FC2ブログ

ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

今年最後の紅葉ハイク: 皆ヶ山(みながせん)その2 

2017年11月13日(月) 岡山県真庭市 皆ヶ山(標高1159m) 日帰り単独行 


二つ玉低気圧の通過後に冬型の気圧配置になって、岡山県北の山にも雪が積もったようです。奥大山スキー場のライブカメラでは、一面真っ白になっていて、大山は本格的に雪山シーズンを迎えたように見えます。もっとも、来週半ばには寒気もゆるんでくるようなので、このまま根雪になってしまう可能性はあまり高くなさそうです。大山が本格的な雪山になるのはだいたい12月半ばごろなので、今年もそんな感じなのかもしれません。

さて、皆ヶ山レポの続きです。


IMG_9321.jpg
12:59 二俣山で短い休憩をとった後、皆ヶ山に向けて出発です。二俣山からはそれほど高低差のない尾根を緩く下り、皆ヶ山へ登り返すことになります。


IMG_9322.jpg
二俣山山頂直下は少し傾斜がきつく、地面も濡れた状態だったのですこし厄介な感じでしたが、すぐに傾斜もゆるくなり、乾いた尾根道をだらだらと下って行くと、皆ヶ山下の鞍部に着きました。ここから登り返しです。


IMG_9323.jpg
鞍部からの登り返しがかなりの急登でした。きつい傾斜の斜面をほぼ直登する道なので、かなりハードな区間です。真夏だと大汗をかきそうですが、気温が高くないので汗ばむ程度で済みました。また、この区間だけやけに風があり、山頂でも寒い思いをするのではないかという不安を抱えながらの登山となりました。


IMG_9324.jpg
ようやく傾斜が緩み、フラットに近い道になりました。山頂付近はブナの大木が立ち並んでいて、規模は大きくないもののそこそこ雰囲気のあるブナ林です。


IMG_9332.jpg
13:24 皆ヶ山山頂に着きました。


IMG_9326.jpg
こじんまりした空間で、10人ぐらいいると混雑感がきつそうな広さでした。幸い誰もいないので、ゆっくりと休憩をとることができます。心配だった風は、ほぼ無風でした。皆ヶ山山頂は南北に長い台形で、山頂はその北側にあるため、南斜面で吹いていた風はそのまま上空に吹き上がってしまうのか、山頂まで届かないようです。周囲にブナ林があり、林床にはそこそこ高さのある笹が密生しているので、風が弱められるというのもあるみたいです。


IMG_9333.jpg
山頂からは、東から東南にかけて展望があります。こちらは東方向で、左手近くにアゼチ、右奥に上蒜山が見えています。


IMG_9334.jpg
写真ではただの笹薮に見えますが、アゼチへの薄いトレースがあるようです。ただし、おそらくヤブコギの道だと思われます。積雪期でないと厳しそうです。


IMG_9338.jpg
東南方向は上蒜山の山麓と蒜山高原の一部が見えていました。緑の牧場のような場所は、上蒜山スキー場跡です。


IMG_9335.jpg
西方向は木立があってほとんど展望はありませんが、冬枯れのこの時期は木々の隙間に大山が見えていました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_9339_20171119144655760.jpg
13:54 山頂で30分ほどのんびりしたので、そろそろ下山することにします。ランチ用にカップめんを持ってきていましたが、空腹感がなかったので結局食べませんでした。チョコレートを2片と水分補給しただけでした。来るときの車中で朝食を10時ごろ食べたので、お腹がすかなかったようです。


IMG_9341_20171119144748a65.jpg
山頂近くのブナ林を振り返って。なかなか立派な大木がちらほらありました。


IMG_9345.jpg
二俣山に向かって下って行きます。皆ヶ山南斜面の急斜面は、下るのもけっこう大変でした。落ち葉が積もっているので滑りやすかったり、落ちた木の枝や石、木の根が隠れていて、そういうものを探りながら下りないといけないので、時間もかかりました。


IMG_9347.jpg
二俣山北斜面を登り返しているとき、一カ所だけ木の枝に邪魔されないで大山を見ることができる場所がありました。


IMG_9348.jpg
14:20 二俣山まで戻ってきましたが、帰りはそのまま通過です。


IMG_9349.jpg
大木はありませんが、きれいなブナ林の中を下って行きます。


IMG_9350.jpg
二俣山から下る尾根道も、なかなかの傾斜があり落ち葉の下にトラップが隠れているので、やはり気の抜けない区間でした。


IMG_9351.jpg
14:41 ようやく急傾斜区間が終わり、楽に歩けるようになってきました。


IMG_9354_201711191448484c0.jpg
登って来た時と同様に、紅葉の美しさが目を引きます。


IMG_9356.jpg
午後の斜光に照らされる紅葉は、朝の光を浴びているときとは少し趣が違います。


IMG_9360.jpg
茶色になったブナの大木は、どこか郷愁を感じさせます。


IMG_9361.jpg
枯れ葉のじゅうたんが敷き詰められた道を、カサカサと音をたてながら歩くのは不思議と気持ちがいいものです。


IMG_9364.jpg
下の方まで来ると、少し緑の葉も混じっていて、まだ秋が深まっていない雰囲気が残っていました。


IMG_9365.jpg
登山口まで戻ってきたころには、空は雲が覆い始めていました。山にいる間だけ日差しが残っていてなんだ得した気分です。


IMG_9366.jpg
管理棟前から、来るときに使った車道ではなく、ゲート前へ直接つながっている歩道で下りました。


IMG_9367.jpg
15:55 駐車場に戻ってきました。出発が遅かったので夕方になってしまいましたが、誰にもあわず、天気にも恵まれて、いい山行ができました。山はリフレッシュの場所なので、こういう山行は理想的です。やっぱ山に行くなら平日に限ると思った次第です。

20171113minagasen.jpg



ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング

登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘《公式通販》





スポンサーサイト



| 2017年11月 皆ヶ山 | 14:52 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

今年最後の紅葉ハイク: 皆ヶ山(みながせん)その1 

2017年11月13日(月) 岡山県真庭市 皆ヶ山(標高1159m) 日帰り単独行 


久しぶりに月曜日が空いたので、平日登山に出かけてきました。登ったのは上蒜山の西隣にある皆ヶ山。人気の蒜山三座に比べるとマイナーな山で、いままで一度も登ったことはありません。どんな山なのか、どんなコースなのか、事前の情報はほとんど持たずに行ってきました。


IMG_9286_20171117120030774.jpg
皆ヶ山の登山口は蒜山キャンプ場の中にあるので、蒜山高原キャンプ場に向かって車を走らせていたら、直前でゲートが半分閉められていました。なんと営業終了で関係者以外進入禁止となっています。


IMG_9285_2017111712002945a.jpg
10:54 仕方がないので、ゲート前の駐車場に車を停めて歩いてキャンプ場まで行くことにしました。


IMG_9287.jpg
関係者以外立ち入り禁止となっていますが、入らないことには登山ができないので、ゲートを通過します。


IMG_9288_201711171200334ef.jpg
もう紅葉も終わりかと思っていましたが、ちょうど蒜山高原のあたりがピークになっているようです。


IMG_9289.jpg
管理棟西隣の駐車場から奥へと入って行きます。このあたりには皆ヶ山登山口を示す道標の類は何もありません。


IMG_9290_20171117120036030.jpg
管理棟から奥に向かってずっとキャンプサイトが続いていて、アスファルト舗装の道を進んで行きます。


IMG_9291.jpg
一番奥まで行くと、初めて「皆ヶ山」と書かれた道標がありました。


IMG_9292.jpg
銀色の水タンクの前に熊出没注意の看板がありました。といっても、ここで出たわけではなく上蒜山での話でした。とりあえず、用心のためにクマ鈴を準備しました。


IMG_9293_2017111712015232c.jpg
登山口に皆ヶ山の説明版がありました。「皆」は水の多い土地という意味だそうです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_9294_20171117120153739.jpg
銀色の水タンクの脇から登山道が始まります。


IMG_9295.jpg
はじめのうちはほぼフラットで広い道が続きます。


IMG_9297.jpg
両側にはきれいな紅葉の森が広がっていました。


IMG_9299_2017111712015861b.jpg
山の紅葉はもう終わっていると思っていたので、うれしい誤算でした。


IMG_9300.jpg
道標に「皆ヶ山野営場」と書かれていて、蒜山高原キャンプ場は以前はこう呼ばれていたようです。


IMG_9303.jpg
黄色のモミジもありました。


IMG_9305.jpg
標高600mあたりがちょうど紅葉のピークになっていたようです。


IMG_9307.jpg
ここの森は、赤いモミジと黄色のモミジがそれぞれあってカラフルです。


IMG_9308.jpg
日差しと青空が紅葉を引き立たせてくれます。前日の日曜日はあまりい天気ではなかったので、出かけるのをやめて今日にしたわけですが、我ながらいい判断でした。


IMG_9309.jpg
標高800mあたりがほぼ皆ヶ山への中間点でした。


IMG_9310.jpg
ちょっとした広場になっているので、休憩にいいところです。


IMG_9311.jpg
その先は紅葉はすっかり終わって冬枯れの森になっていました。


IMG_9312.jpg
進むにつれてブナの森になりました。葉を落としたブナ林はカラリと乾いた明るい森です。


IMG_9313.jpg
登山道の傾斜が次第にきつくなってきました。


IMG_9314.jpg
標高900mあたりからけっこうな急登になりました。落ち葉が道を覆っているため、石や木の枝が見えず、うかつに歩くと滑ってしまうので、慎重に足を運びました。


IMG_9315.jpg
冬枯れの森の向こうにピークが見えていますが、あれは皆ヶ山の手前にある二俣山のピークです。


IMG_9316.jpg
空が見えてきたので、どうやらピークが近いようです。


IMG_9317.jpg
12:52 二俣山山頂に着きました。そこそこ広いピークです。周囲の木立は葉を落としきっているので、展望もそれなりにあります。


IMG_9318.jpg
二俣山の標高は1080mで、皆ヶ山の前衛峰のごとく、手前に立ちふさがっています。結構な急登でもあるので、皆ヶ山のジャンダルムとでもいったところでしょうか。


IMG_9319.jpg
南側は木立もなく、蒜山高原がよく見えました。


IMG_9320.jpg
西の方には木立の向こうに大山がくっきり。この時期だからこそ見える風景です。風もなく、日差しは暖かで、荷物を降ろして急登で出た汗を拭きつつ少しの間休憩をとりました。ここまで誰にもあっていません。平日のマイナーな山は、貸切になるのがいいところです。

つづく。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング

登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘《公式通販》





| 2017年11月 皆ヶ山 | 12:07 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT |