ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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迷路のような里山: 操山(みさおやま)その2

2016年12月7日(水) 岡山県岡山市 操山(標高169m) 日帰り単独行 


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14:17 操山山頂は見るべきものもなく、休憩によさげな場所でもないので、さっさと下ることにしました。ふれあいの辻を経由して旗振台からやすらぎの裏山入山口へ下りる予定なので、ひとまず里山センター方面に向かいます。操山山頂まえにはこの道標しかないので、一瞬こっちでいいのか不安になりますが、案内板のルート図をみると、ふれあいの辻から北東に下ると里山センターに行けるので、里山センター方向で間違いありません。しかし、どちら方面に行くにしても通過点となるふれあいの辻を案内したほうがわかりやすいと思うので、関係者にはぜひ再考してもらいたいものです。


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3分ほど下ったところで、分岐がありました。里山センター方面へはここから右へ降りていきます。


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そこそこ傾斜のある斜面をどんどん下ります。


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傾斜が緩んだところがつばきの森です。ちょうど花の時期が始まる頃なので、ちらほら咲いていました。


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つばきの森を抜けるとすぐにふれあいの辻です。ここは四方から登山道が集まってくる重要な場所です。そのため、分岐が多く間違えるとぜんぜん違う方向に行ってしまうので、どこへ行くのかよく確認して進む必要があります。



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まずは五差路を直進して旗振台方面へ進みます。


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すぐ先に分岐があり、旗振台は右ですが、ここで気が変わって左方向に行ってみることにしました。左方向の道標には護国神社裏山古墳とかかれてありますが、尾根筋をたどって笠井山方面にいくことができるコースです。時間が遅いので笠井山まで行くのは無理ですが、笠井山の手前にある円山あたりまで行ければ行ってみることにします。


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分岐から左へ進むと、やっと山道らしくなってきました。


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尾根上の緩やかな下りの道を進んで行くと、鉄塔の下を通過します。


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鉄塔のすぐ先に三畳岩展望所への分岐があったので、立ち寄ってみました。


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斜面にテラスのように大岩がありましたが、広さ的には二畳ぐらいの感じです。


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岩の上から百間川河口方面の景色がよく見えました。


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登山道に戻り先に進むと、登山道脇に沢田裏山古墳の横穴式石室が口をあけていました。岡山周辺の里山には、小規模な古墳が散見されますが、この古墳はなかなか立派な石室です。


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沢田裏山古墳の先で二つ目の鉄塔を通過します。


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14:38 鉄塔のすぐ先に八畳岩古墳がありました。奈良の石舞台古墳のミニチュア版のような古墳です。


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八畳岩古墳の脇から南に下る道がありましたが、これは案内板のコース図にも地形図にも載っていない道です。


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手作りっぽい道標には、森の小径北コースと園芸連・神宮池が行き先として書かれています。園芸連はJAの農園らしく案内図に記載されていますが、あとの2つははどこにあるのかわかりません。


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笠井山へ向かう尾根の登山道は、古墳の北側を東へと伸びています。とりあえず、ここで小休止をとることにしました。


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バックパックを下ろして行動食を食べていると、なんだか寒くなってきました。温度計を見ると11度です。ここ数日、車の車外温度計では日中は15度ぐらいあったのに、今日は気温が低いようです。山の上といっても標高は200mもないので、平地と1度ぐらいしか違わないはずです。寒気が入ってきているのかもしれません。そういえば、いつの間にか空は曇っていて日差しがなくなっています。防寒着はもっていますが、もともとトレーニング目的なので無理して先に進む必要はありません。出発してからすでに1時間30分も経っているので、もう十分です。ということで、ここで引き返し、旗振台展望所を目指すことにしました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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八畳岩古墳からもときた道を引き返し、途中の分岐を左へ入ります。来る時は右から来ました。


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ふれあいの辻からの道との合流点を左へ進みます。


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合流点から100m、軽く階段をのぼったところに六角形の東屋がありました。ここが旗振台展望所です。


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南側の木々が伐採されていて、金甲山から連なる児島の山々がよく見えます。


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しばし展望を楽しんでから、下山にとりかかります。展望所のすぐそばにある旗振台古墳を経由して西に進みます。


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古墳を越えたところに分岐がありましたが、左の池ノ内へ行く道は案内図には載っていません。地形図のほうにはそれらしい道が描かれています。下山は直進して奥市公園方面を目指します。


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突然墓地のある場所に出てきました。墓地の横をまっすぐに進みます。


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墓地を通り越して少し坂を登ったところに分岐があり、やすらぎの裏山入山口への道を右に入ります。


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道標には奥市公園360mと書かれていました。


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尾根から斜面をまっすぐに下る道なので急坂かと思いきや、ジグザグの九十九折れになっているので、予想外に楽な道でした。


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急坂を下りきったところで左手に半円型の妙な橋がありましたが、登山口へは橋を渡らず直進です。


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下から見るとこんな橋です。


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15:16 登山口に出ました。あとはアスファルト道路を右へ進んで駐車場へ戻るだけです。


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15:18 駐車場に戻ってきました。約2時間の山歩きでした。軽いトレーニングとしてちょうどいい感じです。操山の周辺は比較的よく通るので、機会を見つけてトレーニングに利用しようと思います。


それにしてもやたらコース図に記載されていない分岐の多い山でした。おそらく、地元の人たちがつけた道がたくさんあるのでしょう。とりあえず、コース図を確認しながら歩けば問題ないと思いますが、ちょっとした迷路のような山なので、歩く時はちゃんと道標を確認しながら歩かないとおかしなところに行ってしまいそうです。


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| 2016年12月 操山 | 21:19 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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迷路のような里山: 操山(みさおやま)その1

2016年12月7日(水) 岡山県岡山市 操山(標高169m) 日帰り単独行 


岡山市の東側、市街地を見下ろす場所にある操山(みさおやま)はアクセスもよく、市民の憩いの場となっている里山です。まだ一度も訪れたことがないので、7日の午後に行ってきました。


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地形図で見る限り、山の中を縦横無尽にルートがつくられていて、道標などがあるにせよ、自分が行きたい場所の名前を把握していないと思いも寄らない方向に行ってしまいそうです。なので、ルートマップを探してみたところ、岡山市のHPに操山ルートというページがあり、そこにPDFファイルのマップがありました。その地図をスマホにダウンロードして、地図としてもって行くことにしました。ところが、実際に使ってみると、元データが小さいらしく、拡大するとぼけてしまって文字の判読がほとんどできません。なので、現地の案内板を最高画質で撮影したものと、地図ロイドというアプリを使って迷路のような操山のルートを歩きました。


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13:15 操山の登山口はいろいろなところにありますが、一番アクセスが便利な護国神社近くの操山登山口から登ることにしました。車は護国神社の駐車場に停めて、操山登山口まで歩きます。


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野球場に沿って西へ進みます。この先の右手にも操山自然休養林正面入口という登山口があるのですが、そこから登ると縦走路の途中に出てしまうので、あえて遠い操山登山口を目指します。


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野球場のとなりにトイレがあります。操山周辺のコースには途中トイレがないので、護国神社かここのトイレで用を足しておきましょう。


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今頃まだ紅葉が残っていました。


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13:25 操山登山口です。護国神社から徒歩10分でした。


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階段を登ると丁字路になっています。どちらを選んでも上で再び合流しますが、地図で見る限りでは右のほうが近道です。


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なので、右手の道に進みます。


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登りきったところにソロプチミストの森という場所があり、そこから尾根の縦走路が始まります。



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登山口で左に分岐した道との合流点です。ソロプチミストの森へは右へ登って行きます。


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合流点からわずか50mでソロプチミストの森に着きました。ソロプチミストというのはそういう名前の奉仕活動をする団体があるらしく、その団体が整備した場所のようです。


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ここに設置されている案内図がすこぶる優秀で、とてもわかりやすく描かれています。なので、デジカメの最高画質で撮影しておいて、この図を確認しながら行くことにしました。この写真もクリックすれば大きく拡大できるようにしています。


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ソロプチミストの森からはなだらかな道が続きます。


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少し先につつじの丘への分岐がありました。案内図によると展望がいいようなので、立ち寄ってみることにしました。


