ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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軽いリハビリのつもりが3時間: 笠井山その2 

2017年2月13日(火) 岡山県岡山市 笠井山(標高134m) 日帰り単独行


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笠井山山頂には北向きの展望をイラストで説明した鉄板が設置されていましたが、北方面は樹木がけっこうあって展望はあまりありませんでした。真冬でこの状況ということは、事実上展望はないといってもいい状態です。なので、この説明版はいまのところ役立たずです。


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鉄板の近くにあったベンチでチョコレートと白湯で軽く休憩をとりました。登ってくる途中の竹藪で道がわからなくなったとき地図ロイドを起動して現在地を確認しようとしたら、竹藪で電波の入りが悪かったのか全然違う場所を示して役に立たなかったのですが、さすがに笠井山の山頂では正しい場所を示していました。


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14:06 山頂で15分ほど休憩してから、下山開始です。


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山頂下の十字路は右から登ってきましたが、下山は直進します。


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直進する道は「避難路」となっていましたが、何から避難するのでしょうか。悪天候での緊急避難なら、右へ下りればすぐに野鳥の森公園があるので、そっちのほうが避難路としては適切だと思うのですが、よくわかりません。


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避難路を進んで行くと、左手の展望が開けました。東区の西大寺あたりがきれいに見えています。


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14:12 分岐がありました。ここを右へ下れば円山から笠井山へ下りてきたときの十字路に出るはずです。


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「ゴロゴロ太師」と書かれている方向に下ります。


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そこそこ傾斜のきつい道を5分ほど下ると、往路で通った十字路にでてきました。往路では奥から下ってきて右へ下りました。


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十字路を直進し、円山方向へ約4分登ったところで、トラバース道の分岐を左折します。


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円山南面をトラバースする道はフラットで楽な道でした。帰路にこちらを歩くことにして正解でした。


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途中で笠井山が見える場所がありました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。





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14:27 不動明王まで戻ってきました。


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当初は来た道を戻るつもりでしたが、同じ道をそのまま帰るのも面白くないので、不動明王の前を下ってBルート分かれへ戻ることにしました。


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不動明王の下にはため池があり、その脇を下って行きます。


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途中に分岐が一つありますが、この道を行くと金蔵山古墳下の大きな看板のあったところにでるようなので、直進します。


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Bルート分かれから円山市街地へ下る道に出ました。ここを右へ登って行けばBルート分かれに戻ることができるはずです。


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ゆるやかな上りの階段をのんびりと進んで行きます。


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14:38 Bルート分かれまで戻ってきました。往路は左からきて右へ進みましたが、今度は直進です。


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Bルート分かれからわずか2分ほどで、分岐がありました。これを右へ行けば里山センターに戻ることができます。ただ、来る途中のふれあいの辻から八畳岩古墳へ続く尾根道から里山センターへの避難路という道ができていて、地図にも載っていない道だったので、気になっていました。せっかくだからその避難路を通ってみようと思い、左の八畳岩古墳方面に行くことにしました。


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ところが、分岐からすぐ先のところで、長い階段が出現。これを見た瞬間にげんなりしてしまい、先ほどの分岐に戻ることにしました。


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分岐まで戻って、里山センターへ下ります。


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少し下ったところで再び分岐がありますが、これは左へ向かいます。


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竹藪の中を進んで行くとまた分岐がありますが、これも左です。ここには道標がないので、地図がない場合は要注意。里山センターは左手方向にあるので、右に行くことはありません。


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やがて、すこし傾斜の急な階段になります。


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階段を下りてコンクリート舗装の道なると、左前方に里山センターが見えました。少し前から膝痛がでてきたので、コンクリート舗装の硬い急傾斜の道がこたえます。40日間の怠惰な生活ですっかり膝が弱ってしまったようです。


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下に沢田池が見えてきました。里山センターももうすぐです。


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14:53 ようやく里山センターまで戻ってきました。腕時計をしていなかったので、あまり時間の感覚がなかったのですが、気が付けば出発してから3時間近くが経っていました。当初は1時間半程度の軽い里山歩きのつもりでしたが、思っていた以上に長く歩いてしまいました。


そのためかどうか、家に帰ってから少し寒気がぶり返してしまい、この週末もおとなしくしている羽目になってしまいました。ああ、全快するのはいつなんでしょうか。

笠井山地図



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| 2018年2月 笠井山 | 16:22 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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軽いリハビリのつもりが3時間: 笠井山その1

2017年2月13日(火) 岡山県岡山市 笠井山(標高134m) 日帰り単独行


正月の八ヶ岳山行から戻って以来、ずっと体調不良が続いていました。どういうわけか寒気がとれず、寒いところに行けない状態でした。熱もないし咳も出ない、のどの痛みもないので風邪とは違うようだけど、お腹の調子もよくなかったので、医者の診断は風邪がお腹に来たのではないかというものでした。まあ、そんなものかなと思っていましたが、やたら首筋が寒く感じるということもあって、八ヶ岳で体調不良になった時の感覚に似ていました。もしかすると八ヶ岳で体を冷やし過ぎて、その後遺症みたいなものもあったのかもしれません。凍傷になるとその部分が寒さに弱くなるという話を聞いたことがありますが、マイナス10度ぐらいの寒さに首筋を長時間さらし続けたことで、寒さに弱くなってしまったということも無きにしも非ずかなという気がします。


そんなこんなで山に行かないばかりか、仕事や買い物以外で外に出かけることのない生活を約40日も続けていたわけですが、さすがに体調不良もほぼ回復して、首筋の寒さもどうやら感じなくなってきたので、ようやく出かけようという気分が盛り上がってきました。ちょうど13日の午後が空いていたので、現場近くの操山公園センターから里山歩きに行くことにしました。久しぶりに体を動かすということで、軽く1時間半程度の山歩きでリハビリしようというつもりでした。


今回の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: なし
 ベースレイヤ: ミズノ ブレスサーモLWロングスリーブ
 ミドルレイヤ: ミレー テックストレッチトップ(旧製品)
 ソフトシェル: バーグハウス ジョラスソフトシェルジャケット
          バーグハウス ライトインシュレーテッドジャケット
 ハードシェル: なし
 ウォーマー: マムート フリーフライト ダウンジャケット
 グローブ: イスカ ウィンターシェルグローブ(旧製品)
 キャップ: なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 アウター: マーモット AWストレッチパンツ
 ソックス: クロスプロ 5本指ウォーキングソックス(ウール混)
 シューズ: ファイブテン キャンプ4

ミドルレイヤのミレー テックストレッチトップというのは、ずいぶん前にどこかのセールで購入したジップアップの山シャツで、表面はジャージっぽいのですが、裏地がグリッド状の起毛素材になっています。薄手のフリースと同じぐらい暖かいのですが、色がグレーとグリーンのツートーンで今のウェアとあわせづらいので自然と使わなくなっていました。今年に入って仕事にいくときにたまに使っていたので、今回は午前中の現場からそのまま着てきたというわけです。名前はタグに書いてあったのでそういう名前なんだろうと思いますが、正直シャツの名称なのかどうかよくわかりません。


ソフトシェルのバーグハウス ライトインシュレーテッドジャケットは薄い中綿入りのジャケットですが、ジョラスソフトシェルジャケットだけでは寒そうなので、ウインドブレーカーがわりに上から着ていました。大きめのサイズなので突っ張ることもなく余裕があるし、適度に通気性もあるので暑からず寒からずでちょうどよかったです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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12:06 操山公園里山センター前を出発します。


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アスファルト道を山の方へと進んでいくと、すぐに山道になりました。傾斜の緩い谷沿いの道を登って行きます。落ち葉の積もった土の道をあるくのも久しぶりで、なんかいい感じです。


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12:20 ふれあいの辻に着きました。ここは操山エリアから笠井山方面へ行く分岐路になっている場所で、鞍部であり峠でもあります。16年12月に護国神社から操山に登った時にも通過した場所です。


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ふれあいの辻から左へ進み、八畳岩古墳を経て前回行けなかった笠井山へ向かいます。なお、この地図は里山センター前に設置されている案内図を写したものですが、南北が逆になっています。地図の上が南、下が北になります。里山センターから見た状態を再現するのにそのほうがわかりやすいということなんでしょうが、地図は上が北という大原則を常識として理解しているとちょっと戸惑ってしまいます。


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笠井山へ続く尾根道を東へ向かいます。ふれいあいの辻までは山の北側にある谷筋だったので暗い道でしたが、尾根道は木漏れ日も多く明るい気持ちのいい道です。


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12:30 前回引き返した場所の八畳岩古墳です。古墳の脇を左へ下って行きます。


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5分ほど下ると二股古墳分岐の道標がありました。


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直進しかけてちょっとまてよと地図を確認してみると、直進しても二股古墳方面に行っても、結局同じ場所に出ることがわかりました。距離的には二股古墳経由ほうが短いようなので、二股古墳経由で行くことにしました。


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分岐から少し下ると二股古墳の看板があり、名前のとおり石室が二股に分かれているとの説明が書いてありました。


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覗いてみるとたしかに石室が二股に分かれていて、珍しい古墳です。


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二股古墳から2分ほど下ると丁字路になっていました。地図によれば笠井山方面に向かうコースとの合流点は十字路になっているはずです。しかし直進するコースはないし、直進すると下ることになるので、明らかに笠井山方面へのコースとの合流点ではなさそうです。地図には二股古墳を経由するコースの途中に分岐は描かれていません。あいかわらず迷路のような里山です。方角的に右はないだろうということで、左に進みました。


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トレースはしっかりしていて、道間違いというわけではなさそうです。ここで粉雪がちらほら舞いはじめましたが、すぐに止んでくれたのでひと安心です。


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12:44 広い十字の分岐にでました。道標もあるし、どうやらここがBコースとの分岐点のようです。


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二股古墳方面からやってきて、直進が金蔵山古墳で、右が円山方面ということで、地図に描いてある分岐と合致します。道間違いはないということで、金蔵山古墳方面に直進です。


市役所地図
なお、岡山市役所からダウンロードできる地図には、この十字路に”Bルート分かれ”と記載されています。「操山 地図」で検索すると最初に出てきます。地図の出来としてはこちらのほうが上なので、ダウンロードしてスマホに入れておくか、印刷して持ってくるのがいいと思います。なお、pdfファイルでのダウンロードになります。


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12:52 左手に大きな看板のある分岐まできました。ここまでは緩やかな上りの道でした。


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大きな看板には地図が書かれていましたが、この地図が微妙に実際と違っていてますます混乱させてくれました。赤い四角の下にある丁字路がどうやらさっき通ってきたBルート分かれの十字路のようですが、二股古墳経由のルートが描かれていません。赤丸が現在地のようですが、目の前にある右への分岐道が描かれていません。どちらのルートも看板が設置されてから後に設けられたということなのでしょうか。なんにしても、行くべきは場所は不動明王なので、もう少し先で右に進むというのが正解のようです。


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里山センター前にあった地図だと、正しい表記になっています。なお、赤丸や赤文字はこちらで追加したものです。


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先ほどの分岐のすぐ先に、金蔵山古墳への分岐があり、解説の看板がありました。それによると、全長165mの大型前方後円墳だそうで、いままで見てきたような古墳とは全然規模が違っていました。この時代では吉備国最大の規模らしいので、当時の最高権力者の墓なんでしょう。こんな場所にこんな大きな古墳があるとは知りませんでした。でも、コースから外れているので通過します。


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金蔵山古墳の看板を過ぎたところで二股分岐がありました。右へ進みます。


