ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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1か月ぶりの山行は灼熱地獄: 和気(わけ)アルプス その2 

2017年7月21日(金) 岡山県和気町 和気アルプス(神ノ上山 370m) 日帰り単独行 


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13:42 30分間貸切だった神ノ上山山頂を出発します。結局、30分経っても汗は引かず、ウェアも濡れたままでした。汗冷えするような気温ではなかったのでなにも問題はありませんが、ウェアが汗で濡れたままというのは、気分的にあまり爽快ではありません。


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迷いピーク下の分岐まで下りてきました。今回はここを直進し、剣峰を目指します。和気アルプスは三度目ですが、このルートは初めて歩きます。


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分岐からすぐのところに迷いピークと名付けられたおよそピークとは言えないなだらかでだだっ広い平地のような雑木林が広がっていますが、明確な踏み跡がなければたちどころに迷いそうな場所でした。


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迷いピークから先は、右手がヒノキの植林で左手が自然林というゆるい尾根道を進みます。ヒノキ林は、もう長いこと手入れがされていないだろうことがもろにわかるような荒れ方です。


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しばらく行くと、尾根道から左の支尾根に下ります。90度左へ曲がる場所ですが、道標などは何もありませんでした。もっとも、直進してしまうような踏み跡があるわけでもないので、道迷いの心配はなさそうです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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13:56 剣峰の手前左手側にザイテングラードの分岐があるはずと思いながら進んでいきましたが、どうやら見落としてしまったようです、気が付けば剣峰に到着してしまいました。


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剣峰山頂は、だだっ広い一枚岩の山頂でした。


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歩いてきた方を見ればすぐ近くに神ノ上山が見えます。


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南側には、往路で登ってきた鵜飼谷北陵ルートの尾根が目の前に伸びていました。


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神ノ上山を背にして右手には才ノ峠への下山ルートがありますが、和気アルプスのHPによると、このルートはふもとにあるため池の改修工事のため2019年2月頃まで通行を遠慮してほしいとのことです。ただし、剣峰山頂の下山口にはそのようなことを書いたものは何もなく、物理的に通行止めになっているわけではないようです。


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神ノ上山を背にして左手には前剣への下山口があります。才ノ峠への下山ルートよりもこちらのほうが藪っぽい雰囲気で、あまり歩かれていないだろうことがなんとなくわかります。


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とにかく、足元に気を付けながら慎重に下りました。


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少し下ったところで、左へ分岐する踏み跡らしきものがありましたが、道標も何もありません。和気アルプスのHPによれば、ザイテングラートから分岐して、衝立岩の東側をよじ登るマサミチルートというのがあり、衝立岩の上でこの前剣へのルートに合流するはずですが、もしかしたらこれがそうなのかもしれません。しかし、一応一般ルートとして紹介されているコースなので、それならば道標があってもいいはずです。なので、とりあえずもう少し進んでみることにしました。


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14:04 道標のある分岐がありました。


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左が「ツイタテの頭」、右が「前剣」と書かれています。ツイタテの頭ということは、衝立岩の上ということでしょうから、どうやらこちらが本当のマサミチルートのようです。マサミチルートの衝立岩脇を登る部分はけっこうな難コースらしいので、下りで使うのはちょっとリスキーっぽいようですし、とりあえず前剣まで行ってみたいので、ここは右へと進みます。下山路は、前剣手前から衝立岩下をトラバースしてマサミチルートに合流するトラバース道があるはずなので、そちらを利用するつもりです。


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分岐の先は、けっこうな急こう配の下り坂になっていました。前方に見えている小ピークが前剣のようです。この写真では勾配こそきついものの普通の尾根道のように見えていますが、少し下ったところから、そこそこ難易度の高い半分崖のような部分もあるので、初心者には厳しいかもしれません。


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分岐から下り始めてすぐのところに「展望所」の札がかかっていました。


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すぐ先が崖上になっていて、なかなかの断崖絶壁でした。


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14:10 急こう配の半崖地のような場所を下りきると、再び分岐がありました。


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道標には、「トラバースして衝立岩下へ」「マサミチルートを○○○へ」と書かれていました。○の部分は判読不能でした。前剣への案内はありませんでしたが、とりあえず直進すればいいようです。


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分岐からひと登りで前剣ピークにでました。上から見た時に予想はしていましたが、ほとんど展望はありません。わざわざ立ち寄るほどの場所でもなかったなというのが正直な感想です。


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前剣から尾根をまっすぐに下るルートもあるようですが、一般ルートではないため未整備のヤブコギルートだそうです。


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前剣は展望もないので、休憩することもなくすぐに引き返しました。下り始めのところから衝立岩が正面にみえました。右奥に白く見えているのが岩尾根のザイテングラートです。


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分岐まで戻ってきたところで、念のためヘルメットを装着しました。ここからザイテングラートまでのトラバース区間は、地形図で見るとけっこう等高線が詰まった急こう配の崖地のトラバースになるので、念のためヘルメットをもってきました。


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先へ進んでいくと、前方にほぼ垂直に切り立つ岩壁が現れました。これが衝立岩なのでしょう。ルートは、衝立岩の下をまっすぐに突っ切っていました。幸い、トラバースルートの通っているところは狭いながらも岩棚のようになっていたので、絶壁をへつるような怖さはありません。


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衝立岩下を少し登り返すようにして先へ進みます。


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衝立岩を過ぎたと思われるあたりで、今度はUターンするように露岩を下ります。下りきったところにこの看板がありました。たぶん、登りで使う人向けだと思いますが、登りより下りのほうが滑りそうなので、上につけてもいいのではないかと思いました。ただ、この日は数日来雨が降っていない真夏日だったので、岩の表面はカラカラに乾いていて、まったく滑りませんでした。


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その先は、傾斜こそ多少緩くなったものの、相変わらず岩壁の下をトラバースしながら下って行くルートが続きます。


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太陽に焼かれて熱くなった岩の上を進んでいきます。この日はグローブを忘れてきてしまったので、素手で岩に手を突いたりしていましたが、かなり熱くてまいりました。


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滑るとやばそうな岩壁のトラバースですが、幸い足場はしっかりしていて、それほど不安感はありませんでした。ロープも張ってありましたが、荷重がかかると簡単に切れそうな状態だったので、ただのコースマーカーだと思っておいた方がよさそうです。


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岩壁のトラバースが終わると、小さな谷を渡ります。谷を渡ったら、右奥に見えている岩壁の上部を水平にトラバースして行きます。ここから先は、やばそうな場所はありません。


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14:28 ザイテングラートの分岐点に出ました。これで一安心です。


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分岐点にはこのような道標がかけられていました。この次はザイテングラートを登って、カニのタテバイ、カニのヨコバイを歩いてみたいと思います。


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さて、ここからは尾根道をまっすぐに下って行くだけです。


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そうはいっても、なかなかの急こう配の岩尾根で、浮石も多く、気を抜いて歩くことができません。


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だいぶん下りて来たなというところで沢にぶつかりました。


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どっちかなと思って周囲を見回すと、小枝に小さな札がぶら下がっていました。


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沢の対岸、やや下流側にトレースがついているのが見えました。強烈な日差しの木漏れ日がつくる縞模様でやや分かりずらいトレースでした。


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14:44 分岐に出ました。左へ行けば往路で通った縦走路に突き上げます。新町の登山口は右へ進みます。


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山道が終わり、墓地の横へ出てきました。ここから先は未舗装ですが車が通れる広い道になりました。


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14:54 アスファルト道にでました。


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角にある木の下に登山口の看板もでています。でも、わかりにくいかも。


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あとはアスファルト道を歩いて鵜飼谷温泉へ戻るだけです。しかし、この区間がけっこうきつかった。灼熱のアスファルトの照り返しの中を15分ほど歩くわけですが、途中に自販機もなく、流れ落ちる汗をぬぐいながらまだかまだかと思いながら歩き続けました。


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15:12 焼けたフライパンの上を歩くような灼熱地獄がようやく終わりました。とはいえ、温泉の駐車場も状況は同じです。バックパックを車に置いて、温泉セットと着替えを持って一目散に温泉に向かったのは言うまでもありません。平日の、そこそこ早い時間ということもあり、温泉はガラガラに空いていました。


梅雨明け後でカラカラに乾いていたためか、うっとおしい虫もなく、暑いこと以外は快適な山行でした。和気アルプスは、標高が低い割に面白い山で、登山道の整備もしっかりとされていますが、出かける前には和気アルプスのホームページを事前に一読されることをお勧めします。

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| 2017年7月 和気アルプス | 22:49 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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1か月ぶりの山行は灼熱地獄: 和気(わけ)アルプス その1 

2017年7月21日(金) 岡山県和気町 和気アルプス(神ノ上山 370m) 日帰り単独行 


梅雨入り前の6月14日に伯耆大山に登って以来、約1か月強もひきこもりになっていました。梅雨で雨が降っていたこともありましたが、なんといっても7月に入ってからの暑さにはすっかりまいってしまい、とても出歩こうという気にならなかったというのが正直なところ。しかし、エアコンのきいた部屋で動画ばかり見ていたら、首やら肩やらがやたら痛くなってしまい、冷房病と眼精疲労のダブルパンチで症状が悪化したようです。


ということで、梅雨も明けたことだしそろそろ夏山シーズンを開始することにしました。ひとまず、1ヵ月強の怠惰な生活でなまった体に活を入れるために、近場の山で体を慣らしてくることにしました。どこに行こうかと思っていたところ、ふと思い出した和気アルプスに行くことにしました。


下道でも1時間という距離なので、お昼前にのんびりと出発。和気アルプスの西側にある和気鵜飼谷温泉に到着したのは11時30分ごろでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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11:42 日帰り山行ということで、準備も簡単に終わり、軽く準備運動をして出発です。


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今回は、和気鵜飼谷温泉から北東方向にある槍ヶ峰を通る鵜飼谷北陵ルートから奥ノ峰を経由して神ノ上山へ登頂、下山は剣峰から前剣を経て、マサミチルートからザイテングラートを下山し新町に出るというコースを歩きます。なお、地図上で「剣ヶ峰」と誤記してしまいましたが、正しくは「剣峰」です。読み方は「つるぎみね」です。


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登山道は、温泉駐車場の東側の道路を東へ進みます。


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ちょうど道路がカーブするところの山裾に温泉新道の登山口がありますが、和気アルプスのホームページによると、このルートは現在通行禁止になっているようです。


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カーブのすぐ先で道は二股に分岐していますが、左の道を進みます。


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進んでいくと左に分岐する道がありますが、この道は登山道ではありません。


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左に分岐する道のすぐ先、ほんの10mぐらいのところに鵜飼谷北陵ルート登山口があります。害獣除けのフェンスがあるので、入るときは自分で鍵を開け、中に入ったら必ず元通り施錠しましょう。鍵といっても、パイプに鉄棒が差し込まれているだけの簡単なものです。


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中に入るとすぐに尾根道が始まります。


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しばらくは風のない蒸し暑い道を淡々と登ります。


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やがて右手に巨大な岩壁が見えてきます。この岩壁はさすがにクライミングコースにはなっていないみたいです。


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やがて大きなスラブ状の岩の上を登るようになりますが、ペンキマークがしっかりと描かれているのでコースミスの心配はありません。


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スラブ状の岩を登りきったあたりで展望が開けます。けっこうな高さですが、出発してからまだ20分ほどのところです。


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その先は比較的平坦な尾根道になります。


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平坦な尾根道の先に、「馬の背」という露岩の鞍部があり、そこから傾斜のきつい岩尾根の登りが始まります。


まだ体が慣れていないためか、なんとなくクラクラしてきたので、一度木陰に座って水分補給を兼ねて休憩しました。出かけるときは雲が多く日差しがさえぎられてちょうどいいなと思っていたのですが、ここにきて強烈な日差しが降り注ぎ始めました。熱中症にならないように気を付けないといけません。


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馬の背からの急登を登りきると、何かの支柱だけがぽつんと立っている小さなピークのようなところにでました。これが白岩山かと思ったのですが、ここは白岩山西尾根の先端部分でした。


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展望はそこそこありました。


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北側に岩尾根と山頂下に大きな岩壁を持つピークが見えます。あれが剣峰のようです。とすると、あの岩壁が衝立岩で、右手に伸びている岩尾根がザイテングラードなのでしょう。


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12:25 白岩山です。


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四畳ほどの小さな平地になっていますが、あまり展望はよくありません。


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東側には、これから向かう槍ヶ峰と奥ノ峰が見えています。左奥は最高峰の神ノ上山です。ここから見ると、奥ノ峰までは狭い切れ落ちた稜線のように見えますが、実際はそれなりに幅もあり、展望がないので、まったく危機感や高度感を感じませんでした。


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大きな岩を乗り越えて行きます。


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その大岩の上が槍ヶ峰の頂上でした。


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狭い岩峰なので、あまりのんびりできる雰囲気の場所ではありません。ということで、かるく水分補給だけして、奥ノ峰に向かいます。


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そこそこ傾斜のきつい登山道を登り切り、道が平坦になったなと思ったら表銀座コースの合流点に着きました。右へ行けば涸沢峰方面、左へ行けば神ノ上山方面です。そろそろ休憩したいところですが、あまり適したところもないので、とりあえず左の神ノ上山方面へと進みます。


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5分ほど歩くと、再び分岐があります。神ノ上山方面は左へ行きます。右は宗堂池へ下るルートになっています。


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ザイテングラードへ下る道を左へ分けます。ここを下って、ザイテングラードを登って逆回りで戻ってくることも考えましたが、今日の日差しで照り返しの強い岩尾根を登るのはきつすぎると思ってやめました。


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その後は、風の抜ける涼しい森の中の道で快適なコースを歩き、白岩方面への道との分岐点まできました。神ノ上山はここを左へ折れます。


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迷いピーク下の分岐です。これを右へ進めば神ノ上山まであと少しです。


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13:13 ようやく山頂に着きました。出発してから約1時間半かかりました。途中、あまりゆっくりとした休憩をとっていなかったので、けっこう疲れました。貸切の山頂で、日陰になっているベンチを独占して、まずは腹ごしらえ。菓子パンとアミノバイタルゼリーで空腹を満たします。


時折涼しい風が吹き抜けていきますが、じんわりと汗が染みだしてくるのが止まりません。シャツの袖は汗が絞れそうなほど濡れていますが、ドライレイヤーにノースフェイスのパラマウントタンクを着てきたので、べたついたり張り付いたりするような不快感はありません。ボトムスは、素足に薄手のパンツを直接履いているだけなので、けっこう汗でべたべたです。ただ、生地がわりとさらっとしているためか、張り付くような感じがないので、それほど不快感はありません。やはり、夏には夏用のウェアが快適です。登山用品が高いのは、それなりに理由があるということだと実感します。とはいえ、もう少しなんとかなりませんかというのが正直なところ。

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空腹が満たされると、しばし展望を楽しみます。東方面は樹木が伐採されていて展望が開けています。


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東から南にかけても展望が広がります。


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東と北は展望がなく、東北方面がそれなりに見えています。


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山頂の山名板も立派なものができていました。

つづく。


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| 2017年7月 和気アルプス | 22:30 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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高梁川と総社市を一望: 城山

2016年12月24日(土) 岡山県総社市 城山(標高190.7m) 日帰り単独行 


お昼前に仕事が終わり、夕方もう一件ある現場まで3時間ほど空き時間ができたので、現場近くの里山を歩いてきました。


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訪れたのは城山という標高200mにも満たない山ですが、東進してきた高梁川がちょうど南へ流れを変える場所にあるため、眼下に高梁川を見下ろしつつ、遥か南には総社市街も一望できる眺めのいい里山です。


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城山から尾根をたどって西へ行くと正木山380.3mの山があり、その北側にある386.9mの鍵山を縦走して戻ってくる周回路を歩くこともできますが、一周すると4時間ぐらいかかりそうなので今回は城山だけです。


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出発地点は、北東に延びる城山の尾根が高梁川とぶつかる末端にある石畳(いわたたみ)神社という小さな神社です。


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神社前に車3台分程度の駐車スペースがありますが、そのすぐ前は使われなくなってガードレールでふさがれた旧道になっているので、さらに2台ほど停めることができます。


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12:56 神社の階段を登っていくと、拝殿の左側に登山道が続いています。


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登っていくとすぐに分岐が現れます。登山道は左で、右は石畳神社の御神体である大岩塊の真上に出ることができるらしいので、ちょっと寄り道していきます。


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分岐からさして遠くないところに御神体がありました。サイコロを積み上げたような巨岩が下のほうから立ち上がった御神体は、高さが約60mあるそうです。


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すぐ下を高梁川がゆったりと流れています。上まで登れそうな感じもしますが、さすがに御神体なのでそういう罰当たりなことはしません。そういえば、以前那智大社の御神体である那智の滝をクライミングした罰当たりなクライマーがいましたね。


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大岩塊から引き返して登山道を登っていきます。尾根上を登るのかと思いきや、けっこう急傾斜の斜面をトラバースしながら登っていきます。


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13:12 パノラマ展望台です。東に向いて展望が開けていますが、背後の西方向も樹木が刈り払われていてそこそこ展望がありました。東を見ても西を見ても高梁川の水面が見えます。


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展望台の中には「秦パノラマ展望台」という看板が掲示されていましたが、このちょうど眼下にある集落が秦地区です。日本史の好きな方はわかると思いますが、応神天皇の時世に半島から渡ってきた渡来人である秦氏の一族が住んでいた地区のようです。


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こちらは西側の風景です。高梁川の上流方面が展望できます。


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パノラマ展望台からは尾根上の道を登って行きます。


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気温は11度。風はほぼなし。歩いている分には寒くもなく暑くもなくていい感じです。


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城山の三角点は、城跡の手前の登山道脇にさびしげに設置されていました。


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山頂には城跡があるので、あえて避けたのかも知れません。


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13:27 荒平山城跡に着きました。ここが城山の山頂になるわけです。城跡らしくけっこう広くて平坦な場所でした。


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パノラマ展望台とあまり違わない眺めですが、多少標高が高いだけあって総社市街地が遠くまで見渡せました。


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東屋がある場所が本丸跡だそうですが、石垣などはありません。


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東屋内の説明看板です。


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城跡の隅にトイレがあります。


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覗いてみると、意外にもこぎれいな状態でした。


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荒平山城跡から10分もかからないところにある193mピークまできました。右上の小高い丘のようなところがピークの様ですが、道はピークの左下へと向かっています。特にピークに行く用もないので、道なりに下りました。なお、このピークは茶臼嶽という名前があるようです。


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少し降りたところで階段と案内板がありました。


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どうやら193mピークには古墳と石鎚大権現があるようなので、立ち寄ってみることにしました。


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これが193mピークです。石の祠が石鎚大権現のようで、山頂の古墳はそこそこの規模の前方後方墳のようです。帰って調べてみると、やはり前方後方墳でした。小学校の頃、郷土クラブという地元の地理や歴史を研究するクラブで古墳の調査などしたことがあるので、古墳にはちょっとくわしいのです。ちなみに、この古墳は発見されたのが2014年だそうで、案外最近まで知られずにいたようです。県内三番目の規模だそうで、それなりの地位の人物の墓だったのでしょう。麓の秦氏の長かもしれません。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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登山道に戻って下って行くと、すぐ先に神社らしき建物が見えます。


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何の神様かと思って立ち寄ってみたら、金刀比羅宮でした。石鎚大権現といい金刀比羅宮といい、この山は四国の神様と何か所縁でもあるのでしょうか。それにしても海上交通の神様である金刀比羅宮がなぜこんな内陸部の山に祭られているのか謎です。もしかすると高梁川の水運の安全祈願のために祭られたのかもしれません。


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金刀比羅宮から先はコンクリート舗装の道が続きます。もはや登山道ではなく車道です。


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手水舎の脇に簡易トイレがありました。なんでいちいちトイレの情報を入れるかというと、トイレのあるなしはトレッキングに重要な要素だからです。自己満足のブログならなくてもいいでしょうが、読み手にとって価値のあるブログにしたいので、トイレや東屋、避難小屋などの情報は山行記録に入れるようにしてます。


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覗いてみるとこちらもきれい。水洗用に水の入ったバケツまであります。荒平山城跡のトイレといい、このルートはトイレがあるだけでなく、管理も行き届いていてトレッキングにはいいコースです。


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手水舎の手水鉢はハート型でした。わりときれいな水が張られていたので、こまめに通って管理している人がいるのでしょう。


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手水舎の少し先のコンクリート舗装が切れるところから、右に下る道がありました。


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北西側にある大谷へ下る道だと思われます。地形図にも記載してある道です。


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見た感じ、わりと利用されているようです。


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大谷への道の分岐の先に鳥居があり、道は先へと続きます。


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鳥居の先で、今度は左へ下る道がありました。南東側の秦地区へ下る道で、地形図に記載されています。この道も、そこそこ利用されているようです。


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秦への分岐の先には、一丁ぐろ古墳群があり、道沿いに小型の古墳が並んでいます。


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13:56 正木山登山道の看板がある分岐につきました。地形図を見ると、秦への分岐を過ぎて少し南下したところに北へ下る道が描かれています。大谷へ下る道のようですが、なぜ正木山登山道という看板がでているのかわかりません。看板をよく見ると、薄い矢印のようなものが左を指していたように見えたので、正木山登山道へはこのまま林道をまっすぐ進むということなのだろうと思ったのでした。


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右への分岐の入口には、麻佐岐神社方面と書かれています。しかし、この神社はどこにあるのかわかりません。読み方は「マサキ」でしょうから正木山にありそうな感じですが、地形図には正木山のあたりに神社の記号はありません。どちらにしても、大谷へ下る道でしょうから、ここから下ってスタート地点の石畳神社へ戻ることにしました。なお、ネットで調べてみたところ、正木山山頂にある神社だそうで、麻佐岐神社=正木山山頂ということになります。


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分岐から2分ほどのところでまた分岐がありました。左へ行くと登りになるようですがどこへ行くのか不明です。


