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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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累積標高差893mは意外ときつかった: 下蒜山~中蒜山その3 

2017年9月10日(日) 岡山県真庭市 下蒜山(標高1100.4m)・中蒜山(標高1123.4m) 日帰り単独行 



前回で終わるつもりでしたが、時間が遅くて眠かったことと、左腕が疲れてきたので、下山部分だけが残ってしまいました。わざわざ独立して記事にするほどのボリュームはありませんが、早めに書き終えてしまいたいと思います。


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12:04 ランチ休憩を終えて、下山にとりかかります。今回はバーナーを持ってきて山頂でゆったりとコーヒーでも飲もうと思っていたのですが、朝急いで準備したためバーナーとクッカーを忘れてきてしまい、結局水でおにぎりを流し込んだだけでした。


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中蒜山登山口への分岐を通過するとき、下の方から声が聞こえていたので、登山者が登ってきていたようです。時間的にはこれから本格的に混雑する時間だったのかもしれません。混雑する前に休憩し終えることができてラッキーでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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12:27 フングリ乢を通過します。ここまでは単独の男性を一人追い越しただけでした。


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フングリ乢の上にある笹原の尾根から樹林帯に入ったところで、道端に人が寝転んでいてちょっとびっくり。赤い服を着た男性で、単に寝転んで休憩していただけでしたが、最初見た時は死んでいるのかと思って焦りました。


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下蒜山への登り返しは、それほど斜度はきつくありませんが、だらだらと続く感じで長く感じます。


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しかし、見通しが良く次第にピークが近づいてくるのが見えるので、気持ち的にはまだ楽でした。


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下蒜山山頂西の尾根に上がる階段が一番しんどかったです。足腰に疲れがたまる時間帯だったからでしょう。


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ようやく階段を登り終え、フラットな尾根道を下蒜山山頂へと向かいます。下蒜山から団体が下ってくるのが見えたので、あまり急ぐと坂道ですれ違いになり、通過待ちが発生しそうだったので、フラットなところですれ違えるように少しゆっくり目にあるいてタイミングを調整しながら行くことにしました。それにしてもすでに13時を回っているのに、どこまで行くのか知りませんが、これから中蒜山に向かうというのもずいぶんのんびりとした計画です。


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13:28 下蒜山山頂まで戻ってきました。団体さんとはうまくフラットな尾根道ですれ違えたので、下蒜山への最後の登り坂はスムースに通過できました。


汗で服がびっしょりだったので、誰もいない山頂のベンチにすわって、すこし休憩していくことにしました。気温的にはたいして暑くはなかったのですが、やたら汗をかいた一日でした。


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13:48 山頂で20分休憩をとって、下山開始です。


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下蒜山山頂から9合目の小ピークまでは、改めて見るとけっこうな急傾斜で、登ってきたときの印象とはずいぶん違っていました。


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反対に、45度の壁は思っていたほどの急斜面には感じなくて、むしろ登りの時の方がきつく感じました。登りと下りでこんなに感じ方が違う山もあるんだなと改めて思った次第です。積雪期に通った時は、さすがに登りも下りも怖かったのに、妙な感じです。


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誰もいない雲居平をズンズン下ります。


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途中休憩なしで、尾根道末端まで一気に下ってきました。これを下ってしまえば、あとはフラットな森の道だけです。


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14:58 最後の方は少し足が痛くなってきましたが、なんとか無事に車まで戻ってくることができました。登りも下りも、それぞれ休憩込みで3時間を要しました。トータル6時間の山行になり、日帰り山行としてはそこそこ長い時間歩いたので、思っていたよりも疲れたというのが実感です。蒜山三座の縦走となると一日がかりになるでしょうから、そのうち機会を見つけて挑戦してみたいと思います。


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| 2017年9月 下蒜山・中蒜山 | 13:09 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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累積標高差893mは意外ときつかった: 下蒜山~中蒜山その2 

2017年9月10日(日) 岡山県真庭市 下蒜山(標高1100.4m)・中蒜山(標高1123.4m) 日帰り単独行 


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9:52 汗を拭いて水分補給をしただけの休憩とは言えないような小休止のあと、下蒜山山頂から西へと下ります。


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前方遠くに大山と烏ヶ山が見えていました。この日はガスがかかることもなくきれいに見えていました。しかし、こうしてみると、とても標高1700m程度の山とは思えない圧倒的な存在感と高さを誇る大山は、やはり名峰と呼ぶにふさわしい風格があります。


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下蒜山山頂から西へ下る道は、なぜかやたらドロドロしていて、スリップに気を付けて左右の笹がある場所をたどりながら下りました。距離があまりないのがせめてもの救いです。


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下蒜山から標高差50mほど下ると、いったんフラットな尾根道になります。尾根の末端あたりまで来ると展望が得られて、これから下って行くフングリ乢とそこに至る稜線が見えました。こうしてみると結構な標高差です。1100mの山頂から820mの最低鞍部まで下るので、標高差は280mあります。ちょっとした里山程度の標高差があるわけです。登山を始めてから休憩らしい休憩をとっていないので、ちょっと脚が心配です。