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12:57 右手に建物が見えてきました。


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正面に回ってみると、めざす不動明王の建物でした。


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ここにはトイレが設置されています。山の中の仮設トイレですが、中は以外にもきれいでした。ただし、最近の水洗タイプではなく、ぽっとんタイプで、水面まであまり高さがないため大きいのをするとおつりがたっぷり返ってきそうです。


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トイレの脇に手洗い水が用意されていましたが、凍っていました。


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不動明王から笠井山方面へは2つのルートがあります。1つは円山山頂を経由するルート、もう一つは円山の南面をトラバースするルート。写真では、手前にある左への分岐が円山山頂ルートで、トラバースルートはその奥の緑の丸太ベンチの先を左へ入ります。直進すると曹源寺というお寺の三重塔へ行けるようです。円山山頂ルートは当然ながら上りと下りのある道です。帰路にこのルートを通るのはしんどいと思われるので、先に円山山頂ルートから笠井山へ向かうことにします。


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円山山頂へは長い階段が続いていました。帰路に選ばなくて正解でした。


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長い階段とはいっても、しょせん里山。5分も登れば山頂です。階段を登りきると石垣がありました。城跡みたいですが、地図には城跡の記載はありません。


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石垣の上はちょっとした平地になっていて、妙見大菩薩と刻まれた石碑がありました。しかし、仏像のようなものはなく、なんだかよくわからない場所です。


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妙見大菩薩から奥へ入って行くと、広々とした平地になっていました。


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笠井山山頂へは右へ行くのですが、奥に道が続いているので、まっすぐ行ってみることにしました。


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進んで行くと、ベンチが二つ。その奥に巨岩が並んでいるのが見えます。


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巨岩のところまで来てみると、古墳かと思いきや自然石のようです。


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ぐるりと歩いてみましたが、古墳らしいものはありませんでした。


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先ほどの道標までもどり、笠井山方面へ下ります。


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下って行く途中にけっこうな規模の古墳がありましたが、地図にも記載されていないし、説明板もない無名の古墳でした。なんだかちょっとかわいそう。


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途中で円山南面のトラバース道を分け、歩くこと8分。ちょっとわかりにくい十字路に出ました。笠井山へは、直進して左折する尾根道と、左折してその先で右折する谷筋を登るルートの2通りがあります。尾根道は帰路に使うことにして、往路は谷筋ルートで行くことにします。


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左折して竹藪の中を下って行くと右に分岐する道がありました。しかし、道標も何もありません。ただし、左手にピンクテープがあります。ということをここを曲がれという印なのかもしれません。分岐道は車が通ったあともある広い道で、なんとなく違和感がありましたが、とりあえず地図では分岐道は1本しか描かれていないので、これを入ってみることにしました。


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しかし、100mも進むと道はなくなっていました。切られた竹が道に置かれているところを見ると、竹林整備のための車道のようです。


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道がなくなる手前に右に入るトレースのようなものがあったので、念のため入ってみましたが、すぐに痕跡がなくなってしまい、明らかに登山道ではありません。


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ということで元の道に戻り、さらに下って行くと道標がありました。さっきの分岐を登山道だとして無理やり竹藪の中を山頂方向に登っていたら面倒なことになっていたかもしれません。地図はあまり信用しないほうがよさそうです。


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道標にはしっかりと「450m 笠井山山頂」と書かれているので、正しいルートです。


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竹藪の中の緩やかな坂道を登ります。


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13:44 分岐から10分で尾根に出ました。山頂へはここを左折します。


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左折してわずか3分で山頂に着きました。ここも巨岩が散在しています。誰もいない静かな山頂でした。

つづく。


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| 2018年2月 笠井山 | 12:54 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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メルカリでの売却 その後の状況

先週、メルカリに不用品を出したらすぐに売れてびっくりしたという記事を書きましたが、あのとき一緒に登山用品も売りに出していました。


以前、このブログでも紹介したマムート ノードワンドプロパンツと、初めて購入したハードシェルジャケットのコロンビア フォレイカーシェルの2点です。


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その後どうなったかというと、ノードワンドプロパンツのほうは、先日めでたく売れました。最初につけた価格のまま1週間様子を見ていたのですが、昨日突然購入されたという通知が届きひと安心です。販売価格から手数料と送料を引くと少し赤字になりましたが、もともと利益を上げようというつもりはなかったので、買値と同じぐらいで売れればOKでした。1000円程度の赤字なのでまあいいかというところです。


ちなみに、ノードワンドプロパンツはメルカリに出す前に買うトドアのLINE事前査定を申し込んでみたのですが、査定額は5000~10000円でした。メルカリでの販売価格の三分の一です。そこらの古着屋よりは高いのかもしれませんが、所詮こんなものです。プロの査定で高価買取といってみても、個人売買の比ではありません。メルカリは発送が手間という人もいますが、らくらくメルカリ便を使えば、梱包してコンビニかヤマト運輸の営業所にもっていくだけで送り状を書く必要もないし、送料をその場で支払う必要もないので案外楽です。買うトドアに商品を送るのよりも楽だといえます。


ただし、買うトドアなら安くても買い取ってくれるが、メルカリは売れるかどうかわからないというのがネックです。なので、最初に買うトドアでLINE査定をしておいて、メルカリでの販売価格はそれよりも高めに設定してみる。値下げする場合の限度額を買うトドア査定額までとしておいて、そこまで下げて売れなければメルカリでの出品をやめて買うトドアで買い取ってもらうというのがよさそうです。もっとも、買うトドアも必ず買い取ってくれるとは限りませんけどね。



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フォレイカーシェル
フォレイカーシェルの方は、まだきれいでくたびれた感じもなく、生地表面の滑り止め加工のザラザラ感もしっかり残っている状態です。フォレイカーシェルが過去にいくらぐらいで売れたのかを検索してみると、3000円~10800円で5000円代が多いという状況だったので、5800円で出してみました。しかし、1週間経つもいまだ売れません。ノードワンドプロパンツは「いいね」が9件つきましたが、こちらは1件のみ。やっぱ注目度が低いと難しいです。グリーン系統の色があまり人気がないというのもあるのでしょう。先ほど5600円に値下げしてみましたが、はたして売れるでしょうか。


マムート製品は、検索してみると数ページさかのぼれば「SOLD」表示の商品が多くなってきますが、コロンビアはジャケットに絞って検索しても、「SOLD」表示の商品の数はちらほらというレベル。やはり人気ブランドとの差は大きいと感じます。結局、コロンビアのようにタウンユースでも多く使われていて安価なブランドは、リセールバリューは期待できないということです。購入時に安くかえて財布には優しいものの、そのぶん中古品としての価値は低く、基本的に使いつぶすつもりで購入する必要があります。


マムートの方は、新品の市場価格よりも高い価格がついている商品がけっこう多く強気な売り手が多いようですが、リーズナブルな価格の商品はわりと早く売れています。少々痛んでいたり、古い商品でも価格によっては売れていたりするので、マムート人気はまだ根強いようです。


とはいえ、商品名がわからないのか記載がなかったり、メーカーの写真や商品説明文をコピーしただけで中古品としての状態の説明がないものがあったりで、売り手側のレベルの低さも気になるところです。商品名なんて、タグについているスタイルナンバーで検索すればたいていわかるものですが、めんどくさいのが先に立つのかもしれません。商売の鉄則は購入を決断させるために必要な情報をいかに提供するかということにあるわけですが、そのあたりのことに考えが及ばない人がけっこういるみたいです。


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山岳漫画「おれたちの頂」復刻版

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先日、書店で見つけて思わず購入したのは、「おれたちの頂」という山岳漫画です。この漫画は、スポーツ青春漫画の名作を多く発表している塀内夏子のデビュー作で、1983年に週刊少年マガジンで連載となったものです。長らく絶版になっていましたが、2014年にヤマケイ文庫から復刻版が発売されました。

内容については、ヤマケイ文庫のサイトで次のように紹介されています。

”不朽の感動作がヤマケイ文庫で復刻!
スポーツ青春漫画の名手・塀内夏子のデビュー作にして、山岳漫画の金字塔。
2人の少年の山に賭ける情熱や友情を軸に展開する青春山岳ドラマ。
やんちゃながら天才肌の南波恭介とまじめで優等生の佐野邦彦という正反対の性格の少年たちが、山やクライミングを通じてをお互いを信頼、 友情を深め、やがて憧れのヒマラヤの超高峰へと挑んでゆくというストーリー。
荒削りながら、さわやかで力強い作画をベースに描かれる、 主人公2人の山への熱い情熱と無二の友情、 そして避けられない山での死…。
涙なくしては読めない感動作、山漫画の名著です。”

塀内夏子は高校時代にワンダーフォーゲル部に所属していたらしく、登山に関する知識もそこそこしっかりしているようで、読んだ感じではそれなりによく描かれているなと思いました。ただし、大詰めとなるヒマラヤでのシーンでは、エベレストのサウスコル付近で吹雪の中キャップもゴーグルもバラクラバもなしで行動しているなど、ちょっとどうだかなと思うシーンもありました。まあ、あまり細かいことにこだわらず娯楽として読むのがよさそうです。




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おれたちの頂復刻版 (ヤマケイ文庫) [ 塀内夏子 ]
価格:1080円(税込、送料無料) (2018/2/14時点)





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メルカリ恐るべし~出品後わずか数分で売れた

以前使っていたエプソンのA3プリンタが壊れてしまいストックしていたインクが11本余っていたのですが、このまま持っていても使いようがないし、誰か使いたい人がいれば使ってもらおうと昨日メルカリに出品してみました。


インクの使用推奨期限はとっくの昔に切れていたので、11本で1500円という格安でだしたのがよかったのか、出品後6分で売れてちょっとびっくり。インクなんて腐るものでもないし、使用期限と言ってもそれほど意味がないというのがわかっている人にとってはまさに捨て値同前ということなんでしょう。新品で買えば1本1000円ぐらいするものですから。



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で、本日さっそく発送してきました。手数料10%に配送料700円ということで、実質的な売り上げは650円にしかなりませんが、どうせ捨てるしかなかったものなので、まあよしとしましょう。


ところが、このインクを見てプリンタ本体の方を買いたいという人が現れ、なんと壊れたプリンタが15,000円で売れてしまってもっとびっくり。思いがけない臨時収入が入ってちょっとハッピーな気分です。


自分には無価値なものでも、それを必要としている人がいるわけで、なんでもポイポイ捨てずに物は試しで出品してみるというのもいいかもしれません。ただし、自分から出品する場合は値付けが問題です。一度、メルカリで商品検索してみて、同じものがどれぐらいの価格で売れているかを確認してから値付けをすれば安すぎたり高すぎたりというのを避けられそうです。


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| 時事ネタ・ニュース | 18:22 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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山小屋通信簿: 三嶺ヒュッテ

山小屋通信簿は、清潔さや快適さなどの一般的な項目の他に、ヤマふぉと派の観点から撮影山行基地としての評価も加えた山小屋の評価です。各評価項目を5段階で審査し、合計点数の平均が総合評価です。

評価項目
●清潔度:小屋内の部屋や食堂、トイレ、布団など、清潔に保たれているかどうかももちろんですが、小屋周辺の状況やごみの処理なども含みます。
●快適度:小屋内で過ごす時間を快適に過ごせるかどうかです。乾燥室の場所や利用時間、自炊場所の有無と位置、談話室の有無と居心地、本や暖房などの設備をチェックします。
●ホスピタリティ:宿泊や幕営の申込み、売店の対応など従業員の応対をチェックします。
●食事のうまさ:朝食夕食だけでなく、昼食メニューなどボリュームや味をチェックします。ただし、食べたものにもよるのでかなりいい加減です。基本的にあまりグルメではないので、味については甘い評価かもしれません。
●施設充実度:宿泊客以外の登山者が利用できる設備についての項目です。小屋前のテーブル&ベンチ、無料の水場、屋外トイレ、雨をしのげるひさし付きベンチがそろっていると評価5です。1種類を1ポイントとして評価します。
●ロケーション:写真を撮るためのベースとして、立地条件などを評価します。ただし、立地条件は変更しようがないので、3以上の評価とします。

