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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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夏山山行直前トレーニング: 伯耆大山剣ヶ峰 

2017年8月6日(日) 鳥取県大山町 大山剣ヶ峰(標高1729m) 日帰り単独行 


後立山連峰縦走のレポと前後してしまいましたが、直前に登った伯耆大山剣ヶ峰のレポがまだだったので、先にこちらを済ませてしまうことにします。


8月11日から予定している後立山連峰縦走の前哨戦として、伯耆大山の最高峰 剣ヶ峰に登ってきました。本当はトレーニングということで剣山にテント泊で行きたかったのですが、2連休が取れなかったのでせめて負荷の大きい山行ぐらいはしておこうということで、近隣で一番標高差の大きい剣ヶ峰に行くことにしたわけです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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9:30 三ノ沢の駐車場を出発します。写真だとほかに車が停まっていないように見えますが、10台ぐらいいました。


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三ノ沢入り口です。三ノ沢から剣ヶ峰に登るのは約1年ぶりです。


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いい天気で、三ノ沢の奥に剣ヶ峰がきれいに見えています。


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7分ほど登ったところで工事現場になり、登山道は左手の森の中を迂回するようになっています。


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4分ほどで森を抜け、再び三ノ沢に出ました。


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出たところが二重堰堤のすぐ下で、そのまま右岸から左岸へと渡ります。以前はもう少し下流に出て三ノ沢を少し歩いたのですが、迂回路が上流まで延長されたようです。


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二重堰堤の下を左岸にわたり、登って行きます。


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二重堰堤から先はそこそこ藪状態になっていましたが、トレースは見えています。しかし、登って行くにつれて藪が濃くなり、大堰堤が近くなると低木の藪をかき分けるような場所もありますが、道がわからなくなるほどではありません。


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10:05 大堰堤手前の堰堤で沢に出ました。ここから再び右岸にわたり、大堰堤下へ向かいます。


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大堰堤右岸を下から巻いていきます。


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大堰堤を越えると、広大なガレに出ます。南壁が目前に立ちはだかるように聳えています。


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以前はこのガレの部分はトレースが不明瞭で、自分で行先を確認しながら登って行く必要がありましたが、今回はわかりやすいトレースができていて楽でした。


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30分ほど登ったところで、右手の藪に赤テープがある場所から藪の中へと入って行きます。


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南壁下を右手にトラバースする区間は、コオニユリがたくさん咲いていました。


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荒地にオレンジ色の花が映えます。


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ガレ場を斜めに横切るトレースをたどって行くと、前方に赤テープが見えます。トレースは赤テープの右方向へまっすぐ伸びていますが、このトレースは間違い。直進すると上に見えている崖の下で行き止まりになります。正解は、テープのところから左へ登って行きます。以前はこんなテープもトレースもなかったのですが、いつの間にか間違いトレースができて、誰かがテープを付けたのでしょう。


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さて、ここからがこのコース一番の難所です。砂すべりのような急斜面のガレを登って行かないといけません。足を置くと簡単に砂利が崩れるのでほとんどアリ地獄のような状況です。


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5分ほど登って行くと、右手の藪に赤テープが見えるので、そこから藪の中に入って行きます。このテープは見えにくいので見落とす可能性もありますが、しばらくはガレ沿いに藪の中を登って行くだけなので、入れそうな場所があれば適当なところから入って行けば大丈夫。


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いつの間にか尾根にガスがかかり始めました。


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ガレ沿いに登って行くと、以前はなかった裸地がありました。ここを右手から登って行くのですが、以前はちゃんとした草付の場所でした。


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11:22 尾根下の槍尾根コースとの合流点まで登ってきました。


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このあたりはイヨフウロやシモツケのお花畑になっていました。


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ここから槍ヶ峰下をトラバースして槍尾根へと登って行きます。


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尾根にかかっていたガスがとれて剣ヶ峰が見えました。


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槍ヶ峰の肩まで登ってくると、槍ヶ峰へと登るコースがかなり崩落しているのがわかりました。人がのると簡単に崩れてしまいそうで、かなり危険な感じです。ということで、槍ヶ峰はパスして先へ進みました。


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11:32 槍ヶ峰の上にある1692ピークに登ってみると、「三ノ峰」という山名板が設置されていました。もともとは先の槍ヶ峰が本来の槍ヶ峰だそうですが、1692ピークと槍ヶ峰を両方とも槍ヶ峰と紹介しているブログなどが多く、先の槍ヶ峰を南峰、1692ピークを北峰というのが一般化していたのですが、どうやら正しい山名を広めるために誰かが山名板を作ったようです。僕もほかのブログで書かれていたので、何も疑わず当初は槍ヶ峰北峰などと記事に書いていましたが、三ノ峰という名称があったとは知りませんでした。それとも槍ヶ峰と区別するために命名したんでしょうか。どちらにしても、これで実在しない槍ヶ峰北峰は徐々に忘れられていくことでしょう。


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三ノ峰で見かけた大きなアゲハチョウです。


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三ノ峰で10分ほど休憩していると、再び稜線にガスがかかってしまいました。


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槍尾根は極端に歩きにくくなったと感じるほどの崩落はありませんが、それでも一部以前よりも痩せたなと思うところがありました。


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天狗ヶ峰までくると、剣ヶ峰へと続く稜線が以前よりも崩落が進んだのがすぐにわかりました。


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天狗ヶ峰のすぐ先の尾根は、ちょっとやばそうな雰囲気が漂うほどやせています。


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その先も南壁側の崩落が進んでいるのがわかります。


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ここではトレースの先が崩落で消滅していて、右側に新しいトレースができていました。


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進んでいくと、今度は北壁側も崩落している場所にきました。ここは以前もこんな感じでしたが、心なしか痩せたようにも感じます。


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その先も崩落が進んでいる場所があり、崖のぎりぎりのところを木の枝に足をひっかけないように気を付けながら進みます。このあたりはけっこうひやひやものでした。


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12:09 剣ヶ峰に着きました。ガスガスで展望は全くなし。まあ、トレーニング目的の登山なのでかまいませんが、やっぱり展望があったほうが楽しいです。


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ひさしぶりということで、記念撮影。


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到着した時は登山者が一人いましたが、すぐに下山してしまったので、山頂は貸切となりました。


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今回は荷物が少ないので、ものすごく久しぶりに折り畳み式のトレッキングチェアをもってきました。座面がわりと高くて面積もありけっこう座り心地がよく、改めて便利だなと感じました。もっとも、重量が400gもあるので、やはり軽装の日帰りでないと持ってこれないと思われます。ちなみに、グリベル製のチェアです。最近はもっと軽量なものもあるのですが、椅子にしたときに座面の高さが低すぎると座り心地が悪かったり、立ったり座ったりがしんどいなど、なかなか軽くて座り心地のいい椅子は難しいようです。


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黄色の蝶々が一匹いて、南壁を吹き上がってくる風に吹き飛ばされてもすぐに舞いもどってきてまた吹き飛ばされてということを何度も繰り返していました。たぶんツマグロヒョウモンという蝶だと思いますが、なんでこんな山頂にいるのか不思議です。


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12:23 いっこうにガスが晴れそうにないので、とっとと下ることにしました。


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山頂直下の部分も、以前はもう少し下れたはずですが、崩落で道がなくなっていて、少し山頂側に左の巻道への入り口が移動していました。


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天狗ヶ峰と剣ヶ峰の間の尾根も、徐々にラクダの背の前後の雰囲気に似てきました。そのうち剣ヶ峰に登ることができなくなる日が来るかもしれません。


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天狗ヶ峰からガスで霞む槍尾根を下ります。


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槍尾根は三ノ峰手前のこのあたりが痩せたなと感じます。


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ガスは槍尾根から三ノ沢へ下るあたりにもかかってきました。このあたりで、段差を下りた時に左足の太ももに違和感を感じ、ちょっと痛みが出てきたので、悪化しないように気を付けながらゆっくりと下山しました。


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しばらく下って行くと、やっとガスの下に出ました。


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ガレ場を下りきったころには尾根にかかっていたガスが晴れて日差しが戻ってきました。下山すると晴れるという登山あるあるは相変わらず健在です。


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大堰堤の近くまで戻ってくるとまたガスが尾根にかかり始めていました。


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14:29 駐車場に戻ってくると、見事に自分の車ともう一台だけが取り残されたように停まっていました。皆さんお早いお帰りで。左足の痛みはひどくなっておらず、ひと安心です。とりあえず、後立山縦走のトレーニングはこれで完了です。テント泊装備での歩荷トレーニングはできていませんが、足腰のトレーニングにはなったと思うので、大荷物を担ぐのはGW以来ですがなんとかなるでしょう。


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| 2017年8月 伯耆大山剣ヶ峰 | 13:09 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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