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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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冬に向けて防寒シューズをゲット: SOREL1964バックナイロン

3連休になるはずでしたが、直前で23日に仕事が入り、普通の週末となってしまいました。土曜日はそこそこいい天気の予報でしたが、気温が低く風も強いらしく、天気とくらすの予報では登山不適となっていたので、山へ行くのはやめてゆっくりしていました。昨日、仕事の途中で腰に痛みを感じたこともあり、休養をとったほうがいいだろうということもありました。昨晩寝る前に鎮痛剤を飲んだおかげで、今日は腰の痛みはなくなりやれやれです。


ということで、午後から好日山荘へ行ってきました。先日、好日山荘から500円のクーポンが送られてきたのと、ちょうどセール期間中なので、数年前から買おうかどうしようかと迷っていたスノーブーツをこのさい買ってしまおうと思ったわけです。


スノーブーツといえばSORELが定番ですが、アッパー部分にヌバックレザーを使ったカリブーというモデルは22,000円税抜と高価だし、レザーはメンテナンスが面倒なので、アッパー部分はナイロン素材の1964バックナイロンというモデルで十分です。というか、そもそも好日山荘にカリブーはありませんでした。


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登山用の厚手ソックスを借りて試着してみると、通常の靴よりも1.5㎝大きい27㎝でちょうどいい具合でした。インナーに9㎜厚のフェルトが入っていることもあり、けっこうタイトな感じでした。先日購入したマムート デュカンハイGTXと同じUK8でしたが、マムートの場合は26.5㎝となっていたのに、SORELのUK8は27㎝となっていました。SORELは1㎝刻みの寸法となっている関係で、同じUK8でも0.5㎝違う表記になっているようです。まあ個別にフィッティングして買うので大きな問題ではありません。試着なしでネットで買う場合は困るかもしれませんが、SORELはタイトなつくりだし、防寒ブーツということで登山時と同じぐらいの厚さのソックスを履くことを考えると、同じUKサイズでも少し大きめになっていてもちょうどいいのかもしれません。ネットで買う場合はUKサイズで選ぶなら通常の靴と同じサイズで、㎝で選ぶ場合は通常の靴より一つ大き目のサイズにしておくのが無難かもしれません。


1964バックナイロンは、カリブーよりも8000円ほど安い14,000円税抜ですが、カリブーと同じ9mm厚のリサイクルフエルトインナーブーツが採用されているので、防寒性能はどちらも-40度となっています。でも、店員さん曰く、実際に-40度というのはたぶん無理だろうとのことでした。自分としては北極圏にオーロラを見に行くわけではないので、現実的にはせいぜい-10度ぐらいの環境で使えれば十分です。お値段のほうは、5%オフと500円のクーポンで、12,800円税抜でした。購入したのは、カラー番号256のTabacco、blackという色のモデルです。


昨年までは冬山に出かけたときに除雪の不十分な駐車場などで外へ出るときに困っていたので、今冬からは少々の積雪で困ることはなくなりそうです。


なお、この靴は登山用品ではありませんが、山へ行くときに使用するので、登山用品のカテゴリに入れてます。


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| 靴・インソール | 17:07 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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フィット感のいいトレッキングシューズ: マムート デュカン ハイ GTX 

Ducan High GTX
Ducan High GTXは、2019年に発表されたマムートのトレッキングシューズです。シリーズには、ミドルカットやローカットのモデルもあったと思いますが、トレッキングシューズとして登山用途で使うのであれば、やはり足首までしっかりとカバーしてくれるハイカットモデルがいいだろうということで、デュカン ハイ GTXを2020年7月に購入しました。


一般的な日本人的足型を持つ僕にはマムートの靴は決して相性がいいとはいえないものの、初めて購入したテトンGTXは見事にフィットして快適でした。ただ、低山メインで使うトレッキングシューズとして購入したものの、思っていたよりもソールがしっかりしていて、荷物が多くなければアルプスなどの高山でも十分使えるレベルの靴だったので、林道歩きなども含まれる低山歩きには少し硬いなと感じていました。また、濡れた岩の上でのグリップ力が極端に低く、今まで履いた靴の中で最低レベルといってもいいほどダメダメでした。その点でかなりストレスを感じていたため、新しい靴を購入することにしたわけです。


メーカーの商品説明は、以下のように書かれています。


最先端の製造技術により,数日間の旅行やトレッキング,ペースの速い山中のハイキングに適したスポーティでしなやかなハイキングシューズが誕生しました。

ミッドソールにスプリング型スチール製ソールを統合するMAMMUT Flextronテクノロジーを採用したDucan High GTX_ Menは,足のゆがみを防ぎ,優れた垂直サポートを提供するため,ハイキングや登山でエネルギーをより効率的に消費できます。

MAMMUT Georganic 3Dテクノロジーにより足の自然な動きを確保するこのシューズは,足に自然に馴染むカットに幾何学模様の動的デザインを組み合わせています。またアシンメトリーなレーシング,片側エントリー用のモノタン構造に加え,解剖学に基づく靴型が実現する優れたフィット感も特徴的です。特別設計のvibram_ソールにより,Ducan High GTX_ Menは大自然の起伏のある地形でも,険しい山岳地でも安心のグリップを発揮します。

• 用途: Multi-day hikes / Trekking / Backpacking / Hiking / Fast Hiking
• MAMMUT® Flextron Technology™
• MAMMUT® Georganic 3D Technology™
• 加工メッシュ
• 伸縮性GORE-TEX®タン構造
• Vibram® Flextronアウトソール
• 縫製パターン: Basic



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この靴の一番の特徴は、商品説明にも書かれているようにMAMMUT Flextronテクノロジーが採用されていることです。具体的には、ソールに波板状のスチールソールが組み込まれていて、これが靴のねじれを抑制し足がゆがむことを防止してくれるそうです。また、波板状のスチールソールを組み込んだことでソールのゴムの柔軟性を損なうことなく尖った岩などの突き上げで足裏にダメージを蓄積することを防いでくれるということのようです。詳しくはYoutubeに解説動画が公開されているので、そちらをご覧ください。




もっとも、実際に履いて山道を歩いてみた限りでは、ソールの分厚い冬用の登山靴ほど足裏への刺激が少ないわけではなく、それなりに地面の状態がわかるぐらいの刺激は感じます。横方向へのぶれは、石を踏んだりしたときに足裏が変形するような感じがなく、ソールの薄さのわりに尖った刺激やねじれが少なく、その点ではたしかに歩きやすい柔軟性を保ちつつ足裏への刺激を低減してくれるソールだと感じます。


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靴のつくり自体は、テトンGTXと比べると少しスリムなつくりとなっています。そのため、テトンではUK7.5でしたが、デュカン ハイはUK8を選びました。足幅はテトンよりもフィット感がいいぐらいですが、長さが少し長くなったためか、指先の部分はむしろ余裕ができたように感じます。もっとも、靴のつくりがそもそもタイトな感じがあるため、指先に余裕があってもブカブカした感じはありません。


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踵部分のソールの反り方を見ると、デュカン ハイのほうが明らかに歩きやすさを考慮したデザインになっています。テトンはほぼ踵部分に反りがなく、その意味ではより靴底がフラットに近く、ハイキングやトレッキング用というよりも、マウンテニアリング用の靴に近い作りになっているように思われます。


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横から見るとつま先側も結構上に反っていて、やはり歩きやすさを考えたデザインになっているようです。


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ソールのパターンはむしろ逆で、デュカン ハイのほうがしっかりとしたブロックパターンになっていて、テトンのほうがハイキング用っぽい感じです。テトンはフラットなソールに溝を掘ってブロックパターンを作っているような感じで、タイヤでいうとノーマルのタイヤみたいですが、デュカン ハイはマッド&スノータイヤのようです。実際、圧倒的にデュカン ハイのほうが濡れた土の上や石の上で滑りにくく、安心できます。テトンはすでに3年履いているのでソールもだいぶん磨耗しているのですが、購入した当初から滑りやすいと感じていました。


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デュカン ハイは一般的な登山靴で採用されている足首部分のタンに相当するものがなく、本体の生地がそのまま足首部分まで包み込むように一体となっています。このため、足首部分のホールド感がよく、下り坂でもきつきつに紐を締めなくても足が靴の中で滑ってしまうことがなく、下り坂でも快適でした。


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靴紐部分の作りも、左右の生地と真ん中の部分に段差がなく、フラットなつくりになっています。靴の内側も同様にフラットなので、このあたりがフィット感のいい履き心地に貢献しているのかもしれません。


デュカン ハイ GTXは、林道歩きの長い山や整備された登山道のある低山トレッキング用途に向いた靴だといえます。MAMMUT Flextronテクノロジーのおかげで、歩きやすくぶれにくいソールになっていて、日帰りのトレッキングや小屋泊まりで荷物が軽量な場合は、快適な山歩きを楽しめると思います。ただし、行動時間が6時間を越えるような長距離歩きだったり、岩ゴロの道が多いような場合は、足裏への刺激がそれなりにあるので、足が痛くなりやすいかもしれません。






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| 靴・インソール | 18:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ど派手な靴を買っちまった: マムート デュカン ハイ GTX

昨日、三井アウトレットパーク倉敷のすぐ隣の現場に行く機会があり、その後1時間ほど時間があったので、アウトレットパーク内のマムートに立ち寄ってみました。ちょうど50%オフセールをやっていて、思わず買いたいものがたくさんありました。夏用の涼しそうな長袖シャツで黒か紺のものがあったら買うつもりでしたが、残念ながらありませんでした。


店内をぶらぶらと見ながら靴コーナーの前まで来たとき、そういえば低山トレッキング用に履いているテトンGTXのウェット性能の低さがけっこう気になっていたことを思い出しました。よさそうな靴があれば買い換えようかと思いつつも、テトンGTXが痛んでいるわけではないし、買い換えれば基本的に2万円越えの出費になってしまうので躊躇していたところでした。



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靴コーナーを見ると、けっこういろいろな種類の靴が並んでいましたが、その中に目をつけていたDucan High GTXが置いてあり、なんと自分のサイズであるUK7.5と8がそろっているではありませんか。楽天市場で探したときは安くなっても30%オフでまだ税込で2万円以上していたので、半額で税込価格でも15,400円という価格にびっくり。ネットの市場価格よりもかなり安くなっています。それにマムートのアウトレット店なので、サイズはだいたい大きいものや小さいもので売れ残ったものが置いてあることがこれまでの通例だったのですが、今年はコロナの影響なのか、売れ筋のサイズもまだ残っていたようです。


試着してみると、テトンGTXよりも少しタイト目のサイズ感だったので、UK8がよさそうです。しかし、グレーモデルのほうはUK8がなかったので、買うとしたらど派手な黒赤のモデルになってしまいます。どうしようかと思いましたが、アウトドア系のネットメディアなどでもけっこう評価の高いDucan High GTXが半額で買えるのなら絶対お買い得ということで、ど派手な靴をかっちまったというわけです。


気になるのはウェット路面、とくに濡れた岩場でのグリップ力ですが、この次の山行で早速試してみようと思います。

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| 靴・インソール | 19:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ファイブテン キャンプ4のソールはがれを補修

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2015年6月末に購入したファイブテンのアプローチシューズ キャンプ4のソールがはがれてしまいました。いつの間にか3年も経過していて、まあそういうこともあるかなと思わないでもありません。とはいえ、低山歩きに2度ほど使ったことはありますが、基本的に山へ行くときに登山口までのアプローチに履いていくか、たまに街に行くときに履いていくという程度の使い方しかしていないので、思ったよりもつくりが弱いなという気がします。


2011年6月に購入したトレッキングシューズのミレー オールロードGTXは数えきれいないほど山歩きで使っていますが、ソールはがれはもちろん、まったくのノートラブルです。価格的にもグレード的にもキャンプ4より上なので当たり前といえば当たり前ですが、それでもキャンプ4もアプローチシューズというジャンルの靴であれば山歩きも想定されたものであるはずで、ほとんど普段使いしかしていないという使い方でソールがはがれるというのは、信頼性の面で評価が低くならざるを得ません。



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とりあえず、ほおっておくとどんどんはがれてくると思われるので、接着剤で補修することにしました。ゴム素材同士の接着ということで、合成ゴム系のボンドGクリヤーという接着剤を使って張り合わせて、しっかり接着するようにひもで縛って半日ほど放置しておいたところ、しっかりとくっついてくれました。つま先部分に少し隙間が残ってしまったので、上から接着剤を入れて埋めておきました。


いまのところ他にはトラブルは出ていないので、まだまだ使うことができそうです。


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| 靴・インソール | 16:22 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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マムート テトンGTX レビュー

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マムートのテトンGTXは、2017年3月に購入した3シーズン用のトレッキングシューズです。いままで使っていたミレーのオールロードGTXと比べると、全体的に剛性感があり、シャンクの硬さもトレッキングシューズにしてはかなりしっかりしています。定価ベースでは、オールロードが約20,000円、テトンが約25,000円と5、000円の価格差があるので、当然といえば当然なのかもしれません。


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デザイン的にはとくに奇抜なところもなく、オーソドックスな作りです。つま先外側にMAMMUTロゴが赤文字でプリントされています。


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後のデザインはこんな感じです。踵にマンモスロゴマーク。


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マムートの靴は、ライケルという靴メーカーを買収したため、タンの内側にライケルロゴが残っています。買収されてしまうと以前のブランド名は消滅してしまうことが多いのですが、歴史と伝統のあるブランドなので、こういうところにブランド名を残しているようです。昔、スキーにはまっていた頃、このライケルのブーツを履いていたことがあります。いいブーツでしたが、靴幅が僕には細すぎたようで、あまり相性はよくありませんでした。しかし、このテトンGTXは靴幅が広めに作られているらしく、何度かトレッキングで使用しましたが、いまのところ足幅は問題ないようです。それでも、トランゴアルプではユーロ41でちょうどよかったのに、テトンGTXではユーロ41 1/2と0.5大きいサイズになりました。ユーロ41だと少しきつかったので、やはり靴幅がやや細いつくりなのでしょう。



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テトンGTXに付属のインソールは、見た目はそこそこ良さそうな雰囲気でした。踵部分のカップもしっかりと踵を包み込むような形状です。土踏まず部分にもアーチのサポートがついています。


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厚みは特に厚くもなく薄くもなくといったところです。


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裏側はメッシュ状のクッション素材で作られていて、触った感じはけっこう柔らかです。で、付属のインソールでも大丈夫かと思って最初のうちはそのまま使っていましたが、残念ながら日帰り山行で踵が痛くなってしまうという症状が出てしまいました。


先日の伯耆大山登山の時に、スーパーフィートグリーンを入れてみたところ、踵の痛みはなくなりました。しかし、下りで右足の甲の外側部分がきつく圧迫される症状が出て、靴紐を緩めても結局解消されることはありませんでした。もともと右足の方が少し大きいみたいで、どの靴でも左右同じように紐を締めても左足だけゆるくなる傾向があるのですが、この靴の場合は、甲の高さが少し低いのか、付属のインソールよりやや厚みがあるインソールを入れたことで、右足甲が圧迫されてしまったみたいです。次回スーパーフィートブルーを試してみて、それでもだめならより薄いスーパーフィートブラックを購入してみようと思います。


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テトンGTXは比較的安価な靴ですが、ゴアテックスによる防水処理、ビブラムソールの採用と、一クラス上の登山靴と同等の仕様になっていて、コストパフォーマンスに優れています。おおむね満足しているのですが、一つだけ残念なところがあります。それは、靴紐のフックにストッパー機能がないことです。そのため、甲の部分はゆるめに、足首部分はきつめにといった紐の締め方ができません。


先の大山登山の時に右足の甲が痛くなったのも、こういう締め方ができなかったことが一因かもしれません。下山時は足が靴の中で動いて、つま先が当たるのを防ぐために足首部分をきつめに絞めますが、途中にストッパーがないとどうしても甲の部分へも影響が出てしまい、全体としてきつめになってしまうわけです。


<追記>
何度も使っているうちにわかったことですが、濡れた石や木の根などで滑りやすいという欠点があります。他の靴なら滑らないであろうと思われるような場面でも、つるっといってしまうことが何度かあり、ソールの質の問題ではないかと思います。同じビブラムソールでもシリオ712GTXやトランゴアルプ、オリジナルソールのミレーオールロードGTXのほうが、濡れた岩などでのグリップ力は明らかに上回っています。土の上や落ち葉の上などでは見劣りするようなことはありませんが、雨の日や雨上がりの山行にはあまり向いていない靴のようです。


そういう残念なところもありますが、全体としてはよくできた靴です。このレベルであれば、小屋泊まりで比較的荷物が少なければ、3000mクラスの登山でも十分対応できるのではないかと思います。伯耆大山の避難小屋1泊で50リットルのバックパックで登った時もとくに気になるようなことはなく、登り下りとも安心して歩くことができました。日帰り登山メインで、たまに小屋泊で日本アルプスにもという使い方であれば、この靴だけでオールラウンドに対応できそうです。ただし、インソールの交換は必要です。


残念なことに、テトンGTXは2017年6月25日現在、マムートのHPには掲載されていないし、市場在庫もなくなっているようです。廃盤なのかモデルチェンジにともなう欠品なのか不明ですが、いい靴なので復活してほしいものです。


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| 靴・インソール | 18:50 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ラ スポルティバ トランゴアルプGTX レビュー2~残雪期

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残雪期の使用を前提に購入したトランゴアルプGTXですが、2017年のゴールデンウィークの涸沢で残雪期デビューとなりました。


上高地から横尾までの長い林道歩きは、一部残雪があったもののほぼ完全な土道でしたが、クランポン用のコバのない3シーズン用の靴と比べて歩きにくいということもなく、シャンクの硬さが気になるようなこともありませんでした。横尾の手前には玉石の転がる河原歩きの区間があり、石を踏んで少し足首がぐねるような状況も何度かありましたが、靴のホールドがしっかりしていて、足首をひねったりバランスを崩したりすることもありませんでした。歩きやすく、しっかりと安心感のある靴だと感じました。


履き始めの頃に感じた左足のくるぶしあたりが当たる感覚は、何度か山行で使ううちにいつのまにかあたらなくなっていました。購入当初のまだ靴がなじんでいないが故のトラブルだったようです。本格的な登山で使う前に2~3回里山などで軽く慣らしをしておくと、硬さがとれてあたりもなくなるみたいです。僕は慣らしの時に、当たる部分にわざと負荷がかかるようにして早くなじむようにして歩きましたが、その効果はあったようです。



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横尾から先はずっと雪道でしたが、涸沢までクランポンを装着せずツボ足で登りました。ソールが新しいこともあってか、それほど滑ることもなく、ソールのグリップ力は悪くないようです。雪道でも土道と同様に歩きやすさは変わらずでした。


涸沢から涸沢岳や北穂高岳に登るときはクランポンを装着しましたが、冬靴のスカルパ モンブランGTXと比べてまったく遜色ない剛性感があり、前爪で雪壁を登るようなときも変につま先に力を入れないといけないことはありませんでした。シャンクの硬さは必要十分なものがあると思います。


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防水性能もきちんと機能していて、靴の中に水がしみてくることもありませんでした。春山だったからということもあるでしょうが、足が冷たくなるようなこともなく、残雪期の靴としてまったく不足はありません。


トランゴアルプGTXは、厳冬期以外の3シーズン用の登山靴としてほぼ完ぺきな性能をもっているというとほめ過ぎかもしれませんが、土道から雪道まで安心して歩くことができるいい靴です。もっとも、高いんだからそれぐらの靴でないと困りますが。

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スポルティバ-LA SPORTIVA トランゴアルプGTX
価格:49680円(税込、送料無料) (2016/9/1時点)




| 靴・インソール | 00:05 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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三連休が仕事でつぶれたので、好日山荘セールでやけ買い。

16日のお昼過ぎまでは18日も20日も仕事の依頼がなかったので、三連休確定かとひそかにほくそえんでいたら、なんと17日11時の予定が変更になって18日11時にしてほしいとの連絡が・・・ これで三連休はなくなりました。


