ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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雨雲と競争の弾丸登山: 那岐山その2 

2017年2月22日(水) 岡山県奈義町 那岐山(標高1255m) 日帰り単独行 



避難小屋での小休止を終えて、那岐山山頂に向かいました。小屋から山頂まではわずか5分程度の距離です。


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13:17 山頂は貸切でした。石碑の一部が頭をのぞかせていましたが、それ以外なにもない雪原になっていました。


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来し方である三角点方面を見ると、黒い雲がますます広範囲に広がっていました。


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滝山へと続く稜線にも雪はたっぷりあるようです。


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13:19 そこそこ風が強く、じっとしていると寒くなってきました。雨雲も迫っていることですし、さっさと下山することにしました。下山はAコースとBコースを繋いで周回コースでいくことにします。山頂から東の稜線へと進みますが、トレースが付いているので、楽に下れそうです。


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5分ほど歩いた先にある小ピークから山頂を振り返ると、山頂に登山者が一人いるのがみえました。入れ違いで登ってきた人がいるようです。


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山頂から東へ延びる稜線にはそれなりに雪庇ができていましたが、ひさしのように伸びた状態にまで発達したわけではなく、あまり警戒しなくても大丈夫そうです。トレースは安全そうなところについていたので、忠実にトレースをたどっていけば問題ありません。


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北向き斜面の一部の木の枝にわずかですが霧氷が残っていました。そういえば、今年はきれいな霧氷を見ていません。暖かくなる前に真っ白な雪の華が咲いた霧氷の森を見に行きたいものです。


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Bコースの分岐点が見えてきました。何年か前にふわふわさらさらの新雪にてこずりながらBコースを登ってきたことを思い出します。結局、山頂までもう少しのところで時間もないし力尽きて撤退しましたが、自分のトレースをたどって下山するのも一苦労でした。


Bコース分岐の道標は完全に雪に埋まっていたらしく、どこが分岐だったのかよくわかりませんでした。トレースもなかったので、最近Bコースを歩いた人はいないようです。稜線から下の部分がけっこうな急斜面のトラバースなので、雪が深いときはなかなか大変なコースです。なので、積雪期にBコースを通しで歩く人はあまりいないのでしょう。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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13:37 鳥取側に下る東仙コースとAコースとの分岐にある道標は、雪に埋まらずに出ていました。ここから右斜め方向に進みますが、すぐ先でトレースが分かれていました。ツボ足のトレースは左へ、スノーシューはまっすぐ続いています。方向的にはまっすぐなので、スノーシューのトレースをたどってみましたが、下るにつれて右へ逸れていくので、これは違うなと思い、左へ雪原を突っ切ってツボ足のトレースに合流しました。


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合流してすぐに赤テープを見つけたので、今度は間違いなさそうです。


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13:58 Aコースの途中にある鞍部まで下りてきました。


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ここから右へ林道を少し下ればBコースに合流することができます。


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林道を3分ほど下るとBコースへつながる分岐があります。植林の中を抜けていく道ですが、意外と踏み抜くことがあり、トレースを外れると面倒な道でした。


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14:07 Bコースとの合流点です。不思議なことにBコースにもトレースがありました。稜線の分岐点にはトレースがなかったのに、なぜなんでしょう。登山者が途中で引き返したのか、Aコースから続いていたスノーシューの主が途中からBコースで下りてきたか、どちらかなんでしょう。


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Bコースとの合流点から下は植林帯の中を下っていくのですが、しばらく行くと急斜面をトラバースしながら下っていく区間が長く続きます。ずっとクランポンを付けずにツボ足で下ってきたのですが、ここにきてちょっとやばいなと感じました。こういう時に簡単に装着できるチェーンアイゼンであれば斜面の途中でも装着できそうですが、10本爪のクランポンしか持っていないので、急斜面の途中で座り込んで装着するのも大変です。なので、ツボ足のまま慎重に下りました。


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14:34 なんとか無事に橋まで下りてきました。ここから先はとくに危険な場所はないし、Cコースとの合流点まで近いので安心です。


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橋から3分でCコースとの合流点に着きました。


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第一駐車場はあいかわらず雪原のままでした。


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第一駐車場下の北側へ下る進入路はこんな状態です。轍が深いので、普通車で進入するのは難しそうです。


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14:54 駐車場所まで戻ってきました。幸い雨に降られることもなく下山することができましたが、山の家に寄って帰路についたとたんに雨がパラパラと降ってきて、ぎりぎりのタイミングでした。

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| 2017年2月 那岐山 | 12:45 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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雨雲と競争の弾丸登山: 那岐山その1 

2017年2月22日(水) 岡山県奈義町 那岐山(標高1255m) 日帰り単独行 


先週の伯耆大山登山の筋肉痛と疲労感がとりきれず、日曜日を無駄に過ごしてしまったので、またまた平日の日帰り登山に行ってきました。


朝一番に仕事があり、そのあとは空いていたので、そのまま現場から那岐山へ直行。10時過ぎに山の駅に着いて簡単な朝食を食べてから登山口へ移動しました。


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ところが、第一駐車場入り口はたっぷりの雪が残っていて20㎝ぐらいありそうな深い轍になっています。距離にしてわずか5m程度ですが、スタッドレスとはいえFFの乗用車で突っ込んだら十中八九スタックしそうな雰囲気です。


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そのうえ、折れた太い枝が地面近くまでぶら下がっていて、たとえ入口の雪を突破できても進入不可能な状態です。北側から入れないかと思って行ってみるも、こちらはさらに深い轍と積雪で、パジェロのような地上高が20㎝ぐらいある四駆でないととても進入できそうにありません。その先の公衆トイレ脇の第二駐車場はたっぷりの積雪があり使用不可能状態です。橋のところでなんとか切り返して後戻りし、登山口より少し下の路肩が広くなっているところに駐車しました。どおりで路肩にたくさん車が止まっているわけです。


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10:52 車の切り返しなどで若干手間取りましたが、準備を整えて出発です。今日の天気予報では、午後遅い時間から雨になるとのことで、GPV気象予報の雨雲の動きを見ると15時ぐらいから雨が降ってきそうです。しかも、GPSとコンデジの予備電池を忘れてきてしまったので、今日はあまり時間をかけずにさくっと下山しようと思います。


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第一駐車場から先の林道は、完全な雪道でした。気温がわりと高めだったので、ややシャーベット状になりかけていて、少しスリップしやすい状況でした。ちなみに、第一駐車場は積雪10㎝ぐらいの雪原状態でした。


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蛇淵の滝入り口前の第三駐車場も雪原状態でした。轍の後も全くないところを見ると、しばらく車が入った形跡はないみたいです。


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11:12 登山口まできたところで、すでに汗が流れ始めていました。歩き始めてまだ20分ぐらいしか経っていないのに、これほど汗をかくとは思っていませんでした。今日は汗だくになりそうな予感。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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BCコースの分岐地点で、あまりの暑さにジャケットを脱ぐことにしました。気温が高いことはわかっていたので、ドライレイヤTシャツとベースレイヤ(ミズノ ブレスサーモMW)の上に直接ソフトシェルジャケット(バーグハウス ジョラスジャケット)を着ただけで、ビットジップやフロントジッパーも開けた状態でしたが、汗が吹き出してしまいました。


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ドライレイヤとベースレイヤだけになって登り始めたものの、木立に囲まれて風のない登山道はやや蒸し暑く、汗が止まる気配はありません。


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林道との交差点まで登ったところで、もう一度休憩をとりました。噴き出す汗をぬぐい、水分補給をして、汗ばんできた手袋も外して薄いインナーグローブだけになって出発しました。


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途中にある水場は凍結していなくて、水が流れていました。


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12:14 大神岩まで登ってきました。いつもならここで休憩するところですが、今日は通過します。クランポンを装着するかどうか迷いましたが、気温が高く雪が柔らかい湿雪だったので比較的グリップが効いており、ツボ足でいくことにしました。昨年ソールを張り替えたばかりのシリオ712GTXを履いてきたためか、ソールのグリップが良かったこともあるかもしれません。


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那岐山まで1.1kmの道標のところから、那岐山の三角点山頂がきれいに見えていました。登り始めのころはまだ日差しがあったのですが、いつの間にか空には雲が広がって日差しはなくなっていました。


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八合目を通過するころには風が出てきて、けっこう冷えてきました。標高も上がってきて日差しもなくなり、汗だくで濡れた状態で風に吹かれると一気に体温が奪われます。少し進んだところでたまらずウェアリング調整の休憩をとりました。汗は止まっていたので、このあと山頂で風が強くなり気温も下がることを考慮して、薄手フリースとソフトシェルジャケットを着ておきました。


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樹林帯を抜けて、山頂直下の斜面にでました。思っていたよりも風はきつくありませんが、フリースとジャケットを着ていても汗をかくほど暑くもなく、判断としては正解でした。


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12:55 三角点の山頂にでました。西の空に黒い雲が広がりつつあります。


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那岐山山頂方面を見ると、もっとやばそうな雲行きです。のんびりしている場合ではないということで、ひとまず避難小屋へ向かうことにしました。


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山頂には人影は見えません。10台ぐらい車が止まっていたのでもっと人がいるかと思いきや、意外にも静かな山頂です。お昼の時間帯なので、何名か避難小屋でランチをしているのかもしれません。


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避難小屋に入ってみると、ソロの男性がランチ休憩しているだけでした。とりあえず、いつ雨に降られてもすぐに対応できるように、ゴアテックスのハードシェルジャケットとバックパックのレインカバーを取り出しやすいように荷物の一番上に入れなおしておきました。ボトムスは、ゴアテックスのハードシェルパンツなのでそのままでOKです。


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雨対策を終えてから、アンパンと白湯で簡単な昼食休憩をとりました。小屋内の気温はマイナス2度。じっとしているとさすがにじんわりと冷えてきます。サーモスのボトルから熱いお湯を飲んで体を温めたら、休憩もそこそこに出発することにしました。

つづく。

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| 2017年2月 那岐山 | 13:11 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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