ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

シーズン初の雪山登山: 伯耆大山夏山登山道その2

2016年12月18日(土) 鳥取県大山町 伯耆大山(標高1709m) 日帰り単独行 


IMG_6428.jpg
草鳴社ケルンの少し上にある眺めのいい場所から風景を楽しみます。前回に引き続き、今日もいい天気です。わずか10日ほどの違いなのに、一気に冬がやってきました。


IMG_6430.jpg
頂上台地の縁まで上がってきました。ここから弥山山頂までがけっこう距離があるので、もうひとがんばりです。


IMG_6431.jpg
真っ白に様変わりした北壁。


IMG_6432.jpg
頂上台地のキャラボク林がまだ隠れきっていないので、まるで荒地のような雰囲気です。


IMG_6434.jpg
10:48 避難小屋まで登ってきました。山頂にはちらほら人影が見えますが、それほど多くありません。人でごった返す夏山と違って、冬山は静かです。


IMG_6435.jpg
10:51 弥山山頂です。山頂碑の前には写真撮影をしている登山者が数人いたので、とりあえず少し離れた場所で荷物をおろして景色を楽しみました。


IMG_6444.jpg
まだまだ多くはないけれど、前回より確実に冬山となった山頂の風景です。日差しがあって穏やかそうですが、風はけっこう吹いていました。7~8m/秒といったところでしょうか。


IMG_6445_2016122123212060d.jpg
三角点までトレースがあり、何人か登っていましたが、僕は三角点までは行きませんでした。植生保護などで立ち入り禁止になっている場所なので、このときの積雪量だと土壌や植生にまだ影響がありそうな気がしたので、やめておきました。


IMG_6447.jpg
日当たりのいい南壁ですが、北壁と同様に真っ白に雪化粧しています。


IMG_6448.jpg
写真を撮っている間に山頂碑から人がいなくなったので、とりあえず記念に一枚。


IMG_6450.jpg
ついでに自撮りも。帽子の頭が猫耳みたいになっていますが、もともとそういう形ではありません。


しばらく山頂にいたら冷えてきたので、避難小屋に入ることにしました。まだ11時過ぎなので、それほど混んでいないうちにお昼を食べてしまおうという算段です。


IMG_6451.jpg
避難小屋入口の温度計は、マイナス2度になっていました。


予想通り、それほど混んでいなかったので、前回と同じ南側の窓前の日が当たる場所に座ることができました。最近はコンビニおにぎりと白湯というような簡素なランチが多かったのですが、今回はカップラーメンでしっかりと食べて暖まることができました。朝5時にサーモス山専ボトル入れた98度のお湯で十分ラーメンが柔らかくなりました。いちいちガスで沸かすより、日帰りならこのほうが楽だし荷物も減らせていいと思います。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_6453.jpg
12:00 そろそろお昼時ということで、混み始める前に下山することにしました。小屋前にある浄化槽のパイプらしきものが霧氷で真っ白な状態になっていて、さながらギリシャ神殿の遺跡のようでした。


IMG_6455.jpg
ふと南の方に目をやると、真っ白なガスが地表付近を覆っています。霧ではないのでしょうが、なんだか妙な雰囲気です。


IMG_6456.jpg
歩き始めてからもう一度山頂を振り返ってみると、あいかわらず真っ青な空が広がっていました。


IMG_6458.jpg
白いカタパルトのような木道をザクザク音を立てながら下ります。


IMG_6459.jpg
写真だと風の強さを表現しにくいのですが、テープが風になびいていたのでこれで雰囲気が伝わるのではないかと思います。


IMG_6461_2016122123231408d.jpg
12:35 下りは六合目で立ったまま軽くドリンク休憩しただけで、行者道分岐まで下ってきました。最初は元谷経由で帰るつもりでしたが、膝に疲れを感じ始めていたのでやめにしました。


IMG_6462.jpg
分岐のすぐ下の五合目で少し休憩してから、あとは一気に下りました。


IMG_6465.jpg
13:25 南光河原駐車場で下山届を書いて、博労座駐車場へと向かいます。


13:35 駐車場へ戻ってきたら、荷物を車において温泉へGO! 大山寺参道にある豪円湯院を目指します。


IMG_6467.jpg
豪円湯院は昨年まで入浴料600円だったはずですが、なぜか380円に大幅値下げしていました。タオルのサービスがなくなっただけでこんなに安くなるのなら大歓迎です。この金額なら積極的に利用したいものです。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

| 2016年12月 伯耆大山弥山 | 23:32 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

シーズン初の雪山登山: 伯耆大山夏山登山道その1

2016年12月18日(土) 鳥取県大山町 伯耆大山(標高1709m) 日帰り単独行 


腰痛も回復し、天気も晴れ予報、雪もたっぷり降ったということで、2016-17シーズンの雪山初登山に行ってきました。


IMG_6402.jpg
シーズン初の登山は、準備に時間がかかります。1年ぶりということで、装備をあれこれ考えてしまい、いったんパッキングを終えてもあとからやっぱりこっちに変更しようという迷いが出て、結局ひととおり終えたのは土曜日の22時過ぎ。早く出てご来光登山をしようと考えていたものの、この時間では徹夜登山になってしまうということでご来光登山は中止。5時に出発して、7時過ぎに大山寺に着きました。南光河原駐車場はすでに満車だったので、博労座の大山情報館隣の駐車場に停めました。


IMG_6403.jpg
7:40 天気予報ではこの日の気温は高めということでしたが、出発時に情報館に設置されている温度計は5度を表示していました。


IMG_6404.jpg
大山寺参道はたっぷり雪が残っています。除雪されてこの状態でしょうから、そこそこ積もったようです。


IMG_6405.jpg
高速道路から見た時は頂上は雲の中でしたが、気がつけば雲は消えて稜線が見えていました。


IMG_6406.jpg
南光河原駐車場のトイレ前にある登山ポストで入山届を出したときに温度計を見ると、0度を指していました。さっき博労座駐車場で5度だったのに、山影になっただけで5度も違うものでしょうか。情報館の温度計のほうが日差しの影響を受けていたのかもしれません。


IMG_6407.jpg
8:00 南光河原駐車場を出発します。


IMG_6408.jpg
夏山登山道入口はしっかりとトレースがついていました。


IMG_6409.jpg
一合目を通過します。


IMG_6410.jpg
8:44 三合目で休憩するつもりでしたが、女性二人組が休憩中だったので、そのまま通過しました。しかし、これが失敗でした。


IMG_6411.jpg
三合目をすぎると頭上の木々の枝に霧氷がたくさん付着していて、それが雨のようにバラバラと落ちてきます。


IMG_6412.jpg
登るにつれて霧氷のつき具合も多くなってきました。その分、落ちてくる氷のかけらも増えてきます。この日は気温が高いことを考慮し、フード付のジャケットではなく、春秋用のマムート ソフテック グラナイトハイブリッドジャケットを着用していたため、頭に氷のかけらの直撃をくらいながら歩くはめに。途中で耐え切れなくなってネックゲーターを頭にかぶってなんとかしのぎました。


IMG_6413.jpg
三鈷峰もすっかり冬の装いです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_6415.jpg
9:11 五合目に着きました。出発してから1時間強、休憩無しで五合目まで来てしまったので、けっこう汗をかいていました。ゆっくり歩いて汗をかかないように気をつけていたものの、途中で休憩してクールダウンする機会がなかったのが敗因です。


服装は、ドライレイヤーにTNF パラマウントタンク、ベースレイヤーにモンベル ジオラインLWシャツ、ミドルレイヤーにバーグハウス スモルダーライトフリースジャケット、それにマムート ソフテック グラナイトハイブリッドジャケットという組み合わせでした。汗さえかかなければとくに問題はなかったのかもしれませんが、汗をかいたせいで、休憩中にすっかり汗冷えしてしまい、ハードシェルを着なければ我慢できなくなってしまいました。そこそこ風があったのも理由ですが、マムート ソフテック グラナイトハイブリッドジャケットは通気性がよすぎて冬場のソフトシェルとして運用するのは難しそうです。


靴はラ・スポルティバ トランゴアルプGTXにグリベル エアーテックニューマチックという初の組み合わせでしたが、トランゴアルプのシャンクが思いのほかしっかりしていたので、クランポンとの相性はばっちりでした。ただ、途中で足が冷たく感じたときがあり、山頂避難小屋で休憩中にも足が冷たくなったので、厳冬期に使うにはやはり厳しいかなという気がします。


IMG_6417.jpg
休憩中に頭上の木の枝にやっと日差しが当たり始めました。真っ白な霧氷にわずかな朱色がさしてとてもきれいでした。


IMG_6418.jpg
五合目を過ぎると木々の高さが低くなり、空が頭上に広がり始めます。日差しも登山道に差し込み始め、まぶしい白さと抜けるような青空が忘れていた冬の山の風景を思い出させてくれました。


IMG_6419.jpg
逆光で純白に輝く樹林が感動的な美しさを見せてくれました。


IMG_6422.jpg
10:01 六合目避難小屋です。途中で写真を撮るのに時間を使ったので、五合目からけっこう時間がかかりました。ベンチはすっかり雪に埋もれています。


IMG_6423.jpg
すっきりと晴れ渡ったいい天気で、きりっと澄んだ空気が広がっています。


IMG_6425.jpg
五合目で休憩をとったばかりなので、六合目は写真だけ撮って通過しました。六合目から上は積雪はあるもののまだ潅木帯が埋もれてしまうほどではなく、シーズン始めの雰囲気が濃厚でした。


IMG_6427.jpg
草鳴社ケルンのあたりも階段がまだ出ているぐらいで、クランポンの歯を引っ掛けないように気をつけながら登りました。

つづく。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

| 2016年12月 伯耆大山弥山 | 19:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT |