ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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ライペンX-ライズ2 レビュー

年末に購入したテント ライペンX-ライズ2を早速正月の仙丈ヶ岳登山で使用しました。


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長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)のテント場で使用しましたが、設営がすこぶる簡単で楽でした。


取説には本体の四隅と張り綱4本の計8箇所でペグダウンするように書かれていましたが、谷間のテント場ということで張り綱4本のみのペグダウンで手抜きをしたおかげであっというまに終了しました。おそらく、10分程度で終了しているはずです。もっとも、雪がサラサラふかふかだったので、水をまいたりして整地するのに手間がかかったので、張り終えるまでのトータル時間はそれなりにかかりました。


2~3人用テントということでサイズが大きく、いままで使っていたメスナーテント1~2人用と比べると、就寝時の余裕は圧倒的です。テントの両側に荷物を並べても中央部分には余裕があり、いままでのようにキツキツの隙間に寝るという感じはありません。縦方向も10cm長いおかげで、目の前にテントの幕があるという圧迫感も感じませんでした。居心地はよかったです。


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このテントの入口は、一般的な上から開くタイプの開き方もできますが、下から開くこともできます。


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下から開く場合は左右どちらかの角から開くという形になるため、入口の下側全体を持ち上げるようにして開くことはできませんが、この開き方でも出入りにそれほど困ることはなく、降雪時には助かります。今回は2日間降雪がありましたが、テントを出入りするときに雪が大量に入って困ったということはありません。入口をぱっとはぐって足だけ外に残して腰から体を入れて入り口のジッパーを下ろせば、下側だけ開いた状態になるので、雪は入ってきません。それから、足をパンパンとはたいて靴の雪を払ってテント内に足を引きこんでしまえばもはや雪の心配はありません。テント内でゆっくりと靴を脱いでテントの隅においておけばいいだけです。


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積雪期は無雪期と違って靴が泥で汚れているということがないので、前室で靴を脱ぐという考え方は必要ありません。極論すれば靴ごとテントに入って、中で脱げばいいのです。入口のメッシュをテント内に広げておいてその上で靴を脱げば、少しぐらい靴に付いた雪が落ちたとしても、メッシュを持ち上げて入口からテントの外に持ち出してはたいてやるだけで雪を出すこともできます。ブラシなどがあればテント内に落ちた雪を掃きとって捨てることもできますし、前室がなくても問題なしです。


ただ、シングルウォールの弱点である断熱性能はやっぱり劣っていて、お湯を沸かしたりしているとテント内で霧が発生しました。これは、昨年2月の石鎚山でメスナーテントをフライなしで使用したときに最初に発生した現象ですが、テント内の気温が外気温と大差ないために発生したものと思われます。昨年のお正月にメスナーテントで北沢駒仙小屋のテント場でお湯を沸かしたりしたときには発生しなかったことから、やはりダブルウォールテントだとそれなりに断熱効果が高いようです。


ダブルウォールの場合は、換気口から入ってきた冷たい外気がまずフライとテントの間の空気層で暖められてからテント内に入ってくることでテント内の空気が急激に冷却されないのに対して、シングルウォールの場合は、冷たい外気が直接テント内に流入することによってテント内の空気が一気に冷却されてしまうために霧が発生するのだと考えられます。まあ、霧が発生したからといって特別困ることはありませんが、そういうことからもシングルウォールテントは寒いというのが実感されました。


事実、テント場での気温は昨年よりも高かったにもかかわらず、テント内で過ごしていたときは昨年よりも寒いと感じました。テント内ではダウンジャケットなど着ていればいいことだし、食事が済めばさっさと寝袋に入るので、少々寒くてもそれほど困ることはありませんが、快適性を求めるのであれば冬用外張りが必要かなと思います。もっとも、外張りを携行すると重さが増すので、軽量なシングルウォールとしてのメリットがなくなってしまうのが痛いところです。



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| テント | 10:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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冬期用テント購入:ライペン X-ライズ2

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今年購入するつもりだったもので最後まで残っていたのがこれ。年末ぎりぎりでようやく手に入れました。今年は春から秋にかけてとくに金額の張る買い物をしていなかったというか、靴とテントがターゲットだったためずっと貯金に励んでいたというのが正解。


なぜ新たにテントを購入することにしたかというと、メスナーテントがだいぶくたびれて穴も開き始めたというのもありますが、設営が簡単で室内が広く、短辺側に入り口がありシングルウォールのテントのほうが冬期に使う場合都合がいいからです。


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設営の簡単さでいえば、今まで使っていたメスナーテントも十分簡単なのですが、基本的にダブルウォールのテントなので、フライの設営まで含めるとそれほど簡単とは言いがたいのです。このX-ライズ2は、ゴアテックス社の透湿防水素材X-TREKを使用しているので本体のみで使用でき、本体の設営はポールをスリーブに通してペグで固定するだけですみます。冬期なのでもともと雨の心配はあまりしなくてもいいのですが、シングルウォールで使えるテントならたとえ雨になったとしても心配ないというわけです。


購入したのはX-ライズ2という2~3人用のもので、バスタブの寸法が130×210cmと、一般的なシングルテントの100×200cmに比べると一回り大きくなっています。冬は装備が増えるし、就寝時に靴などはテント内に持ち込むため、前室があってもあまり利用価値がなく、それよりもメインのテントが広いほうがいいわけです。


出入り口が長辺側にあるか短辺側にあるかがなぜ問題かというと、雪を整地する面積が変わってくるからです。短辺側に出入り口があるほうがわずかとはいえ整地する面積が少なく、また狭い場所に設置するときも短辺側で出入りできたほうが安全で楽である場合が多いということもあります。


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パッケージの状態の大きさを比べると、X-ライズ2のほうがかなり大きく見えますが、メスナーテントはきちきちに巻いて小さなスタッフバッグに押し込んでいるのに対して、X-ライズ2はかなりゆったりめのスタッフバッグに入った状態です。なので、面積は大きく見えますが厚さはそれほどありません。メスナーテントと同じようにきちきちに巻くとそれほど大きな違いはなさそうです。とはいえ、生地の厚さがX-ライズ2のほうが厚いので、あまりきつく巻くのは大変だと思われ、これぐらいゆったり目のほうが収納しやすくていいと思います。


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購入後、テントの頂点部分と入口周囲など、指定場所の縫い目などにシームコートという防水剤を塗布しなければいけないので面倒でしたが、とりあえず必要な部分に塗り終えたのでこれでいつでも使用できます。デビュー戦は年末年始の山行で決まり!


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手作り竹ペグ

昨年GWの立山用に作った竹ペグが虫に食われていたので、新しい竹ペグを作りました。前回は春にとった竹を使ったのが敗因のようです。竹は冬にとったものでないと虫がつくそうで、今回は寒さも厳しくなった12月にとったまだ青い竹を使いました。



作り方は簡単です。



まず、竹を調達します。今回は近くの山にある墓地の脇の竹やぶの手入れをされたときに出た不要な竹をもらってきました。直径5cmほどで2mぐらいの長さに切られたものをもらってきました。



次に、適当な長さに切りそろえます。長さはお好みしだいですが、僕は約20cmにしました。



続いて、切った竹を4つに割ります。なたがあれば簡単ですが、当然なたなんて持っていません。今回は、平バールで代用しました。


平バール
これが平バールです。



平バールを切り口にあてがって上からハンマーでたたくと、間単に割れます。2つに割れたものをまた平バールで半分にすれば、できあがりです。

竹ペグ


ただし、切ったままの竹は切り口が意外と鋭く、ささくれだっていたりするので、グラインダーで角を落とし、ささくれを取り除きました。



昨年の立山では、このままの状態でひもに絡めて雪の中に埋設しましたが、天気がいいと雪が解ける速度が案外速く、ひもから外れてしまうことが多かったので、今回はあらかじめ竹にひもを通しておくことにしました。雪に埋設するので、ひもの長さは35cm(全体で70cm)になるようにしています。立山のときは20cmぐらいでしたが、これだとちょっと短い感じです。


竹ペグ完成



ひもは麻ひもを使います。別に荷造り用のビニールひもでもいいのですが、凍結などで竹ペグを雪の中に破棄せざるを得ないような場合に、自然にやさしい素材のほうがいいからです。立山雷鳥沢テント場では、青いビニールひもがテント跡の周囲の雪の中から何本ものぞいているのを見ましたが、せっかく自然を楽しみに山に入るのなら、こういうところにも気を使うべきだと思います。



ところで、麻ひもは100円ショップでも売っていますが、どうせならホームセンターなどでまともなものを買ったほうがいいようです。最初100円ショップで買おうと思ったのですが、100円ショップのものは細いうえに太さがまちまち。いかにも低コストで作りましたという感じです。これでは、強風時にかかる力に抗しきれないのではないかと思い、ホームセンターできちんとしたものを買いました。15mのものが128円でした。

麻ひも



最近は、雪上でも使える金属製のペグも発売されていますが、自分としては竹ペグを使っていこうと思います。多少かさばるのが欠点ですが、重さはそれほどでもないし、なにしろエコロジー&エコノミーですから。


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フライシートのジッパー修理2000円

テント完成


 2000年に東京のニッピン神田店で購入したメスナーテント。かれこれ10年選手ですが、フライシートのジッパーがバカになりジッパーを動かしても閉じることができなくなったので、修理に出しました。

 5月18日に秋葉原本店宛に発送して、昨日29日の午前中に電話で連絡がありました。えらく時間がかかったようですが、全国から修理依頼などいろいろ来ていて込み合っているのでしょう。「修理代金2000円になりますがどうしますか?」とのこと。発送前に電話で確認したときに、ジッパー取替えで7000円ぐらいと聞いていたのでおもったより安くて助かりました。でも、そんな金額でどこを修理するのでしょうか。とにかく修理をお願いしたところ、1週間ほど時間をもらいたいとのことでした。もちろんOK。梅雨時にテント泊の予定はないので問題なしです。

 当初は新しいフライシートを買うつもりで約1万円の出費を覚悟していました。現在売られているフライは一般的な下部に隙間があるタイプですが、修理に出したものはスカート付で雨風に対して強いので、できればそのまま使い続けたかったのです。なんでもすぐに新しく買い換えるのではなくて、修理しながら長く使えば愛着もわくし環境にもお財布にも優しい。山にもエコを! ですね。


<後日談>
修理が終わったとの連絡があったのが、6月2日の午前中でした。修理代2000円のほかに代引手数料と配送料で約800円かかるとのことでした。こちらからの宅急便代金が1000円ほどだったので、結局4000円近くかかりました。まあ、新しいフライシートを買うことを考えれば半額以下で済んだのでよかったです。




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