FC2ブログ

ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

≫ EDIT

非常事態発生! 携帯圏外の山中で修理不能のパンク

11月9日(土)は、久しぶりに四国に遠征してきました。今回は、そこそこいい天気に恵まれて、山行は気持ちよく終えることができました。しかし、登山口から狭く曲がりくねった道を車で下っていたところ、落ち葉の中にまぎれていたレンガほどの大きさの落石に気がつかず、右前輪でまともに踏みつけてしまいました。一瞬、急ブレーキがかかったような制動があった後、ガガッという音ともに再び車は動き出し、サイドミラーに路肩に転がっていく細長い黒い岩の姿が見えました。


すぐに落石を踏んでしまったとわかり、車を停めてタイヤを触ってみると、まだ数十秒しか経っていないのにすでに柔らかくなっていました。とにかく、狭い道の真ん中に車を停めておくわけには行かないので、駐車スペースのあるところまで行こうと車を発進させましたが、100mも行かないうちに、ハンドルが重くなり、すぐにホイールが路面とあたっているような感触が伝わってきました。


IMG_6411_20191112170312191.jpg
幸い、少し先に閉鎖された公衆トイレがあり、その前がコンクリート舗装になっていたので、そこに車を頭から入れて停めました。車から降りてタイヤを見ると、完全にぺちゃんこになっています。携帯電話を確認すると、無情にも圏外マークが出ています。とりあえず、パンクを修理しないことには話しにならないので、車載のパンク修理キットを後部座席の下から取り出して、マニュアルで使い方を確認しました。


パンク修理の方法は、
1、タイヤの空気を完全に抜く(現時点でぺちゃんこなので、この作業はすでに完了状態)
2、タイヤのバルブコアを抜く
3、黒いボトルに入った応急修理剤をよく振って、タイヤにすべて注入する
4、エアーコンプレッサーを接続してタイヤに空気を入れる
5、適性値まで空気が入ったらコンプレッサーの電源が自動でオフになる


ということでした。しかし、これらの作業をする前に、タイヤをジャッキアップしておかないと、タイヤがぺちゃんこのままではパンク修理剤がちゃんとタイヤ全体に行き渡らないはずです。いや、それをいうなら、タイヤを外しておいたほうが何かといいはずです。しかし、マニュアルにはそういうことは書かれていません。


5番目の項目に関して、10分経ってもスイッチがオフにならない場合は、修理不可ということだと書かれています。つまり、タイヤを装着したままの状態でエアコンプレッサーで空気を入れてタイヤの空気圧が適性値まで上がる程度の軽度のパンクしか修理できないということのようです。


マニュアルをよく読むと、空気注入後も空気はわずかづつ抜けているので、できるだけ早くディーラーなどで修理を受けるようにと書かれています。やはり、とりあえず自走できる状態にするだけの、まさに応急修理用のキットでしかないわけで、今回のようにわずか1分も経たないうちに空気が抜けてしまうようなパンクには対応できないということのようです。


とはいえ、携帯は圏外だし、スペアタイヤがあるわけでもないので、とにもかくにも応急修理をやってみるしかありません。しかし、結果は無情にも予想通りでした。タイヤ内側のサイドウォールが3ヶ所も裂けていて、エアコンプレッサーで空気を入れると、勢いよくパンク修理剤と空気が噴出してきました。


かなり以前に市販のパンク修理剤を使ったことがありますが、そのときは液体がすぐに接着剤のように固まってきましたが、車載のパンク修理剤はいつまでたってもシャバシャバの水状態です。これでは釘を踏んだような小さな穴でさえふさぐことはできそうにありません。どういう修理剤なんだろうとおもってしまいます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




とにかく、車載のパンク修理キットではお手上げ状態であることははっきりしました。となると、残る手段はJAFを呼ぶしかありません。しかし、携帯は通じない場所です。携帯が通じる場所まで歩くか、民家で電話を借りるかですが、幸いここは深淵という集落のある場所です。徳島県東みよし町から県道44号線を南下して、落合峠の手前にある松尾川ダムの上流部にあたるところですが、車で通って来たときに人が住んでいそうな民家が2軒ほどありました。車を停めている場所の100mほど離れたところにも道路沿いに1軒民家がありましたが、人が住んでいるかどうかはわかりません。とりあえず、1軒づつたずねてみるしかなさそうです。


というわけで、パンク修理キットなどを片付けていたら、通りがかった車が停まって男性が2人下りてきました。状況を説明すると、自車のスペアタイヤを貸してくれるというではありませんか。しかも、奇跡的にホンダの小型車(モビリオスパイク)だったので、ホイールのサイズも問題なくそのまま取り付けることができました。


2人は徳島市内にお住いで、僕が下りて来た落合峠方面に行って戻ってくるということでした。とりあえず三好町のほうへ下りて、どこかでタイヤの修理をしてその場所にスペアタイヤを預けておいてくれればいいと言ってくれたので、お言葉に甘えてそうさせていただきました。まさに地獄に仏でした。親切な人に会えて、しかも同じホンダ車でスペアタイヤを装備していたという、奇跡のような出来事でした。


東みよし町まで下る途中で携帯が通じるようになったので、とりあえずホンダのディーラーを探してみると、なんと降りてすぐのところにホンダカーズ三好店があるではありませんか。しかも、あと12分の距離です。すぐに電話して状況を説明したら、すぐに対応してもらえることになりました。


ホンダカーズ三好店でタイヤの状態を見てもらったところ、予想通り修理不可能とのことでした。サイドウォールが裂けたらどうしようもないそうです。タイヤを交換するしかありません。しかし、今はいているタイヤはすでに3年が経過していてそろそろ交換時期だということで、先日新しいタイヤをホイールとのセットで購入したばかりなのです。家に戻れば新品タイヤのセットがあるのに、ここで1本だけとはいえ1万円近くも出してタイヤを交換するのはあまりにももったいなさすぎます。


このままスペアタイヤを借りて家まで戻り、来週スペアタイヤの持ち主のご自宅まで届けるという手も考えました。しかし、その間、スペアタイヤのない状態で過ごしてもらうのはリスクが高くなります。もしもパンクしてしまったらスペアタイヤがないとどうしようもありません。さすがに、そこまで迷惑をかけられません。それに、徳島市までの往復の交通費も必要になるので、タイヤを交換した場合と実質数千円の違いしかありません。


IMG_6412_20191112170310b76.jpg
ということで、在庫で一番安かったダンロップ エナセーブに交換してもらいました。費用は、工賃と廃タイヤ処分料も含めて9,457円でした。タイヤ1本は約7,000円でした。


タイヤ交換をお願いしたところで、スペアタイヤを貸してくれた方に電話をしてみたら、近くまで下りてきているとのことだったので、そのままホンダカーズ三好店で待たせてもらい、直接ご本人にスペアタイヤを返却することができました。温泉に浸かってゆっくり帰るつもりでしたが、すっかり日暮れ時になってしまい、その日はさっさと自宅に帰りました。


それにしても、車載のパンク修理キットがこれほど役に立たないものだったと初めて知りました。修理キットで対応できるのは、じわじわと空気が抜けるような、ごく軽微のパンクだけです。石を踏んだり、何かにタイヤをこすったりして一気に空気が抜けるような状態になるとなすすべなしです。やはり、スペアタイヤを装備しておいたほうが圧倒的に安心です。


今回、新しくしたタイヤは、購入済みのホイールセットにタイヤを交換したら、スペアタイヤとして車に積んでおくつもりです。余計な荷物になりますが、安心にはかえられません。


山に行く人は、荒れた林道や落石の多い道を走る機会も多いでしょうし、携帯が通じないことも珍しくないでしょうから、応急修理キットを過信せず、念のためスペアタイヤを用意しておくことをお勧めします。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング












スポンサーサイト



| N BOX+ | 17:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

二度あることは三度ある: 毛無山その1 

2019年11月4日(月) 岡山県新庄村 毛無山(標高1218m) 日帰り単独行 


またまた天気予報にだまされてしまいました。まさに、二度あることは三度あるです。当初は、四国の剣山方面に行く予定でしたが、前日21時ごろGPV天気予報を確認したら、午前中は山間部に雨マークが出ていたので、10時ごろから雲のなくなる状況になっていた岡山県北に変更しました。


で、どこの山に行くかです。先週、伯耆大山で1100mあたりまで紅葉が下りてきていたので、今週は900~1000mぐらいが見ごろだろうと見当をつけて、きれいなブナ林が広がる毛無山に行ってみることにしました。ちょうど、白馬山から金ヶ谷山へと連なるブナの尾根の紅葉も見たかったので、いい機会でした。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート ジップロングスリーブオールイヤー
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート アルティメイト V ライト SO フーデッドジャケット
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: ブラックダイヤモンド クラッググローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート グレイシャーパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ミズノ ドライベクターソックス中厚
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: ハクバ GWアドバンス ピーク25
 ストック: なし


IMG_4176_201911062303193f5.jpg
アウターは先週と同じですが、ちゃんと洗濯してます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




紅葉のシーズンですが、駐車場はけっこう空いていて、車は10台程度停まっていただけでした。中に山口ナンバーのレンタカーが1台あり、わざわざ山口からレンタカーで来るほど人気の山なのかと、びっくりです。


IMG_4178_20191106230320acc.jpg
10:00 今日は10時ごろから晴れてくるという予報なので、朝はゆっくり出てきました。駐車場にいたほかの登山者がおおむね出発したあとに、のんびりと出発しました。


IMG_4179_20191106230321713.jpg
僕の前に5人ほどの団体が出発したばかりだったので、追いつかないようにゆっくりと登山届けを書いて提出しました。ちなみに、前の団体はスルーでした。先日、大山山系の甲ヶ山で遭難事故があったばかりですが、多くの登山者の意識はなかなか変わらないようです。みんな、自分だけは遭難しないと思っているのでしょう。


IMG_4180_20191106230323ada.jpg
山の家の前の木々もけっこういい具合に色づいていました。ここでこのレベルだと、上の方はもしかしたら終わりかけかもとちょっと心配になりましたが、とりあえず行ってみるしかありません。到着時は曇り空だった毛無山方面も、予報どおり青空が見え始めています。


IMG_4181.jpg
山の家を過ぎて歩き始めると、すぐに鮮やかな紅葉が目につきました。テンションが上がります。


IMG_4182_201911062303264eb.jpg
10:19 渓流沿いの道が山のほうへ曲がります。ここから事実上の登山道が始まります。


IMG_4187_20191106230328460.jpg
六合目を過ぎると、紅葉した木々が多くなってきました。


IMG_4189_2019110623033071e.jpg
陽射しもあって、赤や黄色が鮮やかに映えます。


IMG_4190.jpg
10:46 谷筋から尾根に上がって来たところで小休止をとりました。ゆっくりと上がってきましたが、ソフトシェルジャケットを着ていたので、それなりに汗をかいてしまいました。ただし、気温がけっこう低く、風も少しあるので、ジャケットを脱いで休んでいると寒くなってきます。なので、7分ほど休憩して歩き出すときには、再びジャケットは着ておきました。脇のピットジップを全開にしておけば、そこそこ熱を放出してくれます。暑くなったら腰に手を当てた状態で脇を開いてやると、意外にもスーッと脇の下あたりが冷えてきていい感じでした。


IMG_4193_20191106230331931.jpg
歩き出してすぐにきれいな紅葉が目に付きました。しかし、気がつけば空一面を雲が覆い、陽射しがまったくありません。この色づき具合なら陽射しがあれば目にも鮮やかな赤色だろうに残念です。


IMG_4198_20191106230627f89.jpg
5分ほど登ると、今度は奇跡的に雲間から日差しが差し込んで、紅葉を照らし出してくれました。


IMG_4199_20191106230628f8b.jpg
しかし、それもほんの一瞬で、すぐに太陽は隠れてしまいました。


IMG_4201_201911062306301fd.jpg
陽射しがなくても、透過光ならそこそこきれいに色が出ます。


IMG_4202_20191106230631465.jpg
すでにほぼ落葉し終えたブナの大木もありました。


IMG_4203_201911062306339fd.jpg
稜線が近づいてくると、紅葉もピークになってきたようです。陽射しがあればと思いますが、それでも十分な美しさです。


IMG_4205.jpg
紅葉の森の写真を撮るときの難点は、同じような写真を量産してしまうところや、見たときの美しさを表現できていない写真になってしまうところです。ということで、広角で広く撮ったり、望遠で切り取ったりといろいろと試行錯誤をしながら撮ってます。


IMG_4206.jpg
この写真も、とりあえず広角で引きの写真にしました。


IMG_4208_2019110623063735e.jpg
前の写真を撮った位置から少し動いて、同じところを望遠で撮ったものです。ただ、右下の紅葉のない部分がなんとなく気になります。


IMG_4209_20191106230639533.jpg
なので、紅葉の部分だけが画面いっぱいになるように撮ってみましたが、いまいちのような気がします。結局、この3枚の中でどれか1枚を選ぶとすると、2枚目かなと思いますが、どうなんでしょうか。


IMG_4210_20191106230640753.jpg
この写真も、最初広く撮ってみたのですが、空の白っぽさと、笹原の面積の大きいのが気になります。


IMG_4211.jpg
で、望遠で寄ってみました。陽射しがあれば、暗い森の奥に輝く紅葉があるという画になったところですが、残念ながら陽射しは出ませんでした。


IMG_4214_20191106230851069.jpg
11:24 八合目の大岩を通過します。写真で時間をとられて、七合目から八合目まで30分ぐらい費やしてしまいました。


IMG_4216_20191106230853d8c.jpg
八合目の大岩の上あたりにもきれいな紅葉があって、ついつい足を止めてしまいます。


IMG_4217_201911062308543e1.jpg
ようやく尾根の道に上がってきました。ここまで来ると、紅葉はほぼ終わりの状況でした。葉を落としたブナの向こうに毛無山のピークが見えました。


IMG_4218_2019110623085658b.jpg
尾根のブナはもう終わりでしたが、尾根から見下ろすブナ林はまだいい具合の色づきでした。こちらは登山道とは反対側の尾根の西側になります。


IMG_4219_201911062308571d9.jpg
11:46 九合目避難小屋を通過します。


IMG_4220_20191106230859fce.jpg
頂上直下の急斜面まで来れば、山頂はもうすぐです。


IMG_4221_2019110623090023a.jpg
山頂手前で振り返ると、紅葉に赤く染まった山並みが広がっていました。


IMG_4224_201911062309033b2.jpg
11:54 毛無山山頂です。あまり広くない山頂はけっこう人がいて、写真だけ撮ってすぐに通過しようとおもっていました。しかし、僕が着くのと入れ替わりで山名の書かれた標柱の前に集まっていた5人ぐらいの団体が出発していったので、荷物を降ろして休憩することにしました。


IMG_4222_20191106230902382.jpg
このあと向かう白馬山方面も紅葉で赤く彩られていて、はるか遠くにピラミッドのような金ヶ谷山が見えていました。

つづく。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング











| 2019年11月 毛無山 | 23:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

またも天気に裏切られる: 大山三ノ峰その2 

2019年10月27日(日) 鳥取県大山町 大山三ノ峰(標高1692m) 日帰り単独行 


三連休初日の土曜日だった2日は、せっかくの晴天でしたが疲れていたのか朝全然起きられず、気力もなくてお昼近くまで眠りこけてしまいました。秋になったら消費税増税の影響で暇になると思っていたのに、全然そんなことはなく、10月も忙しかった7月頃とあまりかわらない仕事量でした。ホントに新築住宅の着工件数は減少しているのかと疑ってしまいます。


3日の日曜日は天気がよくないので、初めから出かける予定はなく、またまたお昼近くまで寝てしまいました。まったくだらけた生活になっていますが、さすがに連休最終日の明日は出かけようかと思います。


というわけで、先週の大山三ノ峰レポの続きです。


IMG_4130.jpg
9:50 尾根道に出てくると三の沢の展望が広がりました。南壁のすぐ下のあたりの森がいい具合に紅葉しています。


IMG_4132.jpg
剣ヶ峰の山頂には、何人か登山者の姿が見えます。


IMG_4133_20191103193730c68.jpg
きつい尾根道を上っていくと、槍ヶ峰(右)と三ノ峰(左)が近づいてきました。


IMG_4135_201911031937317f4.jpg
10:11 やっと稜線に出ました。薄日も差し始めいい具合に晴れてきそうな感じです。


IMG_4137_20191103193733e01.jpg
10:17 槍ヶ峰の肩まで登ってきました。槍ヶ峰に登る道は、以前に比べると登りやすくなったような気がします。やばそうなところの崩落が進んでかえって歩きやすくなったのかもしれません。それでも、けっして楽に歩ける状態とは言いがたいので、登るのはやめました。


IMG_4139.jpg
本沢、振子山方面もきれいに色づいています。ただ、空気の湿度が高いようで、遠景は白んでいていまいちです。陽射しも雲に隠れがちなので、紅葉の色も鮮やかさに欠けてぱっとしません。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_4141_201911031937362f7.jpg
10:23 三ノ峰に着きました。山頂には男性が2人いましたが、僕が到着する直前に1人出発したので、ゆっくり休憩することができました。


IMG_4142.jpg
稜線はまだガスがまとわりついたりしていますが、なんとか剣ヶ峰まで見える状況でした。


IMG_4143_20191103193739716.jpg
いつもはほとんど登山者のいない槍尾根ですが、今日はたくさんの登山者が歩いています。すれ違うのも困難な狭く切れ落ちた稜線で、なんどもすれ違わなければいけないことを思うと、これ以上先に進むのが嫌になってきました。


IMG_4150.jpg
しかも、休憩しているうちにガスがどんどん沸いてきて、稜線が見えなくなってきました。人も多いしガスも出たしで、剣ヶ峰方面に行くのはやめて、槍尾根を下って鉄柱のある場所まで行ってみることにしました。紅葉した木谷越しに烏ヶ山が見えるはずなので、写真を撮ろうというわけです。


IMG_4152.jpg
10:42 ガスに隠れてしまった剣が峰を後ろに、槍尾根を下ります。


IMG_4153_2019110319390719b.jpg
槍ヶ峰の頂上でひとりタイタニックをしている登山者がいましたが、見ているとちょっとハラハラしてしまいます。


IMG_4155.jpg
槍ヶ峰の肩から紅葉の槍尾根を下ります。


IMG_4156.jpg
三の沢への下山口を通り過ぎて稜線に出てきました。ここからはナイフリッジの稜線歩きになります。


IMG_4158_20191103193911171.jpg
空気が白んで展望がいまいちですが、なんとか烏ヶ山は見えています。


IMG_4159_20191103193913a3b.jpg
11:05 鉄柱のある場所まで下りてきました。眼下に紅葉した木谷が広がります。距離がそれほどないので、木谷上部の紅葉はぎりぎり白っぽくならない雰囲気で見えていたのが救いでした。


IMG_5616_20191103194342cec.jpg
太陽がなかなか雲から顔を出してくれないので、荷物を置いて一眼レフをもってしばらく待機していると、ようやく雲が切れて陽射しが紅葉の木谷と烏ヶ山を照らし出してくれました。今回は、機材の軽量化のために50ミリ単焦点と広角ズームだけで撮るとどうだろうかということで試してみたのですが、割り切ればありかなというところです。しかし、いい写真が撮りたいという大前提がある以上、割り切るのもどうだろうと思うわけで、カメラ機材の軽量化はやはり難しい問題です。ちなみに、この写真は広角ズームEF16-35F2.8LⅡの35mmで撮影したものです。


IMG_5590_201911031943409ed.jpg
EF50mmF1.8Ⅱで撮影するのは、数年ぶりです。以前、立山でEOS5Dを使って撮影したときは、ピントがいまいち甘いような感じでしたが、今回はあまりそういう感じがしません。5Dとの相性がよくなかったのかもしれません。これなら50mm単焦点もありかなと思えます。望遠側は90mmマクロを持っていけば、とりあえず、標準ズームの代わりにはなりそうですが、そうすると、100g程度の軽量化にしかならないのが残念なところです。


撮影している間、槍尾根をキリン峠方面から登って来た男性としばらく話をしていましたが、鉄柱の少し下にある厄介な場所は、登るのはいいが下るのはやめたほうがいいという状況らしいので、文殊越え経由で下るのはあきらめて、三の沢へ下ることにしました。


IMG_4160_20191103193914875.jpg
11:33 雲の多さは相変わらずで、このあとも劇的に天気がよくなる雰囲気はなさそうなので、下山開始しました。途中で2人組が下って来たので、すれ違いに緊張しました。


IMG_4161_20191103193916957.jpg
それほど恐怖感はありませんが、写真で見るとなかなかのナイフリッジです。ちなみに、今年3月に槍尾根を登ったときは、ここから左の谷に下りました。夏道は、この先の小ピークを越えたところを少し左へトラバースしてから下ります。


IMG_4162_2019110319391719f.jpg
これが、3月に下った谷です。


IMG_4164_20191103194107bbc.jpg
稜線から左斜面をトラバースする区間の入口です。剣ヶ峰はあいかわらずガスに隠れています。


IMG_4165_20191103194109661.jpg
11:45 槍尾根から三の沢へ下ります。


IMG_4166_20191103194110dda.jpg
12:05 大ガレまで下りてきました。このあたりで猛烈にお腹が減ってきました。大堰堤の手前の比較的傾斜が緩やかなところでランチにしようと、急いで下りました。しかし、意外に冷たい風が南壁から吹き降ろしてきて寒そうだったので、大堰堤の下まで行くことにしました。


IMG_4167.jpg
大堰堤を下りてきましたが、ランチをするのによさそうな場所が見当たりません。それに、ここは登山コースになっていてすぐ近くを登山者が歩きます。そんな場所でランチをするのは嫌なので、ひとつ下の堰堤の先まで下りてみました。


IMG_4168_20191103194113333.jpg
風も当たらず、人も通らずで、ランチにはもってこいの場所でした。


IMG_4169_20191103194115151.jpg
ランチは、カップヌードルカレーとカルパスです。


IMG_4170_201911031941166d8.jpg
おいしくいただきました。


IMG_4171_20191103194118ed2.jpg
珍しく食後のデザートを食べました。カフェモカとチョコブラウニーです。こちらもおいしくいただきました。


IMG_4172_20191103194119baa.jpg
ところで、衝撃の事実が発覚しました。なんと、スワンズのサングラス エアレスリーフがぽっきりと折れていました。可視光線透過率が45%と高く、曇りの日や森の中でもよく見えるので、一番使用頻度の高いサングラスでしたが、フレームレスタイプのため、着け外しのときに力が加わる中央部とレンズの接合部が破断したようです。幸い、破断箇所がフレームの中に少し入った場所だったので、そのまま差し込んだら使える状態でした。これなら何とかなりそうだということで、家に戻って瞬間接着剤で直すことができましたが、いつまで使えるかはなんともいえません。


IMG_4174_20191103194121891.jpg
ランチのあとは休憩なしでさくさく下り、大山パークウェイの近くまで下りてくると、森の木々が鮮やかに色づいていました。


13:25 駐車場所まで戻ってきましたが、今回も到着時の写真を撮り忘れました。さすがにハイシーズンだけあって、車は入れ替わっていたものの数は減っていませんでした。

map20191027daisen_sannomine.jpg


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング










| 2019年10月 伯耆大山三ノ峰 | 19:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

またも天気に裏切られる: 大山三ノ峰その1 

2019年10月27日(日) 鳥取県大山町 大山三ノ峰(標高1692m) 日帰り単独行 


先週、三瓶山で見事に天気予報が外れたので、今回こそはと多くの天気予報を見比べて、確実に晴れそうな伯耆大山に行ってきました。


しかし、晴れてはいるものの雲が多く、とくに大山山頂付近はがっつり雲がかかり、せっかくの紅葉もいまいちぱっとしない天気でした。しかも、空気がもやっていて遠景もすっきりしない状態で、せっかく稜線まで上がってもガスとモヤで不完全燃焼の残念な山行になりました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート コンフォートジップ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート アルティメイト V ライト SO フーデッドジャケット
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: ブラックダイヤモンド クラッググローブ
 キャップ/ハット: アウトドアリサーチ ゴーストレインハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート グレイシャーパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ハリソン 総パイルクライミングソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: ハクバ GWアドバンス ピーク25
 ストック: なし


IMG_4099_20191031172309666.jpg
出発時は雨が降りそうな天気だったので、ソフトシェルではなくハードシェルのエアロスピードジャケットを着ています。しかし、このジャケットは脇下のピットジップがないので、登りで着ていると蒸れ蒸れになってしまい、すぐに脱いでしまいました。


インサレーションのダウンジャケットは持ってくるのを忘れてしまい、寒かったらとっとと下山するつもりでしたが、幸いウィンドストッパーのソフトシェルジャケットを着ていたらそれほど寒くなかったのでゆっくりすることができました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




三の沢の駐車場に到着したのは7時30分ぐらいでしたが、すでに満車でした。やはり紅葉の時期は混雑します。といっても、登山者ばかりというわけではなく、きのこ採りもけっこういたようです。幸い文殊堂の前の路肩の広いところに軽自動車1台分のスペースがあったので、なんとか車を停めることができました。


IMG_4100.jpg
7:59 文殊堂前から歩き始めます。雨はとりあえず上がっています。


IMG_4101_2019103117231212e.jpg
三の沢に入ると、すぐに紅葉の木々が目に付き始めました。まだピークという感じではありませんが、五分ぐらいの色づき具合というところでしょうか。南壁はガスでまったく見えません。


IMG_4102_20191031172314478.jpg
3分ほど上がっていくときれいに色づいた木々が増えてきました。とはいえ、色づいているのは三の沢沿いの木々ばかりで、森の中はまだまだです。おそらく、沢沿いの木々だけが吹き降ろしの冷たい風にあたるのでいち早く色づいたのではないかと思います。


IMG_4104_2019103117231533c.jpg
もう堰堤の工事は終わってまっすぐ歩けるようになっているのかと思っていましたが、やっぱり途中から森の中に登山者専用通路が設けられていました。


IMG_4105_20191031172317dd2.jpg
少し標高が上がったためか、森の中の専用通路に入るとそこそこ紅葉した木々も見られるようになりました。


IMG_4107.jpg
気がつけば青空が見えるようになっていて、モミジの赤い葉がよく映えます。


IMG_4108.jpg
二重堰堤の前で三の沢に出てきました。その場ですぐに対岸の左岸に渡ります。


IMG_4109_20191031172321740.jpg
標高1050mを過ぎたあたりから本格的に紅葉した木々が三の沢の両側に連なるようになってきました。薄日も差し始めてきたので、紅葉が華やかに輝きます。


IMG_4111.jpg
しかし、大堰堤の下まで来ると、やっぱりガスが多くなってきて、せっかくの陽射しも隠れがちで、紅葉もいまいち華やぎません。


IMG_4112_20191031172728c8f.jpg
8:43 大堰堤を越えて、大ガレに出ました。南壁の半分から上はガスの中です。


IMG_4114_20191031172729149.jpg
荷物を降ろして休憩がてらしばらく陽射しが出るのを待ちました。ときどき雲が薄くなって薄日が差すと、南壁の麓を彩る紅葉の木々の色彩がぱっと明るくなるのですが、長続きしません。


IMG_4115.jpg
雲間から零れ落ちる陽射しが南壁の一部を照らし出したりして、それなりに印象的な風景を見ることができましたが、どうもすっきりと晴れてくれそうにありません。


IMG_4117_20191031172732af8.jpg
大堰堤から下流方向を眺めると、南壁側よりも雲が少なく明るい感じでした。


IMG_4120_20191031172733fc7.jpg
南壁下の紅葉に陽射しが当たるのを待ちます。


IMG_4122_20191031172735d1d.jpg
紅葉している森の標高は約1300mぐらいでしょうから、紅葉のピークは1100mから1300mあたりまでといった感じでした。


10分ほどガスが晴れるのを待ってみましたが、いっこうに埒が明かないようなので、あきらめて出発しました。


IMG_4125_201910311727362f1.jpg
南壁下の色づいた森を右手に見ながら登っていきます。


IMG_4126_20191031172738059.jpg
大ガレの傾斜がきつくなり、南壁に向けて登っていきます。


IMG_4127_20191031172740d00.jpg
大ガレを登り、南壁まであと少しのあたりで、右手の一段高い潅木帯に入ります。


IMG_4128_201910311727416ce.jpg
潅木帯の中を少し直登したあと、右に曲がって南壁下をトラバースしていきます。


IMG_4129_20191101113126fb8.jpg
砂走の斜面を渡って、反対側の斜面から回り込むようにして尾根道に出てきました。ここからは細い尾根を登っていきます。

つづく。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング











| 2019年10月 伯耆大山三ノ峰 | 17:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

紅葉には早かったが美しい森を堪能:  男三瓶山その2 

2019年10月20日(日) 島根県大田市三瓶町多根 男三瓶山(1126m) 単独日帰り 


IMG_4034_20191024182538660.jpg
10:10 山頂でしばらく晴れるのを待っていましたが、いっこうに晴れる気配がないので、ひとまず子三瓶山方面に下ってみることにしました。もともと今回の目的は紅葉した三瓶山の風景を撮影することなので、山頂にじっとしていても仕方がありません。


IMG_4035_201910292148124be.jpg
山頂から階段を下ると、山頂よりもさらに広い平坦な場所になっていました。茶色になり始めたススキが一面に広がっているのですが、ガスは相変わらず視界を閉ざしたままです。


IMG_4036_201910292148130fa.jpg
ススキは近くで見ると黒っぽい色に変色していて、秋になって枯れ始めたというよりもなにか病気にかかったような雰囲気でした。


IMG_4038_20191029214815f35.jpg
山頂から5分で西ノ原方面への分岐があったので、ここから左の室ノ内池方面に向かいます。


IMG_4039.jpg
分岐を過ぎると、道は急に藪っぽい雰囲気に変わりました。


IMG_4040.jpg
10:21 ずっと平坦だった道が急にがけっぷちで行き止まりのようになっていました。末端にベンチが一脚設置されていて、道は左へと下っていました。


IMG_4041_20191029214819c12.jpg
ベンチのある場所から左へ曲がると、道は急傾斜の下りになっていました。しかし、その先はガスの中に消えています。下っていけばガスも薄らいでくるのでしょうが、紅葉しているはずの山頂直下のあたりはガスに隠されて見えそうにありません。となりの子三瓶山まで行ったとしても、ガスに半分隠れた男三瓶山をみても仕方がありません。ベンチに座ってしばらく考えた結果、紅葉もほぼ期待できそうにないので、子三瓶山方面に下るのはやめました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_4042_20191029214821dce.jpg
10:30 山頂まで戻ってきました。山頂のガスは心なしかさっきよりも濃くなっているように感じます。


IMG_4044_2019102921482267b.jpg
若干人が少なくなっていたので、登って来たときにスルーした北の原展望台に来てみたものの、やっぱり展望は皆無でした。


IMG_4045_20191029214824108.jpg
展望台の近くには、三瓶山頂神社もありました。


IMG_4046_20191029214825f5b.jpg
なぜか囲いつきの三角点が設置されています。


IMG_4047.jpg
10:35 残念ながら天気予報には裏切られたようなので、あきらめて下山することにします。下山は名号コースを下ることにしました。このコースを下れば、もともと女三瓶山から下るコースに合流するので、そこからは予定していた中国自然歩道経由で姫逃池コース登山口に戻ることができます。


IMG_4048_20191029214940dd5.jpg
ガスの中に消えていく長い階段を下ります。


IMG_4049_2019102921494252e.jpg
階段を下りきったところで分岐があり、左が名号コースで、右は女三瓶山に行く稜線のコースですが、右は通行禁止になっています。ただし、この先に避難小屋があるためか、ここには通行禁止の看板などはせっちされていません。せっかくなので、避難小屋を見て行くことにしました。


IMG_4050_201910292149443c4.jpg
分岐のすぐ先にあった避難小屋は、思っていたよりも大きく立派なつくりでした。


IMG_4051_20191029214945a10.jpg
中に入ると6畳ほどの板土間と同じぐらいの広さの板間になっていて、状態はきれいでした。はしごがありますが二階はないので、収容人数はせいぜい10名が限界かなという感じです。外に別のドアが1枚あり、トイレがあるのかと思いましたが、鍵がかかっていたので、トイレがあるのかどうかは不明です。あったとしても使えないのならないのと同じ。


IMG_4052_201910292149462f8.jpg
分岐に戻って、名号コースを下ります。



IMG_4054_201910292149481e9.jpg
分岐のすぐ先に案内板が設置されていて、男三瓶山と女三瓶山をつなぐ稜線のコースが通行止めになっているので、名号コースを下って登り返せば女三瓶山に行けるという案内図が描かれていました。しかし、そんなめんどくさいことをする人がどれほどいるのかわかりません。


IMG_4055_20191029214949b95.jpg
歩き始めてすぐに、銀明水という道標が出ていました。


IMG_4056_2019102921495114e.jpg
しかし、その道はすっかり草薮に埋もれていて、ほとんど利用されていないようです。


IMG_4057.jpg
登山道沿いに赤く色づいた低木がありました。黄色か茶色の黄葉がほとんどなので、赤色がひときわ目を引きました。


IMG_4058.jpg
下り始めてすぐに傾斜が急になり、木の根が出ていたり、大きくえぐれた段差があったりで、けっこう大変な道になってきました。登って来た姫逃池コースと比べると、かなりタフな道です。


IMG_4059_20191029215121a8e.jpg
標高1050m付近ではそこそこいい具合に色づいている木々も見られました。


IMG_4060_2019102921512367c.jpg
ナナカマドの実が真っ赤に色づいていました。


IMG_4061_20191029215124294.jpg
ガスでかすんでいますが、ブナの黄葉がきれいでした。


IMG_4062_2019102921512630b.jpg
標高900m付近まで下りてくるとすっかり緑の森になってしまいましたが、大木が多いすっきりとした気持ちのいい森なので、気持ちのいい森林浴をしながら歩くことができました。


IMG_4064_20191029215127753.jpg
立ち枯れの大木はコケが分厚く覆い、キノコがたくさん生えていました。


IMG_4065_20191029215129e17.jpg
標高700mあたりは、シデ林になっているようです。シデという樹種はあまりよく知らないので、少し勉強してみようと思います。


IMG_4066.jpg
11:32 女三瓶山から下ってくる道との合流点に着きました。右手すぐのところにトイレもあります。名号登山口方面の左へ進みます。この分岐から中国自然歩道の分岐点までの森がなかなかいい雰囲気でした。林床の下草や低木が少なくすっきりとしていて、大木が広い間隔で生えていて、その間をうるさくない程度に細い木々が埋めていて、原生林というわけではないみたいですが、自然の状態に近い生命力にみなぎる森のような感じがありました。


IMG_4067_20191029215132e92.jpg
登山道の近くに年代を感じさせる巨木もありました。


IMG_4070_20191029215133ab6.jpg
おそらくケヤキだと思いますが、幹周は5~6mはありそうです。


IMG_4073_20191029215331ff5.jpg
こちらもケヤキと思われる巨木です。登山道のすぐ近くにありました。


IMG_4075_201910292153328ee.jpg
下るにつれてやや林床がうるさい感じになってきましたが、巨木・大木がならぶきれいないい森でした。大きく息を吸い込むと、なにか力が体の中にしみわたるような気にもなります。標高1200mにも満たない三瓶山の麓にこんないい森があったとは知りませんでした。


IMG_4076_20191029215334d94.jpg
11:49 中国自然歩道の分岐点です。右へ下って名号登山口から戻るほうが楽だと思いますが、せっかくなので左の中国自然歩道を通って戻ることにします。


IMG_4078.jpg
分岐からは緩やかな上り坂になりました。


IMG_4080_201910292153376f8.jpg
中国自然歩道だけあって、途中にいろいろと解説が書かれた看板が設置されいて、いい勉強になります。


IMG_4081_20191029215338f32.jpg
進むにつれて傾斜がきつくなり、次第に疲れと空腹感が強まってきました。


IMG_4082_201910292153400b2.jpg
名号登山口に下らなかったことを少し後悔し始めた頃、堰堤で対岸に渡る場所まで来ました。


IMG_4083_20191029215341d86.jpg
お昼が近いこともあってほとんどシャリばて状態になっていたので、堰堤をわたったところで何か食べようと思ったのですが、どうやら姫逃池コースとの合流点まであと少しのようです。それなら、姫逃池コース沿いの東屋のある広場でランチにしたほうがいいので、あと少し我慢することにしました。


IMG_4084.jpg
12:16 姫逃池コースに戻ってきました。右に少し下れば東屋のある広場です。


IMG_4085_20191029215344159.jpg
東屋の広場は誰もいませんでした。東屋の中にはテーブルがないので、奥に見えているテーブルのあるベンチでランチにしました。


IMG_4086_2019102921550830a.jpg
今日のランチは坦々麺とカルパスです。


IMG_4087.jpg
おいしそうに出来上がりました。いただきます。ごちそうさま。


12:57 お昼休憩で25分ほどゆっくりしてから、駐車場まで一気に下りました。広場から駐車場までは15分ほどでしたが、疲れていたためか、うっかり駐車場に着いたときの写真を撮り忘れてしまいました。


IMG_4090_2019102921551167b.jpg
駐車場を出て西ノ原経由で帰ろうと西へ車を走らせていると、男三瓶山が見えました。相変わらず上の方はガスの中で、あきらめてとっとと下山して正解でした。


山行時間は約4時間で、標高の割りにけっこう疲れました。おそらく朝早く起きて、3時間のドライブをして来たせいもあるのでしょう。残念ながらきれいな紅葉を見ることはできませんでしたが、全然予想していなかった美しい森を歩くことができてかなり満足感のある山行となりました。


帰路は西ノ原を経由して三瓶温泉に立ち寄りましたが、温泉の駐車場がいっぱいだったので、そのまま帰りました。

map20191020sanbesan.jpg


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング










| 2019年10月 三瓶山 | 22:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

紅葉には早かったが美しい森を堪能:  男三瓶山その1 

2019年10月20日(日) 島根県大田市三瓶町多根 男三瓶山(1126m) 単独日帰り 


昨年11月2日に三瓶山を訪れたときは、室ノ内はいい具合に紅葉していたのですが、山腹の紅葉はすでに終わっていて、山の紅葉としてはいまいちでした。なので、今年は山腹の紅葉が見ごろになってそうな10月下旬を狙って行ってきました。しかし、最近まで暑い日が続いたりしていた影響か、ようやく色づき始めという状況でがっかりでした。


今年は北の原から登りました。昨年、楽をしようと東の原からリフトで登ったものの、女三瓶山と男三瓶山をつなぐ縦走路が通行止めで、最高峰の男三瓶山に登ることができなませんでした。なので、今回は北の原から登り、ぐるりと縦走して女三瓶山から名号方面に下って周回することにしました。このコースでは室ノ内を取り囲む外輪山を一周することはできませんが、すべてのピークを踏むことができるので、とりあえず周回することができるコースとなります。



装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート アイガーエクストリーム メンヒロングスリーブ
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート クルーズジャケット
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: バーグハウス ラムチェハイパーダウンジャケット
 グローブ: ブラックダイヤモンド クラッググローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ノンブランド ウールソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: ハクバ GWアドバンス ピーク25
 ストック: なし


IMG_3996.jpg
今回はブラックダイヤモンドの新しいグローブ クラッググローブを使いました。といっても、購入したのは2019年1月なので、かれこれ9ヶ月近くも放置したままでした。いつも夏山で使っているコーナンの作業用グローブが先週の花見山では寒かったので、少し厚手のクラッググローブがようやく日の目を見ることになったわけです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_3997_20191024182219f36.jpg
8:16 北の原の駐車場を出発します。ちなみに、北の原の姫逃池コース登山口前にある駐車場はトイレの立替工事をしているのか、仮設のトイレが設置されていて手洗いの水も仮設のものでした。出発前に公衆トイレの手洗いでコンタクトレンズを入れようと思っていたのですが、仮設の手洗いの水は飲用不可となっていたこともあり、車で西へ2分ほど行ったところにある北の原公衆トイレに行ってコンタクトレンズを装着しました。写真奥に並んで建っている白いボックスが仮設トイレになります。



IMG_3998_2019102418222193b.jpg
仮設トイレの前から森の奥へと進みます。


IMG_3999_20191024182223c65.jpg
登山口は少し歩いたところにあります。


IMG_4000.jpg
8:18 姫逃池コース登山口です。道幅もあり、よく整備されているようです。


IMG_4001_20191024182226506.jpg
頂上までの距離が表示された道標が設置されていて、あとどれくらいなのかわかりやすくて助かります。


IMG_4002_2019102418222795d.jpg
登山道入口付近はけっこう下草や低木の多い林床ですが、森の雰囲気は案外すっきりとしていて気持ちのいい感じです。


IMG_4003_2019102418222932d.jpg
はじめのうちは緩やかな上り坂でしたが、途中から傾斜が急になり、階段が現れました。


IMG_4004_201910241822307fd.jpg
ずっと急な階段が続くのかと思いきや、階段はすぐに終わって平坦な道になり、少し進むと東屋とベンチのある広場に出ました。森の中に忽然と開けた日当たりのいい広場なので休憩するにはいい場所ですが、登山口から20分もかからない場所なので、休憩するにはちょっと早すぎるという場所です。なので、そのまま通過しました。


IMG_4006_201910241822312df.jpg
8:46 東屋のある広場から5分で、中国自然歩道と交差します。女三瓶山から下山して、名合登山口までは下りずに途中から中国自然歩道を経由してここに戻ってくる予定です。


IMG_4007_20191024182406696.jpg
中国自然歩道との交差点から男三瓶山山頂まで90分となっていました。


IMG_4008_20191024182408e11.jpg
天気予報では晴れとなっていましたが、三瓶山にはガスがかかっていて森の中もしっとりと濡れた感じです。


IMG_4011_20191024182409a31.jpg
登るにつれてガスが濃くなってきました。山頂まで登ればすっきりと晴れて、雲海が望めるようになっていることを願いながら登ります。


IMG_4012_201910241824100b7.jpg
標高800mあたりから、わずかに色づき始めた木々も見られるようになって来ました、紅葉というにはにはまだまだ程遠いという状況です。


IMG_4014_201910241824126e3.jpg
標高900mです。道標の後ろにあるウルシのような葉が少し色づいていますが、色づいたというよりも枯れかけているという感じです。


IMG_4015_201910241824132b4.jpg
ガスもあいかわらずで、晴れそうな気配はありません。


IMG_4017.jpg
9:22 道はだいぶん傾斜がきつくなり、岩が出たりして歩きにくくなってきたものの、要所要所に階段が設置されていて厄介な箇所はありません。とてもよく整備されています。


IMG_4018.jpg
標高1000mあたりになるとブナが多く見られるようになってきて、登山道脇にひときわ大きなブナが立っていました。


IMG_4020_20191024182418f14.jpg
9:33 登山道の傾斜が緩くなったなと思ったら、頂上まで400mでした。このまま緩やかな道だといいなと思いつつ登っていきます。


IMG_4022.jpg
山頂近くのブナは、それなりに黄葉していたりしますが、ガスっていることもあり鮮やかさありません。


IMG_4023.jpg
色づき具合も少し枯れかけた葉も混ざっていたりして、今年の紅葉ははずれかもしれません。


IMG_4024_20191024182527a3f.jpg
それでも色づいたブナは美しいと感じます。


IMG_4025_20191024182528161.jpg
9:42 山頂まであと5分です。


IMG_4026_20191024182530678.jpg
あと100mのところまできました。もう着いたも同然です。


IMG_4027_20191024182531432.jpg
9:51 広い山頂広場に出ました。


IMG_4028.jpg
広場に出てすぐの左手にある北の原展望台周辺にはそこそこ人がいたものの、山名の書かれた標柱のあたりには人がいなかったので、とりあえず自撮りだけしておきました。


IMG_4030.jpg
山頂の気温は16度ぐらいで、先週の花見山とほぼ同じでした。風がそれほど強くなかったので、ダウンジャケットを着るほど寒くはなく、ウィンドブレーカーを羽織るだけで大丈夫でした。


IMG_4031.jpg
人の多い展望台とは反対側のベンチで休憩していると、ときおりうっすらと青空が見えたり、薄日が差したりして、もしかしたら晴れてくれるかもと期待が膨らみます。


IMG_4032_20191024182537366.jpg
晴れるのを待つ間、室ノ内展望台のほうに行って見ましたが、ガスガスでぜんぜん展望はありませんでした。

つづく。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング










| 2019年10月 三瓶山 | 18:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ついにカフ付のTEMRES誕生: TEMRES 02winter

10月22日で好日山荘の秋山応援フェアが終わってしまうということで、好日山荘まで行ってきました。フェアが始まってすぐの10月始めに寄ったとき、店員さんから新製品のカフ付TEMRESがもうすぐ入荷すると聞いていたので、どんなものか見てみたいというのがありました。ネットで見て知ってはいたものの、やはり実物を見て試着してみないことにはなんともいえません。


16時ごろお店についてみると、平日ということもあってお客さんはまばらでした。グローブコーナーに行ってみると、カフ付とカフなしがそれぞれ陳列されていました。昨年、最初に黒のTEMRESが出たときはすぐに売り切れになってしまいましたが、今年はさすがに沈静化しているようです。昨年モデルは、すそのところが色つきで、どうしてもそれが許せなくて買う気になれませんでしたが、今年のモデルはすそまですべて黒色になっていました。ようやく、アウトドア用品として使える仕様になったなという感じです。


サイズ的には昨年試しにはめてみたときとかわらず、Lでぴったり、LLで少し余裕があるという感じなので、素手に直接はめるならL、インナーグローブをつけるのならLLです。さて、購入するかどうか迷いましたが、5000円以上購入で500円割引券がDMについていたので、防水タイプのスタッフバッグとリペアテープと合わせて買って帰りました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_4095_20191021221046014.jpg
手袋自体はカフなしでも同じなのでカフ付でなくてもと思いましたが、冬用のグローブでカフなしはさすがに使用条件が限定されすぎると思ったので、ちょっと値のはるカフ付を買いました。問題はサイズです。素手にはめて使うか、インナーグローブを使うかでサイズが変わってきます。一般的には冬山で使うのでインナーグローブをつけたほうがいいのでしょうが、TEMRESは単体でマイナス5度ぐらいまでいけるということなので、素手にはめて使っても問題なさそうです。寒ければアウターグローブをつければいいし、厳冬期のマイナス5度を下回るようなコンディションなら、すでに持っている厳冬期対応のグローブを使えばいいわけです。それに、春や秋の防寒兼レイングローブとしても使えるので、それなら素手にはめてフィット感のいいLにしておいたほうが使い勝手がよさそうなので、Lサイズを購入しました。


IMG_4096_201910212216205d8.jpg
Lサイズは、中指の長さ7.8センチ、手のひら周り24.5センチとなっています。


IMG_4097.jpg
ドローコードの部分は、コードの先端を引っ張ればカフが閉じ、コード途中にある黒いボタンを押してやればコードがリリースされてカフが開くという一般的によく使われているタイプです。グローブをはめたまま操作ができるようになっています。また、カフがあるため、左右のグローブを連結するバックルもついていて、紛失防止に役立ちます。カフなしモデルにはバックルがないので、この点ではカフ付モデルのほうがアウトドアで使うのに向いているといえます。


素材のにおいがちょっと臭いのが難点ですが、しばらく室内に干しておけば使う頃には気にならないぐらいになっているかもしれません。もう少し寒くなったら、早速山で試してみようと思います。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング











| ウェア小物 | 22:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

いろんな意味で残念な山: 花見山その2 

2019年10月13日(日) 新見市千屋花見 花見山(1188m) 単独日帰り 


IMG_3960_20191018190923a19.jpg
11:12 下の谷登山道から登るのを中止し、さっさと引き返して滝の下まで戻ってきました。下の谷登山道で時間を浪費してしまったので、来た道を戻って滝コースから登り返します。


IMG_3961_2019101819092385a.jpg
11:21 滝コース分岐から登山道に入ります。スキー場から滝まではよく整備された遊歩道でしたが、ここからは細い踏み跡という雰囲気の道になりました。道標も新見ハイキングクラブの手作りのものしかないので、どうやら登山道には行政の予算は入っていないようです。


IMG_3962_201910181909255e4.jpg
はじめのうちはそれほど傾斜のきつくない植林帯の中を登って来ましたが、次第に傾斜がきつくなってきました。分岐から10分も行かないうちにほとんど下草のなかった林床に笹や低木が生い茂るようになってきました。


IMG_3963_2019101819092637d.jpg
林床に下草が出始めた頃から、道の傾斜がかなりきつくなり急登といえるレベルになってきました。しかし、この登山道は分岐からほぼ一直線に急斜面を登るようにつけられていて、しかも階段になっているところがまったくないので、台風通過後ということもあってやたら滑ります。こんな滑りやすい急斜面になぜ直登の道がつけられているのか理解に苦しみます。狭い尾根というわけでもないし、ジグザグに道をつければもっと楽に登れるはずです。どういういきさつで誰が登山道を設置したのか知りませんが、経験や体力が千差万別な登山者のことを考えたコース設定というわけではなく、ある程度経験があり体力もある登山経験者が最短で登るためのコースとして設定したんだろうなと感じられます。下の谷登山道も普通なら破線で示されるバリエーションコースといってもいいような状況ですが、滝コースとならんで実線で紹介するなど、一般の登山者やハイキング客の利用を想定しているとは言いがたい登山道です。


IMG_3964_201910181909281eb.jpg
11:51 すべりまくる急登に手こずりながら登ってくると、ようやく平坦な場所に出ました。


IMG_3965_2019101819092992f.jpg
ここまでまったく展望のない道でしたが、ここも展望はありません。それでも、休憩できる広さと平坦さがあるだけまし。立木の枝にバックパックをぶら下げて、立ったままドリンク休憩をとりました。GPSで位置を確認すると、どうやら稜線まであと50mもないところまできているようです。10分ほど休憩して、再び稜線を目指します。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_3966.jpg
12:04 休憩した場所からは緩やかな傾斜の道になり、のんびりと歩いて4分で県境稜線に出ました。山頂は左、右は下りで使う千年樹の森コースです。


IMG_3968_201910181909322f3.jpg
山頂に向かう稜線の道は、傾斜もあまりなく、歩きやすい道でした。しかし、標高が1000mを越えているというのに、ほとんど雑木林のような状況で、毛無山のようなきれいなブナ林はありません。なんだかがっかりしながら歩いて行くと、山頂近くになってようやく大きなブナがちらほら生えている場所がありましたが、ここもブナ林というよりも太いブナが少し生えているという程度で、森の美しさを楽しめるような場所ではありませんでした。おそらく、一度はほぼ伐採されてしまったのでしょう。


IMG_3969_201910181909344e6.jpg
山頂手前で少し傾斜のきついところがありましたが、すぐに平坦な藪道になり、進んでいくと前方に東屋が見えました。


IMG_3970.jpg
12:19 花見山山頂に着きました。千屋温泉にはそこそこ車が停まっていましたが、山頂には誰もいませんでした。東屋の奥に山名板が見えます。


IMG_3971_20191018191202b06.jpg
山名板にも新見ハイキングクラブの名前が刻印されているところを見ると、花見山の登山道は行政の管理ではなく、地元のクラブがボランティアで管理しているか、市の委託で管理しているかのどちらかのようです。新見市の最高峰である花見山でそういう状況ですから、どうやら新見市は観光資源としての登山にはほとんど興味がないのでしょう。新見市観光協会のホームページを見ても、登山に関する紹介は皆無なのでそういうことのようです。


IMG_3974_2019101819120533e.jpg
ちなみに、山頂からは鳥取側の西南方向だけ展望があります。東の新見側はまったく展望がなく、廃屋か何かの資材が散乱していたりで、がっかり感満載です。山頂に東屋があることだけが唯一の「いいね」ポイントです。


IMG_3972_201910181912040f1.jpg
ひとまず記念撮影をしてから、東屋でランチにしました。


IMG_3975.jpg
今日もローソンのおにぎりです。最近、ローソンはおもしろいおにぎりが多いので、セブンイレブンよりもローソンを使う機会が増えました。楽天ペイも使えるので、ローソン派に心変わりしつつあります。今回購入したのは、悪魔のおにぎりの明太バター醤油味とどん兵衛おにぎりですが、悪魔のおにぎりのほうはまたまた新商品のようです。味はかなりいけました。これまで食べた悪魔のおにぎりの中でも1~2位を争う美味さでした。どん兵衛おにぎりのほうは、おおむね想像がつく味でそれなりにおいしいのですが、まあこんなものだろうという感じでした。


IMG_3976_20191018191208e31.jpg
山頂の気温は15度ぐらいで、ジャケットを着ていても陽射しがないためじっとしていると冷えてきました。今回は夏装備のままだったので、ポットにお湯を入れて来たわけでもないしガスもありません。なので、温まる手段がなく、ランチを終えたら早々に下山です。


IMG_3977_20191018191210ffa.jpg
12:42 下山開始です。下山準備を始めると、陽射しが射し始めるという山あるあるでしたが、歩き出すとまた曇ってしまいました。


IMG_3978_201910181912114f6.jpg
ところで、下の谷登山道はいったいどこに出てくるのかを確認しようと、下山時に右側を注意しながら歩いたのですが、結局道標もなにもなく、それらしいトレースも見つかりませんでした。唯一、トレースのように見えなくもないという場所がありましたが、写真のようにとても登山道とはいえない状況なので、もしもこれがそうだったらとんでもない道になっているだろうなといわざるを得ません。強行して登ってこなくてよかったと思ったのでした。


帰宅後、ネットで検索してみると、2015年に下の谷登山道で登ったという某クラブの記事を見つけましたが、どうやら稜線の道に合流しているのではなく、滝コースが稜線に合流する少し手前のところで滝コースに合流しているようです。登ってくるときにはまったく気がつきませんでした。気がつかないということは、やはり利用者が少なくわかりやすい状態の道ではないのでしょう。ちなみにその記事によると、下の谷の滝から山頂まで105分かかったそうです。僕が下の滝から引き返して滝コースで登った所要時間は67分なので、40分近く余計な時間がかかることになり、下の谷登山道をやめて滝コースに変更したのは正解でした。


IMG_3935b.jpg
それにしても、スキー場近くの案内板には、滝コースと平行して道がついているように描かれていて、誰が見ても直接稜線の道に出るのだと理解する絵になっています。下の谷登山道が滝コースに合流するのであれば明らかに案内図が間違っていることになり、そういうでたらめな案内図を設置するクラブの良識を疑わざるを得ません。


IMG_3979.jpg
12:53 滝コースの分岐まで戻ってきました。ここからは、直進して千年樹の森コースで下ります。実は、千年樹の森という名前から、巨木の立ち並ぶ原生林のような美しい自然林の中を通るコースなのだろうと勝手に思っていたのですが、まったくもってそんなことはありませんでした。


IMG_3980_201910181912149fc.jpg
ところで、滝コースの分岐に設置されている道標には、「千年樹の森コース」ではなく、「千年の森コース」となっていました。ヤマケイのガイドブック岡山県の山でも千年の森コースと紹介されていますが、麓に設置されている石碑には「千年樹の森」と刻印されているので、「千年樹の森コース」が正しいようです。地元のクラブなのにコース名を間違って使っていることに気づいていないというあたりに、下の谷コースのでたらめな案内図が描かれている理由がわかるような気がしました。


IMG_3982_201910181915331a1.jpg
千年樹の森コースは尾根を下る道で、地形図を見る限り滝コースより傾斜は緩やかであるはずですが、それでも時々結構な急傾斜の区間があり、そういうところではやっぱりつるつるとよく滑ります。スリップダウンしないように立木につかまったり、登山道の両脇の滑りにくそうなところを歩いたりしながら下りました。


IMG_3983.jpg
ずっと雑木林のような、美しくもなければ展望もない森の中を下ってきましたが、傾斜が緩くなった標高850mあたりで、やっと樹齢数百年はありそうな大木がありました。葉の形と樹皮の様子からおそらくケヤキの木ではないかと思われます。ようやく千年樹の森になったのかと喜んだのもつかの間、少し下ると植林帯になってしまいがっかりでした。


IMG_3984_201910181915360f3.jpg
その後は緩やかな植林帯の中を進んでいきます。


IMG_3985_20191018191538075.jpg
やがて工事中のような林道が前方に見えました。台風のおかげで林道はドロドロのぬかるみ状態ですが、まさかこの林道に合流するのかと呆然としながら進んでいくと、林道の直前でトレースが右に曲がり、その後は林道に沿って進んでいけたので、ほっとしました。


IMG_3986.jpg
林道沿いに少し歩くと、トレースは林道から離れるように低い尾根に向かいます。


IMG_3987_2019101819154176d.jpg
13:33 尾根に出て左手に下っていくと、道標のある場所に出ました。


IMG_3988.jpg
道はここで右折しますが、下り方面の行き先を示すようなことは道標には何も書かれていません。トレースは明確なので間違って直進する人はいないと思いますが、せっかく道標を設置してあるのなら下山者向けの道標もつければ良いのにと思います。



IMG_3989_20191018191544faf.jpg
その後は比較的大きな木が目に付く杉林の中を下ります。このあたりはトレースがやや不明瞭なところがありましたが、とくに迷うことはありませんでした。ちなみに、ネットで調べてみたところこのあたりの杉林を千年樹の森と称しているようです。しかし、樹齢千年の杉があるわけではなく、そういう杉を育てる森にしたいという願望で名づけたのではないかと思われます。千年樹の森の石碑もこのあたりにあるらしいのですが、全然気がつきませんでした。


IMG_3991_2019101819154542e.jpg
13:48 やがて道は林道になり、伐採されたばかりの場所に出てきました。日曜日なので作業はお休みだったようで、重機は動いていません。


IMG_3992_20191018191547485.jpg
伐採地を過ぎ、やがて水田が見えてくると、千屋温泉まであと少しです。


IMG_3993_20191018191733c2c.jpg
左手に釣堀の施設を見ながら進んでいくと、車道に合流します。前方のカーブを登った先が千屋温泉になります。


IMG_3994_2019101819173457f.jpg
14:02 千屋温泉の駐車場に戻ってきました。


所要時間は、登りは下の谷登山道で25分のロスがありましたが、それを除くと滝への往復込みで2時間5分でした。下りは休憩なしで1時間20分でした。花見山を訪れたのは初めてでしたが、ずさんな登山道案内図、消滅しかけている下の谷登山道、滑りやすい急斜面を直登する歩きにくい登山道、展望のない山頂、ただの杉の植林帯でしかない千年樹の森などいろいろいな意味で残念な山でした。


グーグルマップを衛星写真で見てみると、花見山の東側はほぼ植林帯のようで濃い緑色になっていますが、鳥取県側である西側は麓に植林帯があるものの、中腹から山頂にかけては自然林が残されています。花見山スキー場も自然林の中にあり、花見山に登るのであれば、花見山スキー場側から登ったほうが断然たのしいのではないかと思われます。

map20191013hanamiyama1.jpg

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング










| 2019年10月 花見山 | 19:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

いろんな意味で残念な山: 花見山その1

2019年10月13日(日) 新見市千屋花見 花見山(1188m) 単独日帰り 


謎の疲労感や腰痛のため、長らく本格的な登山から遠ざかっていましたが、10月13日に1ヶ月と1週間ぶりに1000m級の山に登ってきました。途中、9月24日に里山歩きをしているものの、行動時間が3時間以上になる登山は、ほんと久しぶりという感じです。


訪れたのは、新見市の北部、鳥取県との県境にある花見山です。北麓と南麓に2つのスキー場がある山で、それぞれのスキー場から登山道がありますが、今回は岡山県側となる北側のいぶきの里スキー場から登りました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート パフォーマンスドライジップ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート クルーズジャケット
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ハリソン 総パイルクライミングソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


IMG_3925.jpg
山シャツのマムート パフォーマンスドライジップ L/Sはすでにもっていますが、今回色違いの赤を購入したので、シャツだけが新しいグッズになります。先週までの蒸し暑さの感覚がそのままだったので、夏山装備のまま出発したものの、現地に着くと気温16度で風もあり肌寒さを感じました。台風が過ぎ去ったら急に秋めいて、すでに薄手のダウンかフリースが必要な季節になっています。次に出かけるときは防寒着を荷物に加えるのを忘れないようにしなければ。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_3927.jpg
9:51 いぶきの里スキー場の下にある新見千屋温泉の駐車場を出発します。登山道は滝コースと千年樹の森コースの2つがありますが、今回は滝コースから登り、千年樹の森コースで下山します。


IMG_3928.jpg
滝コースは、千屋温泉前のアスファルト道をゲレンデのほうへ上っていきます。


IMG_3929.jpg
この道沿いはオートキャンプ場になっていて、電源付のキャンプサイトが並んでいます。トイレも3ヶ所あって、利用できるようです。千屋温泉には外トイレがないので、登山する場合はこのオートキャンプ場の道沿いにあるトイレを利用しておいたほうがいいようです。これ以後はトイレはありません。僕は一番上のトイレを使用しましたが、個室のほうは確認していません。


IMG_3930.jpg
9:59 オートキャンプ場を過ぎるとアスファルト道は終わりになり、立ち入り禁止になっていました。登山道を示すような道標も看板も何もないので、どうしたものかと考えました。


IMG_3931_20191014133509af4.jpg
あたりを見渡してみると、左手の草むらの中に横倒しで放置されている看板が見えました。何が書いてあるのか確認してみると、登山者は通行してもいいと書かれていました。どうやらこのまま登っていけばいいようです。それにしても、もう少しわかるように置くとか、立てておくとかできないものなのかと管理のずさんさに少しあきれてしまいました。


IMG_3932.jpg
スキー場のゲレンデの中を上がって行きます。正面に見えるのがおそらく花見山でしょう。


IMG_3933_2019101413351108e.jpg
今日は予報では晴れだったはずですが、空はどんよりとした雲が覆っています。台風の余波がまだ残っているのか、天候の回復が遅れているようです。


IMG_3934_20191014133513825.jpg
ゲレンデに沿って上っていくと、途中から道は左の森のほうへと入っていきます。この手前でゲレンデの真ん中を上って行く土道との分岐があるのですが、どうも見てもそちらの道は工事車両が通過してできた道なので、もともとの道だと思われるこちらの道を進みます。


IMG_3935.jpg
ゲレンデを離れて森の中へ入ったところに、手書きの案内図が設置されていました。


IMG_3935b.jpg
NHCコースと書かれいているの場所が滝コースの分岐になりますが、その先に下の谷の滝があります。地形図やガイドブックでは滝のところで道は行き止まりとなっていますが、この案内図だと下の谷の滝から谷の左岸を登る道が描かれています。道は荒れているとなっていますが、目印を探して登ってくださいと書いてるところをみると、コースはちゃんとしているようなので、下の谷の滝を見た後そのまま登ってみることにしました。


IMG_3936_20191014133635564.jpg
道は車が通れるぐらいの幅があり、荒れていないので歩きやすく快適です。傾斜も緩いので、登山道ではなく遊歩道として整備されたようです。


IMG_3937_201910141336375d2.jpg
途中案内図がありましたが、もはや判読不可能な状態でした。


IMG_3939_20191014133638858.jpg
10:20 右手に階段が現れたのでなんだろうと思って見上げると、東屋が見えました。出発して30分なので一休みしてもいいのですが、ほとんど疲れていないのでそのまま通過しました。


IMG_3941.jpg
やがて偽木の階段が現れました。最初はほとんど段差のない楽な階段でしたが、途中からそれなりの段差がつき、傾斜も少しきつくなります。とはいえ、疲れるほどでもなく、あいかわらず快適な道です。


IMG_3942_20191014133641bcd.jpg
10:30 二つ目の東屋がありましたが、周囲は背の高いヒノキ林なので展望もなさそうだし、ここも通過します。


IMG_3943.jpg
10:32 滝コースの分岐に着きました。もともとはここから右へ登っていく予定でした。


IMG_3944_2019101413364470b.jpg
今回は予定変更で、下の谷の滝へ向かいます。


IMG_3945_20191014133645a5e.jpg
滝コース分岐から緩やかに下っていきます。相変わらず偽木の階段があるので、下の谷の滝までは遊歩道として行政による整備が行われたようです。


IMG_3946.jpg
尾根を回り込むようにして右へカーブすると、緩やかな上り坂になりました。


IMG_3947_2019101413380747c.jpg
やや傾斜がきつくなり、小さな谷に沿って上っていきます。


IMG_3948_201910141338094f6.jpg
10:43 下の谷の滝に着きました。着くなり、滝の下からイノシシの子供ウリ坊が3匹対岸へ向かってダッシュで逃げていきました。親の姿は見えないので、子供だけでウロウロしていたのでしょうか。


IMG_3950_201910141338101ad.jpg
滝のすぐ下まで来ると、結構な高さのある滝でした。台風の後ですがそれほど水量が多いわけではなく、岩肌を流れ落ちるためもあり、大きな滝つぼはありません。このとき、滝の反対側の岩陰から突然大きなイノシシが飛び出して一目散に逃げていきました。突然のことでびっくりしましたが、どうやらさっきのウリ坊の親だったようです。先に子供が逃げたので様子を見ていたのかもしれません。もしも子供と一緒にいて、子供を守ろうとこちらに向かってきていたらと思うと、ちょっとビビリました。


IMG_3951_201910141338126da.jpg
滝の下で立ったままドリンク休憩をとり、休憩後登山道を探してみると、滝の右手にある斜面の上のほうに小さな道標のようなものが設置されているのが見えました。しかし、そこに行くための道は草に半分隠れたわずかなふみ跡があるだけです。けっこうな急斜面を横切って上っていかなければいけません。道が荒れていると案内図に描かれていましたが、この時点でほとんど利用さていない可能性が高そうであることがわかるので、嫌な予感がしました。


IMG_3952.jpg
手作り感満載の道標までくると、「下の谷登山口」と書かれていました。しかし、この上にも明確なトレースらしきものは見当たりません。


IMG_3953_201910141338159b5.jpg
幸い、赤テープがたくさん設置されていたので、草や低木を掻き分けつつ道なき道の斜面をトラバースしながら登って行きます。


IMG_3958_20191014134109fc0.jpg
左下に滝を見ながら、急斜面を高巻していきます。踏み跡などまったくないので、足を安定して置ける平坦な場所などなく、足を滑らせて滝に落ちないよう慎重に足元を確かめながら、笹や木の枝をつかみながら進みました。


IMG_3954.jpg
やっと滝の上にでてひと安心です。


IMG_3955.jpg
少し進んだところに、「花見山←」と書かれた道標が木にかかっていました。その奥に赤テープもあります。この道標の通りに行くと、右岸に渡ることになりますが、最初の案内図に書かれていた地図では、谷の左岸をそのまま登っていくような描かれ方になっていたので、案内図と食い違います。とりあえず、赤テープの先で右岸に渡ってみました。


IMG_3956_20191014133820b8d.jpg
ところが、その先で手がかりはぷっつりなくなりました。右岸に渡ったところでそのまま尾根を登るのかとも思いましたが、テープや道標は見当たらないし、そもそも簡単に登れるような斜面ではありません。当然、足跡もまったく見当たりません。


IMG_3957_20191014133821d2e.jpg
それでは、谷に沿って上っていくのかと少し進んでみましたが、こちらもまったく人が歩いた痕跡は見当たりません。もちろん、見える範囲にテープも道標も見当たりません。左岸の斜面はヒノキ林ですが、注意深く見てもテープが見当たらないところを見ると、ここから左岸に上がるというコースではないと思われます。常識的に考えればこのまま谷をさかのぼり、途中で左岸に上がるというのがもっとも妥当な選択だと思われます。おそらく進んでいけばテープなりペンキなりの印が出てくるのでしょうが、まったく人の歩いた痕跡がないとなると、相当な藪漕ぎを強いられる可能性が高いといえます。


map20191013hanamiyama2.jpg
地形図を見ながら検討すると、自分だったら青線のようなコースで登るかなと思います。いずれにしても、稜線に出れば正規の登山道に合流できるので、とりあえず登ってみてもいいのかもしれません。しかし、地形図だけではわからないのが地形の怖いところです。10m未満の崖は10m間隔の等高線には出てきませんから、崖地の記号がなくても存在する可能性はあります。


状況からすると、この先目印も最後まで当てになるという保証はありません。なによりも、万が一転倒や滑落で身動きが取れなくなったら、このような谷地形では携帯の電波が通じるかどうかかなり怪しいので、救助要請ができない可能性があります。自力で下山するか尾根まで這い上がることができればいいのでしょうが、足を骨折したりしたら動くことができず、その場合数日間はビバークしなければいけないわけですが、水も食料もどんなに節約してもせいぜい2日しかもたない量しかありません。なによりも、防寒着がありません。夜になればおそらく10度を下回るでしょうから、ハードシェルで雨風をしのげたとしても、防寒着なしでツェルトとシルバーシートだけで何日もビバークできるかどうかです。


ということで、下の谷登山道を登るのはやめることにしました。これ以上このコースを進むのは時間の無駄になりそうなので、さっさと引き返します。それにしても、よくこんな道を一般の登山者に簡易な案内図で紹介しているものです。荒れているというレベルではなく、利用者がいなさすぎて道が消滅しているといったほうが正しいレベルなので、紹介するにしてもそれなりの注意を喚起すべきだと思います。


つづく。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング










| 2019年10月 花見山 | 13:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

山小屋通信簿: 二ノ池ヒュッテ

山小屋通信簿は、清潔さや快適さなどの一般的な項目の他に、ヤマふぉと派の観点から撮影山行基地としての評価も加えた山小屋の評価です。各評価項目を5段階で審査し、合計点数の平均(端数は四捨五入)が総合評価です。

評価項目
●清潔度:小屋内の部屋や食堂、トイレ、布団など、清潔に保たれているかどうかももちろんですが、小屋周辺の状況やごみの処理なども含みます。
●快適度:小屋内で過ごす時間を快適に過ごせるかどうかです。乾燥室の場所や利用時間、自炊場所の有無と位置、談話室の有無と居心地、本や暖房などの設備をチェックします。
●ホスピタリティ:宿泊や幕営の申込み、売店の対応など従業員の応対をチェックします。
●食事のうまさ:朝食夕食だけでなく、昼食メニューなどボリュームや味をチェックします。ただし、食べたものにもよるのでかなりいい加減です。基本的にあまりグルメではないので、味については甘い評価かもしれません。
●施設充実度:宿泊客以外の登山者が利用できる設備についての項目です。小屋前のテーブル&ベンチ、無料の水場、屋外トイレ、雨をしのげるひさし付きベンチがそろっていると評価5です。1種類ないと4、2種類ないと3、3種類ないと2、まったく無いのは1です。
●ロケーション:写真を撮るためのベースとして、立地条件などを評価します。ただし、立地条件は変更しようがないので、3以上の評価とします。

評価基準
5:非常に優れている
4:良い
3:問題ない
2:いま一歩
1:改善が必要


●二ノ池ヒュッテ
清潔度:5
快適度:3
ホスピタリティ:2
食事のうまさ:4
施設充実度:1
ロケーション:3
総合評価:3


IMG_3508.jpg
二ノ池ヒュッテは、御嶽山山頂部の二ノ池近くにある山小屋です。利用したのは2019年8月13日でした。


二ノ池のそばには、二ノ池山荘(旧二ノ池本館)と二ノ池ヒュッテ(旧二ノ池新館)の2館がありますが、二ノ池のすぐそばにあり、目の前に二ノ池があるのが二ノ池山荘です。二ノ池ヒュッテは、二ノ池山荘から三ノ池方面に5分ほど歩いたところにあります。


IMG_3506_201910091747349a6.jpg
入口前にはちょっとした広場があり、石垣に食い込むように古材を使ったベンチがしつらえてありますが、テーブルはなく、なんとなく殺風景な趣です。


IMG_3501_20191009174750f80.jpg
小屋の中に入ると、すぐ右側に立ち寄り客用の休憩スペースらしき部屋があり、テーブルと椅子が設置されています。手前の白いテーブルクロスのところまでは土足のままで入ることができます。奥の小上がりの半分ほどはブルーシートが引いてあり、上に服がかけられているところを見るとどうやら乾燥室代わりに使われているようです。その隣のクロスがかかっていないテーブルは、自炊場所なのかもしれません。


IMG_3500_201910091747493b8.jpg
一般的にはこういう休憩スペースのあるところに受付があるものですが、この小屋は入口付近にスタッフが常駐する場所はありません。休憩スペースの壁に販売品の陳列棚があり、何がいくらで売られているのかがわかるようになっています。


IMG_3510_20191009174737eb6.jpg
カップラーメンは、お湯なしで400円、お湯いれで500円でした。


IMG_3511_2019100917473888d.jpg
ドリンク類はこういう感じです。


IMG_3502_201910091747326b0.jpg
コーヒー、ココアが500円で、注文したい場合はベルを鳴らしてスタッフが出てくるのを待つというシステムのようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_3512_2019100917474059f.jpg
入口からまっすぐ奥に続く廊下を進んでいくと、左右に広い板の間があります。二ノ池側になる左手が食堂として利用されていますが、5人用の座卓が3セットあるだけなので、定員は15名ということなんでしょうか。反対側は円卓が1つ置かれているだけで、スタッフの食事用に使われているようです。受付はこの右奥にある厨房の入口にカウンターが設置されていて、宿泊手続きなどもそこでします。


僕が宿泊手続きをしたのはちょうどお昼を回った頃でしたが、立ち寄り客が1組いただけでとくに混雑している状況ではありませんでした。しかし、宿泊者カードに必要なことを記入して朝夕食の確認をされた以外は、トイレの場所、乾燥室の有無、売店の説明などなにもなく、食事の時間の説明があっただけでした。当日は山岳ライターの小林千穂さんのトークショーがあるとかで、通常18時からの夕食が17時30分に繰り上げになるということだったのですが、受付時は18時と説明されあとで訂正されて知ったという状況でした。


IMG_3485.jpg
宿泊棟は食堂などがあるところから短い階段を上がった棟続きになります。8畳間のほかに4畳や6畳などの部屋がいくつかあったようですが、単独の男性は8畳間に詰め込まれ、グループは別の部屋という割り振りでした。8畳間でも定員は7名となっていたので、きつきつではなかったのものの、他に空室もあったようなので、もう少しゆったりめに部屋を割り振ってくれてもよさそうなものなのにと思わないでもありません。まあ、掃除する部屋が増えるとめんどうだからとか、いろいろと理由はあるのでしょう。


IMG_3486.jpg
トイレは屋内のみで、男女兼用です。外トイレはなく、外来の利用は有料のようです。日帰り登山者なら、二ノ池山荘に有料の外トイレがあるので、そちらを使うのがよさそうです。入って正面に男性小便器がならび、左手奥に個室が4つ。水洗ではありませんが、一番手前は洋便器でした。夏でしたが、トイレは臭いもきつくないしきれいに掃除されていました。


IMG_3492.jpg
トイレ前に流しがあり、蛇口もついていますが、宿泊時は水不足だとかで、ポリタンクの水を使用するようになっていました。


IMG_3513_2019100917474118e.jpg
御嶽山山頂部には水場がなく、二ノ池ヒュッテでは宿泊者にも水のサービスはありません。ドリンクバーがあり、300円で宿泊中は自由にコーヒーやらお茶が飲めるシステムらしいのですが、受付時に何の説明もなかったので、ドリンクバーの存在を出発するときまで知らず利用できませんでした。


水が必要な場合は、ペットボトルの水を購入しなければなりません。水の確保が難しい稜線上に立つ山小屋でも宿泊者には1リットル程度の水のサービスはしてくれるところが多いものですが、ここは無料のサービスはありません。食事時に温かい麦茶の無料サービスはありますが、薬を飲みたいのでコップ1杯の水をもらえないかとスタッフに聞いたら、水は買ってくれとあっさり断られました。お茶は無料だが水は有料という不思議な小屋です。


IMG_3514_201910091747435bd.jpg
食堂の脇にテレビとわずかな雑誌や本が置かれていますが、十分な暇つぶしができるというほど充実しているわけではありません。テレビは、御嶽の自然を紹介するようなビデオが流れていたみたいですが、天気予報など登山者に役立つものを流してもらいたいものです。


IMG_3493_201908231158232fb.jpg
食事については、味はよかったです。ただ、夕食は量が少なく、どちらかといえば女性受けを意識したメニューのようで、自分には物足りなさが残りました。詳しくは山行記録のほうに書いてあります。朝食は一般的な和風のメニューで、夕食よりは満足感がありました。


味のほうはいいとして、5人で座る座卓がけっこうせせこましくて、食事環境はお世辞にも快適とはいえない状況でした。夕食時、廊下を挟んだ反対側にある円卓が空いていたので、そちらに座って食べようとしていました。他に2人ほどいたのですが、大きな円卓なのでゆったりと座れて快適でした。ところが、5人席のテーブルのほうに移ってくれといわれて、肩を寄せ合うようなせせこましい状況で食べさせられたのでした。その理由が、登山者同士コミュニケーションをとって楽しく食事をして欲しいからだとかなんとか。それこそ余計なお世話で、混雑した大衆食堂の相席のような状況で食べさせられるほうが全然楽しくないわけです。女性オーナーだからなのか知りませんが、どうも登山者に価値観を押し付けるようなところが感じられ、食事に限らずサービスのあり方全般に客のニーズにこたえようという発想があまりないような気がしました。まあ、個人オーナーの宿ですから、自分の望むサービスを提供したいというのならそれは自由ですが、すこし独善的過ぎると感じます。


施設充実度については、小屋前のテーブル&ベンチ、無料の水場、屋外トイレ、雨をしのげる庇付きベンチのうち、小屋前のベンチだけしかないので評価1です。小屋のつくりのせいなのか、なんとなく外来の登山者はあまり歓迎していない雰囲気があります。サービス精神旺盛な五ノ池小屋とは正反対の小屋作りという感じです。


ロケーション的には、二ノ池ヒュッテは北向きのなだらかな斜面に立っていて、二ノ池は背後にある斜面の向こう側にあるため、小屋の中から見ることはできませんし、剣ヶ峰も山頂部がわずかに覗いている程度です。反対側の三ノ池方面はなだらかな斜面の先に賽の河原を挟んで摩利支天山が見えますが、横に長い台形の山なので展望としては特徴のない平凡な風景といえます。御嶽山山頂部で撮影をするためのベースにするなら、すぐ前に二ノ池がある二ノ池山荘か、むしろ五ノ池山荘まで離れたほうが剣ヶ峰などの撮影にはいいのかもしれません。


総合的に見て、宿泊者に対するホスピタリティもあまりいいとは感じませんでしたし、快適だったわけでもなく、ロケーション的にいいというわけでもないので、お勧めできる山小屋とはいえないというのが正直な感想です。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング












| 山小屋通信簿 | 18:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

本日ソーラー発電中

今日はお休みなので、10時過ぎまで惰眠をむさぼっていましたが、起きてみると陽光降り注ぐいい天気です。早速たまっていた洗濯物を洗濯機に放り込んだあと、ソーラーパネルを設置して3/5まで容量が減っていたポータブル電源PS5Bの充電を開始しました。


IMG_3917_20191004123222fc1.jpg
自室下の波板軒屋根の上にソーラーパネルを置いただけの簡易的な設置です。常設にすると劣化が進むし、毎日充電が必要になるほど使っているわけでもないので、今は必要に応じて設置する方式です。


IMG_3921_20191004123223920.jpg
木枠をつけて少し傾斜角度を大きくしたので、太陽に垂直に近くなって、発電量も68W前後出ています。以前、ただ波板の上に置いただけのときは、60Wぐらいしか出ていなかったのですが、傾斜角を最適化すればこの時期でも70W近くまで出るようで、この分だと夕方までにはなんとか満充電できるかもしれません。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




ちなみに、普段の生活ではPS5Bはスマホの充電やマッサージ機器の電源として使っているぐらいで、それほどヘビーユースはしていません。万一のときのための備えという意味もあるので、すぐに空っぽになるほどヘビーユースしていると必要なときに使えなくなってしまいかねません。


1000Wぐらいの容量のポータブル電源がもう少し安く買えるようになったら追加購入して、交互に使っていけばもっと有効に使えるのでしょうが、今はまだ大きく重く高価なので購入を考える段階ではありません。充電池の技術も日進月歩で進化しているので、数年後には劇的に変わっている可能性もあります。トヨタや村田製作所が全固体電池を開発中というニュースも流れていたので、数年後には実用化されて、大容量のポータブル電源がもっと小型軽量化されて、安価で出てくるかもしれません。


ところで、充電のほうがどうなったかというと、雲に太陽が隠れることもときどきあったものの、16時前に確認してみると充電が完了していました。おおむね3時間半ぐらいで2メモリ160Wの充電ができたわけで、平均50Wぐらいの発電量だったようです。


ちなみに、ソーラー発電でどの程度節約になったのか計算してみました。中国電力の従量電力Aプランの場合、15kWhまでは定額331.23円なので、1Wあたり約0.02円となります。160W相当なら3.52円の節約になるのですが、毎週1回充電したとしても1ヶ月で14円、1年で168円の節約にしかなりません。ポータブル電源とソーラーパネルの金額があわせて約5万円なので、元を取るためには約298年もかかることになるので、まったくもって無駄な行為というほかありません。ただし、災害時の備えであり、車中泊時の電源という目的で購入したものなので、普段の生活で電気代を節約することが主目的ではありません。なので、こういう計算をしても無意味ということになります。それにしても、せっかくなので少しでも日常生活に役立てて、わずかでも節約に貢献できるようにしたいものです。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング












| 車中泊アイテム | 12:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

コカ・コーラ アップルを飲んでみた

コカ・コーラ アップルというのをスーパーで見つけて買って帰りました。ネットで調べてみると、9月16日から期間限定で発売されたものらしいのですが、以前コカ・コーラ ピーチが残念な結果になっているので、はたして今回はどうでしょうかと期待半分で飲んでみました。


coke_apple.jpg
結論から言えば、ピーチと同じでした。なんというか、昔銭湯に行ったときに飲んだ瓶入りのりんごジュース的なテイストで、人工的なリンゴ味をつけたコカ・コーラでした。まあ、まずくはないけどリピートしたくなるほどでもないというものでした。


コカ・コーラって、たまにこういうのを出していきますが、結局定番になったものはなく、やはりオリジナルのコカ・コーラが一番おいしいということのようです。下山すると無性にコーラが飲みたくなるのは、やっぱりおいしいからですね。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村




登山ランキング












| 時事ネタ・ニュース | 16:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

旭日旗の代わりに朝日新聞社旗を振るのはどう?

なんだか旭日旗が嫌いな人たちがスポーツ大会の会場で旭日旗を見たくないと騒いでいるようですが、世界中で旭日旗とはまったく無関係の壁画やステンドグラス、ひいては童話絵本にまでクレームをつける尋常ではないセンスと努力に免じて旭日旗を振るのは自粛し、かわりに朝日新聞社旗を振るというのはどうでしょうか。


asahinewspaper_flag.jpg
(朝日新聞社HPより抜粋)

朝日新聞社は、あの社旗は旭日旗ではありませんと断言しているし、旭日旗が嫌いな人たちも不思議と朝日新聞社旗に関してクレームをつけていません。ということは、あの旗は旭日旗ではないと認めているということですから、何も問題ないわけです。要は気持ちの問題なわけです。旭日旗だと思って降れば旭日旗だし、でも公には旭日旗ではないのですからクレームの対象にはなりません。ということで、使う人が納得できればみんな丸く収まるわけです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




もしかしたら、大会スポンサーでもない会社の旗を振るのは困りますと、大会運営者から文句を言われるかもしません。でも、そのときは、これは旭日旗ですから朝日新聞社旗ではありませんと言えばいいわけです。でも、まったく朝日新聞社旗そのものだと言い逃れが苦しいので、朝の字のところを別の字にしておくというのもありかもしれません。Jとか、日とか。


もしも、会場でクレーマーにからまれたら、これはあの慰安婦記事を捏造し、今も反省することなくせっせと反日記事を配信して某国に協力しようとがんばっている朝日新聞社の社旗をベースにしたデザインですからといえば、きっと何もいわずに許してくれることでしょう。


朝日新聞社は、もちろん自社の旗がたくさん使われることを喜びこそすれ、反対するようなことないはずです。だって反日に注力しすぎて読者が激減して倒産の可能性もささやかれているぐらいですから、無料で多くの人が宣伝してくれるならこれほどありがたいことはありません。むしろ、旗を作って無料で配るぐらいしてくれてもいいと思います。


ということで、誰もが納得できる唯一の解決策として、スポーツ大会で旭日旗をもって応援したい人は朝日新聞社旗を振ろうという提案でした。


ちなみに、僕は旭日旗にこれといった思いいれもないし、日本代表の選手を応援するなら国旗である日章旗でいいんじゃない? と思いますが、さりとて旭日旗を禁止にする理由もないからご自由にどうぞという意見です。


kitamakedonia_flag.jpg
だって旭日旗を禁止にしたら、北マケドニアの人たちは、国旗を持って応援することができなくなりますから。ところで、旭日旗が嫌いな人たちは、北マケドニアにはどのような要望を伝えたのでしょうか。まさか、オリンピックで国旗を掲揚するなとは言ってないですよねえ。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング














| 時事ネタ・ニュース | 21:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

油断したらブヨにやられた:  吉備の中山 龍王山 

2019年9月24日(火) 岡山市北区吉備津 吉備の中山 龍王山(170m) 単独日帰り 


最近どう体調がいまいちよくなくて、9月の三連休は結局ただゴロゴロしただけで終わりました。といっても、敬老の日の連休は腰痛で動けず、秋分の日の連休は台風で天気が悪かったという理由はあります。とはいえ、23日は出かけるつもりで23時過ぎには寝たのに、3時ごろ目が覚めてそのまま眠れなくなってしまい、明け方になってようやく寝入ったものの気がつけば7時を過ぎていて、もう出かける気力はありませんでした。


なにがどう体調不良だというほど具体的なものは無く、なんとなく疲労感があり、早起きができないというレベルなので、実際に体調がよくないのか精神的なものなのかよくわかりません。夏の疲れがどっとでてきたとも思えるし、体力の衰えによるものとも考えられるし、なんなんでしょうか。


本日は10時に1件仕事が入っていましたが、そのあとは空いていたので、トレーニングがてら現場近くの吉備の中山を歩いてきました。里山歩きは8月の鬼城山以来です。



装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: マーモット クライムウールL/Sジップ
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート ランボールドアドバンスドハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マーモット アクトイージーパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: クロスプロ 脚力サポートソックス for Hiking
 シューズ: ミレー オールロードGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


IMG_3868.jpg
今回は仕事終わりでそのまま来たので、夏場の仕事着になってしまったなつかしのマーモットの登山ウェアです。しかし、風通しがよくて涼しいし、ストレッチも効いていてはきやすいし、登山ウェアは仕事着としてもかなり優秀です。ミレー オールロードGTXは、靴底がだいぶん磨り減っているので事実上タウンユースに降格ですが、里山歩きということで、久しぶりに引っ張り出してきました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_3869.jpg
10:55 吉備津神社の駐車場から出発します。吉備津神社に御参りしてから行こうかと思いましたが、平日だというのにそこそこ参拝者がいたので、本殿の方は寄らずに行くことにしました。


IMG_3870_201909241802282f1.jpg
駐車場から吉備津神社に向かって右手に進み、鳴釜神事が行われるお釜殿のほうへと入っていきます。


IMG_3871_20190924180230635.jpg
お釜殿の前から長い回廊に入ります。


IMG_3872_20190924180231983.jpg
吉備津神社の名物でもある長い回廊を南へ向かいます。


IMG_3873.jpg
回廊の末端でいったん外に出て、アスファルト道を山のほうへ入ります。


IMG_3874_201909241802332cc.jpg
すぐに、右手に遊歩道入口があるので、遊歩道を登っていきます。


IMG_3875.jpg
水の涸れかけた細い渓流沿いに遊歩道をたどります。


IMG_3876_20190924180236ba0.jpg
8分ほどで再びアスファルト道に合流し、ここからはアスファルト道を歩きます。


IMG_3877.jpg
11:12 吉備の中山にある御陵への分岐を左に入ります。御陵とは、皇族の墓、つまり古墳です。


IMG_3878_2019092418040946f.jpg
長い石段が続きます。ゆっくりと登っていたのですが、けっこう息苦しくなるので、深呼吸しながら登りました。この程度の階段で息苦しいなんていっていたら、もう高い山に登れなくなってしまいます。健康管理をしっかりして体調をもどさないとただの老け込んだジジイになってしまうので、心を入れ替えてトレーニングに励もうと思います。


ところで、このあたりから目の前を黒い小さな虫がウロウロするようになってきました。虫除けスプレーを首から上にしていますが、顔面はスプレーするわけにもいかないので虫除け効果が発揮されません。


IMG_3879.jpg
そこで、新兵器 扇子の登場です。100均で買った安物ですが、虫除けと暑さ対策になかなか役立ちます。扇子に虫除けスプレーをしてあおげば、そこはかとなくいいにおいもしてくるし効果大です。折りたためば邪魔にならないし、重くも無いということで夏山には必須アイテムとなりそうです。ただし、手を止めるとすぐに虫が寄ってくるので、ずっとあおぎ続けないといけないのがちょっとつらいところです。


IMG_3880.jpg
11:18 ようやく階段を登りきって御陵の前にでました。左へ行くと御陵の前です。


IMG_3881.jpg
この御陵に眠っているのは、考霊天皇の皇子 大吉備津彦命で、桃太郎伝説のモデルになった人です。


IMG_3882_2019092418041571d.jpg
御陵の前に設置されていた温度計は、20度をさしていました。ひんやりと涼しいぐらいの気温ですが、まだまだ虫がいなくなる気温ではありません。里山歩きにはちょっと早すぎたかもしれません。


IMG_3883.jpg
近くには備前と備中の国境石がありました。こんなところに国境があったとは知りませんでした。ちなみに、吉備中山の東側に吉備津彦神社、西側に吉備津神社がありますが、前者が備前国の一宮、後者が備中国の一宮ということで、同じような名前で2kmも離れていないような距離にありますが、国が違うというわけです。


IMG_3884_20190924180418549.jpg
御陵の前を右に進み、柵に沿って歩いていきます。


IMG_3885.jpg
しばらく歩くと、右下からくる道と合流します。


IMG_3887.jpg
11:29 山の中の道を道なりにまっすぐ歩いてくると、二股分岐があります。左へ行くと福田海というお寺に下る道なので、右へ進みます。


IMG_3888_201909241804234b9.jpg
目的地は、八大龍王のある龍王山です。標高170mで、吉備の中山の最高峰になります。


IMG_3889.jpg
分岐から少し行くと、環状石離というストーンサークルがありますが、見た感じは人工的に配置されたのかどうかはビミョーです。


IMG_3890_20190924180738b1a.jpg
薄暗い常緑樹の森の中を歩いていきます。このあたりで右肘がすこしちくちくするような感じがありましたが、気にせず歩いていました。しかし、このときどうやらブヨの襲撃されていたようです。


IMG_3891_201909241807400e9.jpg
11:40 大きなクスノキのある分岐に着きました。


IMG_3892.jpg
右へ下ると吉備津彦神社、左へ登ると八大龍王ということで、左へ登っていきます。


IMG_3894.jpg
小さなピークを越えて、少し下って鞍部を通過すると、登り坂が始まります。このあたりで左肩がちくちくするなと思ってふと見ると、なんと黒い小さな虫が4~5匹左肩にたかっているではありませんか。ゲッ!と思って急いで扇子で虫を追い払いましたが、左肩が妙にかゆくなってきました。先ほどちくちくした右肘もかゆくなってきました。どうやらブヨにやられたようです。


長袖シャツを着ていたので、すっかり油断していました。虫除けスプレーは肌の露出しているところにしか塗布していなかったわけです。夏用の薄いシャツとはいえ、シャツの上からでも噛んでくるとは思っていませんでした。すぐに、虫除けスプレーを腕、肩、お腹などシャツの上からスプレーしておきました。ついでに、虫除けスプレーを手に平にスプレーしてかまれたところに直接塗っておきました。こうすると、しばらくはかゆみ止め効果があるので、薬が手元に無い場合の応急処置になります。


IMG_3895.jpg
坂を登りきると、見覚えのある大岩がありました。


IMG_3896.jpg
元宮磐座という巨岩です。この上に八大龍王が祭られている龍王山山頂があります。


IMG_3897.jpg
11:57 龍王山山頂に着きました。


IMG_3899_20190924180750fa7.jpg
わずか170mの標高ですが、1時間近くかかりました。


IMG_3898.jpg
東側が開けていて、岡山市街地が良く見えました。


IMG_3900.jpg
山頂は開けていて明るいためか、虫はあまりいないようでしたが、じっとしているといつブヨに襲撃されるかわからないので、とっとと下山することにしました。


IMG_3901.jpg
来た道を戻り、元宮磐座の横をまっすぐ下ります。登って来たときは左から来ました。


IMG_3902.jpg
すぐにロープの設置された急坂になりますが、ちゃんと階段が整備されていて、問題なく下ることができました。


IMG_3903.jpg
急坂を下りきると、天柱岩があります。


IMG_3904.jpg
麓を走る国道180号線からも見える大岩です。


IMG_3905.jpg
天柱岩の下を通過し、そこそこ傾斜のきつい道をジグザグに下っていきます。


IMG_3906_20190924180929028.jpg
12:07 右から来る道に合流しますが、そのまま先へ進みます。


IMG_3907_20190924180930902.jpg
5mほど先に右へ下る道があるので、右に行きます。


IMG_3908.jpg
道標には福田海と書いてありました。


IMG_3909_20190924180933646.jpg
すぐに墓地の脇に出てきます。


IMG_3910_20190924181054b0d.jpg
そのまま下っていくと、アスファルト道に出ます。左へ行くと、福田海を経由して吉備津神社です。


IMG_3912_2019092418105654e.jpg
12:18 駐車場に戻ってきました。トイレの鏡で左肩の状況を見てみると、けっこう赤くはれて5箇所ほど膨らんでいました。その他、左右の肘に1箇所づつと右腕にも1箇所、小さな赤いふくらみがありました。


家に戻って、ブヨにやられたところにウナコーワEXを塗っておくと、数時間後には腫れは引いて赤みだけが少し残っている状態になりました。どうやら、薄いとはいえシャツの生地に邪魔されて、しっかりと噛んで吸血することはできなかったみたいです。やはり、夏山に入るときは長袖で入るに限ります。僕に言わせれば、半袖や短パンで山に入るなど、狂気の沙汰です。


涼しくなったとはいえまだブヨのいる時期なので、山に入るときはくれぐれも虫対策を忘れないよう気をつけましょう。

map20190924kibinonakayama.jpg


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング










| 2019年9月 吉備の中山 | 18:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

アマゾンを語るフィッシング詐欺にご用心

昨日、アマゾンのアカウントが凍結されたというメールが届きました。


amazon_fishingsagi.jpg
タイトルは 「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」 というものでした。誰かが不正利用しようとして引っかかったのかと思ってメールの内容を読んでみると、なんか変な感じです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。





まずおかしいのが、アマゾンから買い物をしたときなどに直接送られてくるメールには、最初に名前で○○○○様となっているのに、このメールではメールアドレスが書かれています(黒線で隠した部分)。


次におかしいと感じたのが本文の日本語はなんだか変で、少し意味不明な表現になっていることです。


そして、本文の最後が「あなたのアカウントは永久ロック」で終わっていることです。こんな脅しのような文言をアマゾンが書くわけが無いし、永久ロックのところをわざわざ太字にしているのも怪しいと感じます。


amazon_fishingsagi2.jpg
念のためこのメールに対して返信ボタンをおしてアドレスがどうなっているのかを確認してみると、なんと@amazon.co.jpではなく、@accounts.google.comになっていました。アマゾンがgoogleのアドレスを使うわけがありません。すぐばれるような稚拙なフィッシング詐欺ですが、こういうことさえ気がつかずひっかかる人も世の中にはそれなりにいるんでしょう。オレオレ詐欺もそうですが、この手の詐欺がいつまでもなくならないわけです。


ということで、明らかにアマゾンに成りすました何者かが、アカウントとパスワードを盗むために送りつけて来たフィッシング詐欺メールだと思われます。おそらく、同じようなメールが無数に送られていることでしょうから、同じようなメールを受け取った方はくれぐれもメール内のリンクをクリックすることのないようお気をつけください。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング












| 時事ネタ・ニュース | 14:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | PREV