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薮の中の細い道を進みます。


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奥へ入っていくとツツジの説明板がありました。


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説明板の前で道は分岐しています。とりあえず、右に進んでみました。


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すぐに十字路があり、奥に小さな祠が見えます。右方向は緩い下り、左は緩い登りで、ここもとりあえずまっすぐ進んでみました。しかし、すぐに薮が濃くなり道が判然としなくなりました。なので十字路に戻って、緩い登りになっている方に進んでみました。


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ところが、進むにつれて道が怪しくなってきました。


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それでもなんとなく踏み痕があるのでたどって行くと、大岩のある場所に出て、踏み痕はそこから尾根に登り返すようについていました。結局、つつじの丘の展望場所はどこにあったのかよくわかりません。ほかの道をたどってみればいいのでしょうが、そこまでしていきたいわけではないので、縦走路に戻ることにしました。


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大岩から踏み痕をたどってくると、三勲神社跡に出ました。


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つつじの丘を目指してさまよったルートは、こんな感じです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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三勲神社跡は、巨岩が点在する広場になっていました。


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西側の展望が開けていて、岡山市街地を見下ろすことができます。


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三勲神社跡から5分ほど行くと、分岐があります。操山は右、左は安住院多宝塔への下山路です。今日の目的は操山ですが、安住院多宝塔も気になります。



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安住院多宝塔は麓からも見える二重の塔で、以前から一度近くで見てみたいと思っていたのでした。なので、ちょっと寄り道していくことにしました。そばまで行かなくても途中で展望できればそれでいいやというぐらいのつもりです。


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分岐を左に曲がって下って行くと、案内図に載っていない分岐がありました。左に赤テープがあるのでそちらが正しい道のようにも思えますが、尾根上を下っていくのは右のほうです。


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よく見ると、赤テープの先に白い道標があり、朝日高・国富・少林寺下山口と書いています。朝日高校のほうへ下山する道なら明らかに違うので、分岐は右へ進みました。


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ところが、その先でもまた案内図に出ていない右への分岐があります。今回は明らかにメインルートから派生している雰囲気なので、違うだろうということはわかりますが、こうたびたび案内図に載っていない分岐が出てきては道迷いしかねないということで、スマホアプリの地図ロイドを立ち上げて、GPSとして現在地を確認しながら歩くことにしました。ガーミンも持っていたのですが、今回はログだけ取れればいいやということで、地形図のデータを入れてこなかったため、GPSロガーとしてしか役に立ちません。市街地にある山なので、通信もばっちりつながるので、スマホのアプリでもなんら問題ありませんが、手に持って歩くことになるのがちょっと邪魔くさいと感じます。


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やがて傾斜がきつくなってどんどん下り始めましたが、多宝塔はいっこうに見えてくる気配はありません。この様子だと多宝塔の真下まで行かないと見えそうになかったので、途中であきらめて戻ることにしました。さすがに下まで下って登り返すのは面倒です。


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14:02 操山への分岐までもどってきました。左へ進みます。


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少し先にまた分岐がありました。これは道標もあるし、案内図にも載っている道です。これを右に下ると、操山自然休養林正面入口に出ることができます。


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薮の中のフラットな道が続きます。


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小さなピークをすぎると、トンネルのような気持ちのいい道になりました。カナメモチのトンネルと名づけられた場所です。操山までこんな感じの道が続きます。


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途中にある大岩は、「落ちない石」という名前があります。


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だそうです。


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操山への登りですが、あいかわらず気持ちのいい道です。


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突然平坦で広い場所に出たので山頂かと思いきや、違いました。


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展望所があるそうなので行ってみます。


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展望所の東屋には中国語らしき言葉で会話するカップルがいちゃいついていたのでちょっと気が咎めましたが、写真だけ撮ってさっさと退散しました。


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大きな岩がごろごろする広場を通り抜けて登山道に戻ります。


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再びカナメモチのトンネルを抜けて操山を目指します。


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14:15 ようやく山頂に着きました。


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こんもりと盛り上がった古墳のような山頂ですが、展望はありません。


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三等三角点だけがポツンと設置されていました。

つづく。


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| 2016年12月 操山 | 21:52 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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