ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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体調不良の体をだましだまし登る: 金甲山その2 

2018年6月13日(水) 岡山県玉野市 金甲山(標高403m) 日帰り単独行 


胃の調子が良くならないので、医者に行って薬を処方してもらいました。以前にも一度処方してもらっているのですが、その時に処方された薬はいまひとつ効かなかったので今回もあまり期待していませんでした。ところが、今回はそれなりに効果が実感されて症状がそこそこ緩和されています。


処方された薬はタケキャブという妙な名前の薬でした。薬局で薬をもらうときに、薬剤師さんがいい薬ですよと言っていたので、どういうものかネットで調べてみると、2014年に発売されたばかりの最新の薬のようです。朝1錠飲むだけで1日効果が続く上に、飲んでから30分ぐらいで効果が出てくるという即効性が助かります。胃のムカムカする感じや、やたらげっぷが出ること、膨満感などの症状がなくなる、もしくは軽減されて不快感がなくなります。ただし、症状の緩和だけで、根本的に治癒するというわけではなさそうなので、やはり食事の量や質などの改善は必須のようです。とりあえず、胃を休ませ自然治癒を促進するために、プチ断食でもしてみようかと思います。


それでは、金甲山のレポの続きをどうぞ。



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胃薬を飲んで胃の不快感がだいぶ緩和されてきたので、再び山頂目指して歩き始めました。それと同時に日差しが出て、暗い森の中にも木漏れ日が差し込んできました。これだけでも気分が上向いてくるので、人間ってのはほんとにメンタルに左右される生き物だと実感します。


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12:36 金毘羅宮前を通過します。


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金毘羅宮の横にある階段を登って行くと、ようやく日差しを浴びる場所まで来ました。この先はもう山頂です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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長い階段が終わり、ようやく道路に出ました。


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12:44 道路を渡ってひと登りで駐車場脇の東屋に着きました。


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東屋からでもそこそこの展望があります。左手に見えているピークが怒塚山です。


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もうこの東屋まででいいかなと思ったのですが、あまりきれいではなかったのでゆっくり休憩する気になれず、山頂の展望台まで行くことにしました。


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12:52 アスファルト道を歩いて、山頂展望台に到着しました。瀬戸内海が良く見えます。


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多島美と言われる瀬戸内海を、じっくりと眺めて楽しみます。


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風景を楽しんだ後は、ランチタイムです。今回はちょっと贅沢にドリップコーヒーを淹れてみました。といっても、消費期限切れのコーヒーを消化したかったというだけのことですが。で、メインはやっぱりコンビニおにぎりです。


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13:14 食後は少しまったりしたあとパッキングをし直して、自撮りをしてから下山開始です。


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駐車場を通り抜けて往路と同じ道を下ります。


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道路から登山道へ入ります。


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13:50 三角点のある場所から中池分岐を右に進みます。


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しばらくは落ち葉が厚く積もった緩やかな道が続きます。


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鉄塔下に出ました。この道もまた巡視路のようです。


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鉄塔の下をくぐると、いきなり激下りが始まりました。ジグザグに下るもののそれでもかなりの急斜面で、靴の中で足が前に滑ってつま先が少し痛くなってきました。インソールはソフソールエアーですが、長く使っているので表面がすべすべになって靴の中で足が滑るようになってしまいました。そろそろ交換するタイミングのようです。


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急な尾根をまっすぐ下りてきて、ようやく道が左に曲がり傾斜も少し緩んできました。


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14:08 中池のほとりに出てきました。これでもう急斜面は終わりです。


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のどかな田園地帯をのんびりと歩きます。


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振り返ると下ってきた尾根が見えました。あの送電線に沿って下ってきました。


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14:34 駐車場まで帰ってきました。ちょうど4時間の山歩きでした。前回とはコースが違うので比較はできませんが、登りで15分ぐらい遅かったようです。もっと時間がかかったような気がしてましたが、案外そうでもありませんでした。また、この日は少し空気がひんやりしていたためか、とくにうっとおしい虫にまとわりつかれることもなく、おおむね快適な山歩きでした。


胃の不調についてはさておき、息苦しい感じは睡眠不足による疲労感と関係があったみたいです。この後、7~8時間の十分な睡眠をとるようにしてみたら解消されたので、睡眠不足が主要因だったと思えます。そういえば、東赤石山のときも4時間ぐらいしか寝ていませんでした。歳を重ねると無理が効かない体になるので、早寝早起きを心がけたいと思います。

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| 2018年6月 金甲山 | 17:14 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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体調不良の体をだましだまし登る: 金甲山その1 

2018年6月13日(水) 岡山県玉野市 金甲山(標高403m) 日帰り単独行 


13日は南区で朝一に仕事があり、その後は予定が入っていなかったので、トレーニングがてら里山歩きをしてきました。


訪れたのは、現場からほど近い金甲山(きんこうざん)です。2016年3月以来となる2度目の登山です。児島湖と児島湾を分ける締切堤防渡って、県道45号線とぶつかる郡(こおり)の丁字路交差点にある廃業したうどん屋の隣が登山口です。


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うどん屋の駐車場も空いていて利用できる状態ですが、登山者は大きな看板の奥に車を停めるように指示が書いてあるので、素直に従います。ただ、この看板の奥は未舗装で、しかも出入りの通路を考慮するとせいぜい4台程度しか停められないので、満車の場合は看板の前の両脇にでも止めさせてもらうしかなさそうです。


本日の装備
●アッパー
 ドライレイヤー: なし
 ベースレイヤ: マーモット クライムウールL/Sジップ 
 ミドルレイヤ: マムート デイトリッパーフリースジャケット(不使用)
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット(不使用)
 インサレーション: なし
 グローブ: プロアクト 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: ノースフェイス バーブパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ(不使用)
 ソックス: クロスプロ 5本指ウォーキングソックス(ウール混)
 シューズ: ミレー オールロードGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


防寒兼雨具としてもっているハードシェルですが、パンツの方はモンベル バーサライトパンツをやめて、ミズノ ベルグテックEXレインパンツに変更しました。新しく購入したわけではなく、だいぶ前に予備のレインパンツとして購入していたものです。バーサライトパンツは軽くていいのですが、裾にジッパーがついていないので、靴を脱がずにパンツを履くことができません。なので、雨の可能性が高い梅雨時は、突然の雨でもすぐに装着できるちゃんとしたレインパンツのほうがいいだろうという判断です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:32 登山開始です。


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登山口からしばらくは山の北側斜面を登って行くためか、日が当たらずなんとなくじめじめとして嫌な雰囲気の道でした。


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前日の雨の影響もあるでしょうが、地面も濡れていて、ときどきぬかるんだ場所もあったりして、どうも気持ちのいい里山歩きという感じがありません。そのうえ、胃の調子がわるくむかむかするし、なんとなく息苦しいくてしんどい感じがします。これは今回に限ったことではなく、ここ最近のありがちなパターンですが、この日はいままでよりも少し症状が重い感じです。そのため、足がなかなか進みません。深呼吸をしたりしながら、ゆっくりと登りました。


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25分ほど登ったところで、右手の視界がぽっかりと開けている場所に差し掛かります。すぐ下に淡水の児島湖、締切堤防を挟んで右奥に児島湾が広がり、はるか先に岡山市街地も見えます。雨上がりで空気が澄んでいるようで、霞むことなくかなり遠くまでクリアに見えました。


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11:00 1番目の鉄塔下をくぐります。この道は、送電線の巡視路になっているので、何度か鉄塔の下を通過します。というより、巡視路を登山道として利用しているのかもしれません。気温は比較的涼しいのに、なんだか嫌な汗も出てきたので、ここで座って休憩することにしました。展望も何もないところですが、しばらく座って休憩していると、少し体調も回復してきました。


あまり調子が良くならない場合は途中で引き返すことにして、再び歩き出しました。しかし、このあと別のアクシデントが発生しました。右足が痛いのです。どこという部分的なものではなく、臀部からふくらはぎにかけて筋が痛いという感じで、歩くとピキピキと痛みが走ります。いったい今日はどうしたんだと思いつつ、できるだけ右足に痛みが出ない歩き方を探しながら、ゆっくりゆっくり歩を進めました。


