジャケットかというと、いわゆる中綿入りジャケットです。


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封入されているのはマムートが買収したアユンギラックという会社の化繊綿で、ポーラテックアルファのようなものらしいです。中綿自体がストレッチ特性をもっていて、表地のストレッチ特性とあわせて、体の動きに追随するストレスフリーのインサレーションジャケットです。


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表地に採用されているのは、パーテックスクァンタム・エアーという生地で、軽量で耐久性に優れたこれまでのパーテックスクァンタムに通気性というあたらしい機能を加えることで、暑くなりすぎず蒸れないインシュレーションジャケットが実現したというわけです。



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FLEXLIGHT Insulation Hoodyが登場したのは2016年だったと思います。初代がこちらのモデルです。判別箇所は、フードの縁にMAMMUTロゴがついているのと、左手首の辺りにパーテックスのロゴが入っているという点です。


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今回購入したのは2代目に当たるもので、2017年モデルです。初代との違いは、フードの縁のMAMMUTロゴがなくなったことと、左手首にあったパーテックスロゴが前身ごろの左裾に移ったということぐらいです。


初代は着用したことがないのでわかりませんが、中綿入りジャケットながら440gととても軽く、表地も中綿も柔らかくて着心地のいいジャケットです。


ポケットが左右のハンドウォーマーのほかに、左右の胸ポケット、そして左胸に内ポケットがあり、どれもジッパー付です。大事なものを入れておいても落ちる心配がないので、携帯や財布を入れておいても安心です。


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フロントジッパーはマムートお得意のダブルスライドジッパーになっていて、何かと便利です。ジッパーを閉めてしまうと全身真っ黒な地味なジャケットですが、ジッパーの内側にはMAMMUTロゴ入りの赤いフラップがついていて、胸元を少し開けておけばこの赤色がいいワンポイントになり、なかなかしゃれています。ちなみに、初代モデルでは黒色のフラップになっています。


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フードの紐は内側についていて、外見は至ってシンプルです。個人的には、フードの紐はやっぱり外側にあったほうが操作しやすいと思うので、この点はあまり好きではありません。


さて、すっかり春めいてきたこのごろですが、なぜか今週は寒の戻りらしく寒い日が続いています。というわけで、届いたばかりのFLEXLIGHT Insulation Hoodyを仕事に着て出てみたのですが、思っていた以上によかったです。朝は10度を下回る冬日が数日続いていますが、インナーにヒートテックとシャツ1枚という比較的軽装でも、しっかりと暖かさをキープしてくれます。少し風があって寒いときでも、スースーするようなこともなく、通気性があるとはいえそれなりの防風性能は備えているようです。


一方で、車の中や陽射しがある日中はけっこう暖かいのですが、暑すぎたり蒸れたりという感じはなく、前面のジッパーを少し開けてやるだけで快適になります。今の時期のように朝晩は寒くて昼間は暖かいという寒暖差の大きい時期でも、着たままでいられる優秀なジャケットでした。


この分なら、処分してしまったポーラテックアルファのジャケットと同等に冬山でも活躍してくれそうです。ダウンと違って汗による保温力の低下を気にする必要もないし、家で洗濯できるし、山で使う行動着としてはやはり化繊綿のインシュレーションジャケットのほうが使い勝手はいいといえます。





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ところで、FLEXLIGHT Insulation Hoodyの2018年モデルはなくて、内容的にRime IN Flex Hooded Jacketが後継モデルのようです。中綿がアユンギラックであるということと、デザインがほぼ同じという点でも、後継モデルだと考えてもいいようです。







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ロングセラーは”究極”の証: マムート アルティメイトフーディAF

スリルトリップジャケットに引き続き、こちらも中古品のレビューになります。といっても、このモデルは名称と多少の仕様変更はあるものの今でも継続発売されていて、現行品を購入することができます。


”究極の(Ultimate)”という意味を持つアルティメイトフーディは、ゴアテックス ウィンドストッパーを採用したソフトシェルジャケットです。最初のモデルが発売されたのは2000年で、その後もバージョンアップを重ねながら現在までロングセラーモデルとなっています。


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2018年春夏モデルから第5世代となり、Ultimate V SO Hooded Jacketという名称にかわっています。


余談ですが、マムート製品は名称の途中にSOとか、HSといったアルファベット2文字が入るものが多いのですが、これが何を意味しているのか特に説明がありません。商品の用途や素材から決められているようですが、HSはハードシェル、INはインシュレーテッド(中綿入保温着)、MLはミドルレイヤではないかと勝手に思っています。それで、SOは、いままではマムートオリジナルの生地SOFtechを使用したジャケットについていると思っていたのですが、アルティメイト V SO フーデッド ジャケットはあいかわらずウィンドストッパーを採用しているので、つじつまが合わなくなります。なので、SOはソフトシェルを示しているかもしれません。


話を元に戻しますと、僕が購入したアルティメイトフーディーは、2016年モデルのようです。重量が600gありちょっと重いのですが、着てしまえばとくに重さを感じることもなく問題はありません。しかし、いったん脱いでしまうとかさばるし重いしで、かなり邪魔な感じになるのは否めません。なので、入山から下山まで脱がないジャケットととして着続けるつもりでいたほうがよさそうです。そのためにも、さまざまな天候下で何度か使用して、どんなウェアリングがいいのか見極めておく必要がありそうです。


12月8日の伯耆大山登山では強烈な寒波が来て積雪もある天候だったので、ウィンドストッパーと言っても防風効果があるだけで保温性能はあまりないだろうからと、中に200番手ウールシャツと厚手フリースを着て行ったら大汗をかいてしまいました。脇のベンチレーションを開けたぐらいでは、まったくもって対応できませんでした。結局、フリースを脱いでウールシャツの上に直接アルティメイトフーディーを着て登ったわけですが、思っていたよりもずっと保温性能が高いジャケットでした。ちなみに、この時の温度は0度からマイナス3度ぐらいまででした。その後は風が出ることを想定して上にハードシェルジャケットを着たのですが、マイナス6度の山頂でもフリースなどを追加しなくても大丈夫でした。



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ジャケットの詳細を見て行きます。


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僕が購入したのはグレーに赤の裏地がついたタイプです。この色は、0906(granit-dark inferno)という名前で、このほかに6色あり、全部で7色展開でした。同じグレーで裏地が青色のモデルをたまに中古市場で見かけますが、発売年度が違うみたいです。表地はジャージのように滑らかなので、上にハードシェルやダウンジャケットを着るときにも抵抗感なく脱着できます。


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背中側はいたってシンプルで、真ん中よりやや上のあたりにMAMMUTロゴの刺繍が入っているだけです。


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裏地は見て分かる通り、ディンプル加工のような処理がされています。織り方でこうなっているのか、赤地の生地の上にメッシュ生地を追加しているのかわかりませんが、わずかな凹凸があるので、汗抜けがよかったり脱着時の抵抗感を軽減する効果があるようです。


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フードのドローコードは、外側ではなく内側についています。外側につけなかった理由はわかりませんが、外側にあれば雨風が侵入する穴ができてしまうので、それを嫌ってのことではないかと思います。しかし、ハードシェルでも外側についているものが多いわけで、操作性を考えれば外側のほうがいいのではないかと思います。


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フロントジッパーはダブルスライダー仕様です。上のジッパーの金具が赤色、下がグレーになっていて、こじゃれた演出です。もっとも見た目のしゃれた感じだけを狙ったわけではなく、見た目に区別しやすいということで色違いにしたのだろうと思います。


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前面左下にあるウィンドストッパーのロゴは、贅沢に刺繍になっています。以前は丸いロゴマークがプリントされているものが多かったのですが、いつからこんなロゴになったんでしょうか。ゴアテックスの商標なのでマムートが勝手に刺繍にすることはできないはずで、ゴアテックス社のほうで仕様変更をしたのでしょう。なお、ウィンドストッパーは防水仕様ではないので、刺繍の裏側は当然ながらシーリング処理はされていません。これは縫い目部分も同じです。


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左胸のポケット内側には、携帯音楽プレーヤーなどで音楽を聴くときのために、イヤホンコードを通す穴が装備されています。僕は山で音楽を聴くことはないので不要な機能ですが、のべつまくなし音楽を聴きたい人が多いようなので、こういうニーズも多いのでしょう。しかし、行動中に音楽を聴いていたら、風や雷、落石、雪崩などの音が聞こえないし、誰かが叫ぶ声も聞こえません。音楽に気をとられていたら、危険な野生動物と遭遇しても気が付かずに、どんどん近づいていってしまうかもしれません。危険を避けることもできなければ、助けを求める人に気付くこともできないわけで、あくまでも個人的な考えですが、行動中に音楽を聴くなど愚の骨頂だと思うわけです。もちろん、宿やテント場で聞くなら何も問題ありません。


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アルティメイトフーディは、脇を全開にすることができるジッパーがついています。いわゆる脇下のベンチレーションが拡張されたものですが、裾までジッパーが伸びているのが特徴的です。


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開くとこんな感じになります。暑いときにこれだけ開けばかなり暑さ対策になりそうですが、メリットはそれでけではありません。たとえば、裾のあたりだけ開いて、バックパックのヒップベルトを中に通して、ジャケットの下で留めることができます。行動中にジャケットのポケットを活用したいときに便利ですし、お腹がオープンになるので通気性も良くなり、暑さ解消にも効果的です。ジャケットがずり上がってお腹部分がだぶついたようになるのを防ぐこともできます。かなり秀逸な機能だと思います。


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袖口には、親指を通すサムループが備わっています。冬場の保温効果がよくなるし、グローブを装着するときに袖口が捲れたりしないので便利です。ただし、腕を上げると若干ですが袖が突っ張るような感じになります。僕の場合、ぴったりサイズならアジアMサイズのほうがいいいのですが、サムループに指を通して腕を上げようとすると結構ツッパリ感があったのと、ピタピタよりも少し余裕があるほうが好きなので、アジアLサイズにしました。フィット感は、ややタイト目です。普段やや余裕があるぐらいの感じが好きな人はジャストサイズよりも一つ上のサイズにしたほうがいいと思いますが、もしも購入するのであれば、一度はお店で試着した方がいいでしょう。


現行のUltimate V SO Hooded Jacketは、ジッパー類もすべて同色になりシンプルですっきりとした印象になりました。もう少しワンポイント的な色の遊びがほしいという人は、中古市場で旧型が2万円前後ででていることがよくあります。じっくりと時間をかけて探せば気に入ったものが見つかると思います。発売年度が古いものだと思いますが、胸ポケットがないタイプもありますので、胸ポケットが必要な場合は要確認です。

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豪華装備だけど過剰かも: マムート スリルトリップジャケット 

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先日の伯耆大山登山でデビューしたマムート スリルトリップジャケット(style # 1010-08831)ですが、2012年秋冬モデルと古いにも関わらずしっかりと風雪から体を保護してくれて、さすがにゴアテックスプロのジャケットだという安心感がありました。考えてみれば昨年まで愛用していたバーグハス チベッタジャケットも2012年末に購入したもので、同じゴアテックスプロ素材でなんら不安要素はなかったわけですから、5年ぐらい経っていてもどうということはないわけです。


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ウレタン系のメンブレンと違って、ゴアテックスは加水分解による劣化の心配がなく、長期間にわたって性能を維持できるとのことですが、むしろメンブレンをサンドイッチしている生地やシーリングテープのほうが先に痛んだりはがれたりということになるようです。


ところで、新製品でもないのになぜにレビュー記事を書く気になったかというと、僕のように中古品で買い求める人も当然いるわけで、そういう人がどういうジャケットなのかと知りたい場合にネット検索をすることもあるだろうということで、古い製品でも記事にしておこうと思ったわけです。実際、僕の場合もネットでこのジャケットを検索して知り得た情報をもとに購入を決めたわけですが、あまり多くの情報は得られませんでした。それでも、決断するに足りるだけの情報が得られたので、ブログなどで記事にしてくれていた人には感謝したいと思います。



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さて、このスリルトリップジャケット(Thrilltrip Jacket)というハードシェルですが、先にも書いた通り2012年秋冬モデルだったようです。前年はアドレナリンジャケットという名称で、翌年の2013年にはメロンジャケットという名称に変更されていて、わずか1シーズンしか販売されなかったジャケットです。


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メロンジャケットになると、こんな感じで全体的にシンプルなデザインにかわりました。


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同時期のマムートのジャケットとしてはアルバロンジャケットというモデルもあり、スリルトリップジャケットを見つけた時、僕はてっきりアルバロンジャケットだと思っていました。ところが、スタイルナンバーを調べてみると、スリルトリップジャケットという名前が出てきたので、偽物ではないかと疑ったほどです。



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スリルトリップジャケットと見比べると良く似ています。外見上の違いは胸元と腕の切り替えしデザインの違いと、フロントポケットのジッパーの長さぐらいです。どちらもおなじゴアテックスプロ3レイヤの生地で、アルバロンジャケットが約400g、スリルトリップジャケットが約500gとなっています。詳しいことは知りませんが、アルバロンジャケットよりもより過酷な環境に対応できる仕様になっているということらしく、そのぶん重量がかさんだみたいです。


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スリルトリップジャケットの特徴的な部分は、まず口の前の部分にジッパーのガードがついていることです。


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フラップ形式になっていて、ボタン留めすることができます。正直、なくても困らないかなと思いますが、ジッパー部分の凍結防止などに効果はありそうです。メロンジャケットからはなくなったようなので、やはり過剰装備だったと判断されたのでしょう。


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また、肩にバックパックのショルダーベルトのスレ防止用コーティングがついています。これはアルバロンジャケットにもついていますが、その後廃止されているので、やはりなくてもいいと判断された過剰装備だったようです。


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過剰装備といえば、フロントポケットのジッパーがダブルスライダーになっています。アルバロンジャケットも同様ですが、どういう使い方を想定してダブルスライダーにしたのか謎です。これも、その後のジャケットでは採用されていないので、必要がないと判断されたのでしょう。こうしてみるとけっこう無駄な装備があるジャケットですが、逆に言えば豪華装備ともいえるわけで、使うかどうかは別にしても様々な状況を想定してそれに対応できるように工夫したジャケットと言えなくもありません。


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どちらかと言えばなくてもいい装備が多い外側に比べて、内側には便利な装備があります。左胸にジッパー付内ポケットがありますが、それとは別に左右にメッシュポケットがついているのです。このメッシュポケットはアルバロンジャケットにはついていないみたいです。メッシュポケットは案外大きくて、ゴーグルぐらいなら楽に入れることができます。冬はサングラスをしていても天候急変に備えてゴーグルを準備しておく場合が多いわけですが、バックパックに入れておくと取り出すのが手間なので、胸元に入れることができれば便利です。また、曇って凍結してしまったゴーグルも、ここに入れておけば解凍させることができます。カイロや500mlペットボトルも入りますから、状況に合わせていろいろと活用できそうです。


この他、襟元と口の当たる部分には起毛素材が張り付けられていて、肌触りが良くなるように細かな配慮がされています。


わずか1年しか販売されなかった希少なジャケットですが、中古市場では2万円前後で取引されているので、内容からすればかなりお買い得かもしれません。


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春秋の山行に適: マムート エクスカーションアドバンストジャケット

すっかり春めいてきましたが、少し前にタウンユースにも使える薄手のフード付きジャケットを購入しました。


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マムート エクスカーションアドバンストジャケット(EXCURSION Advasnced Jacket)という長い名前のジャケットですが、触った感じは薄手のスウェットみたいです。使われている生地はPrimaloft Performance Fabric Dryというものです。裏面に撥水糸を使用した特殊な織り構造で、汗を表面に拡散・速乾し、肌面を常にドライに保つというものだそうで、ジャケットとはいうもののベースレイヤとして使ってもよさそうです。



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裏面は、起毛されていてグリッド状になっており、柔らかくて保温性に優れていると同時に通気性・透湿性にも優れているようです。アウターとして着れば蒸れにくく涼しそうだし、上にウィンドブレーカーを組み合わせれば保温性のあるミドルレイヤとしても使えそうで、春秋の山行や夏の高山でも使いまわしができそうです。表面は耐磨耗性・速乾性に優れたメランジュ調で滑りもいいのでインナーとして着る場合もアウターとの相性はよさそうです。


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ポケットが左胸と、左右についていて、中の生地はメッシュになっているので、ポケットを開けてやればベンチレーションにもなります。もともと薄手の生地なので、そこまでする必要があるかどうかはわかりませんが。


今の時期なら、Tシャツの上に羽織ってタウンユースでもOKです。市場価格は1万円強というところなので、マムートにしては買いやすい価格になってます。僕はマムートアウトレット店で10800円税抜で購入しましたが、もとは13500円税抜の値札がついていました。肌触りもやわらかく着心地がいいのでおススメです。







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メルカリでお宝発見: バーグハウス ラムチェダウンジャケット

先週なにげにメルカリを見ていて、”バーグハウス”で検索してみたところ、1着の青いダウンジャケットが目に留まりました。出品されてまだ半日も経っていないダウンジャケットです。なんだかすごくもこもこしていて、ダウンがたっぷり入ってそうな感じです。


写真を確認してみると、なんとバーグハウス最高峰のダウンジャケットであるラムチェダウンジャケットではないですか。出品されていたのは、現行品であるラムチェダウン2.0ジャケットの1つ前の型ですが、なにしろ定価が税込7万円を越えるダウンジャケットです。もともと市場に出回っている数は多くないはずですし、中古で出たとしても2万円を切る価格というのはまずなさそうなのに、なんと15,000円という価格がついているではないですか。


コメントを見てみると、9時間前に13,000円にならないかという値下げ交渉がひとつついているだけです。これに対して出品者から14,000円でどうかという返信がついているものの、コメントの主はいまだに音沙汰なしの状態です。メルカリは早い者勝ちがルールですから、速攻で色についての質問と14,000円で購入希望のコメントを入れました。もっとも、コメントをしたのが午前2時頃だったので、出品者からの返信は翌朝でした。色の確認が取れ、ついでに購入時期とどんな使い方をしていたのかを質問してみると、2013年頃に購入して、タウンユースで年に5~6回使ったということで、山でのヘビーユースはしていないことがわかりました。とすると程度はかなりよさそうです。これは買うしかないということで、購入の意思をコメントしたら、なんと最初のコメントの主も直後に同額で買いたいとのコメントを入れてきたのです。出品者はどうするかなと思っていたら、最初に購入意思を明示したこちらを優先してくれて無事に購入することができました。


まだ購入後使用していないマムート セラックダウンフーディーがあるのでどうしようかと一瞬迷いましたが、スペック的にはセラックダウンフーディーよりも1クラス上のダウンジャケットです。完全に重複するということではないので、行く先や気象状況によって使い分けることができますし、2着を着まわせばそれだけへたり方もゆるくなって長く着られるでしょうから問題ありません。


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本日、ラムチェダウンジャケットが届きましたが、思っていた以上にきれいでいい状態のものでした。これで14,000円だなんて出血大サービスです。



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ちなみに、ラムチェダウンジャケットのスペックは、好日山荘の商品説明ページによれば次のようになっています。

・重さ448g
・表地 パーテックスカンタム  裏地 パーテックス クァンタムGL
・中綿 耐久撥水加工のハイドロダウン90%、フェザー10%  グースダウン850フィル(225g)
・ヘルメットを装着したままでも被れる、自由に調整可能なフード
・前面センターにYKK製ファスナー
・内側に2つのファスナー付ポケット
・部分的にストレッチする袖
・片手で調整できるドローコードの付いた調整可能な裾
・3つのゾーンに分けた「ボディマッピング構造」によるインシュレーション
・内側にボトルホルダー
・メッシュのスタッフバッグ


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850フィルパワーの撥水ダウンが225gも入っているなんておどろきの高スペックです。これが撥水加工なしだったら購入していなかったところですが、YouTubeでバーグハウスのハイドロダウンの実験動画を見た限りでは、ダウンの弱点である湿気に対する問題はおおむね解決されているようです。



生地にパーテックスカンタムが使われているので、防風性能も期待できますから、アウターとしても十分通用するでしょう。日本Lサイズですが少し大きめに作られているようで、厚手フリースとハードシェルジャケットの上から着てもとくにパツパツになることもなく、これなら極寒の山中で立ちんぼの撮影をする時の強い味方になってくれそうです。


