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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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彩色険美の鋭鋒: 石鎚山 

2017年10月1日(日) 愛媛県県西条市 石鎚山(標高1982m) 日帰り単独行 


紅葉シーズンの石鎚山を訪れたのは2013年9月以来なので、4年ぶりです。前回は9月21日だったので、紅葉はまだ始まったばかりという状況で、あまり秋らしさは感じられませんでした。その反省もあって、今回は10月上旬のタイミングを計っていたのですが、うまく日曜日が晴天ということになったので、10月1日に出かけてきました。


せっかくだから、星空撮影もと欲張って、土曜日の夜から出かけました。22時には出る予定が、やっぱり遅れて23時出発になりました。グーグルナビによれば土小屋まで3時間半必要で、土小屋から山頂まで2時間かかるとして、23時出発だと登頂時刻は4時半頃です。はたして星景写真が撮影できるかどうかビミョーなところですが、とりあえず石鎚山へと車を走らせました。


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2:28 土小屋に2時20分頃到着し、すぐに用意をして出発です。真夜中ですが、車はそこそこ停まっていました。週末なので登山者はそれなりにいるようです。


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真っ暗な登山道を歩くのも久しぶりです。10月ともなるとけっこう冷えます。ドライレイヤーにノースのパラマウントタンク、ウール混紡の山シャツ、ソフトシェルジャケットというレイヤリングですが、体が温まるまでは肌寒さが消えませんでした。


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登山道に入って10分ぐらい行ったところで、登山道が半分崩落していました。台風の影響でしょうか。


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3:06 ベンチ2まで来ましたが、休憩はとらずに進みます。暑くないのでベンチ3まで行って休憩する予定です。


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3:28 出発から1時間でベンチ3に着きました。ベンチに座って小休止をとります。寒いことを想定してサーモスのボトルに暖かいスポーツドリンクを入れてきたので、ドリンク休憩でも体が冷えずに済みました。山の夜は冷えます。


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休憩を終えて進んで行くと、登山道をごつい倒木が塞いでいました。下に這いつくばって通れるぐらいの隙間がなんとか空いていたので、腕立て伏せのような体制で倒木の下をくぐりました。早く処理してほしいものです。


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崖を横切る桟橋は、新しいものに付け替えられていました。冬の積雪で倒壊したのでしょう。


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3:57 汗をかかないように、あまりスピードを上げずに歩いてきたので、おおむね想定通りの時間で二の鎖下に出ました。


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階段を上がったところに立派な公衆トイレができていました。1階手前には休憩場所もあり、そこから2階へ上がれるようになっていて、2階は避難小屋になっているみたいです。


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公衆トイレのすぐ上で二の鎖経由の道と登山道の分岐があります。当然、右の登山道を進みます。


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ここに鉄階段を設置してくれたことに感謝しつつ、山頂を目指します。


ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。



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4:25 山頂小屋の下まで来ました。この階段を登りきったら山頂です。前方に赤い光が見えたので、どうやら撮影している人がいるようです。ヘッドライトの光量を落としてライトが真下を向くように向きを変えておきます。山頂広場の手前で一度荷物を降ろして三脚を伸ばし、カメラを準備して、ヘッドライトの明かりが撮影の邪魔にならないように手で光を遮りながら天狗岳が見える方へ行くと、どうやら5~6人が撮影しているようです。石鎚神社の前あたりに行ってみましたが、撮影している人のカメラが画角に入ってしまうため、天狗岳への登山道降り口近くの岩の上に移動して、撮影にとりかかりました。


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この時間になると、すでに東の地平線が明るくなっています。もっとも、肉眼ではまだ真っ暗です。オリオン座もすでに天狗岳上空から離れた位置にあり、16ミリでは半分切れてしまったので、15ミリ魚眼レンズに交換して撮影しました。やはり、星空撮影するならもっと早く来るか、山頂小屋に泊まる必要があります。