しかし、18日の午後は空いていたので、まだ2.5連休という状態でした。18日の午後に出発すれば、信州で1泊2日の山行ぐらいはこなすことができます。21日の朝までに帰ればいいわけですから問題ありません。テント泊などの重装備でなければそれほど疲労困憊になることもないでしょうから、営業小屋のある甲斐駒黒戸尾根に狙いをつけていました。



17日の夕方近くになって一本の電話がかかってきました。携帯を見ると、いつもの取引先の監督の名前が表示されています。18日の時間変更かなと思いながら電話に出ると、なんと20日の仕事の依頼でした。 おわった・・・



三連休で日本アルプスに登りに行くという目論見は儚く潰えてしまいました。結局、休みになるのは19日の日曜日だけです。ああ無情。



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ということで、半ばやけ気味に好日山荘のスプリングセールを覗きに行って、散財してきました。どうしても必要といわけでもないのに、というより別に必要でもないのに、新しい靴を買ってしまいました。



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マムート テトンGTX。30%オフの17,500円(税抜)でした。




マムートの靴は僕の足とは相性が悪く、過去に試着した限りでは幅が狭くてきつかったのですが、この靴はわりと足型が幅広で甲も高めのようで、ほぼいい感じにフィットしました。3シーズン用なので、せいぜい中厚ぐらいのソックスをはくことを想定して、サイズはUK7.5(26.0㎝)を買いました。普段の靴は25.5㎝です。好日山荘WebShopでも同じ価格で売られています。



日帰りや軽装備の時に使うトレッキングシューズは、ずいぶん前に購入したミレー オールロードGTXがあるだけですが、使用頻度がそれほど高くないので、いまだに靴底もたいしてすり減っていないし、見た目にもへたった感じはありません。なので、買い足す必要はまったくないのですが、青色の靴なので最近購入しているマムートの黒赤のウェアと相性が良くないのです。



黒赤と相性がいい靴といえば、昨年購入したスカルパ トランゴアルプGTXがありますが、あれはクランポンの装着もできるシャンクの硬い靴なので、軽装備の日帰り登山などで使うにはオーバースペックすぎます。というわけで、ちょうど最近お気に入りのマムートブランドだし、価格も安いということで買っちまったというわけです。



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ついでに、ワゴンセールで見つけたアクシーズクインの「WINDSHIELD GLOVE +TOUCH」という防風グローブもお買い上げ。こちらは40%オフの2,280円でした。このグローブは、ウィンドストッパーソフトシェルを使った防風性能の高いグローブで、タッチパネルにも対応しています。おどろくほど薄手なので、冬期のインナーグローブとしても使えそうな感じです。たいていはMサイズがあうのですが、この手袋はなぜかLサイズがちょうどいい大きさでした。しかもLサイズしか残っていないという奇跡のワゴンセールでした。


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| 靴・インソール | 20:36 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ラ スポルティバ トランゴアルプGTXレビュー

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先日の犬墓山のトレッキングで靴の慣らしのためにトランゴアルプGTXを試用してきました。普通のスニーカーでも歩けるようなトレッキングコースなので、トランゴアルプGTXを履いて歩くような場所ではありませんが、最初は慣らしが必要ということもあり、楽なコースで履き心地を確認してみました。


結論から言えば、いい靴です。アスファルト道や平坦な土道を歩くときもシャンクの固さが気になるようなこともなく、わりと歩きやすい靴です。シリオ712GTXよりも全然違和感なく歩くことができます。いままでは厚めのソックスを着用することもありやや大きめの靴を選んできましたが、きっちりと足にあったサイズの靴を履くと、これほどフィット感がよく、軽く感じるものなのかと目からうろこが落ちたように感じました。


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スカルパ モンブランGTXもそうですが、くるぶしのあたりの、ちょうど足首が曲がる部分のレザーを大きくカットしてあることが歩きやすさの理由だと思います。シリオ712GTXの場合はほとんどレザーで覆われていて、足首の屈曲性がお世辞にもいいとはいえません。


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ところが、このことが裏目に出てしまったようです。左足の外側くるぶしが、下りのときや足首を強く曲げたときにレザーの切れ目の部分に当たって痛いのです。ちょうど青丸で囲っているあたりです。右足はなんともないのですが、左足だけがあたります。靴が原因なのか、こちらの身体的な原因なのかわかりませんが、これはちょっと問題です。靴紐を緩めてしまえば痛いというほどのことはないのですが、そうすると下りで足が靴の中で滑って足指や爪があたって痛くなったりしかねません。靴がなじんでくれば解消するのか、それとも何らかの対策を行う必要があるのかわかりませんが、慣らしに少し時間がかかりそうです。



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使った上でちょっと不便だなと思ったのは、靴紐のフックについているロック機構です。紐を引っ張って内側に倒せばD環が靴紐を挟み込んでロックされるので、ロック機構のあるフックから下の部分が緩まなくなるという便利な機構です。


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ところがいざ紐を緩めようとすると、爪でD環をはずすか、靴紐の反対側を引っ張ってはずさないといけません。爪でD環をはずすのはけっこう力が必要で、へたをすると爪がはがれそうな怖さがあるのでちょっと躊躇してしまいます。


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結局、紐の反対側を引っ張ってD環をはずすという方法を使うことになるのですが、紐の反対側は締め付けられてあまり余裕がないので、ここを引っ張ることもそれなりに指の力を必要とします。ロックするのは簡単ながら、はずすのは面倒という機構です。
(補足) 紐を外側に引っ張れば簡単にロックが解除されるという情報をコメントでいただきました。感謝!


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モンブランGTXはどうなっているかというと、形状は普通のフックで内側にでっぱりがついたタイプです。紐を引掛けると内側の出っ張りの部分が狭くなっていて紐が噛むのでロックされるという構造になっており、ロックするのも解除するのも普通に紐をひっかけたりひっぱったりすればいいだけなので、すこぶる簡単です。


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シリオ712GTXも同様のタイプです。トランゴアルプGTXの方式のほうが紐の緩み防止にはいいのかもしれませんが、実際に使っていてモンブランやシリオの方式で緩んだことはありませんから、個人的にはロックするのも解除するのも簡単なモンブランやシリオのタイプのほうがいいかなと思います。


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と、ここで確認のためラ スポルティバのサイトでトランゴアルプGTXの写真を確認してみたら、なんとD環タイプではなく、モンブランGTXなどと同じタイプのフックがついているではないですか。どうやら、密かにマイナーチェンジしたようです。わざわざコストのかかりそうなD環タイプを使うメリットもたいしてなさそうなので、やっぱそうなるでしょうねえ。

(補足) 好日山荘のサイトでトランゴアルプGTXのページを見たら、「足首部分のフックはストッパーつきのD環になっています」と説明がありました。一体全体、最新のモデルはどちらなんでしょうか? まあ、D環タイプを買ってしまったのでいまさらどちらでもいいのですが。


