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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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ふぉとログ #22 冬の造形

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2005年1月22日撮影。朝早い時間から、地元にある低山に登ってみたところ、石垣からたれ落ちる小さな流れの下に積もった落ち葉や小枝が、飛沫氷に覆われて面白い形になっていました。おりしも差し込み始めた朝日を受けてキラキラと輝く造形美を、腹ばいになってマクロレンズで切り取りました。


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ふぉとログ #21 氷彩

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2003年9月30日撮影。明け方冷え込みが強くなったので、涸沢にある涸沢池には氷が張っていました。朝日が北穂高岳山麓の紅葉を照らし出すと、錦秋の彩りを映しこんで、氷結した水面があでやかな色に染まりました。


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| ふぉとログ | 12:01 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ふぉとログ #20 北穂秋麗

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2003年9月30日撮影。5泊6日の雲ノ平山行から下山した後、上高地から涸沢へ入りました。今思えばよく体力があったものだと思いますが、この時はせっかくの長期休みだからと多少無理をして行ったのかもしれません。幸い、天候に恵まれて紅葉の涸沢を堪能することができたのですが、エアーマットが空気漏れを起こしてしまい、その上かなりの冷え込みで夜あまり寝られなかったので、奥穂高岳への登山は中止してわずか1泊しただけで下山してしまいました。やはり、疲れがたまっていたのでしょう。


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| ふぉとログ | 10:04 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ふぉとログ #19 秋陽に光る

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2000年10月27日撮影。晴天を狙って訪れた群馬県照葉峡で出あった金色に輝く大樹。カツラの木だったように思うのですが、なにしろ昔のことなので記憶は定かではありません。これほどまでにまばゆく光り輝く金色の黄葉をみたのは、後にも先にもこれが初めてです。黄葉のタイミングと太陽光の強さや角度が見事にあわさってのことだと思います。最近は秋の山をじっくりと楽しむ機会がほとんどなくなってしまっているので、今年は可能な限り秋山を訪れてみたいと思います。



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| ふぉとログ | 21:07 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ふぉとログ #18 涸沢岳アーベントロート

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2001年9月撮影。初めての北アルプスは槍穂高の縦走でした。新穂高温泉から入山し、初日は槍平のキャンプ場にテントを張りました。夕方、雲の上に頭を出した涸沢岳を夕日が赤く染め上げました。人を寄せ付けぬような険しい断崖と硬く鋭利な刃物のような岩の稜線で形成された姿が赤く染まることで、なおさらまがまがしい様相になってきた涸沢岳を見ていると、あんなところを越えていけるのだろうかと不安な気持ちが湧き上がってきたのを覚えています。


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| ふぉとログ | 17:15 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ふぉとログ #17 寂寞

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2000年10月8日撮影。八ケ岳の白駒池周辺は林床をコケが覆う静かで美しい森が広がっています。池を一周する遊歩道が設置されており、ひっそりとした森の中を散策すれば、リフレッシュできること間違いなし。写真を撮るにはどこをどのように切り取るかが難しい場所ですが、じっくりと森の様子を観察しながら撮影してまわるのも楽しいところです。


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| ふぉとログ | 10:35 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ふぉとログ #16 翡翠の流れ

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2000年8月撮影。ある夏の朝、いつものように東京は奥多摩の日原を訪れました。この日は、いままで行ったことのない小川谷方面に行ってみることにして、日原鍾乳洞から小川谷に沿って林道を上がっていきました。林道から登山道に入り、しばらく進んだところで、日差しに輝く木々の葉から降り注ぐ翡翠色の光に染まった、美しい流れに出会いました。時間、配置、角度、天候など様々な条件が重なって見事な翡翠色の流れを出現させてくれたわけですが、いまだにこれ以上の美しい流れに出会ったことはありません。いつか、もう一度この場所を訪れてみたいものです。


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| ふぉとログ | 11:09 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ふぉとログ #15 雨上がり

