ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

まるで洋上の散歩道: 八丈岩山 

まるで洋上の散歩道: 八丈岩山 
2014年12月23日 岡山市南区 八丈岩山(281m) 日帰り単独


寒波が緩んだのか、岡山は風も弱くぽかぽかとしたいい天気だったので、リハビリがてら3ヶ月ぶりの山歩きに出かけました。


登ったのは、岡山市の南にある児島半島の低山、八丈岩山です。八丈岩山の麓には市民憩いの森が設けられていて、遊歩道が整備されています。八丈岩山は、西の金甲山から東西に連なる児島半島の主稜線の東端にある山で、その稜線からは瀬戸内海の眺めがよく、そのうち歩いてみようと思っていた山です。たかだか300mにも満たない低山にわざわざ1日つぶして登りに行こうとは思わないので、ずっと機会がないままでした。今日はお昼前に岡山市中区で仕事が入っていたので、仕事終わりにそのまま行くのにちょうどいいタイミングでした。


IMG_1764.jpg
児島湖大橋を渡って、飽浦(あくら)から児島半島北岸を東進して北側から市民憩いの森の一角にある小名郷池畔の駐車スペースに車を停めて、ここからぐるっと八丈岩山を周回することにしました。


IMG_1765b.jpg
歩くルートは、水色のラインのとおりです。


IMG_1767.jpg
12:05 自動車道から左手の旧小名郷池と小名郷池の間にある土手上の道へと進みます。


IMG_1768.jpg
小名郷池には、池の上に散策路が設置されていて、散策するのにもいいところです。


IMG_1769.jpg
土手道を渡りきったところで、左手の遊歩道に入ります。


IMG_1770.jpg
すぐに階段が現れるので、階段を上って行きます。


IMG_1771.jpg
12:13 階段を登りきったところに、東屋がありました。


IMG_1772.jpg
東屋から、小名郷池の公園が見渡せました。自分の車が1台だけポツンととまっているのが、ちょっとさびしげです。


IMG_1774.jpg
東屋の先で道が分岐します。


IMG_1773.jpg
道標によると、右手の階段は三頂山、左手は三頂山園地だそうですが、この時は三頂山園地がどこのことかわかっていなかったので、同じような名前でちょっと迷いました。道標も三頂山園地のほうが新しくて文字もくっきりしており、ついそちらのほうに進んでしまいそうです。あとでわかりましたが、三頂山園地は三頂山とはぜんぜん違うところにあります。紛らわしい名前なので要注意です。


IMG_1775.jpg
迷ったとはいえ、カシミール3Dから切り出した地形図をGPSに入れてきたので、GPSを確認すれば自分の現在地とどちらに行けばいいのかがすぐにわかります。念のため地形図を印刷してきていますが、紙のほうは線がごちゃごちゃしすぎてわかりにくく、今回はGPSのほうがわかりやすかったです。


IMG_1777.jpg
東屋からは約100mの標高差の階段登りが続きます。病み上がりの体にはけっこう堪えました。登り始めてすぐに汗をかいてしまい、ダウンベストを脱いで、ベースレイヤーとフリースだけで登りました。気温は15度ぐらいでしたが、それでも暑いぐらいでした。


IMG_1778.jpg
12:24 やっと階段地獄が終わりました。わずか10分程度ののぼりでしたが、けっこう汗をかいてしまいました。


IMG_1779.jpg
振り返ると、なかなかいい景色が広がっていました。


IMG_1780.jpg
右手に見える尖がった山がおそらく三頂山、その後の台形の山が八丈岩山のようです。


IMG_1781.jpg
少し下ったところで、他の遊歩道と合流しました。


IMG_1782.jpg
合流点に案内図がありましたが、かなり劣化していてわかりにくいのですが、とりあえず文字は読むことができました。


IMG_1783.jpg
左の階段を下りてきたので、こんどは奥へと進んでいきます。


IMG_1786.jpg
12:23 自動車道路に出ました。児島半島の主稜線を東西に貫く光南台スカイラインです。それほど眺めが良い訳ではありませんが、それなりのドライブコースです。


IMG_1787.jpg
道路を横切って再び遊歩道に入ります。


IMG_1788.jpg
登っていくと大きな岩が出てきました。


IMG_1792.jpg
12:35 三頂山の頂上に着きました。山頂は大岩がごろごろしていました。


IMG_1794.jpg
山頂の岩に登ってみると、眼下に児島湖、その向こうに岡山市街地が広がっているのが良く見えます。


IMG_1795.jpg
左手奥が岡山市の中心部です。


IMG_1797.jpg
小名郷池の公園と愛車も見えました。


IMG_1798.jpg
岩の上には、ビレイポイントが設置されていました。高さ4mほどの岩なのに、なんでわざわざ? ロープワークの練習場所になっているのかもしれません。


IMG_1799.jpg
山頂の岩から10mほど先には、6畳ほどの大きさのフラットな岩が西に向いてテラスのように張り出していました。休憩したり食事をしたりするのによさそうです。


IMG_1800.jpg
山頂からは、南側に広がる瀬戸内海の風景もきれいに見えました。


IMG_1801.jpg
南に向いた大岩の上に、祠がひとつ。昔から巨岩は信仰対象になっているので、この岩もそうなのかもしれません。


IMG_1802.jpg
山頂を南に下って行くと、立派な東屋がありました。屋根はちょっと傷んでいましたが、花崗岩で作られた中のベンチはきれいなものでした。


ここでひと息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。



IMG_1803.jpg
東屋のすぐ先で道が分岐していました。八丈岩山は左へ行きます。右へ行くと貝殻山方面です。


IMG_1805.jpg
分岐からは少しの間フラットな道が続きます。


IMG_1806.jpg
階段が出てきたところで、右に見える岩の上に登ってみました。


IMG_1807.jpg
絶景かな!


IMG_1808.jpg
巨岩がキノコのように顔をのぞかせている八丈岩山。


IMG_1809.jpg
登っていくと、案内図が倒れていました。


IMG_1810.jpg
どうやら山頂に大きな岩があり、それが名前の由来のようです。


IMG_1811.jpg
振り返ると、三頂山がすぐ前に見えました。


IMG_1812.jpg
13:02 八丈岩山山頂ですが、展望はいまいち。


IMG_1813.jpg
三角点がありました。


IMG_1814.jpg
山頂から左(北)に下山するルートがありましたが、せっかくなので稜線のルートを進んで見ることにしました。山頂を通り越したところに大きな岩が。大きさはまさに八畳ほどありそうな感じで、これが名前の由来となった大岩かもしれません。


IMG_1818.jpg
八丈岩山を過ぎると、瀬戸内海を正面に見ながらの尾根道になりました。洋上の散歩道といった感じで、とても気持ちのいい道でした。


IMG_1819.jpg
穏やかな海が目の前に広がっています。


IMG_1820.jpg
日本アルプスの迫力ある山容もいいですが、のんびりとした海を眺めながらのトレッキングもいいものです。


IMG_1821.jpg
途中、海を見下ろしながら休憩できるベンチがあったので、少し休んでいくことにしました。暖かい日差しの下、きらきらと輝く瀬戸内海を眺めながらチョコレートを2カケラ食べ、ポットのお湯で喉を潤して、ほんの5分程度の休憩でしたが、なんだかリフレッシュした気分になりました。


IMG_1823.jpg
ベンチから少しすすだところにあった案内図をしげしげと見ていると、「三頂山園地」がどこにあるのかやっとわかりました。場所は市民憩いの家の近くで、下山ルートの途中です。三頂山とはぜんぜん違うところにあるのに同じ名前を使っているから紛らわしいのです。誰が名づけたんでしょうか。


IMG_1825.jpg
案内図から少し下ったところで、分岐がありました。地図ではどちらにいっても結局は市民憩いの家のあたり、新池峠に出るようですが、もう少し尾根道を歩きたかったので右へ行くことにしました。


IMG_1826.jpg
分岐から下りはじめると、右手に巨大な石柱が見えました。小さなピークの上にまるで意図的に置かれたような石柱がちょっと不思議な感じです。


IMG_1827.jpg
道は急傾斜でどんどん下ります。


IMG_1828.jpg
13:41 再び分岐がありました。かなり下ってきて、もう尾根道という雰囲気ではないし、道の両側は結構な背丈の樹林帯になってしまい、眺望もききません。なので、ここから左へ下りることにしました。


IMG_1829.jpg
左に行くと三頂山園地へ行けるようです。


IMG_1831.jpg
すぐに別の分岐がありました。三頂山園地は左ですが、上り坂になっていたので、芝すべり公園のほうに直進してみました。


IMG_1833.jpg
なんとなく公園っぽい場所に出て、アスファルト道をたどっていくことにしました。


IMG_1834.jpg
結局ずっと上り坂になってしまい、これなら先の分岐で三頂山園地へ行ってもよかったなあと思いつつ歩きます。


IMG_1835.jpg
13:54 光南台スカイラインに出ました。小名郷池へは正面の道を登って新池峠を越えればすぐです。


IMG_1837.jpg
アスファルト道をたどって帰っても面白くないので、建物脇の遊歩道を上って、右手の山道を経由して帰ることにしました。


IMG_1838.jpg
やや傾斜のきつい階段を上っていくと分岐がありました。地図で見ると、右は巻き道、直進が山頂経由の道ですが、結局山頂の向こうで合流するようです。せっかくなので、山頂を経由して帰ることにしました。


IMG_1839.jpg
階段をひと登りすると、日当たりのいい尾根道になりました。気持ちのいい道です。


IMG_1840.jpg
標高はわずか160m程度の小ピークですが、ベンチが2つ。展望はあまりよくありません。これなら、巻き道でもよかったかなという感じです。


IMG_1842.jpg
山頂から下ったところでさっきの巻き道と合流です。直進すると隣の山を経由してまた光南台スカイラインのところに戻ってしまうようです。なので、ここで左に曲がります。


IMG_1843.jpg
よく整備された道をのんびりと進みます。


IMG_1844.jpg
三角点のある山頂に着きました。展望はありません。道はここから左に折れて、小名郷池までまっすぐ下ります。


IMG_1846.jpg
標高差90mの斜面をまっすぐ下るので、結構な急坂です。階段の段差も大きく、ちょっと左膝が痛くなってしまいました。


IMG_1847.jpg
小名郷池のほとりに出ました。スタートした場所です。


IMG_1849.jpg
14:21 駐車場所に戻ってきました。長い休憩はとらなかったものの、ちんたら歩いて約2時間20分のコースでした。標高差はたいしてありませんが、そこそこ急な上り下りがあり、いいトレーニングになりました。なんといっても眺望が最高でした。天気のいい休日だというのに誰にもあわなかったのがちょっと不思議ですが、静かでいい山行になりました。

20141223hatijyouiwayama.jpg



ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

| 2014年12月 八丈岩山 | 22:27 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT |