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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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バックパックの汗対策: オクトス エアゾーンシステム

雨ばかりでいいかげんうんざりの今日この頃です。幸い、岡山市内では水害などは発生していませんが、仕事帰りに水位が周辺の土地の高さよりも高くなった川を見たりすると、なんとなくゾッとします。災害はいつなんどき、どこで遭遇するかわからないので、自分の住む地域にどんな危険個所があるのか、日ごろからアンテナをはって情報収集するくせをつけておきたいものです。


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さて、雨天続きでついついネットショップなどを観る時間が増えるためか、予定になかったものをいくつか買ってしまいました。その中で登山用品として購入したものに、オクトス エアゾーンシステムがあります。何かというと、バックパックの背面に取りつけて、背中が汗で濡れるのを軽減するための通気パッドです。


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夏場の日帰り登山で主として使用しているバックパックはマムートのリチウムスピード20Lですが、背面のパッドの高さが低く、パッドに薄いメッシュが貼ってあるだけなので、通気性が悪くけっこう汗をかいてしまいます。パッドの面積が広いこともあり、背中にぴったりと張り付く部分が多く、残念ながら汗をかきやすい構造になっています。なので、購入以来、その点が気になっていました。


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また、一眼レフを携行するときにちょくちょく使っているハクバのGWアドバンス ピーク25もパッドの面積が広く、あまり通気性がよくなくてやはり汗をかきがちです。



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バックパックの背中に装着するパッドは、複数販売されています。メジャーなところでは、アライテントから発売されているライペン さわやかパッドのLとSがあります。



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また、ラフ&ロードというバイク用品のブランドから、ミネルヴァ エアメッシュパネルというのもあり、サイズはS、M、L、XLがあります。



どちらも素材は同じハニカムメッシュとなっていて、100均で売っているメッシュ座布団と同じようなタイプです。価格的には、どちらも2200円ぐらいです。オクトス エアゾーンシステムが楽天市場で3300円(アマゾンだと3740円)なので、1000円ほど安いのですが、なぜわざわざ高い方を買ったかというと、100均で売っているようなメッシュ素材で2200円というのがいまいち受け入れられなかったことと、使いたいバックパックの背面の形とパッドの形状があまりフィットしないような気がしたからです。最近の登山用バックパックは縦長のタイプが多く、ヒップベルトの取り付け部分が狭まっているため、上が広く下が狭いという形状になっています。さわやかパッドもミネルヴァ エアメッシュパネルも普通の長方形になっていて、バックパックの背面形状と合わないし、寸法からすると縦が短かったり、横が広かったりという感じで、いまいちフィット感に欠ける感じなのです。オクトス エアゾーンシステムだと、ヒップベルト取り付け部分が狭まった形状に一番フィットしそうだったし、厚さも一番あって通気性も高そうだということで購入したわけです。


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届いたオクトス エアゾーンシステムを確認してみると、素材はPVC/ポリエチレンとういうことで、見た目の印象よりは柔らかい素材でした。見た目には硬いプラスチックのように見えますが、楽に曲げられるほどの柔軟性があります。


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背中に当たるでっぱりの部分を指で押さえてみると、簡単につぶれるぐらい柔らかいので、何かの拍子に強く背中に押し付けられるようなことになっても、背中痛くなるような心配はなさそうです。


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しかし、掌で押さえてみると、圧力が分散されるためか、少々強く押さえたぐらいでは全然凹みません。背中にバックパックを背負った場合、重さでつぶれてしまうということはなさそうなので、通気性はしっかりと確保されそうです。


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リチウムスピード20Lに合わせてみると、こんな感じです。若干長さが長いようですが、気になるほどの違いではありません。下の両角がすこしとがり気味で当たると痛そうなので、使ってみて気になるようなことがあれば、はさみで角を落としてみようと思います。


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GWアドバンス ピーク25に合わせてみると、こんな感じです。リチウムスピード20Lとほぼ同じようなサイズ感です。


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装着はいたって簡単です。エアーゾーンシステムに装着されているバンジーコードのストッパを外して、バンジーコードをショルダーベルトの付け根に回してストッパーで留めるだけです。


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下側も同様で、ヒップベルトの付け根にバンジーコードで固定します。ヒップベルトの幅が広く、バンジーコードが届かない場合は、予備のバンジーコード1mがついているので、ちょうどいい長さに切って交換すればOKです。


雨続きでまだ使用することができていませんが、背負った感じはなかなか涼しくてよさそうです。

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自分で電池交換: プロトレック PRT-400

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購入後すでに20年以上が経過しているプロトレックPRT-400ですが、昨年電池が切れてそのまま放置していました。ソーラー電池のPRG-270-1JFがあるので、とりあえず放置しておいても問題はなかったのですが、PRG-270-1JFはジャケットの上から装着できるように長いゴムベルトに交換しているため、薄着となる今の時期からはかえって使いにくいということで、PRT-400を復活させることにしました。


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時計店で電池交換すると電池2個で500円×2=1000円かかるので、アマゾンで電池を購入しました。2個で426円でした。今回SR927SWを使いましたが、本来はSR927Wが使われているようです。SWのほうは本来アナログ時計用の電池らしいのですが、とりあえず使用に問題はないみたいです。違いは、SR927Wのほうがやや高価でやや寿命が長いみたいです。





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プロトレックは普通の時計と違って裏蓋がプラスねじ4本で止まっているので、100円ショップで売っている精密ドライバセットがあれば簡単に開閉することができます。



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裏蓋を外すと電池が2個入っているのが見えます。


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電池を押さえている金属は、小さなでっぱりをマイナスドライバでこじってやると簡単に外れます。


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プラスマイナスの向きを間違えないように気を付けて、電池を入れ替えれば作業としてはほぼ終わりですが、このままでは時計は動きません。電池のすぐ横に小さく「AC」と書かれている横に見える金色の丸い端子と、電池の周辺にある金属板を金属で接続してリセットしてやる必要があります。


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リセットは、電気を通す金属ならなんでもOK。今回は目についた安全ピンを使いました。針の方をAC端子に、反対側を電池横の金属板に接触させて数秒待てば、リセット完了です。


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無事に、PRT-400が復活しました。あとは、カレンダーと時間を合わせてやれば作業完了です。


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アップデートで問題解決: GARMIN OREGON 650TCJ2

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中古で購入したGPSのGARMIN OREGON 650TCJ2が不調だという記事を先日書きました。行動中に突然衛星信号を受信できなくなるという不具合で、結果としてトラックデータがとんでもない場所を記録して役に立たないという状態でした。


ガーミンのサイトからOREGON 650TCJ2のアップデートプログラムをダウンロードして、アップデートを実施した結果、見事に問題が解決。GPSとして安定したトラックデータを記録することができるようになりました。



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アップデート後にOREGON 650TCJ2を使ったのは、2021年4月6日の駒ノ尾山から後山への縦走の時でした。念のため、いままで何の問題も起こしていないeTrex20も同時並行で使っていたのですが、両方のトラックデータを見比べてみても大きな違いはありませんでした。


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こちらはeTrex20のトラックデータです。


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こちらがOREGON 650TCJ2のトラックデータです。


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拡大して比較してみます。eTrex20のものです。


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こちらはOREGON 650TCJ2のものです。若干、OREGON 650TCJ2のほうが往路と復路のラインが離れ気味のように思えますが、往路と復路で同じ場所を歩いたわけではなく、この後山山頂近くの登山道は幅が広く、往路復路とも道の左側を通ることが多かったので、むしろ離れている方が実際のトレースに近いとも言えます。


ということで、不良品をつかまされたということではなく、アップデートされていなかったというだけのことで一件落着です。完動品となったOREGON 650TCJ2を2万円で入手できたと思えば、いい買い物でした。

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新しいGPSゲット: GARMIN OREGON 650TCJ2

2月の下旬に、フリマアプリでGARMINのハンディGPS OREGON 650TCJ2が出品されているのを見つけ、購入しました。元々、定価が90,000円(税抜)という高額な商品ですが、クーポンなどを利用して、20,000円で購入することができました。今まで使っていたeTrex20は、アマゾンで並行輸入品を19,800円で購入したものなので、中古とはいえかなり上位の機種がほぼ同じ価格で手に入ったのはラッキーでした。


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OREGON 650TCJ2は、もちろん日本語対応版で、並行輸入のeTrex20と違って、初めから日本語表示となります。地図を表示し、トラックデータを確認するだけなら別に日本語が表示できなくても問題ありません。実際、eTrex20では、国土地理院の地形図を切り出したデータを使っていたので、画面上の地図は日本語になっていて英語版であることで困ったことはありません。ただし、メニューから何かしらの操作をしようとすると、すべて英語表記なので、その点はやはり使いづらい感じはありました。といっても、ほとんど見知った単語しか使われていないし、よく使うメニューはほぼ決まっていたので、日本語のようにパッと見て直感的に理解するのがやや難しいという程度の使いにくさに過ぎません。


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OREGON 650TCJ2には、日本登山地形図 TOPO10MPlusVがプレインストールされているので、地形図データを切り取っていちいちGPSに入れる必要がなく、途中で行き先を変更してもデータがなくて地形図を表示することができないなんてことがないのが最大のメリットです。eTrex20では、出発する前に目的の山域の地図データと、目的地を変更する必要があった場合に候補になりそうな山域のデータを複数入れておく必要がありましたが、もうそういう手間がかかることをしなくて済みます。日本登山地形図 TOPO10MPlusVは、昭文社の「山と高原地図」をベースに、国土地理院2万5千分の1地形図を追加収録された地形図で、登山道にコースタイムが収録されている上に、現在の登山口から目的の山頂を指定すると、最寄の登山道を自動的に探索する登山道ルーティングというなかなか便利な機能をもっています。


受信できる衛星も、日本の準天頂衛星みちびきに対応しているので、表示位置の誤差や受信感度も改善されているはずです。デジタルカメラと電子コンパスも装備されているので、デジカメも腕時計のプロトレックも持っていかなくてもOREGON 650TCJ2だけあれば済んでしまいます。といっても実際は使い勝手の問題だったり、一つにまとめてしまうと万が一の時すべて使えなくなってしまうという問題があるため、今まで通りカメラと腕時計はもっていくつもりです。まあ、バックアップの手段ができたということでしょうか。


操作の点でも、スマホと同じマルチタッチ対応パネルなので、地図の拡大や縮小、移動といった操作が指先だけで素早く簡単にできてしまうのがいいところです。eTrex20では、ボタンとスティックで操作しなければならないし、画面の動きも遅いのでかなりイライラさせられましたが、OREGON 650TCJ2はほぼスマホ並みの操作性と速度があり、ストレスを感じることはありませんでした。ただし、冬山ではグローブをしているため、いちいちグローブをとらないといけないのが面倒なところです。その意味では、eTrex20のほうが冬山向きといえるかもしれません。



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2月28日の烏ヶ山登山と、3月7日の烏ヶ山南麓のトレッキングでOREGON 650TCJ2を使用しましたが、正直に言って問題ありでした。というのも、どういうわけか使っている途中で何度か衛星信号を見失ってしまうのです。そのたびにトラックデータが大暴れして、帰宅後地形図上にデータを落とし込んでみると、とんでもないことになっていました。


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これは2月28日のトラックデータです。出発から鳥越峠を過ぎるまでは、どういうわけかトラックデータがなく、1320ピークで休憩したときにすこし設定をいじってみた結果、ようやくそれ以後のトラックデータが記録され、画面にも表示がでていました。この理由は良くわかりませんが、出発前に既存のトラックデータを消去する操作をしたときに、何か間違った操作をしてしまったのかもしれません。烏ヶ山山頂近くで引き返して、下っている途中に「衛星信号をロストしました」というエラーメッセージと警告音が出たのですが、上空は見事に空が見えている尾根上で、衛星信号をさえぎるようなものは何もありません。念のためにと持ってきていたeTrex20はまったく問題なく衛星信号を受信しており、画面上にもトラックデータがちゃんと表示されていました。ちょうど休憩するタイミングだったので、衛星信号を再受信するまでほおっておいたのですが、いつまで経っても受信しないので、再起動してようやく衛星信号をとらえてくれました。


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ちなみに、トラックデータがどうなったかというと、こんな風に大暴れしていました。飛行機じゃあるまいし、なんでこんな遠距離を往復したことになるのかわけがわかりません。


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こちらは、3月7日のトラックデータです。2月28日よりもまだましですが、やはり下山中におかしくなり、降りてきた1180ピークに登り返したような軌跡になっていたり、一直線に環状道路まで下ったようになっていたりと、わけのわからないデータになっていました。この時も、衛星信号をロストしたという警告が出たので、それが原因だと思われます。


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ちなみに、こちらがeTrex20のトラックデータです。二つを比べるとおかしくなった場所がよくわかります。OREGONのほうが直線的なトラックデータになっているのは、データの取得方法とタイミングの設定の違いのためだと思われます。eTrex20は自動、OREGONは15m毎という設定にしていたので、その差が出たのでしょう。


2度の山行で2度とも衛星信号をロストし、データが暴れたという結果から、もしかして壊れたGPSをつかまされたかと疑いましたが、売主は新品の電池を2セットつけてくれたり、対応も丁寧で詐欺まがいのことをするような感じではなかったし、登山で使っていたということなので、壊れていたら使用できないはずです。


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とすると、何かしらソフトのバグがあるのかもしれないということで、GARMINのサイトにアクセスし、OREGON 650TCJ2のサポート情報を確認してみると、たくさんのアップデートがされているのがわかりました。その中で、v2.50とv2.60とv2.70が衛星信号の受信に関する問題修正で、v2.50は使用中にGPSが無効になってしまうというもので、どうやらこのあたりが原因ではないかと思い、すぐにアップデートを行いました。GARMIN EXPRESSという専用ソフトをパソコンで立上げ、OREGON 650TCJ2を接続してみると、過去にアップデートされた履歴はなかったようで、「前回のアップデート」のところが、「たった今」となっていました。


ついでに、eTrex20にも2つ修正データが上がっていたので、アップデートしておきました。


せっかく、GPSのアップデートができたところですが、3月13日の週末以降3週続けて県北の天候が悪く、山に行けていないのでOREGONの調子が良くなったかどうかの確認ができていません。3月最終の週末はなんとか天候も安定してくれないかと思っているところですが、こればかりは自然が相手なので、祈るのみです。せっかく安価で手に入れたOREGON 650TCJ2なので、アップデートで問題が修正されて、使えるGPSになってもらいたいものです。

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低燃費クッカー: DUG HEAT‐Ⅰ

今日は朝からいい天気でしたが、空気はけっこう冷たくて風もあり、外にいると案外冷えてくる冬らしい日でした。穏やかな岡山市内でそういう状況なので、山だと冷たい強風が吹き荒れていたはずです。天気予報でも、標高1100mで風速16.9m/秒、気温‐4.4度となっていたし、てんきとくらすでも登山不適のC判定が出ていたので、登山はA判定の出ている28日に行くことにしました。


時間ができたので朝から洗濯をし、昼食後好日山荘に買い物に行きました。先週も好日山荘に立ち寄ったのですが、そのときは特にほしいものも必要なものも思いつかなかったので、何も買わずに帰りました。しかし、今週は目当てのものがあったので、しっかりと買い物をしてきました。


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目当てのものはテムレスだったのですが、好日山荘のクーポン券があったのでクーポンが利用できる金額にするために店内を物色しているうちに見つけたのが、低燃費クッカー DUG HEAT-Ⅰです。


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いままで使っていたクッカーはスノーピークのチタン900というもので、中に250のガス缶とバーナーを収納することができるものですが、蓋がただ上に乗っかるだけの状態なので、紐などで縛らないとすぐにバラバラになってしまうのが不満でした。また、チタン900は蓋がクッカーを兼ねているのですが、ほとんどお湯をわかすだけの自分には本体しか使うことがなく、蓋がクッカーである必要はありません。それよりも、蓋がきっちりと閉まってくれる方がたすかります。


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DUG HEAT‐Ⅰは、素材はアルミなのでチタン900の実測156gよりも実測205gと少し重くなりますが、蓋は内側に入り込む構造になっているのでチタン900よりも外れにくく、付属のネットに入れてネットの口を閉めてしまえば簡単には外れません。この点、チタン900はネットに入れただけではすぐに外れてしまうので、いちいち蓋と本体を縛らないといけないのが手間で嫌でした。



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なぜDUG HEAT‐Ⅰを購入したのかというと、底部にヒートエクスチェンジャーというものが装備されているからです。要するに、JETBOILと同じ機能を持っているということです。バーナーの熱が外に逃げることを最小限に抑えて、ヒートエクスチェンジャーに熱を伝導させて熱効率を上げ、短い時間でお湯を沸かすことができるため、燃料の消費を抑えることができるというわけです。ただし、これが効率よくできるのは炎がまっすぐ立ち上がる直噴型のバーナーの場合です。


僕はもともと食事に凝らないタイプなので、テント泊などで自炊する場合でも、ほとんどお湯を沸かすだけです。以前はラーメンを作ったりもしましたが、最近はクッカーを掃除するのが面倒で、山での食事はほぼアルファ米だけになりました。なので、効率よくお湯が沸かせて燃料を節約できれば、250缶で数日間の縦走をこなせてしまうわけで、荷物の軽減にもつながるわけです。


もっとも、これまでも3泊程度なら雪山であっても250缶でなんとか足りていました。ただし、いままでなんとかなっていたのは水を確保できるテント場だったからで、毎日雪を解かして水を作るとなるとさすがにそうもいかないでしょう。過去の経験からして、雪を溶かし水を作る場合、2泊が限界でした。低燃費なクッカーなら、もしかしたら3泊が可能になるかもしれません。


メーカーの公表値だと、温度約9.5度で750mlの水を沸騰させるのに他の素材のクッカーがおおむね5分強かかるところ、3分強で沸騰するということだそうです。時間にして40%削減できるということなら、燃料も同等の節約が可能なのかもしれません。250缶のガス充填容量225gなので、2日もつなら1日当たり112.5gなので、225gの40%で90gの節約ができれば3泊も可能といえそうです。最終日は下山だけなので朝しかバーナーを使わないため、90g燃料があれば問題ないといえます。


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大きさはチタン900とほぼ同じなので、250缶を中に収納することができます。


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しかし、いつもメインで使っているプリムスのP-121バーナーを一緒に入れることはできませんでした。今まではビニール袋に入れて収納できていたのですが、ビニール袋をとり、さらにガス缶の黄色いキャップを外してなんとかギリギリ蓋が閉まりそうな状態にすることはできました。


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それでも、蓋はわずかに持ち上がってしまいます。まあ、これぐらいならネットの口紐をしっカリと締めれば大丈夫そうですが、バーナーが直接ガス缶と接触してしるので、傷がついたりしそうだし、なによりガス缶の口が保護されていないので、何かの拍子にガスが漏れたりしたら大変です。なので、一緒に収納するのはあきらめて、バーナーはマグカップの中にでも入れておくか、付属のプラスチックケースに入れて別で持っていくことになりそうです。


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ところで、このクッカーにはやたら目立つ注意書きが張り付けてあります。一酸化炭素中毒に関する警告ですが、この手の構造のクッカーはヒートエクスチェンジャーのような障害物があると不完全燃焼になることがあり、一酸化炭素が発生しやすくなるようです。とくに、炎が広がるタイプのバーナーはその傾向があるみたいです。


僕が持っているバーナーは、炎がまっすぐ立ち上がる直噴型なので、直接ヒートエクスチェンジャー部分に炎がかかることはなさそうですが、どちらにしても締め切ったテント内などでバーナーを使えば一酸化炭素中毒の危険性があるので、どんな場合でも換気を確保して使用するのは当たり前の話です。なので、ことさら心配する必要はないかなと思っています。


最近はバーナーを使うこと自体が少なくなってきたし、テント泊に至っては2018年の年末に行った塩見岳以来一度もやっていないので、そろそろテント泊の山行もやりたいと思う今日この頃です。長期縦走でなくても、1泊の短期テント泊山行をときどきやってみるのもいいかもと思っているので、今年はそういう山行を織り交ぜていきたいと思います。


蛇足ですが、本来の目当てのものとして購入したテムレスは、今使っているテムレスが少しへたってきたことと、厳冬期にインナーグローブをすると少しきつくて血行が悪くなって指先が冷たくなる感じがするので、1つ大きいLLサイズを購入したというわけです。今使っているLサイズは、インナーグローブが必要ない初冬や残雪期に素手に直接はめて使うという使い方で、使い分けることにします。






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重さ145gの携帯テーブル: セリア モンターニュ ミニテーブル

山でランチタイムの時にいつも困っていたのが、食材や食器の置き場所です。ベンチがあるときはベンチに置けばいいのですが、ベンチがなく岩や丸太をベンチ代わりにしたら、カップを置けるような平坦な場所が確保できないことも多々あります。地面にシートを敷いて座る場合でも、シート下は凸凹だったり傾斜していたりで、安心できません。しかも、風が強かったりした日には、シートがめくれてカップなどをひっくり返す可能性もあります。お湯を入れて出来上がるのを待っているカップヌードルが、食べる前にひっくり返るところを想像したら地獄です。


シートを敷かずに地面に直接置けばまだ安心ですが、気分的に飲食するものを地面に直接置くというのは、できれば避けたいところです。というわけで、以前5ミリのベニヤ板を3枚ほどテープでつなげてテーブル代わりにしたりしていましたが、これだと地面の凸凹を拾ってしまうので、平滑性という点ではあまりよくなくて使わなくなりました。



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セリアで見つけたモンターニュ ミニテーブルは、この悩みをやっと解決してくれました。


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大きさは284×175×88mmとコンパクトですが、耐荷重1㎏となっていて、水筒などおいても全く問題ありません。


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重さはわずか145gなので、日帰り山行程度では持っていくことを躊躇する要素はありません。


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脚は折り畳み式になっているので、バックパックの中で邪魔になることはありません。


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雪の上で使うのなら、脚をそのまま雪の中に突き刺せばテーブルが滑って落ちることもありません。


唯一気になるのは、テーブル表面がツルツルの仕上げになっているので、金属カップなどが滑りやすいということです。このあたりはテーブルが水平になるように気を付けるか、滑り止めシートを張り付けるなどの工夫で対応せざるを得ません。


とはいえ、長年の悩みをようやく解消してくれるグッズが、わずか110円で手に入ってなによりです。ダイソーに比べてセリアはアウトドアグッズが充実しているので、セリアに立ち寄ったときは、アウトドアコーナーを覗いてみると掘り出し物を見つけられるかもしれません。



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光のズーミングができる高性能ヘッドランプ: LED LENSER SEO5

ランプメーカーとして名の知れたLED LENSERの中堅ヘッドランプ SEO5が廃盤になったらしく、今セール中です。楽天市場のスポーツオーソリティでは2981円という破格値ですが、別途送料650円が必要です。3980円以上で送料無料となるので、食料や燃料などと一緒に買って送料無料にすればお得です。

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● トレッキング アウトドア ヘッドライト LL SEO5 RD 43005
価格:2981円(税込、送料別) (2020/6/15時点)





SEO5は、最大光束180ルーメンの明るさがあり、最大光束の100%~15%の間で、好みの明るさに調節可能な無段階ディマー機能を装備しています。一度調節した明るさを記憶することもできます。メインライトの点滅モードもあります。また、山小屋などでまぶしさを軽減する赤色ランプも装備されていて、赤色ランプの点滅モードもあります。また、IPX6等級の耐水性能もあり、雨天時の使用も可能です。誤作動防止用のスイッチロック機能も装備されています。


スペックは、パワーモードの180ルーメンで照射距離120m、照射時間7時間、ローモードの20ルーメンで40m、25時間となっています。


最近はヘッドランプを使う機会自体が年に数回というレベルなので、必要ないといえば必要ないのですが、メインで使っているモンベル パワーヘッドランプの使い勝手がいまいちよくないので、前々から欲しいと思っていた機能を備えたSEO5がモンベル パワーヘッドランプよりも安価になったこともあり、この機会に購入することにしたというわけです。



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届いたパッケージは、ちょっとホラーチックなデザインでした。


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裏面は横文字の説明文だけで、日本語はありません。下のほうに日本法人の連絡先が書かれたシールが貼ってあるだけです。


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本体を取り出してみると、なんだか妙なものがくっついていました。二本の細い線が本体から延びていて、先端に丸いものがついています。触ってみると、ペコペコと押すことができ、何かのスイッチみたいです。


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スポンジ状の両面テープと白いカバーのようなシールが表裏に貼り付けてあり、なかをめくってみると緑の基盤に金属の板状スイッチのようなものが取り付けてありました。


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線の先は電池ボックスの接点に刺さっていて、やはりスイッチになっているみたいです。本体の中にすでに電池がセットされていましたが、これとは別に新品の単4電池が3本入っていました。ちなに、本体に入っていた電池はすでに切れていて、ランプを点灯させる事ができませんでした。


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この怪しげなスイッチは捨ててもいいのかどうか悩みましたが、ようやく正体がわかりました。パッケージの表面の右上のほうに黄色い○の絵があり、「TEST IT」と書かれています。右下に「PRESS」とも書かれているので、どうやらこの部分の内側に両面テープで貼られていて、パッケージを開かずにランプを点灯させる事ができるようになっていたのでしょう。ということで、どうやら必要ないもののようです。


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このヘッドランプで一番魅力を感じた機能が、ズーミング機能です。正面から見た場合、LEDがちゃんと見える状態がワイド光です。他社のヘッドランプでは暗い手元用ランプとメインランプの2種類になっていて、ワイド光はもっぱら手元ランプのほうが該当しますが、手元ランプの明るさでは夜間の歩行には不十分です。しかし、メインランプのほうはどちらかというとスポット光的で、あまりワイドな配光特性にはなっていないものもあります。モンベルパワーヘッドランプは、それ以前に使っていたブラックダイヤモンド スポットに比べるとワイドな配光になっていて夜間歩行でも十分使えるものですが、それでも立ち止まって地図の確認をするような場合は、やはり中心部分が明るいのでスイッチを切り替えないてローモードにしないと光って見にくい状態です。


ハイモード(パワーモード)のまま状況に合わせてメインランプをワイドにしたりスポットにしたりという切り替えができるものは、他にあるのどうか、残念ながら知りません。LED LENSERのヘッドランプにはズーミング機能があるため、メインランプのワイドとスポットをスイッチを切り替えずに任意で調整することができるというわけです。


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ズーミングして、スポット光にすると、レンズが前に出てくるのでLEDが拡大されたようになり、ちょっと見えずらくなります。


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横から見ると、レンズが出ていないのがワイド光。このヘッドランプのワイド光というのが、他のヘッドランプで見られるような中心と周辺で明るさが異なりムラができるようなことがなく、ほぼ均質な明るさで広範囲を照らしてくれるのがいいところです。部屋で試してみたレベルですが、なかなか綺麗なワイド光でした。


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ズームしてレンズが前に出るとスポット光です。180ルーメン時、照射距離は120mとなっていますが、これはスポット光の場合だと思われます。


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もうひとつ僕がいいなと思っているのが、ヘッドライトの角度調整機能です。一般的なヘッドライトは、ライト部分と電池ボックスが一体化していて、ヘッドランプの角度を調整するときは電池ボックスごと前に倒すという構造です。これだと、重量物である電池ごと頭から離れてしまうので、重量バランスが悪くなります。もっとも、せいぜい100g程度の重さなので、頭が前に引っ張られて首が疲れるということがあるわけではありませんが、感覚的になんとなく額の上に重いものがあるという感覚はぬぐいきれません。


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ところが、SEO5は電池ボックスとランプ部分が別体になっていて、ランプ部分だけが前傾する構造になっています。このため、ヘッドランプを前傾させても、重量バランスがかわったような違和感はほとんど感じません。


ということで、なかなかの高機能なランプなのに廃盤でかなりお買い得になっているヘッドランプなので、ランプを購入しようと考えている人にはおススメです。ただし、ボタン操作がちょっと複雑で説明書に書いているのと若干違う感じです。まだいじって確認中なので、使い勝手も含めて、実際に使ってからのレビューは次の機会にしたいと思います。ちなみに、中に入っていた説明書も日本語はありませんでしたが、ほとんどイラストだけなので、あっても無くても変わらないと思われます。

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| ギア | 17:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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プロトレック PRG-270-1JF レビュー