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15分ほどで2番目の鉄塔に着きました。


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当初はここで休憩をとるつもりでしたが、鉄塔の下は草が伸び放題でとても休憩できる状態ではありません。前回は3月だったので雑草もなく、すっきりとして休憩にちょうどいい空間でしたが、夏場はだめですね。


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2番目の鉄塔までは南下してきましたが、この鉄塔からは東に方向が変わります。この鉄塔の上にある標高332mの怒塚山(いかつかやま)へ続く尾根を登って行きます。


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11:37 山頂下で北側からぐるりと巻くようにして登りつめると、怒塚山山頂にでました。山頂はあまり草も生えていなくて、休憩するのにいい場所でした。山名板の下にバックパックが一つ置いてあり、誰かいるようですが姿が見えません。休憩していると、金甲山へ下る道の先のほうから、草を刈るような音が聞こえてきました。しばらくすると、年配の男性が鎌を持って現れました。話を聞くと、ボランティアで登山道の草刈をしているようです。ご苦労様です。この先、草が繁茂してヤブコギみたいな状態なのかと心配になりましたが、聞いてみたところどうやら気にするほどひどい状態ではないみたいです。少し体が慣れてきたのか、体調もやや改善されたみたいだし、右足の痛みもひどくなっていないので、とりあえず金甲山を目指して行ってみることにしました。


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11:42 怒塚山から金甲山方面に下ります。少し下ったあたりでやや笹が繁茂している場所がありましたが、トレースが見えにくいというほどでもなく、すぐに笹もなくなりました。


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けっこうきつい斜面を下りて行き、鞍部を越えたら登り返しの始まりです。怒塚山山頂で回復傾向にあった体調ですが、登り返しが始まると再びしんどい感じが出てきました。心筋梗塞とか、動脈血栓とかのやばい病気の前兆ではないだろうなと少しびくびくしながらゆっくりと歩きました。


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12:00 3番目の鉄塔に着きました。この鉄塔はこれまでの2つとは別の高圧線のものです。


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鉄塔下から金甲山が大きく見えました。時間的にはもう30分ぐらいのはずですが、今日の体調だともっとかかりそうです。


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振り返れば、さきほど下りてきた怒塚山も同じぐらいの距離に見えます。この場所は、怒塚山と金甲山のほぼ中間点になるようです。


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鉄塔を過ぎると、道は少し傾斜を増してきます。


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261.5mの三角点まで登ってくると、一息つけます。ここからは北東の山裾にある中池方面に下山するコース(左手方向)があり、帰路は中池へ下る予定です。


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三角点から少し下ってから、うっそうとした常緑樹の森を登り返します。年中葉が生い茂り、林床に陽が差さないので下草は全くありません。空気もひんやりとしています。暗い森の中を体調が悪いまま一人で歩いていると、だんだん気分が落ち込んできます。しんどい感じは相変わらずというよりも、すこし悪化したような気もするし、胃の調子もますます良くない感じです。右足の痛みも気になります。もう、ここらあたりで引き返そうかという気にもなってきました。


とりあえず、胃の調子だけでも改善しようと、持っている救急セットから胃薬をだして飲んでみたところ、どうやら胃のむかむかする感じは和らいできました。この間、立ち止まって休憩していたおかげで、しんどい感じも同じように改善したような気がします。そういえば、6月3日の東赤石山でも同じような状況で胃薬を飲んだら体調が改善したので、もしかしたら不調の原因は胃が原因なのかもしれません。とりあえず、引き返さなくてもよさそうなので、山頂まで行ってみることにしました。

つづく。


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| 2018年6月 金甲山 | 22:31 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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GW対策トレーニング山行第4弾: 鬼ノ城山 

2018年4月26日(木) 岡山県総社市 鬼ノ城山(標高397m) 日帰り単独行 


GW直前、トレーニング山行の最後に再び歩荷トレーニングをしてきました。今回は龍ノ口山よりも標高が140mほど高い鬼ノ城山に行ってきました。車で山頂近くまで行ける山で何のトレーニングやねんと思う人もいるかもしれませんが、さすがにそこまで手抜きをするつもりはありません。山頂近くの鬼ノ城ビジターセンター経由ではなく、東側の山麓にある奥坂登山口から入山しました。奥坂登山口は標高80m強なので実際の標高差は300mちょっとですが、それでも龍ノ口山よりは標高差があります。もっとも、龍ノ口山では稜線からいったんグリーンシャワー公園に下りてもう一度登りなおしているので、累積標高差でいえば前回の方が高いということになります。


朝はゆっくりと8時30分頃起床して、朝食も食べてから出発。奥坂休憩所の駐車場には11時30分頃着きました。平日ということで、他に車はありません。そもそも、わざわざしんどい思いをして奥坂から登る人はあまり多くないのでしょう。


車を停めた直後に電話がかかってきて、配筋検査の依頼がありました。明日の朝ということでしたが、すでに予定が詰まっていて無理だったので、今日の夕方にしてもらいました。今日は一日休みだったのでゆっくりするつもりでした、これでさっさと下山してこなくてはなりません。14時には下山完了の予定で行くことにします。


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今日は、前回よりも荷重を増やしました。クランポン2セットの代わりに2リットルペットボトルにし、2リットルペットボトルを計6本で12kg。さらに、1リットルのプラティパスと飲料水0.5リットルペットボトル2本で計2kg。ストック1セットで約0.5㎏、財布や携帯など小物類で約0.5㎏で計1㎏。12+2+1=15kgという重さです。バックパックは前回同様にオスプレー ケストレル38Lですが、限界荷重に近いのか、ヒップベルトを目いっぱい閉めてもずり下がってくるようで、肩に荷重がかかってそれなりに疲れました。2リットルペットボトルのうち5本しか見えていませんが、1本は横にして一番下に入れてます。


本日の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: ファイントラック スキンメッシュロングスリーブ
 ベースレイヤ: マーモット CLIMB SPEED STRETCH L/S Zip
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: なし
 ウォーマー: なし
 グローブ: なし
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 アウター: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: なし
 ソックス: ノンブランド ウールソックス
 ゲイター: なし
 シューズ: マムート テトンGTX


ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。



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11:40 奥坂休憩所を出発します。


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すぐ先でアスファルト道から左へ折れて、登山口へ向かうわけですが、なんだかずいぶんしっかりとしたコンクリート舗装の道になっています。


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前からこうだったっけかなと思いつつ歩いていくと、途中で舗装が終わり土の道になりました。


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11:49 登山口まできました。ここを左折して登山道に入って行きます。


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最初はゆるい上り坂が続きますが、すでに背中の荷物の重さがじわじわと負担になってきて、10分程度歩いただけなのにじんわりと汗ばんできました。


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タンクの横を過ぎると階段が始まります。


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今回も階段わきの段差がないところは歩かず、あえて階段の真ん中を通って行きます。これが何気にしんどいのですが、こうでもしないとトレーニングになりません。


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やがて傾斜が急な露岩の道にかわりました。


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12:11 大きな一枚岩のある場所に出ました。振り返るといい眺めです。昨日の雨で空気が澄んでいるようで、くっきりと遠くまで見えます。


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さて、この1枚岩には道を示す印がついていないのでどっちへ行けばよくわかりません。前回はたしか左のほうにあるトレースらしいものをたどって行ったら、東門のすぐ下に出て、正規の登山道ではなかったような記憶があるので、今回はまっすぐ上がってみることにします。


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1枚岩をまっすぐ上がって行くと、末端からトレースらしいものが伸びていたので、それをたどって行きます。しかし、すぐ先でわりと面倒な岩を越える場所があったりで、本当に正規のルートなのかビミョーな感じです。


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とりあえず登って行くと整備された道に出たので、正しいルートだったのかもしれませんが、出てきたところから左へ下る道らしいものもあったので、どちらが正規のルートなのかはっきりしません。とりあえず、一枚岩から上に登って行けば東門の下に出ることは間違いないので、道迷いの心配はないみたいです。


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12:18 山上をぐるりと周回する遊歩道に出ました。


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右でも左でも鬼ノ城山の山頂へ行くことができますが、今日は左へ行って、時計回りで戻ってくることにします。


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左へ進むとすぐ先に東門跡があります。


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東門を過ぎると何気に登りがあって疲れます。


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12:34 南門跡を通過します。


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緩い上り坂をだらだらと詰めてきて、ようやく西門が見えてきました。山頂まではもうすぐです。


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復元された西門を左に見ながら山頂へ向かいます。この反対側、つまり右手に山頂があるのですが、その方向から大きな声で話をしているのが聞こえてくるので、山頂にはどうも数人の人がいるみたいです。お昼時なのでご飯を食べながら談笑しているのでしょう。


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12:47 ということで、山頂の手前にある角楼跡で休憩することにしました。角楼跡には誰もいなかったのでちょうどよかったです。奥坂休憩所から1時間7分で着きました。前回同じコースで登った時は1時間12分かかっているので、荷物が重くなってもほぼ同じペースで登れたみたいです。トレーニングの成果なのか、短いコースなので差が出なかっただけなのかはわかりませんが、バテバテにならず登れたことはいい傾向です。


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ようやく重い荷物を降ろしてゆっくりできます。背中は汗でぐっしょり。背中を太陽に向けて乾かしつつ、展望を楽しみます。こちらは北方向で岩屋方面です。新緑に彩られた山並みがきれいです。


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西門のある南東方向です。


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南方向は、右のピークが経山でその奥に総社市街地が広がっています。


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12:57 景色を眺めながらチョコレートを食べたり、ドリンクを飲んだりして休憩していましたが、観光客がちらほら上がってきたし、14時下山のためには13時にはでないといけないので、休憩を切り上げて出発します。山頂脇を通って北門へ向かいます。


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13:05 北門通過。


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北門の先で少し登りがありますが、数分で終わるのであまりしんどくはありません。


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13:16 屏風折れという展望場所に着きました。東に突き出した崖の上に築かれた砦のような場所です。


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かなり高い石垣も組まれていて、ちょっとした要塞のようです。ここは、高校卒業時の春休みに、好きだった女の子とデートに来た場所でちょっと想い出のあるところですが、今考えるとなんでこんなところに来たのかよくわかりません。映画にでも行けばよかったのに、何を考えていたのでしょうか。


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屏風折れの突端から奥坂休憩所が見えました。相変わらず自分の車しか停まっていません。山頂付近で数組の人とすれ違いましたが、全員ビジターセンターから歩いてきたということになります。わざわざ奥坂らしんどい思いをして登ってくるのは、変わり者だけです。


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13:25 屏風折れから10分もかからず、東門手前にある奥坂への分岐に戻ってきました。登りで30分ほどかかったので、下りなら20分ぐらいで行けるはずです。目論見通り、14時前には下山できそうなので、ベンチのような岩に座ってすこし休憩をとりました。


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13:33 下山開始です。


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分岐からすぐのあたりは結構な急こう配で、その上水に削られて歩きにくい状況です。滑ったり転んだりしないように慎重に下ります。GW前に怪我でもしたら泣くに泣けません。


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一枚岩の上に出ました。せっかく持ってきたストックを出そうかと思いましたが、厄介なところは過ぎたのでこのまま使わずに下りることにしました。


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13:50 登山口まで下りてきました。あとは林道をゆっくりと下るだけです。


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13:57 奥坂休憩所まで戻ってきました。ここで、はたと気が付いたのですが、そういえば着替えを持ってきていません。背中がびっしょりと濡れた状態で車を運転するのは嫌なので、しばらく日に当てて乾かすことにしました。ちょうど西向きのベンチがあったので、東に向いて座り背中を日に当てながら、靴を履きかえたり、残った水を飲んだりして10分ほどゆっくりしていましたが、あまりのんびりできないので、背中が生乾きのままで車を出しました。途中まで背中をシートにつけずに運転していましたが、余計に疲れました。


とりあえず、これでGW対策トレーニング山行は終了です。今年のGWは前半が比較的天気がいいようなので、短期決戦です。土曜日が休めるかどうかで出発日がかわってきますし、行先も変わるかもしれません。いまのところ、土曜日は予定が入っていませんが、明日の夕方まで予断許しません。あまり期待しないでおくことにします。

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| 2018年4月 鬼ノ城山 | 22:05 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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GW対策トレーニング山行第2弾: 龍ノ口山 

2018年4月19日(木) 岡山市 龍ノ口山(標高256.8m) 日帰り単独行 


トレーニング山行第2弾は、市内の里山で歩荷トレーニングをしてきました。本当は県北まで行くつもりでしたが、疲れていたのか朝起きられず、お昼まで寝てしまったので近場で済ませることにしました。


本日の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: なし
 ベースレイヤ: マーモット HYBRID PP L/S ZIP
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: なし
 インサレーション: なし
 グローブ: なし
 キャップ/ハット: なし
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 アウター: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ソックス: ノンブランド 厚手ウールソックス
 ゲイター: なし
 シューズ: マムート テトンGTX


快晴の里山歩きということで、雨の心配は皆無。なので、レインウェアはもちろんジャケットや防寒着などのなくてもいいものはすべて置いて出ました。


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14:37 グリーンシャワー公園駐車場を出発します。歩荷トレーニングということで、水を入れた2リットルのペットボトルを詰めたバックパックがずしりと背中にのしかかります。たかだか10㎏オーバーの荷物がこれほど重いとは・・・ いつもの日帰り山行だとせいぜい2~3㎏の荷物なので、重い荷物を担ぐということに慣れておく必要があるのを実感します。


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駐車場の一番南の登山口から登ります。


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登山道に入ってすぐに傾斜のきつい階段が続き、荷物の重さがこたえます。5分もたたないうちに汗がしたたり落ち始めました。


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15:01 稜線の登山道に合流しました。左へ進みます。


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15:14 南展望広場に到着です。汗が半端ないので、いったん荷物を降ろしてベンチで休憩しました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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今回使用したバックパックは、最近出番が少なかったオスプレー ケストレル38です。歩荷トレーニングなら50リットルぐらいで20㎏ぐらいの重さにした方がいいのでしょうが、今回は初回だし、里山なのででかい荷物を背負って登るのもなんだか場違いのように思えるので、中型バックパックにしておきました。これでもちょっと場違いな感じは否めませんが。


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中身は、水の入った2リットルペットボトル×5本と、この下にクランポン2セットが入ってます。ペットボトルが全部で10㎏、クランポンが1セット約1㎏×2で2kg、その他500ミリリットルのサーモスポットや財布、携帯などで1㎏として、全部で約13㎏の荷物です。


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15:20 ようやく噴き出す汗がおさまってきたので、南展望広場を出発します。


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5分ほど歩いたところで分岐点にさしかかりました。左へ下ると山麓にあるグリーンシャワー公園に出ます。このまま山頂へ行くとたいしてアップダウンがなくトレーニングにならないので、ここでグリーンシャワー公園に下って別のルートで登り返すことにします。


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15:41 けっこう長い坂道を下りきって、公園内の丁字路に出ました。これを右へ行けば山頂の北側にある神社との鞍部に出ます。


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最初のうちはゆるい上り坂がだらりと続きます。


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階段が現れると、その後はけっこう長く階段が続きます。


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階段は横に段差のない部分があって、いつもなら体力温存のために横を通るのですが、今回はトレーニングなので、登りも下りもすべての段差をあえて真ん中で通過します。足腰を鍛えるためにストックももってきていません。


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16:02 鞍部にでました。


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左端の鞍部に現在地と書いてある場所が今いるところで、ここから右へ進んで山頂を目指します。


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山頂までは間隔の長い階段が続きます。当然これもすべて階段の真ん中を歩きます。


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16:17 やっと山頂に着きました。もう日が傾きかけていますが、寒くもなくちょうどいい感じです。


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木陰になっているベンチで休憩です。南展望広場から休憩なしで来たので、さすがに疲れました。


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気温は23度でした。山シャツ1枚ですが、暑くもなく寒くもなくちょうどいい気温です。


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少しもやがかったような感じですが、岡山市街地がなんとか見えます。


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16:31 遅くなるので、そろそろ下山にかかります。


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さっきグリーンシャワー公園に下った分岐を通過します。


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南展望広場から右へ下り駐車場へ向かいます。


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17:08 下山完了です。荷物の重さは途中からあまり気にならなくなりましたが、2時間半の里山歩きにしては疲れました。さすがに荷物が重いと里山といえど楽ではありませんが、トレーニング目的なのでこれぐらいでなければ意味がありません。これからはときどきこういうトレーニングをやりたいと思います。

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今回ログはとっていないので、赤線は手書きです。


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| 2018年4月 龍ノ口山 | 13:23 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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軽いリハビリのつもりが3時間: 笠井山その2 

2017年2月13日(火) 岡山県岡山市 笠井山(標高134m) 日帰り単独行


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笠井山山頂には北向きの展望をイラストで説明した鉄板が設置されていましたが、北方面は樹木がけっこうあって展望はあまりありませんでした。真冬でこの状況ということは、事実上展望はないといってもいい状態です。なので、この説明版はいまのところ役立たずです。


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鉄板の近くにあったベンチでチョコレートと白湯で軽く休憩をとりました。登ってくる途中の竹藪で道がわからなくなったとき地図ロイドを起動して現在地を確認しようとしたら、竹藪で電波の入りが悪かったのか全然違う場所を示して役に立たなかったのですが、さすがに笠井山の山頂では正しい場所を示していました。


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14:06 山頂で15分ほど休憩してから、下山開始です。


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山頂下の十字路は右から登ってきましたが、下山は直進します。


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直進する道は「避難路」となっていましたが、何から避難するのでしょうか。悪天候での緊急避難なら、右へ下りればすぐに野鳥の森公園があるので、そっちのほうが避難路としては適切だと思うのですが、よくわかりません。


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避難路を進んで行くと、左手の展望が開けました。東区の西大寺あたりがきれいに見えています。


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14:12 分岐がありました。ここを右へ下れば円山から笠井山へ下りてきたときの十字路に出るはずです。


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「ゴロゴロ太師」と書かれている方向に下ります。


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そこそこ傾斜のきつい道を5分ほど下ると、往路で通った十字路にでてきました。往路では奥から下ってきて右へ下りました。


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十字路を直進し、円山方向へ約4分登ったところで、トラバース道の分岐を左折します。


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円山南面をトラバースする道はフラットで楽な道でした。帰路にこちらを歩くことにして正解でした。


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途中で笠井山が見える場所がありました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。





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14:27 不動明王まで戻ってきました。


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当初は来た道を戻るつもりでしたが、同じ道をそのまま帰るのも面白くないので、不動明王の前を下ってBルート分かれへ戻ることにしました。


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不動明王の下にはため池があり、その脇を下って行きます。


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途中に分岐が一つありますが、この道を行くと金蔵山古墳下の大きな看板のあったところにでるようなので、直進します。


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Bルート分かれから円山市街地へ下る道に出ました。ここを右へ登って行けばBルート分かれに戻ることができるはずです。


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ゆるやかな上りの階段をのんびりと進んで行きます。


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14:38 Bルート分かれまで戻ってきました。往路は左からきて右へ進みましたが、今度は直進です。


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Bルート分かれからわずか2分ほどで、分岐がありました。これを右へ行けば里山センターに戻ることができます。ただ、来る途中のふれあいの辻から八畳岩古墳へ続く尾根道から里山センターへの避難路という道ができていて、地図にも載っていない道だったので、気になっていました。せっかくだからその避難路を通ってみようと思い、左の八畳岩古墳方面に行くことにしました。


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ところが、分岐からすぐ先のところで、長い階段が出現。これを見た瞬間にげんなりしてしまい、先ほどの分岐に戻ることにしました。


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分岐まで戻って、里山センターへ下ります。


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少し下ったところで再び分岐がありますが、これは左へ向かいます。


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竹藪の中を進んで行くとまた分岐がありますが、これも左です。ここには道標がないので、地図がない場合は要注意。里山センターは左手方向にあるので、右に行くことはありません。


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やがて、すこし傾斜の急な階段になります。


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階段を下りてコンクリート舗装の道なると、左前方に里山センターが見えました。少し前から膝痛がでてきたので、コンクリート舗装の硬い急傾斜の道がこたえます。40日間の怠惰な生活ですっかり膝が弱ってしまったようです。


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下に沢田池が見えてきました。里山センターももうすぐです。


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14:53 ようやく里山センターまで戻ってきました。腕時計をしていなかったので、あまり時間の感覚がなかったのですが、気が付けば出発してから3時間近くが経っていました。当初は1時間半程度の軽い里山歩きのつもりでしたが、思っていた以上に長く歩いてしまいました。


そのためかどうか、家に帰ってから少し寒気がぶり返してしまい、この週末もおとなしくしている羽目になってしまいました。ああ、全快するのはいつなんでしょうか。

笠井山地図



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| 2018年2月 笠井山 | 16:22 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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軽いリハビリのつもりが3時間: 笠井山その1

2017年2月13日(火) 岡山県岡山市 笠井山(標高134m) 日帰り単独行


正月の八ヶ岳山行から戻って以来、ずっと体調不良が続いていました。どういうわけか寒気がとれず、寒いところに行けない状態でした。熱もないし咳も出ない、のどの痛みもないので風邪とは違うようだけど、お腹の調子もよくなかったので、医者の診断は風邪がお腹に来たのではないかというものでした。まあ、そんなものかなと思っていましたが、やたら首筋が寒く感じるということもあって、八ヶ岳で体調不良になった時の感覚に似ていました。もしかすると八ヶ岳で体を冷やし過ぎて、その後遺症みたいなものもあったのかもしれません。凍傷になるとその部分が寒さに弱くなるという話を聞いたことがありますが、マイナス10度ぐらいの寒さに首筋を長時間さらし続けたことで、寒さに弱くなってしまったということも無きにしも非ずかなという気がします。


そんなこんなで山に行かないばかりか、仕事や買い物以外で外に出かけることのない生活を約40日も続けていたわけですが、さすがに体調不良もほぼ回復して、首筋の寒さもどうやら感じなくなってきたので、ようやく出かけようという気分が盛り上がってきました。ちょうど13日の午後が空いていたので、現場近くの操山公園センターから里山歩きに行くことにしました。久しぶりに体を動かすということで、軽く1時間半程度の山歩きでリハビリしようというつもりでした。


今回の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: なし
 ベースレイヤ: ミズノ ブレスサーモLWロングスリーブ
 ミドルレイヤ: ミレー テックストレッチトップ(旧製品)
 ソフトシェル: バーグハウス ジョラスソフトシェルジャケット
          バーグハウス ライトインシュレーテッドジャケット
 ハードシェル: なし
インサレーション: マムート フリーフライト ダウンジャケット
 グローブ: イスカ ウィンターシェルグローブ(旧製品)
 キャップ: なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 アウター: マーモット AWストレッチパンツ
 ソックス: クロスプロ 5本指ウォーキングソックス(ウール混)
 シューズ: ファイブテン キャンプ4

ミドルレイヤのミレー テックストレッチトップというのは、ずいぶん前にどこかのセールで購入したジップアップの山シャツで、表面はジャージっぽいのですが、裏地がグリッド状の起毛素材になっています。薄手のフリースと同じぐらい暖かいのですが、色がグレーとグリーンのツートーンで今のウェアとあわせづらいので自然と使わなくなっていました。今年に入って仕事にいくときにたまに使っていたので、今回は午前中の現場からそのまま着てきたというわけです。名前はタグに書いてあったのでそういう名前なんだろうと思いますが、正直シャツの名称なのかどうかよくわかりません。


ソフトシェルのバーグハウス ライトインシュレーテッドジャケットは薄い中綿入りのジャケットですが、ジョラスソフトシェルジャケットだけでは寒そうなので、ウインドブレーカーがわりに上から着ていました。大きめのサイズなので突っ張ることもなく余裕があるし、適度に通気性もあるので暑からず寒からずでちょうどよかったです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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12:06 操山公園里山センター前を出発します。


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アスファルト道を山の方へと進んでいくと、すぐに山道になりました。傾斜の緩い谷沿いの道を登って行きます。落ち葉の積もった土の道をあるくのも久しぶりで、なんかいい感じです。