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6:02 日の出の瞬間です。こういう写真も、一発撮りでは難しい状況です。空を飛ばさないようにハーフNDを付けているとゴーストが出るので、ハーフNDは外さざるを得ません。そうすると、空を飛ばさないようにすると山が露出不足になるし、山を適正露出にすると空が飛びます。HDRで撮影すると、空も山もきれいに再現することができました。一眼レフで撮影した写真は、後日フォトギャラリーのほうにまとめて掲出する予定なので、今回はこの2点のみ公開しておきます。


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ちなみに、コンデジS110で撮影したものですが、山が適正露出になるように撮るとこういう風に空が白飛びします。一眼で撮ってもほぼ同じ結果になるので、コンデジのせいではありません。


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山はきれいに撮れてますけどね。


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7時を回って太陽も高くなってきたので、撮影は終了です。たくさんいたカメラマンもいつの間にか誰もいません。寒いしお腹が減ったのでカップラーメンを食べましたが、いまいちあたたまりませんでした。


ちなみに、山頂の日の出前の気温は8度でした。風が少しあったので、かなり寒かったです。登ってきたときのウェアの上から、インナーダウンを着て、その上からゴアテックスのハードシェルジャケットを着たのですが、それでも寒さは完全には防ぎきれませんでした。まだ冬ではないので、ダウンはユニクロのULダウンを持ってきたのですが、それが失敗だったかもしれません。やはり、山で防寒着として使うには力不足のようです。


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食事を終えてどうしようかと考えていると、ふと二ノ森方面の風景が目に留まりました。そういえば、あっちから石鎚山を見たことがないので、どんなふうに見えるのか興味がわきました。ということで、二の森方面に行ってみることにしました。


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7:33 山頂を後にします。


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山頂下の鉄階段そばに紅葉したモミジがありましたが、あまりきれいではありません。


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三の鎖入り口近くの分岐から、二の森方面に向かいます。


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ちらほら紅葉があってきれいです。


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少し行くと、登山道が崩落していましたが、トレースはついていたので、そのまま進みます。


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尾根を乗越した先で、面河渓方面の道を左に分けます。二ノ森へは右に進みます。


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このあたりから先は広大な笹原の斜面をずっとトラバースして行きます。


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振り返ると、石鎚山が見えていましたが、こういう角度で見る弥山の姿は初めてです。なんだかスフィンクスみたいです。それに山頂の小屋が要塞みたいで仰々しく感じます。


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西ノ冠岳に向かって、笹原の斜面を登山道が横切って行きます。


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8:13 西ノ冠岳がだいぶ近くなってきたところで、おなかの調子が悪くなってきました。このまま行くとやっかいなことになりそうなので、二の森はあきらめて引き返すことにしました。


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引き返し始めて、いつの間にか空が雲に覆われていることに気が付きました。天気が良かったのは夜から早朝のうちだけで、真夜中に来たおかげで日の出の瞬間や朝日に照らされる天狗岳が見られたのでラッキーでした。


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石鎚山登山道の分岐まで戻ってきました。おなかの方はなんとかひどくならずに済んでいます。


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紅葉を眺める余裕もあります。


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ちょっと離れてみるときれいなモミジですが、近くで見るとあまりきれいではありません。今年の紅葉はいまいちかもしれません。


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9:03 公衆トイレまで戻ってきたので、さっそく個室に入って問題解決です。チップもちゃんと入れておきました。


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軽く休憩をとって、下山開始です。


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土小屋方面に向かいます。


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分岐からすぐのところで上を見あげると、石鎚山の大岩壁の真下の紅葉がきれいに見えていました。


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日があたっていればもっときれいに見えたはずなのが残念です。石鎚山山頂部の紅葉の見ごろは、この分だと来週いっぱいぐらいかもしれません。今度の連休はきっと大混雑することでしょう。


この後は写真も撮らずにすたこらさっさと下山し、駐車場に戻ったのは10時ぐらいだったと思います。GPSの電源を落とそうとしたら電池切れですでに電源が落ちていました。家に戻って確認したら、山頂から下山するときにすでに電池切れになったらしく、二の森方面へのトラックデータも残っていませんでした。予備電池はもっていたのに、電池切れに気が付かなければ意味がありません。今後はこまめにチェックしようと思います。


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| 2017年10月 石鎚山 | 22:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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