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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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パウダースノーと青空の雪山始め: 泉山その2 

2017年12月17日(日) 岡山県鏡野市 泉山(標高1209m) 日帰り単独行 


昨日の記事でも書きましたが、17日の泉山で試すつもりだったマムートのノードワンドプロパンツを売ることにしました。とりあえず、このブログで購入希望者を募集中です。ノードワンドプロパンツは、マムートのハイエンドシリーズとなるアイガーエクストリームシリーズのパンツで、ゴアテックスプロシェルの3レイヤハードシェルパンツです。試着しただけの未使用品で、サイズはユーロ46(日本Sサイズ)になります。送料込で27,000円でお譲りします。真夏に買ったため、タイツを履いた場合のサイズ感ということをすっかり忘れてしまったのが失敗でした。今シーズンは、これまで通り寒さが厳しいときはモンベル アルパインパンツ、それほどでもない場合はマムート クァンタムストレッチパンツで雪山を楽しむことにします。


さて、泉山の山行記録の続きです。


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12:35 中央峰から泉山へ歩き出すと、日差しが降り注ぐようになりました。輝く白い世界と青い空の色が強烈なコントラストで迎えてくれます。

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稜線は風が吹いて寒いかと思っていましたが、意外にも直接風があたることはほとんどなく、左手の林の向こうでときおり風が木々をざわつかせるぐらいです。むしろ日差しがある分、登って来た樹林の中のコースよりも暖かいのが、ちょっと不思議な感じです。雪はパウダーなので抵抗感もなく、積雪深は20~30㎝程度と深くないので、ラッセルの必要もありません。


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まだ笹が埋もれていないので、完全な白と青の世界ではありませんが、雪の花が咲いた木々と青空の組み合わせは最高です。


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同じような写真ばかりですが、ついシャッターを押してしまいます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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12:48 誰もいない山頂に着きました。先行者の足跡だけがひっそりと残っています。


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今回は上も下も黒一色のウェアリングで、まっくろくろすけ状態です。


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山頂から北東側の景色です。右奥のピラミダルな山は角ヶ仙だと思います。


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北西方向は雪が降っているのか、白いベールのようなものが空から下りてきて山々を隠していました。蒜山や大山方面は多分雪が降っているのでしょう。


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山頂は少し風があって、じっとしているとやはり寒くなってきます。とはいっても、気温は マイナス2度ぐらいで、それほど冷え込んでいるわけではありません。


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12:53 ランチにしたいところですが、もう少し風当たりの弱いところでゆっくりしたいので、すぐ下の鞍部まで戻ることにしました。


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鞍部まで下ってくると、風はほぼ当たらず、南向きで日当たりもいい場所があったので雪を慣らして休憩場所を作りました。今回もイオンのPB トップバリューのカップ麺です。寒いときによさげな担担麺をもってきましたが、けっこう行ける味です。


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ピリ辛の赤いスープが体を温めてくれます。


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食後はショコラケーキのデザートでまったりとくつろぎました。


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甘くておいしいデザートと雪山と青空の組み合わせが最高です。誰にも会わず静かだし、いい日曜日になりました。


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13:44 ランチを終えて中央峰まで戻ってきました。先行者が引き返してきて下山した足跡が残っていました。どうやら今この山の上にいるのは自分だけのようです。


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下山する前に、ゆっくりと風景を楽しみました。東の方向に見えるのは、広戸仙から滝山、那岐山へと続く稜線でしょうか。


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13:46 見飽きることのない風景ですが、奥津温泉でゆっくりと温まりたいので、そろそろ下山開始です。


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まだ支持層のないさらさらのパウダースノーなので、けっこうズルズルと足が滑りますが、勢いに任せて急斜面をガンガン下ります。


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途中冷えてきたので温度計を見ると、稜線よりも低いマイナス5度でした。日の当たらない尾根道が一番冷えていたようです。


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14:17 休憩舎跡まで一気に下ってきて、ここで一息つきました。途中からチェーンスパイクに雪団子が付くようになり、けっこう歩きにくい状態になりました。ちょっとすり足のように歩けばとれるのですが、アンチスノープレート付のクランポンではこういうことはほぼないので、雪道ではかならずしもチェーンスパイクが便利というわけでもなさそうです。基本的には凍結した道に向いているといえそうです。


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それでも、チェーンスパイクは外さずにそのまま登山口まで下山したのですが、林道まで下りてくると雪もべた雪になり、雪団子の付着も半端ない状態になりました。ああ、めんどくせぇ!


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14:40 駐車場所に戻りました。登って降りて4時間半ほどの山行でしたが、そこそこ天気も良く、雪山シーズン初日を楽しむことができました。この後は奥津温泉美人の湯でのんびりと温まって帰りました。温泉も空いていて快適でした。

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| 2017年12月 泉山 | 18:35 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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パウダースノーと青空の雪山始め: 泉山その1 

2017年12月17日(日) 岡山県鏡野市 泉山(標高1209m) 日帰り単独行 


先週の日曜日は朝起きられずに無駄にしてしまったので、今週はちゃんと起きました。といっても、2度寝してしまい、5時半起床の予定が6時半起床になってしまったので、当初予定の大山はあきらめて、泉山に行ってきました。


奥津温泉道の駅から笠菅峠へ向かう林道に入ると、雪はうっすらと積もっている程度でした。これなら笠菅峠まで行けそうだと思いCコース登山口を通過してそのまま上を目指して登って行くと、次第に雪が深くなってきました。尾路の集落を過ぎると車のわだちもわずか1台分しかない状態になり、ほぼ新雪の道になりました。圧雪路なら少々雪が深くてもなんとか行けたのかもしれませんが、さすがに10cm近い深さの新雪になると、スタッドレスを装着していてもFF車ではどうにもなりません。とうとう途中で登れなくなってしまいました。おそらく標高798mのピーク近くだろうと思われるので、路肩に車を停めて歩いて笠菅峠まで行こうかと思いましたが、うかつに路肩に寄せて側溝にタイヤを落としたら万事休すになるので、笠菅峠コースはあきらめてCコースの登山口まで引き返しました。


今回の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: ミレー ドライナミックメッシュ3/4シャツ(初使用)
 ベースレイヤ: モンベル スーパーメリノウールEXP.ハイネック
 ミドルレイヤ: ノースフェイス マウンテン バーサロフトジャケット
 ソフトシェル: マムート クルーズジャケット
 ハードシェル: バーグハウス チベッタジャケット(今回使わず)
 グローブ: モンベル メリノウール インナーグローブ
         イスカ シェトランドウールグローブ
        ノースフェイス マウンテンロングシェルグローブ
 キャップ: マムート グアパビーニー

●ボトムス
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインEXP.タイツ
 アウター: マーモット AWストレッチパンツ
 ソックス: ノンブランド 化繊5本指ソックス
       ノンブランド 中厚手ウールソックス
 シューズ: シリオ 712GTX
 ゲイター: アウトドアリサーチ バーグラスゲイター


山の天気予報で大山の予報を見ると、17日の朝9時で標高1900mはマイナス14.6度、風速14m/sという厳冬期の日本アルプス並みの気象条件だったので、この冬に試してみようと思っていた組み合わせや、新しく購入したものを試すいいチャンスだということで、年末年始の日本アルプスで使えるレベルの装備を整えていました。しかし、やっぱり寝坊してしまって大山をやめて泉山へ来たわけですが、さすがに泉山では役不足でした。


ボトムスは、新しく購入したマムートのハードシェルパンツ Nordwand Pro Pants(ノードヴァンド プロ パンツ)を試すつもりでしたが、あろうことか持ってくるのを忘れてしまい、こういうこともあろうかと山行きの時の普段着として履いてきたマーモットの冬用山パンツで登りました。裏地が起毛されていて暖かさは十分でした。低山ならハードシェルパンツでなくても全然問題ないということを改めて認識しました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:13 登山口の少し下にある駐車スペースに車を停めて、歩き始めました。


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登山口から先は数cmの積雪ですが、下が凍っていて少し滑ります。車のわだちが1台分ついていたので、ここを入って行った車がいるようです。日曜日なので登山者がいるのでしょう。


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林道を登って行くと、プリウスが1台停まっていました。てっきり4WDの車が上がって行ったのだと思っていましたが、プリウスだったのでちょっと意外でした。プリウスにも4WDの設定があるのかな? 


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プリウスが停まっているすぐ上から林道を離れて斜面を登って行きます。プリウスの持ち主と思われる足跡がついていました。


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斜面を登りきって再び林道に合流し、100mほど登って行くと分岐があります。Cコース登山道は右へ進みます。ここからは全く車のわだちのない登山道です。先行者の足跡だけが続いています。


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10:41 休憩舎跡で小休止。服装の調整もしました。今回は、大山に行くつもりで年末年始の山行で使えるかどうかをテストするための厳冬期仕様の服装だったため、この時点ですでに暑くて汗をかき始めていました。まずはソフトシェルとして着ていたクルーズジャケットを脱ぎ、メリノウールインナーグローブもとりました。


ノースフェイスのバーサロフトジャケットがミドルレイヤとして使えるかどうかの検証目的で、フリースの弱点である防風性能の低さをウィンドブレーカーでカバーするというレイヤリングだったわけですが、さすがに1000m以下の標高ではオーバースペックでした。風もほとんどない状態だったので、ウィンドブレーカーもただ暑いだけでした。ビーニーも暑いので脱いで、かわりに汗拭き用タオル(ファイントラック ナノタオル)を頭に巻きました。


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暑さ対策をひととおり終えて、水分補給やアミノ酸顆粒を摂取してから出発しました。休憩舎跡のすぐ上にあるゲートを通過します。このあたりの積雪は10~15cmといったところです。標高が低い割に雪はサラサラのパウダー状態なので、ちょっと足で雪を払うとすぐに地面が見えるような状態です。


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植林帯の道をたどるのですが、雪が中途半端にあるので、木の根や石などがわからず、かといって雪がそれらを埋め尽くしているわけでもなく、うかつに足を置くと滑ったりつまずいたり、足をひねりそうになったりとけっこう歩きづらい状態でした。早く雪が地面の凹凸を埋め尽くすぐらい降ってほしいところです。


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次第に傾斜が急になり、ツボ足で登るのが少しやっかいな状況になってきたので、休憩のついでにチェーンスパイクを装着しました。この秋に購入したばかりのモンベルのチェーンスパイクも、初めての実戦投入です。とくに必要性を感じていたわけでもないのですが、25%オフで購入できたので、とりあえず買ってみたというものです。この日のように、まだ雪が浅く、地面が雪に埋まりきっていないようなときは、爪が長いクランポンは引っかかったりして歩きにくいので、チェーンスパイクのほうが適しているのではないかということで持ってきたわけです。結論から言うと、何とも言えないという感じでした。詳しくはあとで書きます。


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先に進んで行くと、尾根道の傾斜はどんどんきつくなります。しかし、チェーンスパイクのおかげで、足が滑って力を無駄にすることがないのは助かりました。


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途中から雪がぱらつき始め、風も少し出てきたのですが、毛足が長く密になっているバーサロフトジャケットは、防風性能が一般的なフリースと比べると格段に良く、ウィンドブレーカーを着なくても寒くてスース―するということがありません。脇下のビットジップもあるので、ここを開けておけば暑さもかなり軽減できます。購入時は、フリースにビットジップなんて意味ないと思っていましたが、ミドルレイヤーとして使用する場合は、これがずいぶん役に立ちました。ということは、もともと行動着としての使い方を想定した商品だったのかもしれません。気温はこのあたりでマイナス5度でしたが、まったく寒くありませんでした。



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11:47 パラついていた雪も止み、青空がのぞくようになってきました。


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標高1100mあたりで日当たりがよく平坦で風も当らない天国のような場所があったので、再び休憩をとります。


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泉山山頂らしき山にも火があたって白く輝いていました。雪山にもどってきたことを実感します。


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ロープの設置された急登が現れました。もう山頂直下だったはずです。これを登りきれば中央峰山頂です。


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山頂が見えてきました。青空と霧氷の木々が出迎えてくれます。


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山頂に近づくにつれてどんどん青空が広がります。


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12:27 泉山中央峰に出ました。先行者の足跡は泉山方面に行ってから引き返してきて、そのまま井水山へと向かっていました。かなり健脚の御仁のようです。


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泉山方面も比較的穏やかな様子です。


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井水山もガスることなくきれいに見えていました。

つづく。


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| 2017年12月 泉山 | 17:42 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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