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分岐の所にあった道標にも左方向がどこへ行くのか書いていません。とりあえず、麻佐岐神社方面へ直進しました。


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ところが、道はずっと平坦なままです。地形図では大谷へ下る道のはずで、谷沿いにずっと下りのはずです。GPSで確認すると、地形図に記載されている道からは完全に外れています。谷沿いの道が崩れたりして迂回路が作られたのかもしれないと先へ進んでみましたが、どうも下る気配がありません。GPSを見る限り、どうやら正木山方面に向かっています。であれば、この先で林道に合流するはずです。


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やはり、林道に出ました。では、地形図に描いてあった大谷へ下る道はどこにあったのでしょうか。分岐があれば見落とすはずはないでしょうし、まったくもって謎です。しょうがないので、もうひとつ先にある下山道から下ることにしました。


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14:10 アスファルト舗装された車道にでました。この道を右へ下っていってもいいのですが、アスファルト舗装の道は味気ないので、このすぐ先にあるはずの登山道で下ることにします。


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ちょうど100m先の麻佐岐神社への分岐のところに道があるはずですが、看板には何も描かれていません。なんとなくいやな予感。


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麻佐岐神社への分岐です。


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奥に正木山登山口という看板もあります。


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看板の右手前、笹が生い茂っているところがどうも登山道っぽい雰囲気ですが、もはや道として機能していないのは明らかです。あきらめて、アスファルト道を下ることにしました。


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先ほど出てきたところを直進します。


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山から降りてきて、大谷の集落の中を高梁川に向かって歩きます。


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大谷集落を出ると、山沿いに石畳神社を目指します。


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石畳神社の御神体である大岩塊を下から見上げたところです。御神体の大岩塊を貫いてトンネルが作られているのがちょっと驚きです。反対運動とかは起きなかったのでしょうか。


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14:57 大岩塊の中をくぐりぬけたところが石畳神社です。ちょうど2時間のトレッキングでした。


このコースは、サントピア岡山総社からも登ることができるようで、むしろそちらから登る人のほうが多いのかもしれません。
しかし、正木山と鍵山を周回する場合は、石畳神社から出発したほうが便利だと思います。



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| 2016年12月 城山 | 18:59 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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迷路のような里山: 操山(みさおやま)その2

2016年12月7日(水) 岡山県岡山市 操山(標高169m) 日帰り単独行 


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14:17 操山山頂は見るべきものもなく、休憩によさげな場所でもないので、さっさと下ることにしました。ふれあいの辻を経由して旗振台からやすらぎの裏山入山口へ下りる予定なので、ひとまず里山センター方面に向かいます。操山山頂まえにはこの道標しかないので、一瞬こっちでいいのか不安になりますが、案内板のルート図をみると、ふれあいの辻から北東に下ると里山センターに行けるので、里山センター方向で間違いありません。しかし、どちら方面に行くにしても通過点となるふれあいの辻を案内したほうがわかりやすいと思うので、関係者にはぜひ再考してもらいたいものです。


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3分ほど下ったところで、分岐がありました。里山センター方面へはここから右へ降りていきます。


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そこそこ傾斜のある斜面をどんどん下ります。


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傾斜が緩んだところがつばきの森です。ちょうど花の時期が始まる頃なので、ちらほら咲いていました。


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つばきの森を抜けるとすぐにふれあいの辻です。ここは四方から登山道が集まってくる重要な場所です。そのため、分岐が多く間違えるとぜんぜん違う方向に行ってしまうので、どこへ行くのかよく確認して進む必要があります。



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まずは五差路を直進して旗振台方面へ進みます。


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すぐ先に分岐があり、旗振台は右ですが、ここで気が変わって左方向に行ってみることにしました。左方向の道標には護国神社裏山古墳とかかれてありますが、尾根筋をたどって笠井山方面にいくことができるコースです。時間が遅いので笠井山まで行くのは無理ですが、笠井山の手前にある円山あたりまで行ければ行ってみることにします。


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分岐から左へ進むと、やっと山道らしくなってきました。


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尾根上の緩やかな下りの道を進んで行くと、鉄塔の下を通過します。


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鉄塔のすぐ先に三畳岩展望所への分岐があったので、立ち寄ってみました。


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斜面にテラスのように大岩がありましたが、広さ的には二畳ぐらいの感じです。


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岩の上から百間川河口方面の景色がよく見えました。


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登山道に戻り先に進むと、登山道脇に沢田裏山古墳の横穴式石室が口をあけていました。岡山周辺の里山には、小規模な古墳が散見されますが、この古墳はなかなか立派な石室です。


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沢田裏山古墳の先で二つ目の鉄塔を通過します。


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14:38 鉄塔のすぐ先に八畳岩古墳がありました。奈良の石舞台古墳のミニチュア版のような古墳です。


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八畳岩古墳の脇から南に下る道がありましたが、これは案内板のコース図にも地形図にも載っていない道です。


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手作りっぽい道標には、森の小径北コースと園芸連・神宮池が行き先として書かれています。園芸連はJAの農園らしく案内図に記載されていますが、あとの2つははどこにあるのかわかりません。


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笠井山へ向かう尾根の登山道は、古墳の北側を東へと伸びています。とりあえず、ここで小休止をとることにしました。


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バックパックを下ろして行動食を食べていると、なんだか寒くなってきました。温度計を見ると11度です。ここ数日、車の車外温度計では日中は15度ぐらいあったのに、今日は気温が低いようです。山の上といっても標高は200mもないので、平地と1度ぐらいしか違わないはずです。寒気が入ってきているのかもしれません。そういえば、いつの間にか空は曇っていて日差しがなくなっています。防寒着はもっていますが、もともとトレーニング目的なので無理して先に進む必要はありません。出発してからすでに1時間30分も経っているので、もう十分です。ということで、ここで引き返し、旗振台展望所を目指すことにしました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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八畳岩古墳からもときた道を引き返し、途中の分岐を左へ入ります。来る時は右から来ました。


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ふれあいの辻からの道との合流点を左へ進みます。


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合流点から100m、軽く階段をのぼったところに六角形の東屋がありました。ここが旗振台展望所です。


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南側の木々が伐採されていて、金甲山から連なる児島の山々がよく見えます。


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しばし展望を楽しんでから、下山にとりかかります。展望所のすぐそばにある旗振台古墳を経由して西に進みます。


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古墳を越えたところに分岐がありましたが、左の池ノ内へ行く道は案内図には載っていません。地形図のほうにはそれらしい道が描かれています。下山は直進して奥市公園方面を目指します。


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突然墓地のある場所に出てきました。墓地の横をまっすぐに進みます。


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墓地を通り越して少し坂を登ったところに分岐があり、やすらぎの裏山入山口への道を右に入ります。


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道標には奥市公園360mと書かれていました。


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尾根から斜面をまっすぐに下る道なので急坂かと思いきや、ジグザグの九十九折れになっているので、予想外に楽な道でした。


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急坂を下りきったところで左手に半円型の妙な橋がありましたが、登山口へは橋を渡らず直進です。


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下から見るとこんな橋です。


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15:16 登山口に出ました。あとはアスファルト道路を右へ進んで駐車場へ戻るだけです。


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15:18 駐車場に戻ってきました。約2時間の山歩きでした。軽いトレーニングとしてちょうどいい感じです。操山の周辺は比較的よく通るので、機会を見つけてトレーニングに利用しようと思います。


それにしてもやたらコース図に記載されていない分岐の多い山でした。おそらく、地元の人たちがつけた道がたくさんあるのでしょう。とりあえず、コース図を確認しながら歩けば問題ないと思いますが、ちょっとした迷路のような山なので、歩く時はちゃんと道標を確認しながら歩かないとおかしなところに行ってしまいそうです。


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| 2016年12月 操山 | 21:19 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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迷路のような里山: 操山(みさおやま)その1

2016年12月7日(水) 岡山県岡山市 操山(標高169m) 日帰り単独行 


岡山市の東側、市街地を見下ろす場所にある操山(みさおやま)はアクセスもよく、市民の憩いの場となっている里山です。まだ一度も訪れたことがないので、7日の午後に行ってきました。


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地形図で見る限り、山の中を縦横無尽にルートがつくられていて、道標などがあるにせよ、自分が行きたい場所の名前を把握していないと思いも寄らない方向に行ってしまいそうです。なので、ルートマップを探してみたところ、岡山市のHPに操山ルートというページがあり、そこにPDFファイルのマップがありました。その地図をスマホにダウンロードして、地図としてもって行くことにしました。ところが、実際に使ってみると、元データが小さいらしく、拡大するとぼけてしまって文字の判読がほとんどできません。なので、現地の案内板を最高画質で撮影したものと、地図ロイドというアプリを使って迷路のような操山のルートを歩きました。


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13:15 操山の登山口はいろいろなところにありますが、一番アクセスが便利な護国神社近くの操山登山口から登ることにしました。車は護国神社の駐車場に停めて、操山登山口まで歩きます。


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野球場に沿って西へ進みます。この先の右手にも操山自然休養林正面入口という登山口があるのですが、そこから登ると縦走路の途中に出てしまうので、あえて遠い操山登山口を目指します。


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野球場のとなりにトイレがあります。操山周辺のコースには途中トイレがないので、護国神社かここのトイレで用を足しておきましょう。


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今頃まだ紅葉が残っていました。


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13:25 操山登山口です。護国神社から徒歩10分でした。


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階段を登ると丁字路になっています。どちらを選んでも上で再び合流しますが、地図で見る限りでは右のほうが近道です。


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なので、右手の道に進みます。


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登りきったところにソロプチミストの森という場所があり、そこから尾根の縦走路が始まります。



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登山口で左に分岐した道との合流点です。ソロプチミストの森へは右へ登って行きます。


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合流点からわずか50mでソロプチミストの森に着きました。ソロプチミストというのはそういう名前の奉仕活動をする団体があるらしく、その団体が整備した場所のようです。


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ここに設置されている案内図がすこぶる優秀で、とてもわかりやすく描かれています。なので、デジカメの最高画質で撮影しておいて、この図を確認しながら行くことにしました。この写真もクリックすれば大きく拡大できるようにしています。


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ソロプチミストの森からはなだらかな道が続きます。


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少し先につつじの丘への分岐がありました。案内図によると展望がいいようなので、立ち寄ってみることにしました。


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薮の中の細い道を進みます。


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奥へ入っていくとツツジの説明板がありました。


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説明板の前で道は分岐しています。とりあえず、右に進んでみました。


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すぐに十字路があり、奥に小さな祠が見えます。右方向は緩い下り、左は緩い登りで、ここもとりあえずまっすぐ進んでみました。しかし、すぐに薮が濃くなり道が判然としなくなりました。なので十字路に戻って、緩い登りになっている方に進んでみました。


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ところが、進むにつれて道が怪しくなってきました。


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それでもなんとなく踏み痕があるのでたどって行くと、大岩のある場所に出て、踏み痕はそこから尾根に登り返すようについていました。結局、つつじの丘の展望場所はどこにあったのかよくわかりません。ほかの道をたどってみればいいのでしょうが、そこまでしていきたいわけではないので、縦走路に戻ることにしました。


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大岩から踏み痕をたどってくると、三勲神社跡に出ました。


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つつじの丘を目指してさまよったルートは、こんな感じです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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三勲神社跡は、巨岩が点在する広場になっていました。


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西側の展望が開けていて、岡山市街地を見下ろすことができます。


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三勲神社跡から5分ほど行くと、分岐があります。操山は右、左は安住院多宝塔への下山路です。今日の目的は操山ですが、安住院多宝塔も気になります。



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安住院多宝塔は麓からも見える二重の塔で、以前から一度近くで見てみたいと思っていたのでした。なので、ちょっと寄り道していくことにしました。そばまで行かなくても途中で展望できればそれでいいやというぐらいのつもりです。


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分岐を左に曲がって下って行くと、案内図に載っていない分岐がありました。左に赤テープがあるのでそちらが正しい道のようにも思えますが、尾根上を下っていくのは右のほうです。


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よく見ると、赤テープの先に白い道標があり、朝日高・国富・少林寺下山口と書いています。朝日高校のほうへ下山する道なら明らかに違うので、分岐は右へ進みました。


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ところが、その先でもまた案内図に出ていない右への分岐があります。今回は明らかにメインルートから派生している雰囲気なので、違うだろうということはわかりますが、こうたびたび案内図に載っていない分岐が出てきては道迷いしかねないということで、スマホアプリの地図ロイドを立ち上げて、GPSとして現在地を確認しながら歩くことにしました。ガーミンも持っていたのですが、今回はログだけ取れればいいやということで、地形図のデータを入れてこなかったため、GPSロガーとしてしか役に立ちません。市街地にある山なので、通信もばっちりつながるので、スマホのアプリでもなんら問題ありませんが、手に持って歩くことになるのがちょっと邪魔くさいと感じます。


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やがて傾斜がきつくなってどんどん下り始めましたが、多宝塔はいっこうに見えてくる気配はありません。この様子だと多宝塔の真下まで行かないと見えそうになかったので、途中であきらめて戻ることにしました。さすがに下まで下って登り返すのは面倒です。


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14:02 操山への分岐までもどってきました。左へ進みます。


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少し先にまた分岐がありました。これは道標もあるし、案内図にも載っている道です。これを右に下ると、操山自然休養林正面入口に出ることができます。


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薮の中のフラットな道が続きます。


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小さなピークをすぎると、トンネルのような気持ちのいい道になりました。カナメモチのトンネルと名づけられた場所です。操山までこんな感じの道が続きます。


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途中にある大岩は、「落ちない石」という名前があります。


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だそうです。


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操山への登りですが、あいかわらず気持ちのいい道です。


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突然平坦で広い場所に出たので山頂かと思いきや、違いました。


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展望所があるそうなので行ってみます。


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展望所の東屋には中国語らしき言葉で会話するカップルがいちゃいついていたのでちょっと気が咎めましたが、写真だけ撮ってさっさと退散しました。


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大きな岩がごろごろする広場を通り抜けて登山道に戻ります。


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再びカナメモチのトンネルを抜けて操山を目指します。


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14:15 ようやく山頂に着きました。


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こんもりと盛り上がった古墳のような山頂ですが、展望はありません。


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三等三角点だけがポツンと設置されていました。

つづく。


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| 2016年12月 操山 | 21:52 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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靴慣らしトレッキング: 龍ノ口山

2016年10月10日(月) 岡山県岡山市 龍ノ口山(標高256.8m) 日帰り単独行 


三連休の最終日、せっかくの晴天だというのに午後一に仕事が入ってしまい遠出もできないので、トランゴアルプGTXの慣らしを目的に現場近くの龍ノ口山へ出かけてきました。