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12:20 ふれあいの辻に着きました。ここは操山エリアから笠井山方面へ行く分岐路になっている場所で、鞍部であり峠でもあります。16年12月に護国神社から操山に登った時にも通過した場所です。


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ふれあいの辻から左へ進み、八畳岩古墳を経て前回行けなかった笠井山へ向かいます。なお、この地図は里山センター前に設置されている案内図を写したものですが、南北が逆になっています。地図の上が南、下が北になります。里山センターから見た状態を再現するのにそのほうがわかりやすいということなんでしょうが、地図は上が北という大原則を常識として理解しているとちょっと戸惑ってしまいます。


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笠井山へ続く尾根道を東へ向かいます。ふれいあいの辻までは山の北側にある谷筋だったので暗い道でしたが、尾根道は木漏れ日も多く明るい気持ちのいい道です。


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12:30 前回引き返した場所の八畳岩古墳です。古墳の脇を左へ下って行きます。


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5分ほど下ると二股古墳分岐の道標がありました。


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直進しかけてちょっとまてよと地図を確認してみると、直進しても二股古墳方面に行っても、結局同じ場所に出ることがわかりました。距離的には二股古墳経由ほうが短いようなので、二股古墳経由で行くことにしました。


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分岐から少し下ると二股古墳の看板があり、名前のとおり石室が二股に分かれているとの説明が書いてありました。


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覗いてみるとたしかに石室が二股に分かれていて、珍しい古墳です。


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二股古墳から2分ほど下ると丁字路になっていました。地図によれば笠井山方面に向かうコースとの合流点は十字路になっているはずです。しかし直進するコースはないし、直進すると下ることになるので、明らかに笠井山方面へのコースとの合流点ではなさそうです。地図には二股古墳を経由するコースの途中に分岐は描かれていません。あいかわらず迷路のような里山です。方角的に右はないだろうということで、左に進みました。


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トレースはしっかりしていて、道間違いというわけではなさそうです。ここで粉雪がちらほら舞いはじめましたが、すぐに止んでくれたのでひと安心です。


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12:44 広い十字の分岐にでました。道標もあるし、どうやらここがBコースとの分岐点のようです。


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二股古墳方面からやってきて、直進が金蔵山古墳で、右が円山方面ということで、地図に描いてある分岐と合致します。道間違いはないということで、金蔵山古墳方面に直進です。


市役所地図
なお、岡山市役所からダウンロードできる地図には、この十字路に”Bルート分かれ”と記載されています。「操山 地図」で検索すると最初に出てきます。地図の出来としてはこちらのほうが上なので、ダウンロードしてスマホに入れておくか、印刷して持ってくるのがいいと思います。なお、pdfファイルでのダウンロードになります。


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12:52 左手に大きな看板のある分岐まできました。ここまでは緩やかな上りの道でした。


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大きな看板には地図が書かれていましたが、この地図が微妙に実際と違っていてますます混乱させてくれました。赤い四角の下にある丁字路がどうやらさっき通ってきたBルート分かれの十字路のようですが、二股古墳経由のルートが描かれていません。赤丸が現在地のようですが、目の前にある右への分岐道が描かれていません。どちらのルートも看板が設置されてから後に設けられたということなのでしょうか。なんにしても、行くべきは場所は不動明王なので、もう少し先で右に進むというのが正解のようです。


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里山センター前にあった地図だと、正しい表記になっています。なお、赤丸や赤文字はこちらで追加したものです。


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先ほどの分岐のすぐ先に、金蔵山古墳への分岐があり、解説の看板がありました。それによると、全長165mの大型前方後円墳だそうで、いままで見てきたような古墳とは全然規模が違っていました。この時代では吉備国最大の規模らしいので、当時の最高権力者の墓なんでしょう。こんな場所にこんな大きな古墳があるとは知りませんでした。でも、コースから外れているので通過します。


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金蔵山古墳の看板を過ぎたところで二股分岐がありました。右へ進みます。


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12:57 右手に建物が見えてきました。


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正面に回ってみると、めざす不動明王の建物でした。


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ここにはトイレが設置されています。山の中の仮設トイレですが、中は以外にもきれいでした。ただし、最近の水洗タイプではなく、ぽっとんタイプで、水面まであまり高さがないため大きいのをするとおつりがたっぷり返ってきそうです。


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トイレの脇に手洗い水が用意されていましたが、凍っていました。


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不動明王から笠井山方面へは2つのルートがあります。1つは円山山頂を経由するルート、もう一つは円山の南面をトラバースするルート。写真では、手前にある左への分岐が円山山頂ルートで、トラバースルートはその奥の緑の丸太ベンチの先を左へ入ります。直進すると曹源寺というお寺の三重塔へ行けるようです。円山山頂ルートは当然ながら上りと下りのある道です。帰路にこのルートを通るのはしんどいと思われるので、先に円山山頂ルートから笠井山へ向かうことにします。


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円山山頂へは長い階段が続いていました。帰路に選ばなくて正解でした。


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長い階段とはいっても、しょせん里山。5分も登れば山頂です。階段を登りきると石垣がありました。城跡みたいですが、地図には城跡の記載はありません。


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石垣の上はちょっとした平地になっていて、妙見大菩薩と刻まれた石碑がありました。しかし、仏像のようなものはなく、なんだかよくわからない場所です。


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妙見大菩薩から奥へ入って行くと、広々とした平地になっていました。


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笠井山山頂へは右へ行くのですが、奥に道が続いているので、まっすぐ行ってみることにしました。


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進んで行くと、ベンチが二つ。その奥に巨岩が並んでいるのが見えます。


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巨岩のところまで来てみると、古墳かと思いきや自然石のようです。


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ぐるりと歩いてみましたが、古墳らしいものはありませんでした。


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先ほどの道標までもどり、笠井山方面へ下ります。


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下って行く途中にけっこうな規模の古墳がありましたが、地図にも記載されていないし、説明板もない無名の古墳でした。なんだかちょっとかわいそう。


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途中で円山南面のトラバース道を分け、歩くこと8分。ちょっとわかりにくい十字路に出ました。笠井山へは、直進して左折する尾根道と、左折してその先で右折する谷筋を登るルートの2通りがあります。尾根道は帰路に使うことにして、往路は谷筋ルートで行くことにします。


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左折して竹藪の中を下って行くと右に分岐する道がありました。しかし、道標も何もありません。ただし、左手にピンクテープがあります。ということをここを曲がれという印なのかもしれません。分岐道は車が通ったあともある広い道で、なんとなく違和感がありましたが、とりあえず地図では分岐道は1本しか描かれていないので、これを入ってみることにしました。


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しかし、100mも進むと道はなくなっていました。切られた竹が道に置かれているところを見ると、竹林整備のための車道のようです。


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道がなくなる手前に右に入るトレースのようなものがあったので、念のため入ってみましたが、すぐに痕跡がなくなってしまい、明らかに登山道ではありません。


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ということで元の道に戻り、さらに下って行くと道標がありました。さっきの分岐を登山道だとして無理やり竹藪の中を山頂方向に登っていたら面倒なことになっていたかもしれません。地図はあまり信用しないほうがよさそうです。


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道標にはしっかりと「450m 笠井山山頂」と書かれているので、正しいルートです。


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竹藪の中の緩やかな坂道を登ります。


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13:44 分岐から10分で尾根に出ました。山頂へはここを左折します。


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左折してわずか3分で山頂に着きました。ここも巨岩が散在しています。誰もいない静かな山頂でした。

つづく。


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| 2018年2月 笠井山 | 12:54 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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けっこう大規模な天神山城跡: 佐伯天神山 

2017年11月24日(金) 岡山県和気町 佐伯天神山 (標高408.9m) 日帰り単独行 


雪彦山に登った翌日、昼前に美作市で仕事が入り、午後は空いていたので那岐山に行くつもりでした。ところが、現場から一路那岐山に向けて走り出したところ、雨がパラパラと降ってきました。那岐山もガスに隠れていてどうやら登山にはよろしくない天気だということで、やめて帰ることにしました。


しかし、県南に行くにつれて天気は回復し、周匝(すさい)のあたりまで来ると日差しも出てきました。このまま帰るのももったいないということで、近くの天神山に寄って行くことにしました。