とりあえず、もう何回か慣らしをやってみて、くるぶしの当たりが解消するかどうかを見極めたいと思います。


<補足>
その後、里山歩きなどで慣らしをしてやった結果、見事にあたることがなくなりました。当たって痛かったのは、新品時の硬さゆえの症状だったようです。2017年GWの涸沢へも履いていきましたが、セミワンタッチのクランポンとの相性もよく、雪山歩きでもなんら問題なく使用することができました。また、上高地―横尾間の林道歩きも快適で、厳冬期以外ではまさに道を選ばない最強の登山靴だと思います。


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| 靴・インソール | 16:04 | comments:7 | trackbacks(-) | TOP↑

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ソール張替え完了: シリオ 712GTX

昨日、8月31日にソールの張替えに出していたシリオ712GTXが出来上がったという連絡が好日山荘からあったので、引き取りに行ってきました。


一月半ほどかかるといわれていましたが、きっちり1ヶ月で仕上がりました。費用は、15,000円ぐらいと言われていたのが、11,178円と安く済みました。



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約10年も使っているので、全体的にくたびれた感じは否めませんが、特に痛んでいる場所もなく、ソールが新品になるとまだまだ十分使えるなと改めて実感します。新しく購入したラ・スポルティバ トランゴアルプGTXと使い分けることになるので、さらに10年ぐらいは楽勝で使えると思います。へたをすると、山にいけなくなるまで使えるかもしれません。


結局、それなりの価格の靴を買ってソールを張り替えて使うほうが、安い靴を2度3度と買い換えるよりは安く済むかもしれません。でも、時代は進化するわけで、登山靴も新しい技術や素材によってより軽く快適になることを考えると、同じ靴を長く使うより、数年に一度買い換えたほうがいいのかもしれないし、どこに価値を見出すかですね。実際、712GTXは重いしごついしで、履いていて快適というほどのことはありません。それでも、しっかりしていて長期縦走や岩稜帯での歩行でも安心できるし、しっかり防水のメンテをしておけば、雨の中を歩き続けても水がしみてくることもないので、使い続けるのも決してデメリットばかりとはいえません。


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ソールの張替え部分を見てみると、隙間や接着剤のはみ出しなどもなく、丁寧な仕事がされています。これで1万円強なら十分納得の内容でした。


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| 靴・インソール | 20:44 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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悩んだ末に新しい靴: スポルティバ トランゴアルプGTX

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白峰三山の縦走から帰ってきて登山靴シリオ712GTXの手入れをしていたら、なんと左足内側にソールのはがれを発見。さすがに10年以上使っているので、そろそろ不具合が発生しても不思議ではありません。現状ではすぐにソールがはがれてしまいそうというほどの状態ではないにしても、隙間が発生した状態で使用しているとはがれが広がったり、雨や砂、小石などがソールの中に入って劣化を早めてしまう可能性が高いので、このまま使うのはNGです。


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ソールのブロックパターンもかなり磨耗していて、一番重心がかかる中央部のブロックはいつの間にか山がなくなっていました。白峰三山を縦走する前はもう少し山があったと記憶しているのですが、あの縦走でとどめをさしてしまったようです。そういえば、大門沢への下りで3回もスリップして転倒してしまいました。いままでは、スリップしても転倒するところまでは行かなかったのですが、今回に限ってなぜかスッテンコロリン。滑りやすい濡れた赤土だったとはいえ、やはりソールの磨耗が限界を超えたということなのかもしれません。ただし、靴本体はとくに目立つような痛みや劣化はなく、全体的にくたびれた感じはあるにせよまだまだ十分使える状態です。


で、ソールを張り替えようかと考えたのですが、そうすると10月初旬まで3シーズン用の登山靴がない状態になってしまいます。トレッキングシューズのミレー オールロードGTXで代用するにしても、9月の連休にもしもテント泊で日本アルプスにいくとなると、ちょっと力不足。重い荷物を背負って足元が不安定な状態で岩稜を歩くのはさすがに不安です。となると、新しい靴を買うしかないわけです。では、712GTXはお役御免にしてしまうか。いや、それはやっぱりもったいなさすぎるし・・・でも、ソールを張り替えるとゴアテックスが破れたり痛んだりして防水性能が劣化することがあるという話も聞いたことがあるので、ソールを張り替えた712GTXだけというのはやや心配だし・・・



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と、さんざん考えた末に、思い切って新しい靴を購入し、712GTXもソールを張り替えて併用することにしました。結局一番コストがかかる方法を選択してしまったわけですが、新しい靴は残雪期対応の靴にして主として残雪期および無雪期の高山、712GTXは無雪期を主として使い分けることにしました。そうすればそれぞれの靴の寿命も延びるだろうし、712GTXは張り替えたソールが擦り切れたりなにか不具合が起こった時点でお役御免にすることにします。


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好日山荘でしっかりと試し履きして決めたのは、ラ・スポルティバのトランゴアルプGTXという靴です。靴にはかなり詳しいっぽい女性のスタッフさんに足型や寸法を計測してもらい、残雪期対応の靴ということで選んでもらった靴です。スポルティバはモデルによって靴巾が少し違うらしく、トランゴアルプが広めの足型で一番あっているのだとか。履いてみると、まるでオーダーメイドであつらえたようなフィット感で、712GTXと比べると軽いし足首の動きもスムースで、いままで履いていた靴はいったいなんだったんだと思えるほど自分の足にすごくなじむ靴でした。サイズはユーロの41(26.1cm)です。


トランゴアルプは赤色にしたわけですが、712GTXと併用するということで、同じ黄色にするのも面白くないし、異なる色の靴ならウェアやバックパックの色にあわせて靴もカラーコーディネートできるので、赤色を選びました。


ところで、衝撃の事実がひとつわかりました。冬靴のスカルパ モンブランGTXを購入したときに男性の店員さんに足を計測した上で選んでもらったインソールのスーパーフィートはEタイプでしたが、実はDタイプだったという事実。モンブラン購入時に対応してもらった店員さんもデタラメをいったわけではないのでしょうが、いまさらそれはないだろうという感じ。シリオ712GTXもモンブランGTXもやや大きい感じがあるのでEでも違和感はないのですが、なにか釈然としないものがあります。まあ、べつにいいんですけど。


というわけで、想定外の出費になってしまいましたが、今年はカメラの買い換えをしなくてすみそうだし、いままで大きな買い物もしていないので、思い切って買ってしまったわけです。それにどうせ買うなら好日山荘の閉店セールでポイント10%のときに買っておいたほうがお得だし。早めにデビュー戦を決めて、またレビューしたいと思います。


レビュー記事はこちらこちら。


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スポルティバ-LA SPORTIVA トランゴアルプGTX
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| 靴・インソール | 18:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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足痛対策インソール: スーパーフィート Blue&Green

登山での悩みといえば、足の痛みをあげる人も多いと思います。解決策としては、トレーニングで下半身を鍛えるというのがおそらく根本的な方法なんでしょうが、言うほど簡単ではありません。そこで、靴の中敷、つまりインソールを交換するというのが一番手っ取り早くて効果が感じられる方法だと思います。


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交換用のインソールはいろいろなメーカーから様々なタイプが発売されていますが、僕が初めて購入したのはソフソールというメーカーのものでした。これは、衝撃吸収素材を使用して足への負担を和らげることで足の痛みを軽減するタイプのインソールで、インソールを交換して初めての山行でその効果を実感しました。ソフソールのインソールは今でも使っていて、購入当時に最も衝撃吸収のクッション性が高かったAirrというモデルを比較的靴底の柔らかいトレッキング用の靴に入れています。


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次に購入したインソールは、冬山用登山靴のスカルパ モンブランGTXを購入したときに店員さんが薦めてくれたスーパーフィートというインソールです。スーパーフィートはソフソールのような衝撃吸収素材を使っていないかわりに、足裏が本来持っている衝撃吸収力を保ち続けられるようにサポートする形状のカップが特徴のインソールです。長時間の歩行で、足裏の土踏まずが垂れ下がってきたり、踵の下の筋肉や脂肪が広がってしまわないようにサポートすることで、足裏の痛みが出にくくするというのが製品コンセプトですが、見た目にはプラスチックのピースの上に固めのスポンジ状の素材を貼り付けただけのもので、こんなもので大丈夫かと疑いました。まあ、雪山の場合、雪自体が柔らかいので衝撃吸収素材がなくても問題ないかということで、試しに登山靴と一緒に購入してみたのですが、使ってみると驚くほど効果がありました。いまでは、テント泊や長期の夏山山行のときもスーパーフィートを使っています。


このとき購入したのは、スーパーフィート Blueというタイプです。スーパーフィートは異なるタイプのインソールが色別で用意されていて、Blueはもっとも汎用的なタイプです。Blueのレビュー記事は以前に書いているのでそちらを参照してください。ちなみに、モンブランGTXのサイズは42で、スーパーフィートBlueはE(26~28cm)でした。サイジングやフィッティングの方法は、スーパーフィートのサイトに動画の説明があります。



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いままでは、スーパーフィート Blueを夏用登山靴シリオ712GTXと冬用登山靴スカルパ モンブランGTXで使いまわしていましたが、地元の低山であれば積雪期でもシリオ712GTXで登ることもあるので、インソールの入れ替えが面倒くさくなって専用のインソールを購入しました。それがスーパーフィートGreenです。


Greenはスーパーフィートのラインナップ中最もサポート力と衝撃吸収性能に優れたモデルとなっていて、雪山に比べて岩稜帯や硬い地面を長時間歩く夏山での使用を考慮して選びました。


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初めて使ったのは2月11日の伯耆大山で、想定していた夏山ではなく雪山でした。その意味では本来の性能をまだ実感していないのかもしれませんが、足裏が痛くなることもなくBlueと比べてまったく遜色のないレベルの効果が得られました。ただ、率直なところ、Blueよりも優れているかどうかまではわかりませんでした。


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BlueとGreenを見比べてみると、踵のカップの深さがまず違うのがわかります。足を乗せたときの感覚は、Greenのほうがカップが深い分包まれ感がありますが、カップ自体の大きさはとくに小さいというわけではないみたいなので、窮屈感や違和感は特に感じませんでした。


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見た目にはほとんどわかりませんが、土踏まず部分のふくらみもGreenのほうがやや大きく、サポート力の強さを感じます。


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インソール全体のスポンジ状の素材も、Greenのほうが厚く、多少なりともクッション性能が高そうです。


Blueを購入するときに店員さんがGreenは踵のカップが深いので人によっては違和感を感じることがあると言っていましたが、あまり心配することはなさそうです。往復5時間程度の雪山登山では、BlueとGreenで顕著な差は感じませんでした。夏山でのテント泊山行のように、重装備で長時間歩くと少しは違いを感じるのかもしれません。また機会があればレビューしたいと思います。


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| 靴・インソール | 16:54 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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夏山でも良かったインソール: superfeet blue

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冬山用登山靴 スカルパ モンブランGTXを購入したときに一緒に購入したsuperfeetというインソールですが、いままではモンブランGTX専用にしていたため、積雪期にしか使用していませんでした。理由は、インソール自体にあまりクッション性がないので、柔らかい雪上を歩く積雪期と違って長時間硬い土や岩の縦走になる無雪期では足への衝撃があまり緩和されそうにないというイメージがあったからです。なので、無雪期の登山靴のインソールにはクッション性のあるソフソールを使っていました。


もっとも、superfeetは長時間歩行時にだれて下がってくる土踏まずのアーチをサポートすると同時に、踵を包み込むように作られたヒールカップで足の自然な衝撃吸収力を高める効果を狙ったインソールなので、インソール自体で衝撃を吸収するというものではなく、クッション性がないのは当然といえば当然なのです。インソール自体のクッション性能で衝撃を吸収するのがソフソールなら、足が本来持っている機能を高めることで衝撃を吸収するのがsuperfeetというわけです。西洋医学的なソフソールに対して、東洋医学の漢方的なsuperfeetといったところでしょうか。



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そういうわけで、superfeetの性能がどの程度のものかを知るためにも、今年の夏山山行ではsuperfeetを使用してみました。結論から言えば、おどろくほど優秀でした。といっても、今年は最長でも8時間程度の行動だったので、以前のように15時間近い行動をした場合にどうなのかというのはわかりません。しかし、足や膝がそれなりに疲れと痛みが出ても、足の裏そのものはなんともない状態だったので、クッション性がほぼないインソールにしてはかなりいいといえます。


これまで使っていたソフソール エアーよりも薄いので、靴紐をしっかり締めても足の指が動かせるぐらい靴の中も少し余裕ができて、けっこう快適でした。ソフソール エアーを入れるとけっこうキツキツの状態だったので、靴紐の締め具合が少し微妙になっていたことを考えると、本来の状態に戻ったということなんだと思います。インソールに高いクッション性を求めるとどうしてもインソールが厚くなるので、靴を購入したときよりも靴のフィット感がタイトになるという弊害が発生してしまいます。その点では、ソフソールよりもsuperfeetのほうが足と靴になじみ易いと言えるかもしれません。


superfeetは、色によって性能が異なるラインナップになっていますが、僕がもっているblueは、薄手で広い分野の靴により良い履き心地とパフォーマンスを向上させるために設計されたそうです。greenは、最強のサポート性,衝撃吸収性に優れた、スーパーフィートのシンボリックなモデルだそうですが、購入時に店員さんがなぜgreenではなくblueを薦めてくれたのかよく覚えていません。カップの深いgreenは人によっては違和感を覚えることがあるということを言っていたような気がしますが、記憶はすでにあいまいです。もともと入っていたインソールがblueと同じぐらいの厚さだったので、靴のフィット感がかわらないようにblueを選んでくれたのかもしれません。冬靴用のREDhotというタイプをはじめ、けっこうラインナップが豊富なので、山行の時期やスタイルにあわせてチョイスするというのもありかもしれません。


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| 靴・インソール | 17:57 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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アプローチシューズを買ってみた: ファイブテン キャンプ4

実はGW直後に購入して、いままで1ヵ月半の間じっくりと熟成させていたアプローチシューズです。特にほしかったわけではなくて、好日山荘のお買い物券の期限が迫ってきたので、GWが開けてすぐに好日山荘によってみたところ、9800円というバーゲンプライスだったから買ってみたというわけです。といっても、クライミングをやるわけではないので、アプローチシューズ本来の使い方をする予定はありません。購入動機も、普段使いメインで、山行きのときに履いていく靴という程度なので、歩きやすく運転しやすく、いかにもアウトドアです的な派手な色使いやデザインでないところが気に入ってのことです。


とはいえ、せっかくのアプローチシューズですから、近所の低山ハイクぐらいなら十分こなせるのではないかという期待を持って、ちょっとした山歩きに出かけてみました。



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訪れたのは、四国は香川県坂出市にある讃岐富士こと飯野山。標高はわずか400mほどしかないのに、なぜにわざわざ海を渡って行ったかというと、ちょうど高松市への出張仕事が入ったから。詳しくは山行記録のほうで書くとして、キャンプ4のレビューをまとめてみます。


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まず、キャンプ4という靴ですが、正直メーカーの名前を聞いたことがあるという程度の知識で、この靴がわりと人気があるということを買ってから知りました。モデルチェンジをしたらしくて、旧モデルがGWごろから安売りされていたようです。


試着した感じでは、足のフィット感がよく、外国製の靴にありがちな巾の狭さによる窮屈感を感じませんでした。お店にあったトレッキング用の厚手ソックスを履いて試着したためか、いつもならUS 8.5を買うところですが、つま先がややきつい感じがしたのでUS 9を購入しました。 


この靴はゴアテックスなどの防水素材は使われていないので、雨降りの日や、濡れやすい場所に履いていく時は注意が必要です。もっとも、防水透湿素材が使われていない分、濡れても乾きやすいらしく、最初から濡れるつもりで履いていくのならあまりきにならないのかもしれません。


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ソールは、ステルスC4というとても滑りにくいと評判のソールがついています。いまのところすべりやすい場所を歩いていないのでどの程度の性能なのかわかりませんが、粘土質で多少勾配のきついテカテカしたような場所でも、しっかりグリップしてくれたので、信頼性はありそうです。


また、ソールと一体となって踵を包み込むようになっているラバーですが、歩いているときに剛性感があるのは感じられます。砂すべりのような、砂利に踵から着地して下っていくような場所では安心かもしれませんが、ローカットの靴でそういうことをすると靴の中に小石がいっぱい入ってきそうなので、そういう場所を歩くのはどうかなという気もします。この踵のプロテクションが何目的なのかいまいちよくわかりません。


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バーゲンセールのわりに、購入時にシューズバッグをおまけでつけてくれました。特別必要というわけでもないのですが、もらえるものはありがたく頂戴しました。


本日、飯野山を歩いた感じでは、やっぱり8.5にしておけばよかったかなという感じです。今日は中厚手のソックスだったので、若干靴の中で足が遊ぶ感じがあり、登りではかかとが、下りでは足全体が前に動いてしまい、少し歩きにくさを感じました。くだりの途中で紐を締めなおしてみたところ、足の遊びがなくなり歩きやすくなったので、基本的に悪くないと思います。


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気になったのは、靴底の薄さというか、小石などの上にのったときに、けっこう足裏に食い込む感じがあり、やはりトレッキング用の靴よりは柔らかいなと思います。インソールを交換しないで、購入時に付属のものをそのまま使ったのがよくなかったのかもしれません。標準付属のインソールがまともな靴なんてあまりありませんから。こんど山歩きに使う時は、厚手ソックスにしてちゃんとしたインソールに交換してみようと思います。


また、ローカットの靴ということで、くるぶし部分が動きやすく、軽快感があるのはいいのですが、うっかり地面から飛び出た石を踏んだりすると、わりと簡単に足首をぐねらせてしまいます。今日だけで4回ぐらいありました。幸い捻挫をするまでには至りませんでしたが、やはりミドルカットやハイカットの靴と比べると若干不安があります。


まとめてみると、ハイキングやトレッキングもこなせるし、普段使いもOKなシューズですが、インソールはSuperfeetなどに交換したほうが疲れにくいと思います。 ソールが柔らかいので、ソフソールなどの衝撃吸収系ソールより、Superfeetのようなしっかりとした素材のインソールのほうがいいのではないかと思います。本格的に山歩きをやるなら、やはりミドルカットのトレッキングシューズのほうがいいかも。もともとアプローチシューズなので、当然といえば当然ですけど。


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| 靴・インソール | 20:03 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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雪山用登山靴選びで妥協は禁物

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雪山シーズンも終わりに近づいた3月中旬、伯耆大山の隣にある烏ヶ山の北西尾根に登ったときに、久しぶりにシリオ712GTXを履いて行きました。奥大山スキー場の駐車場でシリオ712GTXを履いた瞬間、僕はものすごい違和感を感じたのです。それは、昨年までごつくて重くてしっかりとした雪山用登山靴として記憶に残っていたイメージとはまったく違っていて、柔らかくてたいして重くもない無雪期用の登山靴という感覚だったのです。よくこんな靴で正月の南アルプスに入ったものだと、我ながらあきれてしまいました。


シリオ712GTXは、シリオの靴の中ではトレッキングブーツではなくマウンテニアリング、すなわち「登山靴」のカテゴリに入るブーツで、現行品は後継の713GTXとなっていますが、いまでもシリオの靴の中ではハイエンドのポジションにある靴です。昨年まではこの靴で雪山に入っていましたし、停滞時に足指の冷たさに悩まされることがあっても行動中はそういうこともなく、積雪期の靴としてはそれなりに使える靴だと思っていました。


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しかし、スカルパ モンブランGTXを1シーズン履いたあとでシリオ712GTXを履くと、シリオ712GTXがこれほどやわなブーツだったのかと驚愕してしまうほど違っていたというわけです。もちろん、かれこれ10年選手となるシリオ712GTXですから、その分の経年劣化などを差し引いて考える必要があります。しかし、それを差し引いたとしても、スカルパ モンブランGTXとの差は相当大きいといわざるを得ません。