今回は駐車場からグリーンシャワー公園まで歩き、グリーンシャワー公園から龍ノ口八幡宮と山頂の間の鞍部に出て、そこから山頂経由で尾根を縦走し、駐車場南側の登山口に戻ってくるというコースで歩くことにしました。


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13:42 駐車場を出てグリーンシャワー公園に進もうとしたら、いきなり道路が通行止めです。歩行者は行けるみたいなので、脇を抜けて進みます。


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グリーンシャワー公園入口です。


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公園内に入っていくと、けっこう多くの人が歩いていました。駐車場も満車に近いぐらい車があったので、多くの人が入場しているようです。


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公園の中をまっすぐ進んでいけば、自動的に龍ノ口八幡宮と山頂の間の鞍部に上がって行けます。


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山頂と南展望広場の間の鞍部に向かう道との分岐は、左へ進みます。


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取水口を過ぎるとやや勾配が急になり、階段が続くようになります。


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今回もトランゴアルプGTXの慣らしが目的なので、できるだけレザーにあたりがつくようにわざと石の上に足を半分だけ乗せてみたりして、足首の動きでレザーに力が加わるようにしながら歩きました。


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14:14 鞍部に着きました。驚くことに軽四が1台停まっています。ここまで車で上がってこられるとはしりませんでした。龍ノ口八幡宮に参拝する人のために反対側の山すそから車が通れるように道がついているみたいです。


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鞍部から右に行けば山頂です。


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本日のコースです。


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鞍部から山頂まではそこそこの急登が続きます。


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日差しが届くようになり、道が平坦になったら山頂はもうすぐです。


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14:32 山頂広場に着きました。もっと人がいるかと思いきや、ベンチで二人が休憩しているだけでした。もっとも、途中でけっこうすれ違ったので、入山者はそれなりにいるのがわかります。


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今日はほんとうにいい天気です。空気も澄んでいて、岡山市街地が一望できます。


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青空に太陽がまぶしく輝いていますが、空気はひんやりしていて、日差しにもひりつくような暑さがありません。いつの間にか秋の気配が濃厚になっていました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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特に疲れていないので、休憩はなしです。靴紐を締めなおして、下山開始です。


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山頂から少し下ったところにある場所から、瀬戸内海が見えました。その奥に霞んでいるのはおそらく四国の山波だと思います。


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山頂と南展望広場の間にある鞍部です。右に下ればグリーンシャワー公園に戻ることができます。


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ところがその道は雑草が生い茂っていて、ほとんど使われていない雰囲気でした。ここから少し南展望広場方向にいったところにもうひとつの分岐があるので、そちらが主に歩かれているようです。


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鞍部からあがってきたところにある、グリーンシャワー公園への下山路です。さっきの道と違って、ちゃんと整備された階段がついています。


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14:54 南展望広場です。


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木々がわずかに色づき始めていました。徐々に秋が深まりつつあるのを感じます。


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この山にはドングリの木が多いのか、コースのあちこちでたくさんのドングリが落ちているのを見かけます。この細長いのはシイの木のドングリでしょうか。


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この木はおそらくアベマキだと思います。樹皮がコルクのように厚く弾力があり、深い裂け目があるのがアベマキの特徴です。


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足元にたくさん落ちていたやや太目の大きなドングリからは、すでに芽が出ていました。


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この丸っこいのは、クヌギかな。


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15:10 駐車場に下る道の分岐まできました。ここを右に下っていきます。


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よく整備されたいい道でした。勾配も全体的に緩やかです。


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下に道路が見えてきたところで、突然急な階段が現れます。でも、あまり距離はないので、問題なし。


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15:26 駐車場に戻ってきました。これといって休憩はしていないし、とくにゆっくり歩いたわけではありませんが、2時間近くかかっていました。夜に30分ウォーキングするより、昼に2時間山歩きをしたほうが運動量も多いし気持ちよくていいですね。


トランゴアルプGTXは少し当たりがついてきたのか、前回ほどくるぶしが痛いと感じることはありませんでした。これなら、もう少し履き慣らせば快適に着用できるようになりそうです。

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| 2016年10月 龍ノ口山 | 17:56 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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台風一過 1ヵ月半ぶりの山歩き: 犬墓山

2016年10月6日(木) 岡山県総社市 犬墓山 (443.3m) 日帰り単独行 


9月に入ってからやたら雨が続き、たまに晴れても仕事でつぶれて、8月のお盆休み以来まったく山に行く機会がありませんでした。


台風18号が駆け足で通り過ぎてくれたおかげで、本日は朝からいい天気です。これといって予定もなかったので、山歩きに出かけてきました。せっかくなので県北までいこうかと思いましたが、朝のんびりしすぎてしまったので、総社市の鬼城山域を歩くことにしました。8月末に購入してからまだ一度も履いていないラ スポルティバ トランゴアルプGTXの慣らしも兼ねての山行だし、1ヵ月半ぶりということもあるので、軽いトレッキングコースぐらいほうがいいだろうということもあります。万一靴があわず、靴づれでもおこしたら、下山に1時間以上もかかるような山だと、拷問を味わうことになりかねません。


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11:30 鬼城山ビジターセンターを出発します。以前、ここから犬墓山経由で岩屋へ行く時計回りのコースを歩いたので、今回は反時計回りで歩くことにしました。


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駐車場の下から木道のコースへと進みます。


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雨が続いていたためか、林間に入るとたくさんのキノコが生えていました。キノコには疎いので食べられるものかどうかわかりませんが、こいつは色的に毒キノコっぽい感じです。


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11:46 車道に合流します。


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少し先で左手の分岐に入ります。


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樹林の中の小さな沢に沿って緩いのぼり坂を進んでいきます。


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耕作放棄された棚田沿いに進んでいくと分岐があり、左へ進みます。


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少し先で再び分岐があり、ここはどちらへ進んでも岩屋休憩所に行くことができます。右は普通の山道、左は棚田の縁を歩くコースになっているので、左を選びました。


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すぐに棚田が見えてきました。この地区で唯一耕作されている棚田ですが、すでに刈り入れは終わっていました。


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規模は小さいですが、弧を描くきれいな棚田です。


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12:07 岩屋休憩所に出ました。7名ぐらいの団体さんがいましたが、ちょうど入れ違いで出発するところでした。彼らとは進むコースがちがったので、これ以降ビジターセンターに帰り着くまで誰にもあいませんでした。


トランゴアルプGTXは、フィット感もよく、いい感じでしたが、下りの時などに左足のくるぶしが靴と当って痛みを感じたので、休憩がてら靴紐を少し緩めにして締めなおしておきました。


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岩屋休憩所の奥へと進みます。


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集落の中を通り過ぎて進んでいくと、途中から廃道かと思うような雑草が生い茂った状態になってきました。長く天気が悪かったので、歩く人が少なかったのでしょう。


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岩屋の大桜手前の分岐を左に折れて下ります。


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その先の分岐は重田池方面に直進です。左へ行くと鬼の昼寝岩を経て実僧坊山へ至ります。


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12:29 せせらぎ十字路です。右手のすぐ先で川を渡るとタムシバの森を抜けて重田池の北側を回っていくこともできますが、時間がかかるので今回は左に進んで直接重田池へと向かいます。


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川沿いの道を進んでいくと、大岩を積み上げた堰堤からとうとうと水が流れ落ちていました。以前通った時はもっと静かな流れだったように記憶していますが、雨上がりで水量が多いようです。