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天神山は吉井川沿いの里山で、山頂に天神山城跡があります。同じ名前の山があるので、旧町名の佐伯をつけて佐伯天神山と呼ばれています。なので、地形図には天神山としか書かれていません。


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佐伯天神山は、和気町から国道374号線を北上したところにあります。ちょうど吉井川が90度曲がっているところで、和気町からだと車で10分程度の距離です。登山口そばに天石門別神社があり、その前には公衆トイレも設置されていますが、登山口周辺には駐車場はありません。374号線を100mほど西に行ったところにコミュニティハウス(いわゆる公民館)があり、そこの駐車場に車を停めることができます。


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登山口の道路脇に割れたプラスティックの看板が地面においてあり、登山者向けの駐車場案内が書かれていましたが、50m西というのは嘘です。ゆうに100m以上はあります。また、コミュニティ広場というのも何も表示がなく、コミュニティハウスも見た目には民家のように見えるため、何も知らないで行くと少し迷うかもしれません。


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僕もどこがコミュニティハウスかわからず、登山口から集落の方へ50mほど行ったところにあったふるさと会館という看板がかかっている洋館がそうなのかと思って、そこに停めさせてもらいました。結果的に違っていましたが、特に使われている建物でもなかったようなので、とりあえず問題はなかったようです。


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12:20 ふるさと会館を出発します。前方に見えるのが天神山です。


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登山口です。入口にけっこう雑草が生えていて、ぱっと見本当に登山道かと疑ってしまう状態でした。右奥に見える小屋は公衆トイレです。男女共用ですが、きれいに掃除されていました。手洗いの水道もあります。


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登山口にあった天神山城跡の標柱。


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10mほど行くと、左手の斜面下に登山口の看板が立っていました。ここからいきなり急登が始まります。


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落ち葉の積もった急登を登って行きます。


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数分のぼったあたりでロープの設置された岩が現れました。とりあえずこの岩を登って行くようです。ロープはあるものの使うほどの斜度ではないし、大きな凹凸や段差はないので普通に歩けます。ただ、岩の上なので踏み跡がなく、ロープが終わると何の表示もないので、ロープが終わった後はなんとなくこっちかなという感じで登って行くしかありません。おおむねまっすぐ登って行けばOKですが、ほんとにこっちなのかという不安はぬぐいきれません。


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12:53 岩が集まっている場所の足元に壊れかけた案内板があり、「武者おとし上の石畳」と書いてありました。しかし、石畳と言えるようなものは見当たりません。


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上に回ってみると、なんとなく石畳のように見えなくもない状態ですが、落ち葉が積もっていてよくわかりません。結局、どこが石畳なのかわからないまま通過しました。


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12:55 今度は「見張り所」という案内板がありました。ここはちょっとした平地になっていて、休憩にはいい場所です。


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見張り所は展望がよく、その名のとおり見張りをするにはいい場所です。南に流れる吉井川と天神山の岩壁に黄葉が彩りを添えてなかなかの絶景です。


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こちらは西方面。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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見張り所から尾根道を上って行くと、山頂らしきピークが見えてきました。


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徐々に傾斜がきつくなり、岩の露出した道になってきました。


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13:08 天神地蔵と書かれた道標がありました。登山道から右へ入って行くようです。


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ほんの5mほど行ったところに大きな岩があり、その足元に小さなお地蔵さんが祀られていました。


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天神地蔵はかなり展望がよく、吉井川が屈曲する様子が一目で見渡せました。


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登山道に戻ると、尾根の左側を巻くようになりましたが、少し行くと再び尾根に戻りました。


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山頂直下は大岩がごろごろする急登でした。


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目の前に粗い石積みが見えると、天神山城跡に到着です。


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13:16 石積みを巻いて上がって行くと、下の段という場所でした。上に東屋が見えます。


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下の段の案内板です。


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下の段の上には西櫓台という場所がありました。


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東屋があったのは三の丸でした。てっきり山頂で本丸だと思っていたのですが、天神山城跡は思いのほか奥に広がっていました。せっかくの東屋ですが、風が強く寒いので座って休憩する気になれず、立ち止まらずに本丸まで行くことにしました。


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三の丸はずっとフラットで幅の広い尾根になっています。


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三の丸の案内板です。


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その後、帯曲輪、鍛冶場という場所を通過。ところどころきれいな紅葉が残っていました。


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風は強いものの日差しがあるので、紅葉が青空に映えます。


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さらに、桜の馬場や大手門跡を通過。


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たこ足のように幹が分かれた大きなカゴノキの脇を通って先に進みます。


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行けども行けども本丸にたどり着きません。ちょっとした山城ぐらいに思っていたのですが、かなり本格的な山城だったようです。


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さらに一段高い場所が見えたので、これこそ本丸かと思い登って行くと、


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違っていました。何度も偽ピークに騙されているような感じです。


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ようやく、二の丸がありました。本丸はもうすぐのはずです。


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二の丸の先は空堀になっていて、一段低くなっていました。とすると、その向こうが本丸でしょうか。


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空堀から段差を登り返すと、大きな石碑がある場所に出ました。


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かなり広い場所です。


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13:34 やっと本丸に到着です。下の段から本丸まで20分近くもかかりました。これほど大きな城跡だったとは思いもよりませんでした。


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石碑には、「浦上遠江守宗景之城址」と掘られています。歴史マニアではないので詳しいことは知りませんが、岡山を宇喜多家が治めるようになる前に備前一帯を支配していた大名のようです。


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本丸にあった天神山城の鳥瞰図です。端から端まで1kmにも及ぶ大規模な城郭だったようです。


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本丸からさらに奥へ行くと南櫓や太鼓の丸という遺跡があるようですが、寒いし、本丸まで来たのでこれ以上奥へ行くのはやめにしました。なお、本丸があるのは標高337mの西峰で、さらに奥へ行くと標高408.9mの三角点が設置された東峰があり、地形図では東峰に天神山の表記があります。ピークハンターなら東峰まで行かないとピークハントしたことになりませんが、僕はピークハンターではないので、西峰で登頂完了ということにしました。


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13:42 日差しはあるものの冷たい風に体温を奪われるのでじっと座って休憩するわけにもいかず、広い本丸を少しぶらぶらしてから下山することにしました。雪山シーズンに向けて寒さ慣れしておく必要があるものの、風邪をひいてしまっては元も子もないので、今日はここまでということで。


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14:08 下山はわき目もふらずに一目散に下り、約30分で登山口まで帰ってきました。雪彦山から2日連続の登山でしたが、足腰は特に問題なく、これといった筋肉痛はありません。しかし、腕につながるわきの下の筋肉や胸筋が徐々に筋肉痛になってきて、翌日の25日は背伸びもできないほどの痛みでした。日ごろ使っている筋肉とそうでない筋肉の差がもろに出た感じです。


今年も気が付けば残り1ヵ月です。年末年始の山行に向けて、寒さ慣れと筋力強化のために、12月は時間を見つけてたくさん山に行こうと思います。

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| 2017年11月 佐伯天神山 | 18:01 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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歴史をめぐる散策路: 吉備の中山その3 

今日は午後になって例の楽天カードを装った不審なメールが2通届き、うっとおしいので迷惑メールに指定してやりました。夕方迷惑メールのフォルダを見てみると、なんと6通も届いていました。基本的には楽天のキャンペーンやリボ払い申し込みでポイントがもらえるという受信者の物欲をくすぐる内容のもので、ぱっと見ただけでは怪しいところがなさそうに見えます。もちろん、発信元のアドレスが違うので詐欺メールであることは明白です。しかし、楽天が1日に6通もメールを送ってくるなんてことはこれまでの記憶ではありません。詐欺メールもこういうところがアホなところです。


さて、ちょっと遅れてしまいましたが、吉備の中山のレポの完結編です。




2017年11月3日(金) 岡山県岡山市 吉備の中山(標高170m) 日帰り単独行 


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13:36 吉備津神社からまっすぐ車道を歩いてくると、「鼻ぐり塚」と書かれた看板があります。この右手にあるのが福田海のお寺で、その中に鼻ぐり塚があります。


そもそも福田海って何?と思う人が多いと思いますが、宗教法人です。詳しくはググってもらえばわかりますが、実は我が家のお墓はここにあります。で、鼻ぐり塚というのは、食肉にされた牛と豚を供養するために鼻輪を集めた塚というわけです。鼻輪の数は700万個近くあるそうです。昔は誰でもいつでも自由に見学できたのですが、今では護摩木料というお布施をしないと見学できないようになっているようです。ウルトラセブンだったか、ウルトラマンエースだったかのロケ地にもなりました。


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福田海の入り口には、りっぱなムクノキが立っています。


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福田海を通り過ぎて、小さな川を渡った先の右手に墓地があります。吉備の中山への登山口がこの墓地の脇にありました。


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いままで数えきれないぐらいこの前を通りましたが、単に墓地に上がる階段だと思っていましたが、ここから天柱岩を経て龍王山に登ることができます。入口に「天柱岩登・・・」と掘られた石柱がありますが、下の方は埋まってしまったのか見えませんでした。たぶん、天柱岩登山口と掘られているのだと思います。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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長い石段を上って行きます。真夏に通るとやぶ蚊に襲撃されそうな雰囲気ですが、この時期はさすがに大丈夫でした。


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石段の一番上で登山道が右手に分岐します。


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上って行くと水平な道に合流しましたが、この場所にはなんの道標もありません。この水平な道は吉備の中山を守る会の地図にも記載されていない謎の道です。方角的には右へ行けば福田海の奥から中山へ登る道に続いていると思われますが、左はどこへ行くのかわかりません。どちらに行くべきか迷いましたが、左の先に分岐があり、小さな道標らしいものが見えたので左へ行ってみました。


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予想通り、この分岐を右へ上がって行くと天柱岩へ行けるようです。


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分岐から先はジグザグの急登が続きます。立ち止まって写真を撮っていると、蚊がまとわりついてきました。温暖化の影響なのか、子供の頃よりも蚊が飛び回る時期が長くなっているようで、まだまだ油断はできません。


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13:52 木々の隙間に塔のような巨岩が見えました。どうやらあれが天柱岩のようです。


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登山道は天柱岩のすぐ下を通過します。この手前から上に上がる道もありましたが、岩の下を通って向こう側から上がることもできます。


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岩塔の先端に「天柱」と掘られていました。天柱岩という名前の由来だそうです。


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天柱岩から上はさらに急斜面になり、ロープにつかまりながら登って行きます。


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上りきったところに元宮磐座という巨岩があります。おそらく”もとみやいわくら”と読むのだと思いますが、正しくはわかりません。なんでも、吉備津彦神社の元宮と伝えられる磐座だそうです。


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下から見るとあまり大きく見えませんが、上から見ると結構な大きさです。


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元宮磐座の先が龍王山の山頂でした。広い草地になっていて、それなりに展望もあります。のんびりと弁当をたべるのに良さそうでした。


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山頂には八大龍王が祀られています。八大龍王は水神なので、雨乞いの儀式を行う場所だったそうです。


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八大龍王の前から岡山市街地が見えました。


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あとは、吉備津彦神社へ下るだけです。元宮磐座まで戻って吉備津彦神社から登って来た道に出ることもできますが、同じ道を下るのも面白くないので、山頂から北東へ下る道で行くことにしました。道標によればこの道も吉備津彦神社へ下ることができるようです。


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北東斜面を下る道なので日差しはまったく差し込まず、まだ14時過ぎだというのに夕方のような暗さです。


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下って行くと分岐が現れました。道標がないので、どちらにくべきかわかりません。吉備の中山を守る会の地図にも載っていないし、そもそもこの地図に描かれている道は吉備津彦神社の手前で尻切れトンボになっていて、どこか中途半端な地図です。どうせ作って公開するのならちゃんとしたものを作ってもらいたいものです。とりあえず、踏み跡の幅が広い右へ行くことにしました。方角的にも、北東に向かっていた道から左へ行くと北向きになってしまい、吉備津彦神社から離れた方向に行ってしまう可能性があるので、無難な右を選んだということでもあります。もっとも、実際には左へ行けば駐車場の上に出られたみたいです。


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右の道は斜面をトラバースしながら、右方向へまっすぐ下って行きます。どうも吉備津彦神社の上を通り過ぎて、登山道に合流する雰囲気です。このあたりは湿気た感じで、何度か蚊にまとわりつかれました。


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予想通り、朝通った登山道に出ました。結局、さっきの分岐で遠回りの道を選んでしまったようです。


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登山道に合流し、朝登って来た道を下ります。


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朝は通らなかった登山口を通って駐車場へ戻ります。写真は振り返って撮影したものです。


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登山口の前にもそこそこ広い駐車場があり、登山する場合はこちらのほうが便利です。ただし、この駐車場へは入り口が異なります。国道180号から入ってきた場合、正面の鳥居前を右折すると今回駐車した神社北側の大駐車場ですが、登山口前の駐車場は鳥居前で左折し、次の信号を右折して入ります。


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駐車場わきにはきれいなトイレもあります。


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神社前の広い道を歩いて駐車場にもどります。


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門前に新しい茶屋ができていました。以前は駄菓子屋でしたが、改装して茶屋になったようです。


14:22 駐車場に戻ってきました。最後に駐車場の写真を撮り忘れました。標高170mの里山ですが、ぐるりと回って歩くと3時間もかかってしまいました。とはいえ、筋肉痛にならない程度にいい運動ができました。

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| 2017年11月 吉備の中山 | 17:29 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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山というより公園: 鷲羽山 

2017年11月7日(火) 岡山県倉敷市 鷲羽山(標高133m) 日帰り単独行 


仕事の途中で2時間ほど空き時間ができたので、現場近くの鷲羽山(わしゅうざん)に行ってきました。鷲羽山と言えば、岡山の観光地としてはそこそこ名の知れた場所です。瀬戸内海に面した山で、瀬戸大橋を眼下に見渡すことができますが、地元に住んでいるとめったの訪れることはありません。だいぶ前に星景写真を撮りに来たことがありますが、もう10年ぐらい前のことになります。


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13:27 駐車場から歩き始めます。


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大きな駐車場から階段を登って行くと、すぐに展望台のある場所に出ます。ここからは瀬戸内海と瀬戸大橋が一望できます。今日はあいにくの天気なのでパッとしませんが、晴れていればなかなかの絶景です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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鷲羽山は一応山ですが、駐車場がすでに山頂近くだし、なだらかで起伏の少ない山なので、登山という雰囲気はまったくありません。案内図に描かれている散策コースも、なだらかな山稜を往復するだけです。道はアスファルト舗装されていたり、しっかりと固められた土の道だったりするので、トレッキングシューズすら必要ありません。下手をすればハイヒールでもOK。山ではなく公園と思ってもらえればいいと思います。とりあえず、コースに描かれている一番奥、瀬戸大橋の真上にあたるところまで行って戻ってくることにします。


ビジターセンターまでは、なだらかなアスファルトの道を上って行きます。


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ビジターセンターの前から鷲羽山の最高峰 鍾秀峰(しょうしゅうほう)が右手前方に見えますが、ここだけ見ると険しい岩峰に見えます。


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ビジターセンターの先に階段が待ち受けていますが、それほど急ではないし、段数も多くないので恐れる必要はありません。


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階段を登りきった先で右にUターンするように上ったところが山頂です。標高はわずか133mですが、海辺にあることもあり、標高の割になかなかの展望です。


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ビジターセンターを見下ろす方向には紅葉も始まっていて、いよいよ平地にも秋が来たことを実感します。


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こちらは北側に見える児島の町並みです。今日は競艇開催日で、ボートの音がブンブンとうるさかったです。


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山頂を後にして、アスファルト道を先に進んで行くと、道が下り始めます。途中展望の良さそうな岩の上に登ると、下津井の港が眼下に見えました。


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少し階段を下りたところからアスファルト道を外れて左の芝生道に入って進んで行くと、東屋のある場所に着きます。すぐ下を瀬戸中央道が海の上に向かって伸びているのが見えます。


東屋で少し休憩してから、奥へ下って行くとアスファルト道に出ます。左に曲がって下って行くと車道に出てしまうので、右に曲がって鷲羽山方面に戻ります。


ビジターセンターまで戻ると、建物の脇から下へ降りる道をたどって山腹を巻くように進んで行くと、再びアスファルト道に合流します。


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その後は来た道をたどって、14時17分に駐車場に戻りました。30分ぐらいで戻ってこられるかと思っていたのですが、意外にも50分もかかりました。うっすら汗ばむ感じで、軽い運動をしたという感じです。トレーニングになるほどではありませんが、眺めもいいので気分転換するにはいい場所です。


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| 2017年11月 鷲羽山 | 20:30 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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歴史をめぐる散策路: 吉備の中山その2 

2017年11月3日(金) 岡山県岡山市 吉備の中山(標高170m) 日帰り単独行 



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環状石離から福田海へ下る道の分岐までもどり、福田海方面へと進みます。


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この区間、GPSが調子悪かったのか、同じ道をたどらずぐるっと回っているようなログになっていました。ただしくは、青色のコースです。


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分岐から1分ほどでダイボーの足跡という名前の窪地がありました。人工的に掘られたものらしく、何のために作られたのかいまだわかっていないそうです。水に関する祭が行われていたのではといわれているようです。ダイボーとは大きな坊さんということだそうです。


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登山道からダイボーの足跡の奥に沿って左に入って行くと八畳岩があります。


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分岐のすぐ近くには八畳岩古墳があり、崩れかけた石室が露出しています。


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分岐から1分ほど行くと八畳岩です。名前からして大きくて平べったい岩があるのかと思っていましたが、ぱっと見は巨岩が寄り集まっているだけのように見えます。


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一番大きな岩の後ろに回ってみると、水平ではないものの、平たい岩になっていました。大きさは、まあ八畳といわれればそれぐらいかなという大きさです。ダイボーの足跡もすぐ近くにあり、ここが古代には信仰の場所だっただろうことは間違いなさそうです。


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八畳岩から踏み跡をたどって奥へと進んで行くと、何かのアンテナが設置されている広場にでました。162mの三角点が設置されている場所です。アンテナの下を奥へ下って行くと鏡岩があります。


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下りて行くと左手に巨岩がいくつか並んでいます。


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一番下の岩が鏡岩でした。


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正面がほぼ平べったい状態になっていて、名前の通り大きな鏡のような巨岩です。表面に小さな傷のようなものがたくさんついていたので、人工的に削られて平べったくなっているのかと思いましたが、ほかの面にも同様の傷がついているので、どうやら自然にこうなったようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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鏡岩を見た後は162mの三角点があった場所まで戻り、反対側から石船古墳方面への道を下ります。


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稜線上を通る中国自然歩道に合流し、右に進みます。


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森の中の道を歩いていくと、突然コンクリートの支柱にワイヤーが張られた柵が現れます。この柵の中に大きな前方後円墳があり、宮内庁の管理になっているというわけです。


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柵に沿って進んで行くと、道が分岐します。左は八徳寺というお寺に続く道です。今回は吉備津神社のほうへ下る予定なので、右に進みます。


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柵の途中に鉄格子の門があり、中に入ることができます。せっかくなので入ってみました。


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すぐ下にある八徳寺の奥ノ院ということで、仏像が彫られた石が祭られているそうです。


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丸っこい石が数個寄り添うようにあり、赤い前掛けをかぶせられていますが、一見すると不気味な雰囲気もあります。石に掘られた仏像というのはどれがそうなのかわかりませんでした。背後の丸っこい山が前方後円墳の後円部です。


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登山道に戻り、柵沿いに先へ進みます。


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左手下側に八徳寺が見えています。確かこのお寺のすぐそばに平安桜という大きな桜の木があったと記憶していますが、いまでも枯れずにあるのでしょうか。


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12:59 柵に沿って歩いてくると、古墳の正面に出ました。吉備津彦神社を出発してからほぼ1時間30分かかりました。この古墳は中山茶臼山古墳といい、吉備津彦命の墓とされています。吉備津彦命は、桃太郎のモデルになった人物で、第七代孝霊天皇の皇子であることから宮内庁が管理しているというわけです。


吉備津彦命は、吉備の国の鬼退治に遣わされ、温羅という鬼を退治したということになっていますが、これは勝者に都合のいい歴史話だと思われます。実際のところは、かつて大和朝廷に匹敵する勢力を誇った吉備国を攻め滅ぼし、大和朝廷による全国統一を推し進めるために派遣された将軍が吉備津彦命であって、鬼とされている温羅は吉備国を治める豪族だったのでしょう。見方をかえれば、吉備津彦命は吉備国の民からすれば侵略者であり、悪者はむしろ吉備津彦命だったのかもしれません。侵略者によって悪者にされてしまった温羅ですが、はたして実際はどうだったのか、真実は誰も知りません。


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中山茶臼山古墳からは長い石段を下ります。この石段の両側にはサクラが植えられているので、春は桜並木になってなかなかきれいです。


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石段を下りきるとアスファルト道に出るので、右折して吉備津神社へと下ります。


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右手に畑があるのですが、その奥の森がいい色に色づいていました。オートのjpeg撮影なのであまりきれいに再現できていないのが残念です。こういうときはRAWで撮影しておくべきでした。


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やがて遊歩道が左に分岐するので、遊歩道に入ります。僕が子供の頃はこんな遊歩道はありませんでした。


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遊歩道の左手には小さな沢があり、少し濁った水がさらさらと流れていました。細谷川という名前の小さな川です。標高が200mにも満たない低山なのに水の流れる川があるということがちょっとした驚きです。森の保水力には驚くばかりです。


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再びアスファルト道に合流すると、目の前が吉備津神社です。


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左手の崖の上に、2本の石樋から水が流れ落ちる祠が設置されていますが、子供のころからこの祠が不思議でした。なぜ水が流れ落ちているのか、なぜ崖の上にポツンと祭られているのか、なんとも不思議な祠です。ちなみに、小学校に上がる前まで、吉備津に住んでいたので、吉備津神社にはよく遊びに来ていました。


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吉備津神社は長い廻廊が有名ですが、その廻廊の末端が吉備の中山から下りてきたところにあります。廻廊入り口から吉備津神社本殿へと向かいます。


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廻廊を上りきって右に曲がったところが拝殿正面です。吉備津彦神社と同様に七五三の参拝客がたくさんいました。


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境内の大きな銀杏の木がきれいなレモン色に染まっていました。銀杏の木のそばにテントのある休憩場所があったので、ランチ休憩をとりました。


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国宝に指定されている比翼入母屋造の本殿を見ながらの、贅沢な休憩をとることができました。この様式の建物は全国で吉備津神社だけなので、吉備津造とも言われています。1425年の室町時代に再建されたものだそうですが、オリジナルも同じ様式だったのでしょうか。いずれにしても、クレーンもない時代によくこんな巨大な建物を作ったものだと感心するばかりです。


吉備津神社も吉備津彦神社も、どちらも吉備津彦命を祀った神社ですが、吉備の中山の西麓にある吉備津神社は備中国の一宮で、東麓の吉備津彦神社は備前国の一宮。吉備津神社の方が明らかに豪華でお金がかかっているのがわかりますが、なぜこのような差が生まれたのか気になるところです。


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蛇足ですが、地形図を見ると吉備の中山の南側に境目川という川が南北に流れていますが、この川が備前と備中の境界になります。なので、吉備の中山は備前と備中の境界線上にあるというわけです。


13:30 行動食だけの簡単なランチを終えて、5分ほどで出発しました。


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拝殿正面から北に向かって階段を下ると、矢置石のある神社入口に出ます。矢置石とは、吉備津彦命が温羅を退治するときに矢を置いたとされる岩です。このあとは、アスファルト道をまっすぐ北に進んで行きます。


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矢置石の前に毛並みのいいグレーの猫がいました。観光客や参拝客がわさわさしているのに動じる様子もなく、矢置石を眺める観光客を何してるんだろうと言いたげにじっと眺めていました。首輪はしていませんが、たぶんこのあたりの家の飼い猫なんでしょう。

つづく。

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| 2017年11月 吉備の中山 | 14:50 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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