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2000年9月撮影。東京生活最後の年ということで、毎週のように奥多摩の日原周辺の山を歩いていました。この日は雨が降っていたのですが、歩き始める頃にはいい具合にあがって青空が顔を覗かせました。雨上がりということで、道端の雑草の葉には水がたまっていて、そこに空の色が写りこんでほんのりと青く染まって見えました。日常生活の中だったら気にも留めないシーンですが、山にいるとこんなことにも目が向いてしまうのが不思議です。


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| ふぉとログ | 15:53 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ふぉとログ #14 碧玉紅玉

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2000年6月、山梨県甘利山にて撮影。早朝で風が凪いでいたおかげで、葉っぱの上に大きな水玉がちょこんとのっていたのが珍しくて、マクロレンズで撮影したものです。手前の水玉には上の葉っぱが映りこみ翡翠のような緑色の玉になり、奥の水玉には茎が写りこんで赤色に染まりました。少し撮影角度がずれればこうはならなかったわけで、ちょっとした自然のいたずらですが、それを見つけてカメラで切り取るのが写真の面白いところかもしれません。


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| ふぉとログ | 00:04 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ふぉとログ #13 赤岳と富士

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2002年8月29日、赤岳山頂から下ってきたところで振り返ると、遠くに富士の優美なシルエットが浮かんでいました。この写真を見ると、久しぶりに八ケ岳を訪れてみたいという気持ちが湧いてきました。


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| ふぉとログ | 01:46 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ふぉとログ #12 穂高連峰の夜明け

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2002年8月30日、八ケ岳を南から北へ縦走したときに見た朝焼けの穂高連峰です。甲斐小泉駅から三ツ頭経由・権現小屋で1泊目。キレットを越えて赤岳頂上山荘で2泊目。そして横岳・硫黄岳を経て根石岳山荘で3泊目。本沢温泉とミドリ池を経由して稲子湯へと下りました。全日程晴天に恵まれて、すばらしい山旅を楽しむことができました。

この写真は、根石岳山荘付近で撮影したものだったと思いますが、朝日が昇る東の方角ばかりに気をとられていたとき、ふと振り返って見つけた光景です。はじめは青い影のようだった穂高連峰が、上空から下りてきた赤い光に徐々に染まっていく姿が印象的で、しばらくその美しさにすっかり見とれてしまいました。



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ふぉとログ #11 銀盤の山中湖

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1999年8月1日、日本の最高峰富士山登山に挑戦しました。標高2000mを越える山に登るのは、これが初めてでした。夕方に五合目に着き、そのまま車の中で仮眠をとり、22時ごろ出発したように記憶してます。途中息苦しさで登るのがつらくなったものの、用意していた酸素ボンベのおかげで無事登頂することができました。

休憩が長くなったので九合目あたりで日の出を迎えてしまい、この写真はそこで撮影したものです。遥か彼方の眼下に銀盤のように輝く山中湖がとても印象的だったのをいまでも鮮明に覚えています。


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| ふぉとログ | 17:06 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ふぉとログ #10 雲湧く北穂

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大キレットの途中、重い荷物と長時間の緊張を強いられるコースで、やっとたどり着いた荷物を下ろして休憩できる場所から見上げた北穂高岳は、絶望的なほど冷徹な岩の要塞でした。まるで身をよじりながらとぐろを巻く白竜のようにうごめく雲と目前に聳える大岩壁の圧倒的なスケール感に、しばらくの間放心したかのようにただ見入ってしまいました。2001年9月撮影。


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ふぉとログ #9 鮮血に染まる鏡池

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ずいぶんとご大層なタイトルですが、デマやホラではなく、実際に戸隠山の山麓にある鏡池であまり思い出したくない怖い体験をしました。


それは2000年11月7日のことでした。紅葉と戸隠山を映し出す鏡池を撮影しようと真夜中に車を走らせ、夜明け前に真っ暗な山道を登っていました。あと少しで鏡池に着くというころ、ヘッドライトの中に突然髪を振り乱した女性が現れたのです。その女性は、両手を上げてこちらに向かってこようとしていました。人間なのかどうかなどと考えているほどの余裕はありませんから、とにかくブレーキを踏んで車を停めました。何が起こっているのか、正直理解できない状態でした。恐怖感を感じていたのかどうか、それすらもはっきりしません。とにかく、目の前にいるその女性が、現実のものなのかどうか、ただじっと見つめることしかできませんでした。


停車した車に向かって、女性は小走りに近づいてきました。そして、運転席のすぐ横までやってきてだまってこちらを覗き込むように見つめています。その時には、さすがに幽霊とかもののけの類ではなく、本物の人間だということがわかったので、窓を少し開けて彼女に声をかけました。

「どうしたんですか?」
「男にここまで連れてこられて、ナイフで切りつけられたんです。」
彼女はそういって片手を差し出しました。親指の付け根がざっくりと切られていた。傷は手首の辺りまで達する長さでした。すでに出血は止まっていましたが、かえってなまなましい傷跡がグロテスクでした。

とにかく、彼女を後部座席にのせて、すぐ先にある鏡池の駐車場まで行き、そこから警察に電話をかけました。駐車場には3人ほどカメラマンらしき人がいましたが、なぜ彼らに助けを求めなかったのだろうかと怪訝に感じたのも事実です。しかし、真っ暗な山道でどこに何があるかもわからず、たとえ人の気配が感じられたとしても犯人がまだいるかもしれないという恐怖で、隠れていた林の中から出てくる勇気はなかったのでしょう。後でわかったことですが、男に切りつけられたのは鏡池の駐車場だったようで、襲われた場所に戻る勇気はなかったということのようです。そこにたまたま犯人がいた駐車場とは別方向からやってきた僕の車に、助けを求めにでてきたということなのでしょう。


ここでひと息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。



あたりがだいぶん明るくなってきた頃、彼女を乗せた場所に向かって少し道を歩いてみると、駐車場にはちょっとした血だまりがあり、アスファルトの路上にはおびただしい数の血痕が続いていて、真夜中の惨劇を想像すると背筋が寒くなるような気がしました。やがて、近くの駐在さんらしい警察官がやってきて、その後救急車と警察がやってきました。傷の手当てを受けて、警察に事情徴収されたあと、彼女は救急車に乗って去っていきました。彼女とはそれきりです。犯人がつかまったのかどうかもわかりません。駐在さんから聞いた話では、彼女は新潟あたりから長野に一人できて、長野駅でナンパされて犯人に車でここまで連れてこられたということだったようです。家出少女だったのかたんなる夜遊びだったのかわかりませんが、見た目にはとくにぐれている風でもなく普通の女の子でした。


その後、今度は僕が事情徴収されたり、実況見分に付き合わされたりして、朝日に赤く染まる戸隠山とそれを映す鏡池という絶好のシーンを撮影することはできませんでした。この写真は、ようやく警察から開放されて撮影したものです。


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| ふぉとログ | 00:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ふぉとログ #8 天使の梯子

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2001年9月、初めての北アルプスは槍・穂高の縦走という難関コースをたどりました。2泊以上のテント泊というのも初めてでした。重い荷物にあえぎながら飛騨沢をなんとか登りきり、槍ヶ岳のテント場でホッと一息つくことができました。翌日歩いた槍ヶ岳から北穂高岳までのコースは初心者同然の自分には相当きつかったようで、夕方小屋へたどり着いたときにはテントを張る気力は完全になくなっていて、迷うことなく2食付で小屋泊へ変更しました。仮にも難コースといわれる大キレットを4泊予定のテント泊装備で越えたわけですから、疲れるのも当然です。


翌朝、どんよりとした曇り空が広がっていて、日の出の写真はあきらめつつもテラスへ出て東の空を眺めていました。日の出の時間になっても当然ながら朝日は顔を出しません。それでもテラスでぐずぐずしていると、突然雲間から光芒が差し込んできました。眼下には雲海、頭上には分厚い雨雲。上下を雲にサンドイッチされた隙間のような空間で、何かを探しているかのように光の帯が降りて来る光景は、とても神秘的な雰囲気がありました。


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| ふぉとログ | 11:25 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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