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フラットな尾根の末端から南西方向に延びる尾根を下って行きます。この尾根はなぜか樹木がなく、展望のきく気持ちのいい尾根です。ただし、結構段差のある階段が設置されている部分もあるので、それなりに楽ではありません。


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5分ほど下ると尾根道の傾斜が緩くなって、階段もなくなり歩きやすくなってきます。前方に、再び木々が生い茂る尾根が近づいてきました。


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919ピークで尾根が南へと向きを変え、そこから先は樹林帯の道になります。日差しがさえぎられるため、急に涼しくひんやりとした空気にかわりました。


樹林帯から抜け出て笹原になったところで、尾根道は再び西へと向きを変えます。緩く下って、軽い登り返しをこなした標高870mの小ピーク上に笹がかられた3畳ほどのスペースがあったので、そこでようやく大休止をとることができました。


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休憩場所から西に中蒜山が見えます。


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振り返った東側には、今まで下ってきた下蒜山へと続く尾根道が見えます。空を薄い雲が覆い始めたので、笹原のど真ん中とはいえ日差しがさえぎられてあまり暑さはかんじません。しかし、歩きづめのためけっこう汗をかいてしまい、シャツもパンツも汗だく状態になっていました。最近、日帰り山行のお供にしているグリベルのハイキングチェアーにどっかりと座って、おにぎりを食べたり水分補給をしたりで、15分ほどゆっくりしました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:48 再び中蒜山へと向かいます。まずはフングリ乢へ向けて下降です。


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フングリ乢のあたりまで来ると、ちょっとしたブナ林になっていて、再びひんやりとした涼しさを味わうことができました。


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10:53 ブナ林の中を進んでいくと、突然木々のないところに出て、そこにブングリ乢の標柱がありました。笹原を切り開いた道端にひっそりと建っていて、休憩するようなスペースもなく、ここがそうなのかと思っただけで、そのまま通過します。


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フングリ乢を過ぎると、中蒜山への登り返しが始まります。初めのうちは階段が設置されていて歩きやすい道ですが、途中やや傾斜がきつい場所もありましたが、全般的にはこれといって厄介な場所はなく、淡々と登りつめていくだけです。


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フングリ乢から20分ほど登ると、中蒜山山頂へ続く尾根にでて傾斜が緩くなります。ここまでくれば山頂はもうすぐです。


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11:23 塩釜からの中蒜山登山道との合流点です。中蒜山山頂まで、あと10分もかからない距離です。


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のんびりと登って行くと、前方に避難小屋と山頂が見えてきました。


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避難小屋まで来ると、2匹のアゲハチョウがダンスを踊るかのごとくくっついたり離れたりしながら華麗に舞っていたので、そばに咲いていた花にとまったところを激写。


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11:31 中蒜山山頂です。まだお昼前だったためか、登山者は3人ほどいただけで、思ったよりも空いていました。下蒜山登山口から休憩込みで約3時間でした。コースタイムより30分ほど遅れていますが、おおむねこんなものだろうという感じです。


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5か月ぶりの中蒜山です。


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人のいないうちにさくっと自撮りしておきました。このサングラスは、先日の楽天スーパーセールでゲットした、スワンズのエアレス リーフSA-606というもので、重さ14gとかけている感じがしないほどの軽さに加え、可視光線透過率45%となっているので、明るい尾根道でまぶしいことはなく、反対に暗い林の中でも比較的よく視界が確保され、ずっとかけていられるいいサングラスです(現行品はSALF-0712 COPというモデルで16gになってます)。詳しくは後日レポする予定です。







ベンチに座ってランチ休憩していると、続々と登山者がやってきて山頂はあっというまに人が増えましたが、それでも10人ぐらいだったので、それほど混雑している感じはありませんでした。他にも、立ち止まらないで写真だけ撮ってすぐに立ち去るような人もちらほらいて、それなりに日曜日の山頂の雰囲気ではありました。幸い、このときは近くで喫煙する愚者がいなかったので、不快な思いをすることなく休憩することができました。


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山頂からの展望はやや霞んでいましたが、麓の様子はよく見えました。水田がほんのりと黄色くなっているのをみると、秋が来たのを実感します。


つづく。


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| 2017年9月 下蒜山・中蒜山 | 00:05 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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累積標高差893mは意外ときつかった: 下蒜山~中蒜山その1

春ごろからずっと痛めていた左右の肘ですが、特に左ひじがひどく、時にズキズキと痛んだり、力を入れて左腕を握ることができないような状態が続いていました。幸い、夏山山行前にはだいぶん回復して、後立山連峰縦走後は悪化することもなく、痛みもほぼとれてこれで全快と喜んでいました。


ところが、先週あたりから左腕を使うと腕がピクピクとひきつったようになる症状が出始めました。特に腕を痛めるようなことはしていないはずですが、思い当たることといえば、仕事で建築現場の足場に上り下りしたことぐらいです。基本的には階段がありますが、場合によっては足場に段差があったりするので、ジャングルジム的な上り下りをすることもあります。その場合、どうしても足場のパイプを強くつかんだりぶら下がるようなこともあるので、筋を痛めたのかもしれません。


