ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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吉備路の展望台: 福山(302m) 

2016年2月4日(木) 岡山県総社市 福山 日帰り単独行 


2月4日は朝一番に倉敷の現場、午後から総社市の現場というスケジュールになり、その間ちょうど3時間ほど空きができたので、午後からの現場に近い福山に登ってみることにしました。標高は302mと県南の里山らしいこじんまりとした低山ですが、なぜか人気があるらしく、東西南北どこからでも登ることができるほど登山道がたくさんついている山です。


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南側にある安養寺や浅原峠から登るルートが一般的なようですが、北西側にあるふれあい広場にも駐車場があり、登山道がついています。東側の和霊神社まで車で上がれるので、一番楽なコースは和霊神社からのコースになるようです。


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今回は、これらメジャーなコースのどれでもない角力取山(すもうとりやま)古墳を起点にすることにしました。角力取山古墳は、福山の北東、山手小学校に近い場所にあり、ここを起点に福山に登る人はまずいないと思われます。ここを起点にした理由は、午後からの現場に近いということと、和霊(われい)神社を経由して福山に登りたかったからというだけのことで、特に理由はありません。


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10:00 角力取山古墳の広い駐車場を出発します。停まっているのは自分の車だけ。登山口でもなんでもないところなので、やはり閑散としています。


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古墳の西側にある公園のトイレによって、コンタクトレンズを装着しました。


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古墳から南にまっすぐ下って行くと丁字路があるので、右に進みます。右手奥に見えているのが福山で、真ん中のこんもりとしたピークが和霊神社のある山です。


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山手小学校前の交差点を左に折れて南下し、小学校を通り過ぎたあたりで道が左にカーブするところから右に入ります(詳細地図①地点)。この先も登山道でもなんでもないので、道標の類は何もありません。なので、このコースをいく場合は、地形図などがないと確実に迷います。今回はWiMAXの接続エリアなので、アンドロイドタブレットとモバイルルーターを携行して、地図ロイドというアプリで地形図を見ながら歩きました。GPSで現在地がわかるので、単に紙の地図をみるよりも断然便利です。


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少し進むと二又分岐ですが、道なりに左に進みます(詳細地図②地点)。


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「酒」とかかれた看板がある蔵の前で丁字路にぶつかりますが、これを右折します(詳細地図③地点)。


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右折後すぐ先の二又分岐を左へ進みます(詳細地図④地点)。


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すぐに青いトタン板の倉庫がある二又分岐ですが、ここは右へ入ります(詳細地図⑤地点)。


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右に入るとすぐに未舗装路になり、すぐ先にスレート葺きの物置小屋がありますが、そのすぐ先を左に入ります(詳細地図⑥地点)。ここは、最初左の道に気づかずに、まっすぐ進んでしまいました。


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地図で見ると同じ実線の道なので、同じような未舗装路が分岐していると思っていたのですがさにあらず。パッと見、とても道とは思えない道でした。


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未舗装路から左の細い道に入ると、すぐに薮の中の道になります。その後はずっと同じような感じの山道です。


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たまに分岐もありますが、迷うような雰囲気はなく、まっすぐ登って行くだけです。


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10:30 山道を登っていくと、階段がありました。左手からは別の道が合流しています。


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ここでようやく道標が現れました。


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階段を登りきったら、急傾斜を縫うようにジグザグに登っていきます。


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途中、吉備路の展望が開ける場所がありました。


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10:41 和霊神社下に着きました。立派な階段と山門があるので、どうやらこの道が正面参道のようです。


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神社というより山城の城門みたいです。


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山門をくぐった正面が本殿でした。


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名前がなんとなくいわくありげでどういう縁起の神社なのかと思っていたのですが、四国は宇和島藩の家老だった山家公頼という人物が祭神だそうです。戦国から江戸初期にかけての人物ですが、そんな新しい時代の実在の人物が祭神というのはちょっと意外でした。


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福山には、山門をくぐってすぐ右に進みます。和霊神社は、倉敷北部にある低山の縦走コースに入っていて、この道標は北部全山縦走コースの道標のようです。そのうち、縦走コースも歩いてみようと思っていますが、入山と下山のアクセスがあまりよくないので、丸一日かかりそうです。


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和霊神社から福山方面に進んで行くと、広い駐車場にでます。南側からここまで車で上がってくることができるのですが、登山目的でここまであがって来てしまうとあまり意味がないので、さすがに登山客はいないみたいです。