先日の笠杖山で、新しく購入したプロトレック PRG-270-1JFを試してみました。


といっても、あれもこれもついている機能をすべて試したというわけではなくて、とりあえず高度計測の機能がどれぐらい正確なのかをGPSと比較してみました。


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出発時、GPSの高度計は521mでした。地形図では520mと510mの間の場所ですが、520mのすぐ近くなので、おおむね正しい標高を示していたようです。


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PRG-270-1JFの高度計を同じ521mにセットしたものの、1分も経たないうちに520mにかわってしまいました。まあ、GPSのほうでも同じように数字が上下していたので、1m程度の違いなら誤差の範囲内とみなします。



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笠杖山山頂に着いたときに確認してみると、GPSは1046m、PRG-270-1JFは1053mとなっていました。笠杖山の標高は1063mなのでどちらもあっていませんが、GPSのログで確認すると、計測地点は山頂の東側の標高1050mと1060mの間なので、おおむねPRG-270-1JFのほうが正確だったようです。GPSのほうが誤差が大きいとは、ちょっと驚きました。


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下山して駐車場所まで戻って来たところで再度確認してみると、GPSが515m、PRG-270-1JFは541mとなっていて、今度はGPSのほうが実際の標高に近い値でした。


ということで、GPSにしろPRG-270-1JFにしろ、どちらも決して正確な標高を常に表示してくれるわけではないということです。これは、いまさら実験しなくてもわかっていたことですが、それでもGPSの誤差が思っていたよりも大きかったことにちょっとがっかりでした。


このようなデジタル機器を使いこなすのであれば、標高のわかっている場所で手間を惜しまずにリセットしてやれば、より精度の高い計測結果を表示してくれるのでしょうが、そこまで高精度の情報が必要なわけではないので、そんな面倒なことはやる気になりません。デジタル機器の高度計測はだいたいの標高を示していると思って使うのが、ストレスを感じずにすむ付き合い方だといえそうです。


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| ギア | 20:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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20数年ぶりの新調: プロトレック PRG-270-1JF

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登山で使っている腕時計は、プロトレックが出てまもなく購入したPRT-400というモデルです。確か1990年代の前半に購入したと記憶しているので、かれこれ26~27年は使っていることになります。一度も故障したことは無く、電池交換とベルト交換以外、いっさい時計本体に手がかかったことが無いので、驚異的なタフネスぶりです。そして、いまだに何の不具合も無いので、現役の登山ギアとして愛用しています。


ただし、いつ壊れるかわからないという不安はあるし、電池が弱ってくると時計は動いても方位や高度などの計測ができないということがたまに発生します。とくに厳冬期の寒さは弱った電池に厳しいため、そういうことは冬季によく発生します。事前にわかれば電池を交換して登山すればいいのですが、自宅に置いてあるときは暖かいし、時計機能しか使わないので、電池が弱っているかどうかわかりません。そもそも、日常生活では腕時計を使わないので確認することをつい忘れてしまうわけです。



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そういうわけで、太陽電池式のタフソーラーモデルのプロトレックが欲しいと思いながら、すでに幾年月が過ぎてしまいました。なにしろPRT-400が壊れないので、まあいいかでずっと先延ばしにして来わけです。しかし、このGWにずっと巣篭もりしているとついついアマゾンなどのネットショップを覗くことが多くなり、どうも物欲が刺激されてしまったようです。


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アマゾンでPRG-270という比較的廉価なモデルが、税込定価25,300円のところ16,000円ほどになっていたので、買おうかどうしようかと迷っていました。念のため、ラクマやメルカリで中古品もしくは未使用品のいい出物が無いかと探していたら、たまたま出品されたばかりのPRT-270を見つけました。みたところこれといって傷や汚れもないし、アマゾンの半額以下というかなりお買い得な価格がついていたので、さっそく購入しました。


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届いたPRG-270は、ちゃんと箱に入っていました。出品されたときは本体の写真しか載っていなかったので、てっきり時計のみだと思っていたのですが、なんとなく得したような気がします。取扱説明書は付属していませんでしたが、カシオのサイトからダウンロードできたので問題ありません。


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PRG-270は、トリプルセンサーがVer3に進化していて、小型軽量化と高性能化が進んでいるらしいのですが、PRT-400と比べてとくに小さくなっているわけではなく、小型軽量化に関してはどうだかなという感じです。方位や気圧、高度などはいまではほとんど使うことが無いのでそれほど困っていたわけではありませんが、高性能化しているのならいずれどこかで実感することがあるかもしれません。それよりもタフソーラーで電池交換の必要がなく、寒さの厳しい冬山でも外を歩いているうちに充電してくれるというのが何よりもうれしい機能です。これで、電池容量不足で方位がわからないなんてことはなくなるわけです。また、時刻表示の文字の大きさが大きくなっているのも地味にうれしいところです。


デザイン的にはもう少し上位モデルに惹かれるものがありましたが、時計の機能としてはPRG-270で十分なので、わざわざ無駄なお金を使うことはありません。PRT-400は引き続き無雪期の登山で、新しいPRG-270はもっぱら積雪期の登山で使い分けようと思います。






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| ギア | 18:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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こんなホルダーを待っていた: マムート ヘルメットホルダープロ

登山でヘルメットを使うことはそれほど多くはありませんが、日本アルプスや滑落・落石の危険があるような山に行くときはもって行くことが多くなります。


しかし、ヘルメットはかさばるし、使うのはほんの短時間で、ほとんどは持ち運ぶだけという道具なので、その携帯方法にけっこう困ることがあります。荷物に余裕がある場合は、バックパックの中に入れてしまえばいいのですが、余裕がなければどうしても外付けということになってしまいます。しかし、外付けをするときにブラブラしないように取り付けるのは案外難しいものです。ネット状のヘルメットホルダーで取り付ける場合でも、雨蓋の開閉に邪魔にならないように取り付けようとすると、必然的にバックパックの前面に取り付けることになるのですが、最近のバックパックは前面に大型のポケットがついているものが多く、そのポケットが使えなくなったり使いにくくなったりということもあったりして、気持ちよく収まらないこともよくあります。


結局、一番邪魔にならない場所として、雨蓋の上に載せたりするのですが、そうすると頭より上にヘルメットが飛び出してしまうため、木の枝にぶつけたり、岩場でこすったりしてヘルメットに傷をつけてしまうこともあります。というわけで、ヘルメットの携帯方法と固定場所には悩むことがよくありました。


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マムートから新しく発売されたヘルメットホルダープロは、こうした悩みをかなり解消してくれるホルダーだといえます。これまでのヘルメットホルダーと異なるのは、ネット状のものではなくバッグになっているところです。


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そして、フックのついたバンジーコードでホルダーごとバックパックに取り付けることができるようになっています。



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袋から出してみると、こんな形になっています。


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バンジーコードは2本づつ長さ調整ができるようになっているので、バックパックの適当な位置に取り付けてから、内部の取っ手を引っ張るとバックパックにぴったりと張り付くように固定することができます。


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取り付けてみると、こんな感じです。この状態で、雨蓋の開閉に支障はありませんし、ヘルメットホルダーの下に位置する前面ポケットの開閉も問題ありません。


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ヘルメットホルダーの固定は、上側はデイジーチェーンに、下側はサイドベルトの根元を利用しています。


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バックによるかもしれませんが、アイスアックスの脱着にも影響しません。完全に独立したヘルメット用前面ポケットが追加されたといった感じです。ネット状のホルダーと違って完全に閉じることができるので、ヘルメットの内側にゴーグルなどの小物を入れておくこともできます。


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ヘルメットを使用しているときは、無意味に膨らんだホルダーが背中にくっついていることになりますが、ヘルメットホルダーの上と横の下部にボタンがついているので、折りたたむことができるようになっています。


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ボタンを留めて折りたたんだ状態です。この状態でもッジッパーの開閉ができるので、ちょっとした小物入れとしても利用することができます。


ヘルメットを使わない登山であっても、荷物が多くてパッキングが難しいときには、外付けポケットとして利用することもできそうです。見た目にはヘルメットを装着しているようにしかみえませんが、中身はレインウェアだったり、ジャケットだったりしてもいいわけです。ちょっとお高いですが、ネット状のヘルメットホルダーを買うぐらいなら、こちらを買ったほうが何かと便利だと思います。









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| ギア | 18:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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他社ランプでもOK: ペツル ノクティライト

本日も山に行かずにのんびり怠けた休日です。天気もいまいちだし、この1週間の疲れもあるので、とりあえずのんびりしたかったのですが、せっかくの休日だし、好日山荘が創業祭セールをやっているので、午後からぶらりと出かけてきました。


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これといってほしいものがあったわけではないのですが、とりあえず1000円のお買い物券があり、前から気になっていたペツル ノクティライトが目に付いたので、買って来ました。



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どういうものかというと、ランタンにもなるヘッドランプのケースです。ペツルのヘッドランプはバックパック内で誤って点灯してしまわないようにするロック機構がついていないものが多いのですが、そのためかヘッドランプ用のケースがラインナップされています。単なるケースも別にありますが、ノクティライトは中にヘッドランプを入れた状態でスイッチの操作をすることができ、半透明のケース部分が光を拡散してランタンになるという優れものです。


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ランタンにするためにノクティライトをぶら下げる紐が、ケース底部の溝の中に収納されています。


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紐を出して先端のフックを引っ掛けるだけでランタンに早がわりするというわけです。


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今まで使っていたBDのランタン オービットと比べると、発光部分が下向きになるため光をさぎるものがなく、配光特性がいいのがメリットです。しかも、本体重量が実測64gと軽量です。BDオービットが電池込みで実測131gなので、ほぼ半分の重さです。


ところで、ノクティライトに収納するヘッドランプですが、実はペツルのヘッドランプは持っていません。このところ、アクティックコアという充電式のモデルを買おうかどうしようかと迷っているのですが、ヘッドランプの使用頻度はそれほど多くないし、いまのところメインで使っているモンベル パワーヘッドランプで特に不満があるわけではないので、どうしようかと迷っているところです。


とりあえず、モンベル パワーヘッドランプや予備のBD スポットが使えるならそれでもいいかということで、さっそく試してみました。


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まずは、モンベルパワーヘッドランプです。


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大きさはアクティックコアとほとんど変わらないし、スイッチの位置と大きさも似たようなものなので、まったく問題なく収納できました。そして、ケースに入れた状態でスイッチの操作も難なくできました。


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つぎに、旧タイプのBD スポットです。


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ボディの大きさが少し小さいので、収納部分に入れたときに隙間ができます。そのため、適当に入れてしまうと中で動いたりずれたりしてスイッチ操作ができないこともあります。ベルトを隙間に押し込んでスイッチが押しやすい位置に固定されるようにしてやると、中で本体が動くこともなくなり、スイッチ操作も問題なく行うことができました。


というわけで、ペツル ノクティライトはペツルが発表している対応モデル以外の他社製ヘッドランプで使うことができました。もっとも、たまたまモンベルとBDの2モデルで検証しただけなので、これ以外のモデルに関してはなんともいえません。大きさと形状、スイッチの位置が似ているものならおおむね大丈夫なのではないかと思いますが、購入される場合は自己責任でお願いします。






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ジャケットの上から時計を装着できるプロトレック用ゴムベルト

登山用の腕時計として使っているカシオ プロトレックですが、冬になると困るのがジャケットやグローブに隠れてしまって確認しづらい上に、ジャケットやグローブの脱着時にけっこう邪魔になります。ジャケットの上から装着することができればかなり問題解決できるのですが、冬用グローブをした状態でベルトをはめたりはずしらりするのは相当難しいし、そもそもベルトの長さが足りないのでジャケットの上からはめることはできません。


ということで、冬場はバックパックのショルダーベルトにつけたり、ヒップベルトのポケットに入れたりしていたのですが、それだとやっぱり使いづらいのです。ということで、とりあえず長いベルトがないかとアマゾンを検索してみたところ、カシオ純正で一本タイプのゴムベルトを見つけました。





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一本タイプのゴムベルトならジャケットの上から装着するのも簡単です。ベルトの脱着操作も必要ありませんから、ジャケットを脱ぐときでも、グローブのまま時計を引っ張って外せばいいだけです。色はオレンジしか見つからなかったので選択の余地はありませんでしたが、まさに理想的なベルトだということで早速購入しました。


通常の腕時計はベルトが二分割になっているので、一本タイプのベルトにするためには専用のアタッチメントが必要になります。僕は購入時についていたベルトがダメになって交換するときに、カシオ純正の一本タイプのベルトに変更したので、アタッチメントはその時にベルトの付属品をつけていて、今回はベルトだけ購入しました。




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ゴムベルトに交換したところです。


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実際に使ってみたら、こんな感じです。いちいち袖やグローブをめくらなくてもすぐに時間が確認できるので便利です。



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アタッチメントを新しく装着する場合は、既存のベルトを外して付け替えないといけないのでちょっと面倒ですが、アタッチメントをつけてしまえばあとはベルトを通すだけなので簡単です。夏場に普通のベルトに戻す場合も、一本タイプであれば面倒な作業もないので、夏用のベルトも一本タイプにすれば楽に交換できます。

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テクニカルな場面でも心強いクランポン: ペツル サルケンLLU

10日の日曜日は、シーズン初の雪山へ行く気満々だったのに、朝起きられず、気が付いたのは10時前。がっくし・・・ もっとも、ライブカメラを見ると県北はあまりいい天気ではなかったので、なんとなく気も晴れてのんびり過ごしました。11月後半から妙に忙しくなってきて、まさに師走だなという状況だったので、どうやら疲れがたまっていたようです。こういう時は休むに限る。ということで、たまっている山行記録はなくなったので、久しぶりにギアの紹介でもしてみます。



いままで主力のクランポンとして使っていたグリベル エアーテックニューマチックは、爪が短くて歩きやすく縦走用のクランポンとしては使い勝手も良かったのですが、硬い急傾斜の雪壁では短い爪が逆に不安要素になって、登るのをためらわせることがありました。具体的に言えば、涸沢のあずき沢最上部だったり、奥穂高の取り付きにある雪壁がそうです。単に小心者ということもあるのかもしれませんが、エアーテックニューマチックでテクニカルな場面をこなすのはちょっとしんどいという気がしています。


というわけで、今年はクランポンを更新することにしました。といっても、買い替えるということではなく買い増しということになります。テクニカルな場面がない山ならエアーテックニューマチックで十分なので、使い分けていく予定です。