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商品説明には書かれていませんが、ダウンの構造はラムチェダウン2.0と同じオフセットバッフル構造のようです。これは、表地と裏地を直接縫い付けるのではなく、仕切りを入れて箱型にした空間にダウンを封入するバッフル構造をさらに進めて、表側と裏側の縫い目の位置を交互にずらし平行四辺形のようなバッフル構造にすることで、断熱性能をさらに高めたということのようです。実際に触って確認してみると、見事に縫い目の位置が表側と裏側でずれていました。


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ただし、この構造は前後の身頃部分だけで、腕やサイドの部分はシングルキルト構造になっています。これは、説明文にあったボディマッピング構造によって、冷えを感じやすい体幹部分の保温性能を高め、汗をかきやすい脇の部分などは暑くなり過ぎないようにしているわけです。


厳冬期も終わりが近づきつつあり、今シーズン中にこのダウンジャケットを試すことができるかどうかビミョーなところですが、焦る必要はないのでタイミングを待ちたいと思います。







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理想の冬期ミドルレイヤを求めて~通気・透湿性能と保温性能の両立

登山における服装の基本はレイヤリングであるということは、すでに登山をされている方であれば周知の事実です。冬期登山の場合は、ベースレイヤ・ミドルレイヤ・アウターレイヤという3レイヤが基本でしたが、最近ではベースレイヤの下にドライレイヤを入れて4レイヤにしたり、さらにミドルレイヤを断熱レイヤと防風レイヤの2つに分けて5レイヤにするといった方法もあって、レイヤリングも多様化しています。


僕が雪山を始めたころはやはり3レイヤから始めました。最初のうちはベースレイヤとアウターレイヤはちゃんとした登山用品でしたが、ミドルレイヤはユニクロのフリースなんかを着ていました。次第に条件の厳しい山へ登るようになると、それでは対処しきれなくなり、ユニクロのようなタウンウェアからは早い段階で卒業しました。現在のスタイルは、4または5レイヤという形に落ち着きました。


一番最初に3レイヤで限界を感じたのは、やはり汗冷え対策です。いまでもよく覚えていますが、素肌にミズノ ブレスサーモMW長袖を着て山に登った時で、帰路の車中で汗で濡れたベースレイヤがなかなか乾かず、暖房を強く効かせても寒さがおさまらなかったことがありました。登山の最中でなかっただけましですが、これが山の上のことだったらやばかったなと思ったわけです。


次の登山のときに、素肌に夏用のブレスサーモLW半袖を着て、その上にブレスサーモMW長袖を着てみたら、山中でも帰りの車中でも汗冷えを感じることがなかったので、ドライレイヤの必要性を実感したわけです。もっとも、この頃はドライレイヤという概念を明確に持っていたわけではなく、ブレスサーモMWの汗抜けがよくないのなら、もっと薄手で汗抜けのいいシャツを下に着れば改善されるのではないかと思ったという程度の発想です。


さらに、厳冬期の高山に登るようになると、断熱層となるミドルレイヤに悩むようになりました。そのころ使っていたユニクロのリバーシブルフリースは厚手で生地もそこそこ詰まっていたので防風効果はそれなりにありました。しかし、袖口が閉められず緩いし首元も少し余裕があるつくりだったので保温性能があまりいいとはいえず、ハードシェルを着る機会が多くありました。冬の山では、晴れているけれど風があるという状況が多いわけですが、その場合フリースでは寒いけれど、ハードシェルを着ると暑いのです。また、風はないし気温もそれほど低くないけど雪が降っている場合もフリースのままというわけにはいきません。そういう場合も、ハードシェルを着ざるを得ないわけです。


最初に購入したハードシェルは脇下のビットジップがないものだったので、フロントジッパーを開けていてもジャケット内にこもる熱気をうまく排出できずすぐに汗をかいてしまいました。そのため、フリースを薄手のマイクロフリースに変更したりしたのですが、そうすると今度は寒いのです。稜線や山頂で風に吹かれるとハードシェルを着ていてもさすがに薄手のマイクロフリースでは寒さをしのげません。


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考えた末に、晴天時の登山であればハードシェルよりも通気性の高いソフトシェルで行動した方がいいだろうということで、ソフトシェルを購入しました。最初に購入したのはモンベル ライトシェルアウタージャケットというもので、今のライトシェルジャケットです。今のモデルはサイドと袖口にジャージのようなストレッチ素材を組み合わせているので、動きやすさとともに蒸れにくさも良くなっているのでしょうが、当時のものは全身ナイロン生地だったのですぐに暑くなって蒸れてしまい、とても登山の行動着として使える代物ではありませんでした。アップダウンの少ない稜線を風に吹かれながらのんびり歩くようなときはいいのですが、登りではほぼサウナスーツ状態でした。








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ライトシェルジャケットの反省を踏まえて次に購入したのは、バーグハウスのジョラスソフトシェルジャケットです。脇下のビットジップも付いていて、温度調節もやりやすいということで、しばらくは満足していました。しかし、次第に不満点が出てきました。ひとつには、ジャケットが重いということです。けっこう厚みのある生地なので仕方がないのでしょうが、暑くて脱いだりするとけっこう持て余します。バックパックのポケットに突っ込んでおくということができないので、たたんでバックパックの中に入れるわけですが、そうすると寒くなってまた着たいというときに取り出すのが面倒です。


また、いがいと汗を吸って濡れやすいということもあります。山頂について避難小屋で脱いだりすると背中がじっとりと濡れているというのが普通でした。このあたりはモノによって違うのかもしれませんが、なんだかなあと思う原因のひとつでした。真冬では途中で脱ぐことはほぼないのですが、天気が良くて登っている途中で暑くなって脱いだ場合、あっという間に冷えるので休憩時に再び着ると背中がひんやりするのが嫌でした。


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冬用ではありませんが、春秋用の薄手ソフトシェルジャケットとしてマムート ソフテックハイブリッドジャケットを購入しました。こちらはほぼ期待通りの性能ですが、ハイブリッドという名前のとおり、汗をかきやすい脇や背中の生地が薄手になっていて、気温が低く風があるとやや肩の後ろあたりがスース―する感じがあるので、冬に使うのはやはり厳しい感じです。


細かい不満を感じつつも、それでもトータルとしては悪くないと思ってソフトシェルジャケットを愛用していたのですが、2年前に寒さに弱くなっている自分に気が付きました。装備は変わっていないのに、以前よりも寒いと感じることが増えたのです。経年劣化による装備の性能ダウンというのもないわけではありませんが、やはり自分自身の経年劣化、つまり歳をとって体力が衰えたというのが主な理由だろうと感じたので、装備も状況に応じて変えざるを得ないと悟りました。



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というわけで、改善すべきはミドルレイヤの保温力を高めることです。しかし、保温力を高めると汗をかきやすくなります。保温力がありながら通気性があって汗をかきにくいものってなんだろうと思っていろいろと調べてみたところ、同じような要望は高いらしくさまざまな素材が開発されていることを知りました。その中で一番良さそうだと思ったのが、ポーラーテックアルファという化繊綿です。暖かいフリース素材として有名なポーラーテックのバリエーションとなるポーラーテックアルファは、米軍特殊部隊用に開発された素材ということで、保温力がありながら蒸れにくいという特徴があります。この生地を採用したジャケットを見つけて購入してみました。マーモットのアイソザムフーディーというジャケットです。


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アイソザムフーディーは、ジョラスソフトシェルジャケットよりも確かに防風性能・保温性能ともに高く、しかも蒸れにくいので行動着としてはより快適でした。しかし、何度か使ってみると、その快適さが得られる条件はそれほど幅広いわけではないということがわかってきました。状況に合わせて中に着るもので調整が必要であることに変わりはありません。ジャケットではなくインナーで温度調整するというのは、あまり歓迎できません。なぜなら、脱ぐ作業と着る作業をそれぞれ2回行わなければならなくなるからです。暑ければ上着を脱ぐ、寒ければ上着を着るというのが一番シンプルです。インナーは着たままというのがめんどうくさくなくていいのです。通気性の高いジャケットは、いまのところかなりいいということは確実ですが、これで決まりというほどの決定打となっているわけではありません。


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さらなる快適さを求めて今シーズン試してみたのは、フリースとウィンドブレーカーの組み合わせです。寒さに弱くなったということで、テント泊での就寝時に着ることを想定して購入したノースフェイス マウンテンバーサロフトジャケットを見ていて思い立ったのがきっかけです。重さは450gあり、これを就寝時の防寒用だけにわざわざ追加で持っていくと荷物の重量増になるわけで、だったらソフトシェルがわりに行動着にしてしまうというのはどうだろうと思ったわけです。


マウンテンバーサロフトジャケットは、ポーラーテックサーマルプロハイロフトという毛足の長い厚手のフリースです。いわゆるふわモコの暖かいフリースですが、珍しく脇下にビットジップを備えています。フリースと言えば一番の弱点は通気性能が良すぎて防風性能が低いということですが、毛足の長いフリースなら風を通しにくいのではないかと思ったわけです。それでもジャケットに使われている生地に比べれば当然通気性能はいいわけで、そのぶん透湿性能がいいわけです。通常のフリースよりも保温性能が高く風を通しにくいけれど、ソフトシェルジャケットほど防風性能が高いわけではないということなら、見た目には暑そうでも行動着として使えるのではないか。もしも暑くなったらビットジップで温度調節もできるわけで、これは案外いけるかもしれないと思いました。


とはいえ、冬山の風は温度も低いしいつもそよそよと吹いてくれるわけではありません。風が強い場合は、いくら毛足の長い厚手フリースとはいえさすがに耐えられないでしょうから、防風対策は必要です。当初はハードシェルがあるからそれを着ればいいだろうと思いましたが、それだとソフトシェルを買う前の段階と同じだとすぐに気がつきました。となると、なんらかの防風ジャケットが必要ですが、ウィンドストッパーを使ったソフトシェルなど買ったらいままでとなにも変わりません。防風性能は向上するでしょうが、メンブレンが入っていれば基本的に通気性能はあまり期待できません。中に厚手のフリースなんか着ていたら余計に暑いだけです。とすると、防風性能はそこそこで、ある程度の通気性能があり薄手で軽いジャケットが必要です。該当するのはウィンドブレーカーぐらいしかなさそうです。


Softech Granite hooded Jacket
いろいろと検討してみた結果、購入したのはマムートのソフテックグラナイトフーデッドジャケットでした。ソフテックというマムートオリジナルの生地で作られたジャケットです。ソフテックは、撥水性に優れた二重織りになっていて、防風性・透湿性があり、伸縮性にも優れた生地です。ウィンドブレーカーによくあるナイロンのシャカシャカした感じはなく、ソフトで肌触りのいい生地なのもいい感じです。以前購入したソフテック グラナイトハイブリッドジャケットでも使われている生地なので、その性能はわかっています。ソフテック グラナイトハイブリッドジャケットが使えれば問題なかったのですが、さすがに厚手フリースの上に着るにはサイズが小さかったので、倉敷のマムートストアで試着してみて、自分のサイズよりも2サイズ大きいユーロL(日本XL)を購入しました。通常は、シャツやフリースはS、ジャケットはMを選びますが、マムートは腕が細い作りになっているので、パツパツ感がないサイズとなるとユーロLだったわけです。丈は思っていたよりも長くなくて、それほどダブダブした感じもありません。






この組み合わせで今年の正月は八ヶ岳に行ってきました。登山口から行者小屋までの工程では、気温はマイナス6度以下でしたが、はじめのうちはマウンテンバーサロフトジャケットだけで大丈夫でした。すこし汗ばむぐらいのところもありましたが、脱ぎたくなるほど暑くもなく、かといって寒いということもなく、いい具合でした。文三郎道の中岳のコルでは、気温マイナス19度、風速20m/秒ぐらい吹いていましたが、グラナイトフーデッドジャケットの上にハードシェルを着れば優秀な防寒性能を発揮してくれました。ハードシェルは完ぺきに風を防いでくれますが、断熱性能がないに等しいので寒さはしみてきます。しかし、断熱層であるマウンテンバーサロフトジャケットとハードシェルの間にグライナトフーデッドジャケットがあることで、ハードシェルからの寒さを遮ってフリースの毛足の間に溜まった暖かい空気が冷えるのを防いでくれるというわけです。いわゆる、二重窓と同じ原理です。


朝の気温がマイナス15度と低かったものの風が弱く晴天だった硫黄岳への登頂時は、グラナイトフーッデッドジャケットは着ないでバーサロフトジャケットに直接ハードシェルを着ていましたが、暑くもなく寒くもなく赤岳山荘に戻るまで服装の調整はしませんでした。


下山時はハードシェルの代わりにグライナトフーデッドジャケットを着て下りましたが、これもまた暑くも寒くもなく登山口までそのままでした。いつも下山するときは登山口が近くなると汗ばむことが多いのですが、この時は汗ばむこともありませんでした。


ということで、今のところ厚手フリース+ウィンドブレイカーという組み合わせがもっとも汎用性が高く、幅広い気象状況に対応できる組み合わせだと感じています。ただし、考え方は人それぞれなので、あくまでも個人的な意見です。


ミドルレイヤ―を防風レイヤと断熱レイヤに分割するという発想になるわけですが、アウターレイヤ―にハードシェルがあることを前提にしているので、この場合の防風レイヤはハードシェルのような完ぺきな防風性能は不要です。防風・通気・透湿の3つがうまくバランスしている軽量なものでいいわけです。断熱レイヤは極寒の状況でも耐えられる保温性能があるのが理想です。断熱性能の低いものにしてしまうと、インシュレーションジャケットを余分に持つ必要が出てくるので、はじめから高い保温性能があるほうがいいわけですが、暑すぎて行動に支障をきたしては意味がありません。なので、保温性能が高いのに通気性能もあるフリースジャケットが適しているといえます。