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駐車場から車道を少し下ったところに、登山道入口がありました。


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よく整備された緩やかな道が続きます。


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猿田彦神社への道を左に分け、登山道はなおもまっすぐ登って行きます。


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妙見展望台への分岐を過ぎると、山頂まであと少し。


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11:04 平らな場所に出たなと思ったら山頂でした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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東側の展望が開けていて、眼下に岡山平野が広がっています。


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広い山頂を西へ行くと、小さな東屋がありました。ちょうど、西側の歴史広場から1000段を越える直登階段を上がりきったところに設置されています。


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東屋からは西側の展望が見事です。しかし、冷たい西風が強く、あっというまに体が冷えてきたので、早々に退散しました。


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日当たりがよく風の当たらない東側にもどり、猿田彦神社への道を一段下がったところにあるベンチで休憩することにしました。ランチ代わりのバランスパワーという携帯食の北海道バター味を初めて食べてみましたが、けっこう美味でした。山頂には平日にもかかわらず10人ほどの登山者がいましたが、みごとに高齢の方ばかり。休日になるともうすこし年齢層は広がるのかもしれません。


11:30 休憩を終えて下山します。当初は西側に下って、途中から山腹を巻く道を北へ進み、福山の北側へ下りる予定でしたが、西風が強く寒いので、来た道を引き返し、途中にあった妙見展望台への道を下ることにしました。


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下りは、山頂広場の西の縁を回るようについているトレースをたどってみることにします。案内板によれば、少し先で登ってきた道に合流するはずです。


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案内板のとおり、すぐに登山道に合流しました。


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分岐を妙見展望台方面に向かいます。


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この道は、幸山(こうざん)城跡へも行ける道で、幸山と福山から一文字づつとって幸福山への道と名づけられているようです。なお、この道は国土地理院の地形図には載っていない道になります。


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5分ほど下ると妙見展望台への道が左へ分かれます。


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分岐からすぐのところに、展望台がありました。


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北側の眺めが広がっていて、気持ちのいい展望台です。


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右手奥のほうに備中国分寺も見えています。


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眼下に台地状の公園のような場所がみえますが、あれが幸山城跡のようです。


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展望台から右手方向に下るトレースがあるので、下ってみることにしました。


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すぐ先で左手に分岐がありましたが、これはおそらく幸山への道でしょう。まっすぐ行けば、おそらく上にあった妙見展望台への分岐からまっすぐ下った道に合流するのではないかと思うので、分岐は直進します。


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予想通り、登山道に合流しました。あとは下っていくだけです。


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11:45 さらに広い登山道に出ました。福山の山腹をぐるりと周回するようについている登山道のようです。左に折れて下っていきます。


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途中、八畳岩の道標がありましたが、距離が書かれていないので、どの程度かかるのかわからず、立ち寄らず通過しました。あとで確認すると、どうやらわりと近かったようです。


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11:51 また丁字路に出ました。


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左に行くと幸山城跡、右が旧山陽道ということで、下山は右です。


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下って行くと、広くて気持ちのいい尾根道になりました。


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尾根道の先から右手に下ります。


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コンクリート舗装の長い坂を下ります。


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下りた所で舗装道路に合流します。


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舗装道路を下って行くと二又分岐にでました。ここは右に進みます。


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今度は十字路です。


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旧山陽道方面は右折してクランク状に進みます。


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右折と左折を連続してクランクを抜けると丁字路にでます。旧山陽道は直進のようですが、角力取山古墳へは右折します。


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正面に「新池」と書かれた石柱があり、その向こうにため池がありました。


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ため池北側に沿って東に向かうアスファルト道を進みます。ここから先はまっすぐ東に歩くだけです。


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右手後方に、福山と幸山が見えていました。幸山は以前から城跡みたいだなあと思っていたのですが、やはりそうでした。


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のどかな田舎の道をのんびり歩いていくと、角力取山古墳の松が見えてきました。


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12:25 角力取山古墳駐車場に戻ってきました。出発したときと同じで、自分の車だけがポツンと停まっています。のんびり歩いて、山頂で30分の休憩をとっても2時間半で戻って来れたので、あまり疲れることもなく、いい運動になりました。



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角力取山古墳の上には、松の大木が聳えています。巨樹ファンの方は必見です。

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| 2016年2月 福山 | 16:39 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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