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樹林の中をまっすぐに登って行きます。


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12:40 重田池に着きました。けっこう古いため池ですが、山の上にあり流れ込む水が清流なので、ため池のわりに水は澄んでいてきれいです。


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堰堤から見るとちょうど北向きの池なので、湖面が静かなら星景写真によさそうだなと思っているのですが、真夜中にここまで撮影に来るのはなかなか根性が必要です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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重田池のほとりにあるベンチで小休止をとってから、池に沿って奥へと向かいます。


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すぐに分岐が現れるので、岩屋寺方面の左へと入っていきます。


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直進すると、重田池の北からタムシバの森を経由してせせらぎ十字路に戻ることができます。


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重田池からは20分ほど山中を登って行きます。鬼の酒盛り岩への分岐で、右に折れて岩屋寺方面に向かいます。このあたりは展望のない樹林帯の中の道で、ひたすら歩くだけです。鬼の酒盛り岩への分岐からは緩いくだり坂になります。


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13:19 鬼の昼寝岩への分岐です。直進が鬼の昼寝岩なので、右に進みます。


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13:29 左手の樹間に岩屋寺の屋根を見て進んでいくと、すぐに鬼の差し上げ岩です。


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少しコースから外れますが、巨岩が積み重なった鬼の差し上げ岩はこのコースのハイライトなので、ぜひ見ておきたいところです。


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落石の危険があるとのことで、ロープが張られていて近づくことはできなくなっていましたが、その迫力はなかなかです。


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鬼の差し上げ岩から上り坂を登っていくと、鬼の餅つき岩という岩があります。


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大きな岩ですが、餅つき岩といわれている由来はわかりません。


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さらに進むと、鯉岩というのがあります。


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これです。


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横から見ても普通の岩です。鬼城山を根城にしていた温羅(うら)という鬼が、吉備津彦に成敗されたときに鯉に姿を変えて逃げたという伝説が由来らしいのですが、そうすると鯉の姿で逃げてきた温羅が岩になったのがこの岩だということなんでしょうか。


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鯉岩の少し上にあるのが八畳岩です。


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名前のとおり八畳ほどの広さの1枚岩です。


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さらに登っていくと、屏風岩があります。しかし、この岩はコースから少しばかり離れているので、今回は寄りませんでした。


屏風岩
以前撮った写真があるので、今回はそれを掲載しておきます。高さは4mぐらいあります。


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13:40 屏風岩入口をすぎると、その先の馬頭観音のところでコースは90度左に曲がります。ちょうどベンチもあるし、ピークになっている場所なので少し休憩することにしました。なんとなく靴が窮屈になってきたような感じがしてきたので、靴紐を緩めてゆとりのあるフィッティングに調整しました。出発してからほぼ2時間がたっているので、足がむくんできたのでしょう。5分ほど休憩してから出発しました。


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ちなみに、馬頭観音はこんな観音様です。真ん中の顔の上に馬の顔が載っています。


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出発してすぐ左手に赤い小さな花がたくさん咲いている木がありました。おそらく萩の花だと思います。


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馬頭観音から先は緩やかな下りが続きます。


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13:51 岩切観音への分岐を左に分けて、直進します。岩切観音は巨岩に彫られた観音様です。夏に行くとやぶ蚊に襲われるので、暖かいうちは近づかないほうがいいかもしれません。今回はスルーします。


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真っ白でかわいらしいキノコがありましたが、たぶん毒キノコなんでしょう。


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13:59 皇(すめらぎ)の墓への分岐も直進します。


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さっきは真っ白なキノコがありましたが、今度は毒々しい赤色です。まさに毒々しい色です。


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このコースで唯一の急坂が現れました。といっても5分程度で終わってしまうので、それほどしんどい坂ではありません。雰囲気的に犬墓山への登りのように思えますが、犬墓山手前のピークにある上り坂になります。


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急坂を上りきると緩やかなくだりの道になります。


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14:14 犬墓山の展望広場への分岐です。左が展望広場、右がビジターセンターです。せっかくなので展望広場に寄ってみる事にしました。


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分岐から1分で展望広場です。展望広場といっても、鬼城山方向である南東が開けているだけですが、正面に復元された西門が見え、その背後に岡山平野の展望が広がっています。


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ズームするとこんな感じ。


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コースに戻って、分岐からビジターセンター(道標にはウォーキングセンターと記載)方面に進むと、すぐ先で左手に三角点が見えます。ここが犬墓山の山頂というわけです。展望はありません。


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犬墓山からだらだらと下ってくると、最後に急な階段が現れます。これを下りきるとビジターセンター前にでます。


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14:30 ビジターセンターに戻ってきました。決してハードなコースではありませんが、あまり長い休憩なしで歩いても3時間のコースなので、トレーニングがてらの山歩きにはうってつけです。涼しかったこともありますが、じんわりと汗ばんだぐらいで、虫も少なくて快適な山歩きでした。トランゴアルプGTXのレビューは後日。

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| 2016年10月 犬墓山 | 22:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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夏山山行トレーニング: 龍ノ口山

2016年8月2日(火) 岡山県岡山市 龍ノ口山(標高256.8m) 日帰り単独行 


8月11日からの夏山山行はまだどこに行くか確定していませんが、そろそろ体をつくっておかないとやばい時期なので、仕事の合間にトレーニングがてら里山歩きをしてきました。7月に入ってから週3~4回のペースで夜にウォーキングを30分ほどしているのですが、先日の大山剣ヶ峰で筋肉痛になったことを考えると、ウォーキングだけでは登山で使う筋肉のトレーニングには不十分だということを痛感したというわけです。


現場に近いということで、岡山市街の北にある龍ノ口山に登ることにしました。3月30日に登ったときはグリーンシャワー公園の駐車場から登りましたが、今回は南側の賞田(しょうだ)から登ってみました。登山口は、賞田廃寺というかつての寺院跡にあります。日当たりのいいだだっ広いところで、日陰もなくめちゃくちゃ暑いためか、車は一台もなく、人の気配もありません。


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13:42 賞田廃寺からまっすぐアスファルト道路を登って行きます。


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森の入口で分岐になっていますが、右の未舗装路に進みます。


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13:46 分岐から20mほどのところに道標があり、登山道は左へ向きを変えます。


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しばらくは緩やかな斜度ののぼりが続きます。


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階段が出てくると、勾配が急になり登山道らしくなってきます。


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13:54 階段が終わると、等高線に沿った水平道になります。森の入口からこのあたりまでは、暑くて風も通らないためかけっこう虫が多く、顔の前を飛んだり、耳元に飛んできたりでそこそこうざい感じでした。虫除けスプレーを首筋や耳のあたり、顔にも塗っていましたが、まったく虫を寄せ付けないというわけではないので、手で払いのけながら歩きました。もっとも、”たかられる”というほどひどいわけではないので、あまり神経質になる必要はありません。


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小さな木橋を二つ超えると、道がジグザグに登って行くようになります。


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13:58 何度かジグザグを折り返すと、やっと尾根上にでてきます。ここからは快適な尾根道です。展望はありませんが、麓のあたりと違って蒸し暑さはなくなり、虫もほぼいなくなりました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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14:02 グリーンシャワー公園側の駐車場南端ルートとの合流点を通過します。


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左手が開けた場所がありました。


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特に展望が良い訳ではありませんが、風が通り抜けて涼しいし、遠くの山波も見えていい感じです。


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14:14 南展望広場に着きました。


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ここからは、前回歩いたルートになります。出発して30分しか経っていないので、休憩無しで通過します。


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展望広場をすぎると、車が通れるほどの広くて平坦な尾根道が続きます。


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いったん鞍部に下ってからの登り返しは、日が当たる場所なのでわりときつめです。


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14:28 山頂広場に到着です。


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展望はそこそこ。日向は暑すぎるので、木陰のベンチで休みました。


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ベンチの前に設置されていた温度計は30度を指していましたが、木陰にいるともっと気温は低く感じます。そよ風も吹いて涼しくて、虫もいないし快適でした。


14:45 15分ほど休憩してから同じルートをピストンで下山します。山頂下の鞍部から湯迫(ゆば)へ下ることも考えましたが、歩く距離が短くなるし、降りてからアスファルト道を歩かなくてはならなくなるので、どうせなら歩く距離が長く林間の涼しい道を歩いたほうがトレーニングとしてもいいので、ピストンで行くことにしました。


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14:55 南展望広場を通過します。


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15:06 駐車場への道を分けて進みます。


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15:21 下山完了。約1時間半の軽いトレーニングでしたが、平地で30分のウォーキングをするよりも遥かに負荷が大きいので、やはり山のトレーニングは山に限ります。


今度の週末は、もう少しヘビーな装備で最終のトレーニング山行に出かけてみようかと計画中。

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| 2016年8月 龍ノ口山 | 21:04 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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すでに終わっていたタムシバ: タムシバの森

2016年4月20日(水) 岡山県総社市 タムシバの森(標高 390m) 日帰りパーティー行 


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総社市の鬼ノ城山のさらに北側にあるタムシバの森に行ってきました。久しぶりに二人パーティーで山歩きをしました。相手が始めての山歩きということで、できるだけ簡単で高低差が少なく、かつそれなりに見所があるところとしてこの場所を選びました。


タムシバの森
タムシバの森といってもそういう名前の山があるわけではありません。鬼ノ城山一帯に整備されているトレッキングコース北端の山中に重田池というため池があり、その池を一周するコースの途中にタムシバの森と命名されたピークがあります。


タムシバはモクレン科の小高木で、ちょうど4月上旬から5月上旬にかけてが花の時期になっているらしく、白いきれいな花を咲かせるとのことです。タムシバの森のあたりには、タムシバがたくさんあるらしいので、いい時期に行けばたくさんの花が見られると思って来てみたのですが、ただのひとつも花はありませんでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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時期的にちょうどいいはずなのにと思っていたのですが、一輪も咲いていないなんてどういうことなんでしょうか。そういえば、前日に登った富栄山でタムシバらしい白い花を見かけたので、すでに標高の低い県南部では終わっていたようです。


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ということで、重田池をぐるっと回って帰りました。休憩込みで所要時間は3時間。汗をかくことも無く、昨日の疲れを残していた自分にとってもゆるーい山歩きでちょうどよかったです。


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| 2016年4月 タムシバの森 | 14:32 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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4ヶ月遅れの初詣: 龍ノ口山(たつのくちやま)

2016年3月30日(水) 岡山市中区祇園 龍ノ口山(標高 256.8m) 日帰り単独行 



龍ノ口山は旭川沿いにある山で、山全体がグリーンシャワーの森という名称の森林公園となっています。市街地に近く、人気の高い里山ですが、山頂に龍ノ口八幡宮という神社があり、受験の神様として参拝者も多いようです。


以前から一度行ってみようと思いつつ、近くにあるのでいつでも行けるという気持ちが働いてまだ訪れたことが無い里山でした。この日は、朝一番で近くの現場に行く予定があったので、仕事を終えたらその足で登山口の駐車場に直行しました。


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けっこう広い駐車場には、平日の午前中だというのにけっこう車が止まっていて、人気の高さが伺えます。駐車場には公衆トイレも設置されていますが、水場はありません。


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山の麓には公園も整備されています。この図には描かれていませんが、山の反対側(南側)からも地形図に記載がある3本の登山道がついています。


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11:44 駐車場脇にある登山口から山頂を目指します。


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さすがに公園になっているだけに、登山道はきれいに整備されていて歩きやすいです。


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登っていく途中で、茶トラの猫を発見。野良猫なのか、麓の家の飼い猫なのかわかりませんが、こんな山の中で何をしているでしょうか。


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勾配が急な階段のある所もあり、単に楽な山というわけでもないみたいです。


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ちょっとした橋も凄くりっぱなつくりで、お金がかかっているなという印象です。


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12:15 南展望広場に着きました。標高219mのピークで、南側の展望は少しあるものの、名前ほど展望が開けているわけではありませんが、ベンチがあちこちに設置されていて、休憩するにはいいところです。


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案内図横に設置されていた温度計を確認してみると、21度でした。汗をかかないようにゆっくり登って来たつもりですが、汗をかくのも当然です。


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一本だけ満開になっていた桜を眺めながら、ベンチで少し休憩しました。


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12:25 山頂に向けて出発します。


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いったん緩く下ります。


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鞍部に向けて下っていく途中で、正面に龍ノ口山が見えてきました。


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龍ノ口山の手前の鞍部は登山道の交差点になっていて、しっかりした道標も設置されています。


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龍ノ口山への登りはあんがい緩やかで、のんびり登っていけます。


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いったん平坦な場所にでるのでもう山頂かと勘違いしてしまいますが、山頂はこの先です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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12:42 龍ノ口山の山頂広場に着きました。


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南西方向の展望が大きく開けています。


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山頂広場の周囲には桜の木が植えてあり、お花見の穴場かもしれません。


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まだちらほら咲いている状態だったので、4月7日ぐらいには満開になっていそうです。


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龍ノ口山から龍ノ口八幡宮へ向かう道は、そこそこ勾配のきつい下り坂になっています。途中に山桜の大木があり、たくさん花をつけていました。


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12:54 鞍部まで降りてくると登山道の分岐があり、その向こうに八幡宮への石段があります。


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けっこう長い石段を無心で登っていきます。


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13:05 やっと龍ノ口八幡宮に着きました。登山口の駐車場に多くの車が停まっていたわりに、誰もいません。そういえば、最近は初詣に行かなかくなったなあと思い出して、ここで初詣をしていくことにしました。


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神社に参拝してから、おみくじがあったので引いてみたところ、小吉でした。「命運は衰えても神様のお蔭を授かり心を改めれば楽しい日々を送ることができます。運勢は漸次上昇に向かい幸運をもたらすでしょう」ということのようです。怠惰で不健康な食生活を反省し、健康な体をつくるよう心を改めたところなので、今後は楽しい日々を送れるようになるのかもしれません。とりあえず都合のいい部分を信じることにしておきます。


お昼を過ぎていたので、神社境内のベンチでランチにしようかと思いましたが、境内で飲食するのもどうかと思い、とりあえず下山しながらよさそうな場所を探すことにしました。


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13:19 神社の横を通り過ぎて西に下って行きます。


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すぐに眺めのいい岩場があったので、ここでランチタイムです。


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正面に麓の街並を眺めながらランチを楽しみました。といっても、カロリーメイトを白湯で流し込んだだけですけど。


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岩場から先はそこそこ急勾配の下りが続きます。


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13:51 やっと麓まで降りてきました。左手にグリーンシャワー公園が見えています。


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鳥居を出たところで左前方に進みます。


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グリーンシャワー公園入口を通過します。


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14:02 駐車場に戻ってきました。のんびり歩いて2時間強の行程でした。


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| 2016年3月 龍ノ口山 | 11:29 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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