痛みはほとんどなく、ピクピク痙攣だけの症状なので日常生活に大きな支障はないものの、キーボード入力がうまくできず、それだけが困ります。というわけで、ブログも更新は片手で入力しなければならず、まったくはかどりません。とりあえず、ぼちぼち進めて行こうと思います。






2017年9月10日(日) 岡山県真庭市 下蒜山(標高1100.4m)・中蒜山(標高1123.4m) 日帰り単独行 


8月31日に歩くつもりだった下蒜山から中蒜山への縦走に行ってきました。中蒜山から上蒜山への縦走は2017年4月に済ませてあるので、残り区間を早く歩いてみたかったというわけです。


とはいえ、下蒜山登山口から下蒜山山頂までの標高差は約590m、下蒜山と中蒜山の最低鞍部フングリ乢から中蒜山山頂までの標高差は約303mで、累積標高差は約893mあり、中国地方ではなかなかの標高差です。伯耆大山が約935m(南光河原~弥山間)なので、それと大差ないレベルであり、前回の櫃ヶ山ほど楽ではないだろうというのはわかります。休憩込みで往復6時間と見積もっています。


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8時過ぎに下蒜山登山口に到着しました。日曜日ということもあり、登山口横の駐車場はいっぱいだったので、奥にあるアスファルト舗装の駐車場に停めました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:25 登山開始です。登山口横の駐車場に停まっている車を見ながら登山口に歩いていくと、長野ナンバーの車があってちょっとびっくり。もちろん岡山ナンバーの自分が長野まで登山に行くわけですからその逆もあるわけですが、標高わずか1100mという低山に、3000m級の山が連なる長野からわざわざ登りに来る人がいるとは!? 大山登山のついでなのか、それとも二百名山に入っている上蒜山まで縦走するつもりなのかもしれませんが、ちょっとした驚きでした。


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登山道は湿原の中を突っ切って西へ向かいます。下蒜山には何回か来ていますが、実は無雪期に登山するのは初めてです。初めて訪れたのは2012年1月で、その時は悪天候のため雲居平で引き返しました。そして、その時が初の雪山登山でした。


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森の中に入ると黒い火山灰の道になりますが、意外と滑らないので歩きやすかったです。


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8:35 短い登り階段を詰めあがると尾根に出ます。ここで左に曲がり、尾根道をたどります。


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尾根道は始まりからいきなり急な階段道が続きます。


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最初の階段がやっと終わったと思ったら、すぐに次の階段が現れます。


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8:48 二つ目の階段を終えるとやや傾斜が緩くなり、三合目の道標があります。


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三合目を過ぎるとすぐに急傾斜の岩が露出した道になります。鎖も設置されていますが、足場はそれほど悪くないので鎖に頼ることなく登っていけます。


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8:58 岩の急斜面が終わると緩い傾斜の森の中をしばらく進み、ぱっと開けたところが五合目です。下蒜山も頭をのぞかせています。


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ここからは直射日光を後ろから浴びるので、帽子のサンシェードをおろします。この帽子は以前記事にしたphenix ARBOR HATです。メッシュ窓もあるので涼しく快適です。首筋に日差しを受けなくて済むだけで暑さの感覚はだいぶんなくなります。ツバの芯がもうすこししっかりしていればいいなと思いますが、価格が安いのであまり多くは望めません。



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雲居平は快晴です。広大な笹原の中をのんびりと歩きます。


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9:10 雲居平に着きました。後からトレランっぽい人が来ていたので、先行させるために休憩をとりました。


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流れ落ちる汗を拭きながら蒜山高原の風景を楽しみます。


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ところどころススキの群生がありましたが、まだ穂はしっかりと閉じたままで、秋らしくなってくるまでもうしばらくかかりそうです。


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9:19 七合目を通過します。この先に、下蒜山の壁といってもいい45度の急斜面が待ち構えています。


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次第に傾斜が増し、45度の壁が迫ってきました。しかし、積雪期と違ってちゃんとした登山道がジグザグについているので、思ったほどの厄介さはありませんでした。


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振り返れば笹の海原が広がっています。


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横を見ればさすがに45度を実感させられる角度の斜面が伸びています。


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上の方は岩の露出した直登の道になるのでそれなりに大変でしたが、距離が短いので助かります。雪の1枚バーンになる積雪期は、ここを上り下りするのはかなり緊張しますが、無雪期はほとんど緊張する要素がありません。


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45度の壁を登りきると、そこが9合目です。下蒜山の山頂までもう少しです。


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9合目から山頂まではそこそこきつい登りですが、特に危険なところはないので淡々と登って行くだけです。


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9:50 下蒜山登頂です。登山者が5人ぐらい休憩していました。登山口からここまで立ったままの小休止しかとっていないので座って休憩したかったのですが、ここにもタバコを吸う愚者がいて、毎度のことながらなぜか風上で吸うので煙が流れてきて大迷惑。山で喫煙する人は押しなべて知能指数が低いようで、周囲に配慮して喫煙している人を見たことがありません。休憩どころではないので、すぐに中蒜山に向かいました。

つづく。

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| 2017年9月 下蒜山・中蒜山 | 23:19 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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