マウンテンバーサロフトジャケットは使ってみるとアウターとしての使い方を考えて設計されているようで、左右のポケット位置が高めについているため、バックパックのヒップベルトと干渉しないようになっていて使いやすいと感じました。また、ノースフェイスお得意の肩についている補強生地もショルダーベルトとすれて毛足が切れたり毛玉になったりするのを防いでくれます。ビットジップは結局使いませんでしたが、あれば便利な機能であることは事実です。現行品では、より極地向けのアンタークティカバーサロフトジャケットと、ビットジップとをなくして中厚手の生地にしたスーパーバーサロフトジャケットの2系統に分かれたみたいです。どちらも肩の補強生地はなくなってしまいました。







アウターとしても使うことを考えると、肩の補強生地があるマウンテンバーサベントジャケットのほうがいいのかもしれません。いまならアマゾンでブラックの日本Lサイズが通常20%オフに加えて10%オフクーポン(3月2日まで)が使えるので、18,800円ほどで購入できます。オリーブ色ならさらに500円ほど安いです。








さらにメリットがもう一つ。重さ的には、マウンテンバーサロフトジャケットが450gでグライナトフーデッドジャケットが381gですから、厚手ソフトシェル+薄手フリースと大差ありません。しかし、ソフトシェルジャケットの時には休憩時用にインシュレーションジャケットが別途必要でしたが、この組み合わせではそれが省略できます。防風性能が上がればマウンテンバーサロフトジャケットはインシュレーションジャケット並みの保温力を発揮してくれるからです。


休憩時のインシュレーションジャケットが必要なければ、トータルの荷物の軽量化になりますが、その分テント泊時の停滞時用ダウンジャケットのグレードを上げるということもできます。持っている装備や状況に合わせて判断すればいいわけですが、選択肢が増えるというのはいいことです。


とりあえず、自分がいま求めているミドルレイヤの性能を手に入れることができたわけですが、決してこれで完成というわけではありません。素材開発は日進月歩です。これからもどんどん新しい素材が開発されるでしょうから、さらに快適で高性能なウェアがリリースされる可能性は間違いなくあります。現状で満足できなくなったときは、またまた素材探しの旅に出ることになるわけですが、それもまた楽しです。懐はさびしくなりますけどね。


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ダウンとプリマロフトのハイブリッドジャケット: マムート セラックダウンフーディー

いままで厳冬期のテント泊などの保温着として使っていたのはモンベル ライトアルパインダウンパーカーですが、2013年10月に購入して以来すでに4年が経過してへたった感じが強くなってきたため、今シーズンは新しいダウンジャケットに買い替えました。


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買い替えた理由は、購入時に比べてダウンの膨らみが小さくなったし、保温性能も落ちてきたように感じるからです。山に持っていくときはコンプレッションバッグに詰めて思いっきり圧縮するので、その負荷がダウンの復元力を弱めてしまったのかもしれません。冬山で2~3泊すれば当然ダウンの内部に湿気がたまってきます。撥水加工を施していないダウンだと結露して湿った状態で強く圧縮されれば、濡れてロフトがなくなったようになるのも当然なのかもしれません。下山後に荷物をほどいてみると、圧縮されていたダウンはなんとなく湿っているし、ロフトを回復するのに時間がかかります。


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ライトアルパインダウンパーカーの背中の部分を光に透かして見ると、チャンバーの縫い目のあたりはかなりダウンがスカスカしてしまっているのがわかります。腕の部分などは、触るとびっくりするぐらい薄っぺらい感じになっていて、ダウン封入量がずっと少ないULダウンと大差ないようにさえ感じます。タウンユースで使うレベルなら十分暖かいのかもしれませんが、マイナス10度を下回る雪山で使うには心もとない限りです。実際、2016年~2017年の年末年始の鳳凰山ではけっこう寒い思いもしました。



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買い替えるにあたって上位モデルのアルパインダウンパーカーにするという選択肢も考えましたが、ダウンの封入量が増えたとしても、結局数年使うと同じようにダウンがへたって保温力が低下してくるだろうと思われるわけです。モンベルはこのモデルにはあいかわらず撥水加工をしていないダウンをつかっているので、結果はなんとなく見えています。


それなら、化繊綿もしくは化繊綿とのハイブリッドタイプのものにしてみたらどうだろうかと考えました。化繊綿なら湿気でロフトが失われることはあまり心配しないでいいということなので、コンプレッションバッグで繰り返し圧縮してもへたれ具合はダウンだけのものよりだいぶんましなのではないかと思うわけです。もっとも、化繊綿100%だと重くかさばるし、保温力も同等の重さのダウンよりも劣るため、現実的にはハイブリッドタイプがよさそうです。


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ということで、数あるダウンジャケットの中から選んだのは、マムート セラックダウンフーディーです。2016/17FWモデルなので、2017年9月に旧モデル処分価格でかなり安くなっていました。2万円強の価格で出ているのをみつけ、セールの時に3000円引きクーポンで2万円を切る価格になったので、購入しました。


セラックダウンフーディーは、表地は撥水性に優れて軽量な20D Pertex Quantum Micro Rip Stop。中綿は40%のプリマロフトと60%の撥水ダウンを混ぜた新素材PrimaLoft Silver Down Brendを150g封入しているので雨や湿気にも強く、濡れても嵩高さを失わないという特徴をもつダウンジャケットです。重さはライトアルパインダウンパーカーの360gに比べて430gとやや重いのですが、プリマロフトが入っているのでこの点は仕方がありません。


すでに旧製品なので詳しいことは省略しますが、触った感じはセラックダウンフーディーのほうが少しボリューミーです。へたったライトアルパインダウンパーカーと新品のセラックダウンフーディーを比較するのも酷な話ですが、明らかに違うというほどでもありません。なので、保温性能は、新品時のライトアルパインダウンパーカーとほぼ同等なのではないかと期待しています。


なお、セラックダウンフーディーのあとは、セラックフーディーメランジュダウンという名称のモデルがでましたが、750フィルのダウンが170gも入った高級品で、重さは830gになっています。生地がメランジュ素材でおしゃれなタウンウェアっぽくなっているし、山に持っていくには重すぎると思うので、後継品といえるかどうかビミョーなところです。スペック的にはむしろ新しく出たエクセロンダウンフーディーのほうが事実上の後継モデルだと思いますが、こちらもハイブリッドではなく750フィルダウン150g封入で、重さ470gとなっています。






今年の正月山行は小屋泊まりにしたためセラックダウンフーディーを使う機会はありませんでした。そのうえ、正月以降の体調不良が完治していなくて、いまだに山に行けていないのでセラックダウンフーディーもタンスの肥やし状態です。寒波が居座っている間に、一度試してみたいものです。


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Polartec Alpha採用のジャケット: マーモット アイソザムフーディー レビュー

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昨年の5月に購入し、半年ほど着る機会のなかった中綿入りジャケットのアイソザムフーディーですが、雪山シーズン突入で期待を裏切らない性能を発揮してくれています。


米軍特殊部隊用に開発された素材(Polartec Alpha)だけあって、すぐれた防風性能と保温性能がありつつも蒸れにくい行動着として噂にたがわぬ性能です。とはいえ、いかなる状況でも着たままで大丈夫かというと、さすがにそれは無理。ある程度気温が低く、それなりに厳しい環境でないと汗をかいてしまいます。


実際に着用して登山した限りでは、インナーに山シャツ1枚だけなら11月上旬の岡山県北の1000m級の山でも下山時であれば汗をかかずに歩くことができました。それほど気温は低くなく、微風で時々晴れ間が出るような天気でした。11月下旬になり気温が0度近くまで下がれば、登りでも汗だくにならずに登ることができました。


厳冬期であれば、南アルプスの気温マイナス10度で風のない樹林帯の登りで、ウールの厚手インナーと薄手フリースを中に着た状態でやや汗ばむ感じです。フロントジッパーを大きめに開けておけば、汗が流れるほど暑くなることはありませし、少しペースを抑えてゆっくり登れば汗ばむ感じもなくなりました。気温マイナス5度ぐらいで風もそこそこ吹いている標高2700m前後の稜線であれば、寒さも感じず汗ばむこともなく、快適な登山ができました。


表の生地は、防風性と撥水性に優れたPERTEX Quantumで、肩の部分は摩擦に強くストレッチ性のある素材で補強されています。



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裏地は、吸汗速乾性に優れた独自素材「ドライクライムメッシュ」を使用。写真の白い部分がドライクライムメッシュで、名前の通りメッシュ生地になっています。柔らかく、さらっとしていて肌触りがとてもいい生地です。前身頃は胸部分に採用されています。


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背中側は、腰の上あたりまでドライクライムメッシュになっています。また、フードの後頭部もメッシュ生地になっています。


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ドライクライムメッシュは袖の脇下部分にも使われているし、胸の部分と背中もつながっていて、蒸れやすい脇まわりの対策もしっかりされています。とはいえ、この仕様は2014-15モデルのもので、2015-16モデルは袖下とサイド部分にストレッチ素材が使われ、現行モデルではポーラーテックパワーグリッドを採用しているそうなので、ドライクライムメッシュがどうなったのかはわかりません。


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残念ながらマーモットの商品ラインナップからはアイソザムフーディーは外れてしまっているようですが、アイソザムジャケットはまだラインナップされています。アイソザムフーディーのフードは、耳は隠れるものの顔はけっこうがっつり出てしまうぐらい小さ目のものなので、あえてフード付きでなくてもいいかもしれません。冬期の行動着として考えると、霧氷や着雪が落ちてくるときに首筋に入るのを防げるのでフードがあったほうが便利ではありますが、ネックゲータなどでも対応できるのでないと困るというものでもありません。


アイソザムジャケットは、まだほとんど安売りしているお店はないようですが、春になって冬物処分で安く手に入るなら、来シーズン用に購入するいいチャンスかもしれません。行動中に汗をかかないことを前提にしたウェアリングだとわりと薄着になり、ちょっと風が強くなったり休憩するときにすぐ冷えてしまいますが、中綿入りジャケットだとほぼ着たままの状態でOKなので、体温調節のために脱いだり着たりする手間と回数を減らすことができます。行動着として使う蒸れにくい中綿入りジャケットとしては悪くないと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Marmot(マーモット) Isotherm Jacket M5J-F7178 2015-16モデル
価格:16200円(税込、送料無料) (2017/1/30時点)





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| ジャケット | 18:17 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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軽量で通気性の高い化繊中綿ジャケット: マーモット アイソザムフーディー

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個人的に冬物は春夏に買うのが最近の定番ですが、先日マーモットのアイソザムフーディーというジャケットを購入しました。


GWの甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳登山のときにけっこう寒さに悩まされたこともあり、行動着として着用しているソフトシェルジャケットをもう少し防風性と保温力のあるものにする必要があると思ったのが購入理由です。


これまで着用していたバーグハウスのジョラスソフトシェルジャケットは、2012年の秋に購入したもので、すでに4年目になります。このジャケットは、防風・防寒を目的としたものというよりも、積極的に衣服内の熱気を排出し、汗冷えを発生させないことを主目的に開発されたソフトシェルジャケットなので、風がそれほどない状態であればまさにどんぴしゃのコンセプトですが、風が強くなるとそれなりにスースーしてしまうのがネックです。最近寒さに弱くなったことにくわえて、厳冬期からGWにかけての日本アルプスでは環境が厳しいことが多いため、ジョラスソフトシェルジャケットでは力不足感が否めないと感じたわけです。


3月に購入したマムートのソフテック グラナイトハイブリッドジャケットは、防風性がそれなりにあり、結果的に保温力も高いようですが、八ケ岳で着たときに肩の後あたりが少しスースーする感じがあったので、厳冬期に着るにはやはり力不足感があります。もともと、秋口や春先の時期のジャケットとして購入したものなので、当然といえば当然です。


そういうわけで、厳冬期の行動着として着用できる透湿性能がありつつ、保温性能がそこそこ高いジャケットということで探してみたところ、ポーラーテックアルファという中綿を採用したジャケットがあることがわかりました。ポーラーテックアルファは、米軍特殊部隊用に開発された素材で、暖かくて蒸れず乾きやすいという特徴があるため、天候変化や動きの激しいアウトドアアクティビティに適しているとのことです。構造に工夫をすることで中の繊維の吹き出しを軽減することができ、表地や裏地に通気性のある生地を採用することが可能になったため、保温力がありながら蒸れにくいジャケットとすることができるそうです。



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ポーラーテックアルファを使用したジャケットは複数のメーカーから発売されていますが、マーモットのアイソザムフーディーがセール価格で出ていたのを見つけたので購入しました。旧型のものらしく、現行型は37000円ぐらいで売られていますが、性能的には大きな違いはなさそうなので、お買い得でした。


アイソザムフーディーは、表地にPERTEX Quantumを採用していて、防風性と撥水性に優れています。裏地にも吸汗速乾性に優れた独自素材「ドライクライムメッシュ」を使用し、表地の肩の切替え部は摩擦に強くストレッチ性のある素材を採用することで、動きやすく蒸れにくいジャケットになっているということです。


マーモットからは、おなじポーラーテックアルファを使ったアイランドジャケットというモデルもあり、これの旧型黒色が「さかいや楽天市場店」のアウトレット品にあったので、最初はこちらを買うつもりでした。アイランドジャケットはアイソザムフーディーよりも軽量なので保温力が少し劣るのではないかと思ったことと、アイランドジャケットだとミドルレイヤーとしてソフトシェルの中に着る使い方になりそうだったので、どうせ買うなら保温力が高くてソフトシェルとして使えそうなアイソザムフーディーを購入することにしたのでした。2013年に発売され、いくつかの賞もとっているジャケットらしいので、来シーズンが楽しみです。


アイソザムフーディーを使ってみたレビュー記事は、こちら。

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| ジャケット | 20:11 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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マムート第2弾: ソフテック グラナイトハイブリッドジャケット

最近、にわかマムートファンと化しているヤマふぉとです。


先日マムートのハードシェルパンツを購入したばかりですが、またマムート製品を買ってしまいました。今度はソフトシェルジャケットです。


いままでひとつもマムート製品を買わなかったというのに、ここにきていきなり2つも買うなんてなんてミーハーな野郎だと思われるかもしれませんが、どちらの場合もマムートだから購入したということではなく、たまたまほしいものがマムート製だったというだけのことなのです。なので、なんだか言い訳がましいのですが、実際にマムートファンと化してしまったわけではありません。まあ、それなりに気に入って買ったのはまごうことなき事実なので、今後はマムート製品が増える可能性はなきにしもあらずです。


ソフトシェルジャケットは、積雪期に使用しているバーグハウスのジョラスソフトシェルジャケットに満足しているのですが、なにせ積雪期用ということで3月後半に県南の低山を歩く時に着るには暑すぎるので、雪山以外で着る事はまずありません。ジョラスソフトシェルジャケット以外でこの時期の里山歩きで使えそうなジャケットといえば最初に買ったモンベルのライトシェルアウタージャケット(現行品はライトシェルジャケットに名称変更)がありますが、クリマプラスメッシュの裏地がついているので案外暑い上に、生地に透湿性や通気性がないので蒸れやすいという欠点があって、夏山の防寒着か冬季の里山歩きぐらいでしか使っていません。


モンベルはソフトシェルカテゴリーの中に、ナイロン生地と裏地を組み合わせたライトシェルというカテゴリをつくって、何種類かの商品を展開していますが、ここまでやるということはそれなりに売れているということなんでしょうか。個人的な意見を言わせてもらえば、ソフトシェルは基本的に行動着として使うものなので、通気性や透湿性のないナイロン生地を使うことは的外れだと思うのです。実際にこのジャケットを購入した者としては、このライトシェルカテゴリの製品は裏地をつけることで保温性能を高めたウィンドブレーカーであって、ソフトシェルとは別物だと思います。これをソフトシェルのつもりで着用すると、暑くなってすぐ脱ぎたくなり、汗冷えで寒くなればまた着たりと、脱いだり着たりを頻繁に行うことになってしまいます。なので、着っぱなしの行動着としてのソフトシェルを考えている方にはお勧めしません。


ちょっと話がそれましたが、そういうわけで、春・秋に着られる薄手のジャケットがほしいと、かれこれ2年前ぐらいから考えていたのですが、なかなかこれはと思うジャケットを見つけることができずにいたわけです。いわゆるウィンドブレーカーのようなものだとモンベル ライトシェルアウタージャケットとかわりないし、なにより通気性も透湿性もなくてぺらぺらのナイロン生地のジャケットが1万円以上するというのが許せないこともあり、ウィンドブレーカーは除外しました。裏地が無くて、防風性と透湿性がある薄手のジャケットで、タウンユースもできるというのが条件で、価格は1万5千円ぐらいまでで探していました。



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先日、好日山荘にふらりとよってみたところ、いままで寄り付かなかったマムートのコーナーでこのジャケットを発見。やはり食わず嫌いは良くないですね。買うかどうかは別にして、見るぐらい見ておけばもっと早く出会っていたのでしょうが、これもまた運命かもしれません。定価は19,000円ですが、20%オフになっていて、ポイントを使えば15,000円台で購入できるとわかり、さんざん試着でサイズを悩んだ挙句、Sサイズを購入しました。下にフリースなど着るのであればMのほうがゆったりめで良さそうでしたが、春・秋に着るものだし、基本的に入山から下山まで着っぱなしを前提に考えているので、下に着るのは山シャツぐらいです。なので、ぴったりフィットのSにしました。


山で着る服に黒色は使わないのがこれまでのポリシーでしたが、春秋に着るということでそれほど虫がいない時期だし、タウンユースもありなので、あっさりポリシー変更です。ああ、なんて軽薄なんでしょう。


ジョラスソフトシェルジャケットは積雪期に使う前提なのでフード付でよかったのですが、今回は無雪期用なのでフードなしです。マムートには、よく似た名前のソフテック グラナイトフーデッドジャケットというフード付モデルもありますが、そちらのモデルはハイブリッド生地ではありません。そのぶん少し安くなってます。






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実際に着てみたところですが、袖もほとんどたるまないぐらいにいい感じのサイズで、マムートのSは自分にジャストフィットのサイズだなと感じます。メーカーによってビミョーにサイズが大きかったり小さかったりがありますが、これほどぴったりなのは、マムートがはじめてかもしれません。


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このジャケットは、SOFtechという生地が使われています。防風・撥水・透湿性があり、伸縮性にも優れた生地で、前身ごろと腕、腰部分には防風性を強化した二重織りの生地、背中、脇、腕下部分には透湿性に優れた薄手の4WAYストレッチ生地と使い分けてあります。ポケット内部の生地はメッシュになっているので、ポケットを開けておけばベンチレーションとしても機能します。脇下のビットジップはありません。



晴れたり曇ったり、時には雨がパラリと落ちる天気で、稜線ではそこそこ冷たく強い風もある10度前後の気温の中を里山歩きで着てみましたが、期待どおりで満足してます。先日購入したバーグハウス スモルダーライトフリースジャケットにソフテック グラナイトハイブリッドジャケットを組み合わせてみたところ、登りでは背中がしっとりするぐらい汗をかいたものの、フロントファスナーを開けばそれほど蒸れる感じはありませでした。また、腕の上げ下ろしにも生地が追従して、突っ張り感がありません。結局、入山から下山まで着たままで行動を終えることができ、休憩時もダウンを着ることなく過ごせました。この時期に着られるソフトシェルジャケットとして求めていた性能を備えていました。


4月の初旬に、木曽駒ヶ岳と八ケ岳赤岳への登山でも着用しました。登りで勾配のきついところではさすがに暑くて脱ぎましたが、それ以外ではほぼ着たまま行動できました。木曽駒ヶ岳の山頂付近は気温5度ぐらいかなと思いますが、曇りで風が少しある天候の中、TNFパラマウントタンク+モンベルスーパーメリノウールEXPの上にソフテック グラナイトハイブリッドジャケットといういでたちでしたが、休憩時も上着や防寒着を着ることなく過ごすことができました。残雪期の高山でも十分実用になるジャケットです。


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