評価基準
5:非常に優れている
4:良い
3:問題ない
2:いま一歩
1:改善が必要

三嶺ヒュッテ
清潔度:4
快適度:3
ホスピタリティ:-
食事のうまさ:-
施設充実度:2
ロケーション:5
総合評価:3.5

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三嶺ヒュッテは、四国は徳島県の三嶺山頂にある避難小屋です。名前だけ聞くと営業小屋のようですが、通年無料開放されている無人の避難小屋になります。


徳島県側の三嶺登山口は、いやしの温泉郷がある菅生と、菅生からさらに東へ行ったところにある名頃の2か所ですが、どちらから登っても3時間強の時間がかかります。宿泊装備ならさらに30分ぐらい余分にかかるとみておいた方がいいでしょう。



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三嶺ヒュッテの入り口を入ると、最初に半分物置になっている土間があり、そこからさらに引き戸を開けると小屋の内部に入れます。中央の廊下を挟んで左右と正面に床があります。1階床の上に同じ広さの二階床があり、梯子が二カ所設置されています。定員がどれぐらいなのか知りませんが、結構な人数が宿泊できる広さです。1階だけでも30人ぐらい寝られそうな感じです。


いままで利用した限りでは、室内は常に清潔に保たれています。床の上も虫の死骸やゴミなどが落ちているのを見た記憶はありません。定期的に清掃されているのか、利用者のマナーがいいのかわかりませんが、気持ちよく利用することができます。


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トイレは小屋外にあります。小屋から歩いて1分ぐらいのところに建っている小さな小屋がトイレです。



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中は個室が2つあるだけで、古いわりにそれほど汚い感じはありません。ペーパーの備え付けはないので、持参が原則。使用済みの紙の処理をどうしろという注意書きもないし、紙を入れるゴミ箱も設置されていませんが、昨今の山小屋のトイレ事情を考えれば持ち帰るのがマナーかなと思います。なので、三嶺ヒュッテを使う場合は、トイレ用のゴミ袋を持参しましょう。スーパーのレジ袋を2枚重ねにすれば強度も臭いも心配ないと思います。


水場は近くにはありません。一番近くの水は小屋の近くにある池で、見た目にはけっこうきれいですが、煮沸したとしてもそのまま飲むのはちょっと勇気がいります。浄水器を使ったほうが無難だと思います。名頃コースを10分ほど下ったところに水場があり、2015年8月に通った時は水は流れていましたが、常に枯れずに出ているのかどうかは不明です。菅生から登る場合は、途中に水場はないので、登山口から担ぐか、浄水器で池の水をろ過するかのどちらかになります。


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ロケーション的には、山頂まで10分程度と至近の距離にあり、山頂からの展望も360度広がっていて、撮影拠点にするにはいい場所です。


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笹原に覆われた台地に池と小屋がある風景はどこか牧歌的で、いい雰囲気です。


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剣山との縦走路を白髭山方面に下って行けば、巨岩のある力強い風景にも出会えます。


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足を延ばして天狗塚まで行けば、どこか黒部源流の雲ノ平に似た雰囲気も味わえます。


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剣山と次郎笈がよく見えるので、背景にからめる構図を考えながら撮影するのも面白いエリアです。


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| 山小屋通信簿 | 15:06 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ダウンとプリマロフトのハイブリッドジャケット: マムート セラックダウンフーディー

いままで厳冬期のテント泊などの保温着として使っていたのはモンベル ライトアルパインダウンパーカーですが、2013年10月に購入して以来すでに4年が経過してへたった感じが強くなってきたため、今シーズンは新しいダウンジャケットに買い替えました。


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買い替えた理由は、購入時に比べてダウンの膨らみが小さくなったし、保温性能も落ちてきたように感じるからです。山に持っていくときはコンプレッションバッグに詰めて思いっきり圧縮するので、その負荷がダウンの復元力を弱めてしまったのかもしれません。冬山で2~3泊すれば当然ダウンの内部に湿気がたまってきます。撥水加工を施していないダウンだと結露して湿った状態で強く圧縮されれば、濡れてロフトがなくなったようになるのも当然なのかもしれません。下山後に荷物をほどいてみると、圧縮されていたダウンはなんとなく湿っているし、ロフトを回復するのに時間がかかります。


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ライトアルパインダウンパーカーの背中の部分を光に透かして見ると、チャンバーの縫い目のあたりはかなりダウンがスカスカしてしまっているのがわかります。腕の部分などは、触るとびっくりするぐらい薄っぺらい感じになっていて、ダウン封入量がずっと少ないULダウンと大差ないようにさえ感じます。タウンユースで使うレベルなら十分暖かいのかもしれませんが、マイナス10度を下回る雪山で使うには心もとない限りです。実際、2016年~2017年の年末年始の鳳凰山ではけっこう寒い思いもしました。



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買い替えるにあたって上位モデルのアルパインダウンパーカーにするという選択肢も考えましたが、ダウンの封入量が増えたとしても、結局数年使うと同じようにダウンがへたって保温力が低下してくるだろうと思われるわけです。モンベルはこのモデルにはあいかわらず撥水加工をしていないダウンをつかっているので、結果はなんとなく見えています。


それなら、化繊綿もしくは化繊綿とのハイブリッドタイプのものにしてみたらどうだろうかと考えました。化繊綿なら湿気でロフトが失われることはあまり心配しないでいいということなので、コンプレッションバッグで繰り返し圧縮してもへたれ具合はダウンだけのものよりだいぶんましなのではないかと思うわけです。もっとも、化繊綿100%だと重くかさばるし、保温力も同等の重さのダウンよりも劣るため、現実的にはハイブリッドタイプがよさそうです。


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ということで、数あるダウンジャケットの中から選んだのは、マムート セラックダウンフーディーです。2016/17FWモデルなので、2017年9月に旧モデル処分価格でかなり安くなっていました。2万円強の価格で出ているのをみつけ、セールの時に3000円引きクーポンで2万円を切る価格になったので、購入しました。


セラックダウンフーディーは、表地は撥水性に優れて軽量な20D Pertex Quantum Micro Rip Stop。中綿は40%のプリマロフトと60%の撥水ダウンを混ぜた新素材PrimaLoft Silver Down Brendを150g封入しているので雨や湿気にも強く、濡れても嵩高さを失わないという特徴をもつダウンジャケットです。重さはライトアルパインダウンパーカーの360gに比べて430gとやや重いのですが、プリマロフトが入っているのでこの点は仕方がありません。


すでに旧製品なので詳しいことは省略しますが、触った感じはセラックダウンフーディーのほうが少しボリューミーです。へたったライトアルパインダウンパーカーと新品のセラックダウンフーディーを比較するのも酷な話ですが、明らかに違うというほどでもありません。なので、保温性能は、新品時のライトアルパインダウンパーカーとほぼ同等なのではないかと期待しています。


なお、セラックダウンフーディーのあとは、セラックフーディーメランジュダウンという名称のモデルがでましたが、750フィルのダウンが170gも入った高級品で、重さは830gになっています。生地がメランジュ素材でおしゃれなタウンウェアっぽくなっているし、山に持っていくには重すぎると思うので、後継品といえるかどうかビミョーなところです。スペック的にはむしろ新しく出たセロンダウンフーディーのほうが事実上の後継モデルだと思いますが、こちらもハイブリッドではなく750フィルダウン150g封入で、重さ470gとなっています。






今年の正月山行は小屋泊まりにしたためセラックダウンフーディーを使う機会はありませんでした。そのうえ、正月以降の体調不良が完治していなくて、いまだに山に行けていないのでセラックダウンフーディーもタンスの肥やし状態です。寒波が居座っている間に、一度試してみたいものです。


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| ウェア類 | 20:28 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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冬期登山用ソックス比較レビュー

僕が今まで購入した冬期登山用ソックスは、以下の4種類です。重さは1組の実測値になります。

(下写真右から)
モンベル メリノウールエクスペディションソックス 175g
ミズノ ブレスサーモウール極厚パイル 130g
スマートウール マウンテニアリング 135g
ファイントラック メリノスピンソックスEXPレギュラー  95g


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重さを見れば一目瞭然ですが、同じ冬期用といってもメーカーによって考え方はかなり異なるようです。せっかくなので、これら4種類を比較してみようと思います。


1、モンベル メリノウールエクスペディションソックス
一組の重さが175gで、片足なら87.5gという極厚のソックスです。モンベルショップのサイトでは、平均重量156gとなっていますが、実際にはそれよりも重いようです。重いということは、それだけメリノウールがたくさん使われているということで、その分暖かさが優秀であるという結果になるわけです。


実際に使ってみた限りでは、4種類の中でもっとも暖かいと感じます。また、ソックス自体の生地も厚くしっかりしていて、2~3日履きっぱなしでもへたって靴が緩くなるような感じにもなりません。素足にこのソックスを1枚ではいても、厳冬期の日本アルプスで寒さを感じたことはありませんでした(靴はスカルパ モンブランGTX)。


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ソックスの表側は目の詰まったセーターのような平滑さがあり、靴の脱ぎ履きでひっかかるようなこともなく、するりと足を入れたり出したりすることができます。生地は全体が均一なタイプで、部分的な補強や生地厚の変更などはありません。


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裏側は、小さ目のパイルがぎっしりと並んでいて、足を入れた時の肌触りも悪くありません。クッション性を保ちながらもしっかり感があって、ここで紹介する4種類の中では一番お勧めできるソックスです。モンベルの商品紹介文に書かれている”3,000m級の冬季登山や極地探検などでの使用に耐えうる、最高水準の保温性・耐久性・クッション性を備えています”というのは、嘘偽りのない内容だと思います。



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2、ミズノ ブレスサーモウール極厚パイル
重さはスマートウール マウンテニアリングとほぼ同じですが、生地のしっかり感はモンベル メリノウールエクスペディションソックスに近いものがあります。2018年2月3日現在ミズノ公式オンラインショップではすでに販売されていないようで、生産完了になったのか、はたまた時期的に完売しただけなのか不明です。アマゾンでも在庫切れとなっていて、再入荷の予定がたっていないとのことなので、すくなくと今シーズンは生産が完了したようです。


吸湿発熱素材ブレスサーモとウールを組み合わせ、ブレスサーモが吸湿発熱した空気をウール繊維が取りこみ保温するので、衣服内をドライで暖かな状態にするということですが、実際にほかのウールソックスと比べて明らかに暖かいかというとどうでしょうか。まあ、そんな気がするという程度には暖かいと思います。


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このソックスは部位によって織り方の異なる生地を使用していて、なかなか凝ったつくりをしています。すねの部分と甲の部分には横方向に粗めに織った生地が使われていて、通気性アップを図っています。


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かかとの上のアキレス腱の部分はジャバラ設計の生地になっていて、ずれ落ち防止を狙っています。また、足裏の部分はすこししっかりした生地になっているなど、メーカーの気合が入っているのを感じます。ミズノは登山用品のメーカーとしては一流とは言い難いところがありますが、このソックスはかなりいい出来なのではないかと思います。


3、スマートウール マウンテニアリング
登山用ソックスのブランドとして有名なスマートウールのハイクシリーズ中、もっとも厚いモデルがマウンテニアリングです。触った感じは、厚みはあるもののモンベルと比べて柔らかく、モンベルがカーペットのようであるのに対して厚手のバスタオルのようです。つま先から足裏、踵までの色の違う部分は甲側よりもやや厚手の生地が使われていて、耐久性を上げているようです。







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表側は平滑で脱ぎ履きしやすいのですが、全体に柔らかすぎて少しタイトな靴だと足入れするときにかかと部分が引っかかって伸びてしまいだぶつきやすくなります。そのため、足を入れてから中で足を前後に動かすなどしてだぶついたかかと部分をなおしてやらなければいけないのが面倒です。脱ぐときも、つま先が引っ張られたようにビローンと延びてしまうので、これまた手直しが必要になります。


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生地がやわらかい理由は、裏側のパイルが長くふっくらしていることにあると思われます。見た目にも、バスタオルやラグマットのような長いパイルがびっしりと覆っているのがわかります。問題なのは、毛足が長いゆえに圧力によわく、指でつまんでやれば簡単にへこんでしまうことです。柔らかく履き心地はいいのですが、登山をしているとすぐにへたってきて、わずか数時間で靴ひもを締めなおさなければならないぐらい緩くなってしまうのです。無雪期の登山であれば休憩がてら靴紐を調整すればいいのですが、冬期はゲイターを外さないといけないし、分厚いグローブをしていることもあって、そういう作業はできれば避けたいところです。


保温性能はモンベルのソックスと変わらないレベルなので、必要にして十分な性能だと思いますが、耐久性においては劣っていると感じます。このソックスを使うときは、靴紐をすこしきつめに絞めておいた方がいい感じです。


4、ファイントラック メリノスピンソックスEXPレギュラー
商品名にエクスペディションをあらわす「EXP」が入っているのに、他メーカーの中厚手ソックスと同等の重さしかないソックスです。それでもメーカーは冬期用厚手モデルとうたっているので、ファイントラックというメーカーの考え方に共感できないと感じさせる商品でもあります。もっとも、現行のモデルでは重さ120gと記載されているので、モデルチェンジして生地を少し厚くしたようです。おそらくファイントラックお得意のレイヤリングを前提とした製品コンセプトに基づいて企画された商品でしょうから、スキンメッシュソックスをドライレイヤーとして2枚履きをするために薄めの生地にしているのだと思われます。







重さが軽い分、生地も薄く、厚手ソックスだと思って通販で購入した場合、なにかの間違いだと思う人がほぼ100%なのではと思うほどです。僕の場合、スキンメッシュソックスを持っていたこともあり、生地の薄さを知りつつも通販の送料を無料にするためにあわせ買いしてみたソックスだったので、それほど愕然としたわけではありません。しかし、実際にモノを見てみたらやっぱりなんだこりゃあと思うぐらいのインパクトはありました。残雪期用ソックスだったら妥当かなという感じです。


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ミズノと同様に部位によって異なる生地を使い分けるタイプのソックスで、くるぶしの部分は丸くくりぬかれたように薄いメッシュ状の生地が使われています。靴と当たって痛くならないようにという配慮なのかもしれませんが、当たるところなら逆にクッション性のある厚手の生地のほうがいいのではと思ってしまうのは素人の浅はかさなのでしょうか。どちらにしても、いまどきの登山靴ならくるぶしがあたって痛くなるようなことはないと思うのですが、このような生地変更が本当に必要なんでしょうか。


写真左上のファイントラックマークのある部分はふくらはぎの部分ですが、オレンジ色のラインのマークがある左側は裏地にパイルのない平織の薄い生地になっています。甲の部分も同じ生地になっています。オレンジラインの右側からくるぶしの丸い部分を取り囲む部分には、小さなパイルのあるやや厚手の生地が使われています。この生地はそのまま足裏からつま先まで使われています。甲の上、足首が曲がる部分(写真右下部分)はジャバラ状になっていて、足首の動きを妨げないように配慮されています。


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上の写真と同じアングルになるようにソックスを裏返した写真です。左上部分がふくらはぎになります。


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土踏まずのあたりで足をぐるりと包むようにアーチ部分の疲労軽減サポートを目的としたゴムが入ったジャバラ状の処理がされています。同じものがくるぶしの上の足首部分にも採用されています。ソックスのズレ防止にも役立ちそうです。


いくら二枚履き前提とはいえ、この厚さで厳冬期の日本アルプスの寒さに耐えられるのかはなはだ疑問なので、いまのところこのソックスを厳冬期の日本アルプスで使ったことはありません。GWの涸沢で使った限りでは、特に寒くて困ったということはないので、保温材の入った冬靴なら大丈夫なのかもしれません。とはいえ、この厚さでモンベル メリノウールエクスペディションソックスよりも高価格で、なおかつスキンメッシュソックスも買わないといけないとなると、コストパフォーマンスが悪すぎてリピート買いはあり得ないと思っていますし、おすすめできるソックスでもないなというのが正直な感想です。


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コスパの高いアミノ酸顆粒: アミノプロテクト3600

スポーツを行ううえで欠かせないものになりつつあるアミノ酸サプリメントですが、登山でも当然その効果は大きいといえます。登山開始前、途中、行動終了時にアミノ酸サプリメントを摂取すると、翌日の疲労具合が全然違ってきます。筋肉痛にもなりにくいし、手放せないもののひとつです。


アミノ酸サプリメントと言えば、味の素が販売しているアミノバイタルがもっともメジャーな商品です。アミノバイタルにはいろいろな種類がありますが、軽くて持ち運びしやすいのが顆粒タイプのものです。顆粒タイプのアミノバイタルには、3つのラインアップがあります。それぞれのアミノ酸含有量と30本入りのアマゾン価格、アミノ酸1㎎当たりのコスパを比較すると次のようになります。



アミノバイタル: 2200㎎ 2480円 1.13円/㎎


アミノバイタルプロ: 3600㎎ 3790円 1.05円/㎎


アミノバイタルゴールド: 4000㎎ 4271円 1.07円/㎎


アマゾンではアミノバイタルゴールドがベストセラーとなっていますが、一番コスパがいいのはアミノバイタルプロです。とはいっても、たいした差はありませんが。


しかし、スティック1本あたりの価格で見ると、アミノバイタルが82.7円、アミノバイタルプロが126円、アミノバイタルゴールドが142.4円とそこそこの価格になります。アミノ酸1㎎当たりのコスパが一番いいアミノバイタルプロでも30本入り1箱が3790円もするので、やっぱ高いよなあと思ってしまうわけです。



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ところが、アミノバイタルプロと同じ3600㎎のアミノ酸含有量があり、1箱30本入りのアミノ酸顆粒のサプリメントなのに、なんと2138円という低価格の商品があるのです。


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それが、アミノプロテクト3600です。ツルハドラッグというドラッグストアのPB商品ですが、スティック1本あたり71.3円、コスパ0.59円/㎎となるので、アミノバイタルプロの4割安ぐらいになるわけです。


アマゾンから購入できますが、3980円以上で送料無料になるということで、2箱購入してみました。購入時に、日時指定にすると送料がチャージされてしまうため、日時指定なしに変更すると送料が無料になります。




あいにく体調不良で山に行けていないのでまだ使っていませんが、レモンフレーバーということでさわやかな味覚で飲みやすそうです。アミノ酸顆粒をよく使う人で、コストセーブしたいという人にはよさそうです。



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冬期車中泊を快適にするアイテム2: なかぎし【水洗いOK】 敷き毛布

先週金曜日には体調もよくなって、この週末は久しぶりに雪山出撃と思っていたら、土曜日になって再び体調悪化。寒気と腹下しが戻ってきてしまいました。それほどひどくはないとはいえ、当然ながら雪山など行けるはずもなく、自宅療養ということにあいなりました。ほんと、すべての幸せは健康からだと痛切に感じます。金も名誉もいらないから、生涯病気にならない健康体がほしいものです。


さて、今回は冬の車中泊を快適にするアイテムの第2弾を紹介します。


前回紹介したAPIXカーボンヒーターは起きているときの車内暖房として有効でしたが、冬季の車中泊では寝ているときの寒さ対策も必要になります。


それなりの寝袋を用意すれば暖かく眠れますが、これから山へ入るためにパッキングしている厳冬期用寝袋を引っ張り出すのは面倒ですし、パッキングしなおすのも面倒です。それよりも、山に入る前に使うとそれだけ湿気をため込んで保温力が落ちるので、基本的に本番まで使いたくありません。厳冬期用、冬期用、3シーズン用と数種類の寝袋を持っていればまだしも、冬用と3シーズン用しかもっていないという人も多いはずです。3シーズン用寝袋は、気温が氷点下になる真冬の車中泊では安眠できるだけの保温力はありません。その場合はやはり何らかの寒さ対策が必要になってきますが、ポータブル電源さえあれば電気毛布を使うのが一番手っ取り早くて確実です。


ちなみに、今回諏訪湖畔で車中泊したときは、1月5日朝の外気温がマイナス5度、車内でマイナス1度でした。寝袋は、化繊綿の3シーズン封筒型寝袋に夏用ダウン寝袋イスカ チロルを組み合わせ、さらにフリースブランケットをかけていましたが、それでも寒いので電気毛布を引っ張り込んで使ったわけです。就寝時の服装は、ヒートテックと長袖シャツの上にフリースとモンベルのULダウンジャケット、ユニクロの中綿入りのパンツでした。



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アマゾンで安価な電気毛布がないかと検索してみたところ、”なかぎし「水洗いOK」敷毛布NA-023S”というのが車中泊によさそうだということで、年末ぎりぎりになって購入しました。


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この電気毛布は、サイズが140㎝×80㎝とコンパクトで、寝袋で使うのにちょうどいい大きさです。商品名は敷毛布となっていますが、掛け毛布として使っても何ら問題ありません。僕は掛け毛布として使いました。


定格消費電力は55Wですが、消費電力は強で約31W、中で約18W、弱で約3Wとなっています。無段階式のコントローラーで好みの強さに設定でき、ダニ退治モードもついています。


実際に使ったのは、明け方に寒さで目が覚めた時なので、1時間も使っていないぐらいだったと思います。中に設定して電源を入れるとすぐにほんわか暖かくなって、まるでコタツに潜り込んでいるかのようなぬくぬく感に包まれました。真冬の寒いときにこのぬくもりはまるで天国のような心地よさでした。


当然、寝袋から出たくないという気持ちが湧いてきましたが、電気毛布のスイッチを切ってカーボンヒーターのスイッチを入れて10分もすると車内の寒々とした空気がだいぶやわらいできたので、すっぱりと起きることができました。


電気毛布だけ使った場合いったい何時間ぐらい使えるかということですが、ユーチューブに同じ「なかぎし」の電気毛布を中設定で使った場合の電池の持ちを実験した動画があがっています。ただし、使っている毛布のデザインからすると、なかぎしの電気ひざ掛けNA-055Hだと思われます。もっとも、NA-055Hはここで紹介している電気毛布NA-023Sとサイズ、消費電力はほぼ同じみたいなので、同等製品と思ってもいいでしょう。


動画によると、約18時間使用できたということです。寝るときは、はじめのうちはまだ車内が暖かいので電気毛布がなくても大丈夫だし、使う場合でも弱寄りの設定で十分暖かいので、1回あたり6時間ぐらいつかうとしても実際には数日間の使用が可能だとおもいます。この動画は、「suaoki ポータブル電源」でユーチューブから検索するとトップでできます。


なお、使い始めは綿のようなアクリル繊維が服に着くので、使用前にいわゆるコロコロ(粘着テープ式ほこり取り)をひととおりかけておくのがおススメです。綿の黒っぽい服で寝るとひどいことになります。



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