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新しく購入したのはペツルのサルケン LLU(レバーロックユニバーサル)というモデルです。ペツルの12本爪クランポンには、バサックというモデルもあり、そちらの方が少し安いのですが、前爪の形状が一般的な平たいタイプなので、エアーテックニューマチックとそれほど違いがありません。サルケンはフロントポイントがT字型になっていて、テクニカルマウンテニアリング用のクランポンです。アイスクライミングをするわけではありませんが、登っている途中で凍結した場所がないとも限らないので、テクニカルな場面にも強いほうが安心感もあるだろうということでサルケンを選びました。


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なぜグリベルG12ではなく、ペツルにしたのかというと、フロントのバインディングを交換することで、ワンタッチタイプにもセミワンタッチタイプにもすることができるというのが一番の理由です。冬靴であるスカルパ モンブランGTXは前コバのある靴なので、ワンタッチ式クランポンが使えますが、残雪期用のスポルティバ トランゴアルプは前コバがないのでセミワンタッチ式のクランポンが必要になります。サルケンならワンタッチ式になるフロントバインディングが標準付属なので、靴に合わせて自分でバインディングを交換することができます。グリベルでも別売りのバインディングを購入すれば交換可能ですが、標準付属になっているというのがミソです。


ワンタッチ式にしたい理由は、今年のGWに奥穂高岳に登った時、靴紐部分に雪が付着して凍結し、クランポンを外すのにえらく手間取ったからです。嵐のような強風の中で手袋を外して紐をほどく羽目になり、下手をしたら凍傷になるところでした。すぐに小屋に入れたから事なきを得ましたが、やはり前後のバインディングで固定できるワンタッチ式のほうが楽だと痛感しました。



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懸案だった前爪に関しては、44ミリほどあります。靴につけた状態で37ミリぐらい出てます。


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エアーテックだと、36ミリぐらいなので、8ミリも差があります。靴につけた状態だと、前爪の出は、25ミリほど。サルケンとの差は12ミリですが、この12ミリが生死を分けるかもしれないと思うと2万円ほどの出費はたいしたことではありません。


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T字型のフロントポイントというのは、いわゆる平爪タイプにのこぎりのような縦爪が追加されて、前から見るとT字型になっているというわけです。


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2列目の爪にも歯がついているので、前爪だけで登るような傾斜のきつい硬い雪壁でも、しっかりと食いついてくれそうです。


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ペツルのクランポンを使うのは初めてですが、前後のパーツを繋ぐブリッジが固定されていないというのが面白いところです。


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収納時は、こんな風に全体を収縮させることができるので、コンパクトになります。


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使用するときは伸ばしてやるわけですが、ブリッジが外れてしまわないようにブリッジの先端をひっかけるストッパーが2か所あります。通常は後ろ側を使います。


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足が小さい人用に前部分の真ん中あたりにもストッパーがあります。このため、靴の大小にかかわらず非常に幅広いサイズ調整幅をもっています。ただ、完全に靴の大きさでロックされた状態にはならず、靴に装着していないときは常に解放されたままです。最初はなにかパーツが抜け落ちた欠陥品かと思いましたが、べつに手に持って持ち歩くようなものでもないので、心配する必要はなさそうです。



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登山用サングラスに最適: SWANS エアレス リーフ

登山にサングラスは欠かせないアイテムの一つですが、これだというものに巡り合うまでいくつか買って試してみたという人も多いと思います。


そもそも、サングラスといってもピンからキリまで本当に多種多様です。高いサングラスの方がいいんだろうなと思うわけですが、なかなか1万円を越えるような金額をサングラスに払う気になれないというのも正直なところです。高いものと安いものと何がどう違うのか、そのあたりもいまひとつよくわかりません。


サングラスには、ちゃんと工業規格が決められていて、その基準を満たしたものだけが「サングラス」という名目で販売することが許されています。基準を満たさないものは、「ファッション(用)グラス」という名前で販売されています。偏光グラスの場合は、さらに独自の基準が定められています。


スポーツ用品店でも眼鏡屋でも、売られているサングラスのタグを見ればサングラスまたはファッション(用)グラスと明記されています。基本的に、価格の安いものはファッション(用)グラスである場合がほとんどです。


サングラスの工業規格はどういうものかというと、以下のように決められています。

”屈折力がいかなる経線においてもマイナス0.125ディオプトリから0.125ディオプトリまでの範囲内であり、かつ、任意のいかなる二経線間の屈折力の差が0.125ディオプトリ以下であって、平行度が0.166ディオプトリ以下のもの”


はっきりいって、なんのことだかよくわかりません。屈折力ということからして、光線が透過するときの屈折に関する規格なのでしょうが、素人には理解できません。てっきり、可視光線透過率とか紫外線透過率が何%以下という規格かと思っていたのですが、どうも視界がゆがんだりしないという方面の規格のようです。


であれば、かけてみて違和感がないものなら問題ないわけで、サングラスをかける目的である可視光線や紫外線をどれだけブロックしてくれるかという数値を基準に選んでもよさそうだと思うわけです。


いままでお店で見てきた感覚では、サングラスは紫外線透過率がほぼ0.1%以下で、ファッション(用)グラスは1%以下と表示されているものがほとんどのようです。サングラスの紫外線透過率はファッション(用)グラスの1/10以下になるわけですが、なにも0.1%までいかなくても1%以下なら十分じゃないかとも思うわけです。だって、普通に街を歩くときは裸眼で歩く場合がほとんどで、その時は100%の紫外線を浴びる環境にいるわけです。それに比べれば、たとえ紫外線の強い山であっても、99%も紫外線をカットしてくれればほぼ完ぺきといえます。


そんなわけで、僕は2000円ぐらいの安価なファッション(用)グラスをしばらく愛用していました。すぐになくしたり壊したりしやすいサングラスだから、安価なもので十分と思っていたわけです。


実際にはなくしてしまうということは1度も経験したことはないのですが、安いものは壊れやすいというのは紛れもない事実で、これまで少なくとも4つ以上のファッション(用)グラスを壊して捨てた記憶があります。どこが壊れるかというと、レンズが割れるとか、ツルが折れるというのがほとんどです。1枚レンズの場合は真ん中あたりで割れることが多く、レンズが分かれているタイプでも、レンズをフレームに止めているでっぱりの部分が折れて、レンズが外れるということもありました。このほかには、フレームがビニールコーティングのようになっていて、そのコーティングがはがれてきたというのもありました。


そういうわけで、安物買いの銭失いを実践していることに気が付いて、ようやくまともなサングラスを購入することになったわけです。で、最初に購入したのが、AXEというブランドのAS-375というモデルです。


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AS-375は、レンズの色とフレームの色の組み合わせで何種類かありましたが、僕が購入したのは白いフレームに赤いレンズのタイプです。当時は、まだ安価なファッション(用)グラスも持っていたので、曇りの日や森の中でも使える明るめのレンズのものを買おうということで赤系のレンズにしました。このサングラスは黄色のスペアレンズがついているので、赤でもまだ暗いと思ったら黄色に交換することができるというのもポイントでした。いままでのところ、黄色レンズを使ったことはありませんが。


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かけたらこんな感じです。


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AS-375はフレームがしっかりしていてそれなりに装着感はありますが、顔にフィットする形状なので、風の巻き込みが少なく、ハードコンタクトレンズを使用している自分には好都合です。しかし、フレームがあるためやや曇りやすいという欠点もあります。赤いレンズは視界が明るく見え、可視光線透過率が27%のわりに森の中でもそれなりに視界は良好です。購入後すでに3年以上が経ったと思いますが、いまのところ壊れる気配はありません。AS-375はまだ市場在庫があるみたいで、定価7,000円の半額ぐらいで売られています。







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最後のファッション(用)グラスが壊れたタイミングで、その代替品として購入したのがAXEのSC-1027P BKです。晴天の雪山なでど使えるように可視光線透過率20%で偏光グラスというスペックが気に入って購入しました。SC-1027Pはすでに廃番になったらしく、AXEのサイトの製品一覧には載っていませんが、こちらも市場在庫があり、検索すると安いところでは1,700円台で販売されているようです。僕が購入したのは好日山荘のセールだったので、2,500円ぐらいで購入したと記憶しています。定価は5,000~6,000円ぐらいだったように思います。


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かけたらこんな感じです。


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SC-1027Pもしっかりとしたフレームがあるタイプで、顔のカーブにあっていてフィット感も悪くありませんが、やはり装着感はそれなりにあります。曇りやすいという傾向もAS-375と似ています。







最近の登山では、この2つのサングラスを持参して、天候や状況に応じて使い分けてきたわけですが、明るい稜線から暗い森の中に入ると目が慣れるまでしばらく見にくい状況が続くし、結局サングラスを外してしまうということもよくあります。また、登りの時に汗をかくとレンズが曇っていちいち外して曇りをとったりするのが面倒だと感じることも時々あります。


そういうわけで、曇りにくく暗い場所でも明るい場所でも継続して使えるもっと明るいレンズのサングラスがないかと探していたところ、SAWNSのエアレス・リーフに出会ったわけです。楽天スーパーセールのおかげで、ほぼ半額で購入することができました。








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前置きが長くなりましたが、今回新たに購入したのは、エアレス・リーフSA-606 COPというモデルです。フレームレスタイプで、重さは14グラムという驚異的な軽さです。可視光線透過率は45%と明るく、レンズはミラーレンズになっていて、色は淡いブラウンというかピンクというか、そういう色です。本体の色はコーラルロゼというオレンジっぽい赤色で、男性の場合は好みの分かれるところかもしれません。ただ、派手な色ではないので、悪くないと思います。


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かけたらこんな感じです。


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先日の下蒜山から中蒜山への縦走で使用しましたが、草木のない晴天の稜線から暗い森の中にはいっても、あまり見にくいという感じがなく、入山から下山までずっと通して使用することができました。また、額から流れ落ちるほどの汗をかいてもレンズが曇って見えなくなるということもなく、フレームレスのおかげでレンズ内側の通気性も良好のようです。もちろん、14グラムという軽量さはかけているのを忘れるほどでした。


SA-606 COPも旧製品になり、現行品はエアレス・リーフフィット ミラーレンズモデル SALF-0712 COPというモデルになります。ノーズパッドが調整可能なタイプになったことと、重さが2グラム増えて16グラムになったこと以外は変更点はないようですが、価格は1,000円高くなっています。なので、値引き率の大きいSA-606 COPのほうがお買い得だと思います。


色がどうもという方には、SA-512というモデルがあり、こちらも可視光線透過率45%になってますが、お値段がちょっと高めになります。SA-512はフレームレスではなく、レンズ上側にフレームがあり、ねじれなどには強い構造になっています。





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ダブルマグは直火厳禁!: スノーピークロゴダブルマグ 330

スノーピーク製品が20%オフで購入することができるチャンスがあったので、2点購入しました。今回はそのうちの1点のレビューです。


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購入したのはスノーピークロゴダブルマグ 330というステンレスのダブルウォールマグです。表側は鏡面処理してあり、けっこう高級感があります。山で使っているチタンダブルマグ300に比べると重いのですが、今回は自宅で使う目的だったので価格の安いステンレスのダブルマグにしました。


余談ですが、金属のダブルマグはチタンにしろステンレスにしろ、直火は絶対厳禁です。金属に限った話ではありませんが、プラスチックのダブルマグを火にかける人はいないでしょうから、金属製のダブルマグの話とさせてもらいます。ダブルマグは外側と内側の素材の中間に空気層を挟んで断熱している構造です。これを直火にかけると空気が膨張し、破裂の危険性があります。常識的に考えればわかりそうなのものですが、このチタンマグを直火OKとして紹介しているブログがありました。本当に恐ろしいことです。くれぐれもブログに書かれていることを鵜呑みにしないよう気を付けましょう。ネットの情報の真偽は自分で確認しないと、万が一事故が起こっても最後は自分の責任になります。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




さて、ダブルマグが届いたところでさっそく使ってみたのですが、使用する前に食器用洗剤で洗って水ですすいだところ、急に金属臭が出てきました。サーモスのポットなど同じようなステンレス製品をつかっていますが、これほどきつい金属臭を感じたことはありません。スノーピークはつかっているステンレスのランクが低いのでしょうか。


とりあえず、金属臭を消す方法をいくつかやってみました。まず、お酢をお湯に混ぜてカップに入れてしばらく放置してみましたが、あまり効果なしです。お酢の濃度が低かったのかと思って、2度目は濃いめにしてやってみましたが、やはり効果なし。


つぎに、お茶の葉っぱでこするといいらしいので、出がらしのお茶の葉で内側を擦ってみましたが、これも効果なし。


最後は重曹とクエン酸(お酢の代わり)の粉末をカップの中のぬるま湯に溶いて、しばらく放置というのを2度やってみました。金属臭は少し弱まったものの、きれいになくなるというところまでは行きませんでした。ネット検索だと重曹とお酢で臭いがとれるという記事がよくヒットしますが、どこまで本当なのかちょっと怪しい気もします。


結局、使い込んで臭いがとれるようにするしかないだろうということで、まずはコーヒーを入れて飲んでみました。金属くさくて飲めないということはなかったものの、最後の方はやはり金属臭が気になって飲み干せませんでした。


次に、緑茶を入れてみました。かなり濃いめに入れました。茶殻が臭いとりに効果があるということならお茶でもなにかしら効果があるかもと期待してやってみたのですが、これがそこそこ効果があったみたいで、かなり金属臭が弱まりました。もっとも、お茶が効果があったのか、これまでやってきたことがそれなりに効果があり、その累積の結果だったのかはよくわかりません。


保温力は、熱伝導率の低いチタンマグに比べると少し劣るようです。触った時もチタンマグより外側に熱を多く伝えているようで、けっこう熱いと感じました。それでも熱湯を入れた直後でも素手で持てるぐらいなので、シングルマグに比べると段違いの保温力です。


どこで使うにしろ、飲み物の温度を長時間キープしてくれるダブルマグのほうがシングルマグより断然実用的です。シングルマグなら直火にかけられるので、冷めたら温めなおせばいいという人もいるかもしれませんが、そんな面倒なこといちいちやってられませんし、冷たいものだとどうしようもありません。


素材に関しては、チタンは軽くて金属臭もほとんどしないけれど高価、ステンレスは安価だけど金属臭が気になる人にはちょっと使いづらいかもしれません。山で使うのであれば、少し高価でもチタンダブルマグにしておいたほうが、あとあと後悔はないと思います。












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