スカルパ モンブランGTXのレビュー記事でも書きましたが、雪山用の登山靴を買うなら厳冬期の高山でも使えるタイプを買っておくべきです。シリオ712GTXの後継である713GTXの市場価格は、およそ4万円。スカルパ モンブランGTXは約5万7千円。スカルパでいえば、シリオ713GTXはトリオレプロGTXクラス。トリオレプロは冬の中級山岳までの対応。モンブランは冬期登山全般に対応。その価格差は定価で約14、000円。はたして1万円以上の価格差分の価値があるのでしょうか。僕はあると思います。


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一言で言えば、限界性能の高さにその価値があります。普通にいい天気の下で雪原を歩くようなときには712GTXでもこれといった問題ありません。しかし、靴の作りや剛性感など、モノとしての違いを感じるだけでなく、荒天での行動時や急傾斜の雪壁をクランポンの前爪で登るような時など条件が厳しくなってもストレスが最小限で済むので、あせってミスをしたり恐怖感で体がこわばってしまうというようなことが起こりにくいと感じます。結果的に安心して雪山に入ることができるわけで、その安心感が登頂の成否や万一の場合の結果を左右することにもつながると考えれば、わずか1万数千円の価格差など安いものだと感じます。


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雪山用の登山靴を購入するとき、そこまで高い靴でなくてもいいとか、靴底が硬くて歩きにくそうだからとか、あまり行く機会がないかもしれないとか、いろいろといいわけの理由を見つけて、残雪期対応とか冬の中級山岳対応いう性能的にも価格的にもおさえた靴を買いがちです。しかし、初めて入る雪山でも雪山は雪山、自然は初めてだからといって手加減はしてくれません。残雪期だからといって厳冬期並みの寒さに遭遇しないということはありません。それに、中級山岳だからといって、冷えるときはとことん冷えます。標高1000m程度の山だって氷点下10度を下回ることだって珍しくありません。断熱性能がしっかりした靴ならば足の指も我慢できないほど冷たくならずにすんでいるところを、中級山岳対応という断熱性能の低い靴を履いていたがために、足指の痛さに耐えかねて撤退するということもありえます。その経験がトラウマになって、雪山から遠ざかってしまってはもったいなさ過ぎるというものです。


雪山がもっとも美しいのは、残念ながら厳冬期です。残雪期ですら美しいのですから、一度雪山の魅力を実感してしまうと、きっと厳冬期の雪山に入りたくなるはずです。その時に限界性能が低い靴だと、行動限界も低くなってしまいます。なので、雪山用の登山靴は無雪期との併用を考えないで、厳冬期まで使える専用の靴にする、というのがいいと思うわけです。


雪山のシーズンはすっかり終わりかけになっていますが、来シーズンに雪山デビューを考えている人は、登山靴選びで中途半端な妥協はしないで、思い切っていい靴を買ってください。そうすればきっと雪山を存分に楽しむことができるはずです。

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厳冬期対応登山靴 スカルパ モンブランGTX レビュー

地元の1200m級の雪山で2度慣らしをしてから、正月の仙丈ヶ岳で本格デビューを飾ったモンブランGTX。昨年は、シリオ712GTXでかなり足指に冷たい思いをしたので、今年ははたしてどうだろうかと不安半分期待半分の山行となりました。


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結論から言うと、買ってよかった! 昨年のシリオ712GTXではウールソックスの2枚重ねであったにもかかわらず痛くなるほど足の指が冷えてしまい、小仙丈ヶ岳山頂に10分いるのが限界だったわけですが、今年は気温は若干高かったようですが風が猛烈に強い状況で、条件としては大差ない感じでした。ソックスはウールの厚手1枚だけでしたが、立って歩けないほどの強風下でも3033mの仙丈ヶ岳山頂でも足の指が冷たさを感じることはまったくありませんでした。保温力は厳冬期の3000m峰でもまったく問題なしです。シリオ712GTXもモンブランGTXと同じゴアテックスデュラサーモが使われていますが、断熱材の厚さがちがうのかもしれません。シリオ712GTXはもともと四季を通じて八ヶ岳を楽しむのがコンセプトの靴ですから、あまり厚い断熱材だと夏場は蒸れて履けないということになりかねませんしね。


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足首前部分は、アッパーのスウェード皮と一体になったタンの内側に柔らかい素材のタンがもう一枚ついています。シリオ712GTXでもタンはアッパーと一体型ですが、この内側のタンというのはありません。おそらくこの柔らかい素材のタンがフィット感や快適性に重要な役割をはたしていると思われます。とくに足首部分の押さえが効くことで、靴の中で足が前後に動くのを効果的に抑制してくれているように思われます。そのため、指先が靴に触れて爪が黒くなってしまうようなことが起こりにくいのでしょう。下山時の急斜面でも指先の心配はまったくありませんでした。


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足首後部分には、ネオプレーンゴム製のカフが付いていて、雪の進入などを効果的に防いでくれるようです。まあ、ゲイターをつけていればあまり心配はありませんけど。むしろ、靴内の暖かい空気が逃げたり、冷たい外気が進入するのを防ぐ効果のほうが大きいと思われます。足首の前後についている大きめのループも履くときに便利でした。手袋をしていても簡単に指が通ります。


凍結した急斜面をクランポンのつま先の爪を立てて登るような場合でも、靴底がしっかりしていてたわむことがないので、足裏全体に体重が分散できて足が疲れにくかったです。こういうシチュエーションでは、シリオ712GTXはやや剛性が弱いみたいで、つま先に少し力が入ってしまい疲れやすいのですが、モンブランGTXはその意味でも優秀な靴です。


広い河原を長時間歩き続けても、足が痛くなることはありませんでした。これはインソールのスーパーフィートのおかげもあるかもしれません。しかし、硬いソールの厳冬期用登山靴のわりには足首が比較的柔らかく、それほど歩きにくさを感じることはありませんでした。


やはり、冬には冬の登山靴、ということのようです。中途半端に4万円ぐらいの残雪期対応の登山靴を買って、あとから厳冬期用の靴を買うぐらいなら、始めから厳冬期用の登山靴を買っておくべきだと思います。買い換えればトータルで10万円コースですが、始めから厳冬期用の登山靴を買っておけば、6万円もかかりません。うまくセールの時期に買えば、5万円ぐらいでおさまります。日帰りの低山から始めるにしても、厳冬期だとそれなりに気温が低いときもありますから、断熱性能がしっかりしている靴にしておくにこしたことはありません。いつか3000m級の山に登るようになっても使えますし、そこまで行かなくても足が冷たくならない靴であるのに何のデメリットもありません。冬山で使う道具にはしっかりと投資をしたほうがいいです。足指の冷たさが解消されれば行動に制限がなくなりますし凍傷の心配も必要ありません。なにより、結果的に節約になります。


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