ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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修験道の山は甘くない: 雪彦山(大天井岳)その1 

2017年11月23日(木) 兵庫県姫路市 雪彦山(大天井岳)・標高811m 日帰り単独行 



兵庫県姫路市の北部にある雪彦山(せっぴこさん)に登ってきました。前から一度登ってみたかった山ですが、ヒルが出るということで、暑い時期には行く気になれず、雪が降る前のこの時期がちょうどいいタイミングだろうということで、祝日だった23日に決行となりました。しかし、祝日だけあってそこそこ登山者が多く、団体やグループの渋滞に巻き込まれることも何度かあり、ややストレスのたまる山行になってしまいました。


雪彦山というのは複数の山の総称らしく、しかもいろいろと説があるようで、どれが本当なのかよくわかりません。とりあえず、地元である旧夢前町では、洞ヶ岳、鉾立山、三辻山の総称であると定義してあるそうですが、洞ヶ岳という山も大天井岳、不行岳、三峰岳、地蔵岳等の総称だそうで、なんのこっちゃという感じです。とりあえず、洞ヶ岳の最高峰である大天井岳を雪彦山としているようなので、大天井岳を目指すことにしました。


ちなみに、地形図には915.1mの三角点がある山を雪彦山として記載してありますが、そこが三辻山だそうです。それ以外の山名はまったく記載されていません。また、登山道も実際にあるコースが記載されていないなど、あまり役に立ちませんでした。地形図だけ見ていると、道標に書いてある山名や地名、コースの記載がないので、どの道がどこに向かっているのかほとんどわかりません。念のため印刷して持っていくのはありですが、登山口の案内板をデジカメやスマホで撮影しておいた方がよほど役に立ちます。


雪彦山登山口に着いたのは9時頃でした。まだ駐車場には余裕があるだろうと思っていたらけっこういっぱいで、あと2~3台で満車という状態でした。団体さんが駐車場前の道路に広がって準備運動をしていたりしていたので、どうも関西地方では人気の山のようです。僕が準備をしている間にこの団体さんは出発して行ったので、追いつかないようにすこしゆっくりと準備をして時間をずらすことにしました。


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9:31 出発です。駐車場前の道路からは、そそりたつ岩峰が見えました。あれが大天井岳だと思われます。


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余談ですが、トイレは、駐車場手前の道がカーブしているところに建っている携帯のアンテナ塔の裏にあり、すぐ前に車が停められていると気が付きにくくなっています。登山口前のバンガローは閉鎖されていてトイレは使用できないので、駐車場のトイレしか使えません。駐車場のトイレは、きれいに掃除されていて、登山口の公衆トイレにしてはかなり清潔なレベルでした。


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登山口には2種類の案内板があります。こちらの案内板のほうが古いものらしく、天狗岩と虹ヶ滝を結ぶコースの北側に設置されている新しいコースの記載がありません。(写真クリックで拡大)


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こちらの案内板は写真つきだし、危険個所まで詳細に書かれていたりするので、写真に撮っておくならこちらがおすすめです。B1~B3を結ぶコースは新下山道とのことですが、A9~A14を結ぶコースがあまりにも難易度が高いので、新しく作られたようです。詳しくは後で書きますが、鎖場や岩場の経験が少ない人はとんでもないところに来てしまったと後悔するようなコースです。(写真クリックで拡大)


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登山口はバンガローの脇にあります。階段を登って行くのがAコースの時計回りで、大天井岳に最短で登るコースです。出雲岩コースともいうようです。Aコースを反時計回りに登って行く場合は、道を直進します。今回は素直にAコース時計回りで行くことにします。


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しかし、スタートからいきなりの急登が始まります。ほんと、マジか!?と言いたくなるような急傾斜です。


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はじめのうちは石ゴロの道でしたが、すぐに土の道になります。傾斜は相変わらずで、土や濡れた岩が滑りそうで慎重に歩を進めました。今回は1000m未満の山ということで、トレッキングシューズのミレーオールロードGTXを選んだのですが、この靴はソールのグリップが秀逸なので助かりました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:02 展望岩という道標のある岩に着きました。


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その名の通り、大天井岳が眼前にそびえたっているのがよく見えます。岩も階段状でそこそこフラットなので休憩によさそうでしたが、汗をかかないようにゆっくり登って来たからかあまり疲労感がなく、水分補給だけして先に進みました。


展望岩から先は傾斜が緩み歩きやすくなりましたが、それでも上り坂は続くので、すこし汗ばむぐらいになってきました。ちなみに、気温は8度ぐらいで、出発時はミレー ドライナミックメッシュ長袖+薄手メリノウール長袖シャツ+薄手フリースという3枚重ねでしたが、急登ですぐに暑くなり、フリースは早々に脱ぎました。ミレー ドライナミックメッシュ長袖は今回初めて着たのですが、タンクトップタイプと比べると袖がある分肩から腕が冷えることもなく、10度を下回る気温で風も少しあるというのに、上に薄手のウールシャツ1枚だけでも大丈夫でした。ただし、立ち止まってじっとしているとさすがに冷えてきます。


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10:23 A-4という道標のある場所に来ると尾根がフラットになり、ようやく一息つける状態になりました。しかし、風がちょっと強かったので、休憩なしで進みました。


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少しの間フラットな尾根が続きますが、ほんの1分ほどで終わりです。


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再び急登が始まります。


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前方に3階建てくらいありそうな巨岩がそびえたっていました。尾根をふさぐように立っているので、道は左手を巻いていきます。


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巨岩の下を巻いていくと、ちょっとしたロープ場がありました。4mぐらい下りて、その先は落ち葉の積もる岩を渡って行くようです。それほど厄介なことはなかったので問題はないのですが、ここで団体の最後尾に追い付いてしまいました。この団体は年配の団体で、けっこうな人数がいたようです。


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10:37 先ほどの巨岩など比べ物にならないぐらいの超巨岩が出現しました。


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出雲岩という名前がついています。


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出雲岩の下を抜けていくのですが、岩というよりもでかいビルが建っているかのようです。岩壁といったほうが早いレベルです。


出雲岩の下を奥へと進んで行くと、とうとう団体の渋滞につかまってしまいました。追い付かないようにゆっくりと歩き、立ち止まって写真を撮ったりしながら時間を調整して歩いていましたが、ここにきて岩をよじ登る場所が出てきたため、順番待ちが発生してしまったようです。仕方がないのでおとなしく待つしかありません。


岩の上に出ると数人が先に行かせてくれたので、渋滞待ちも少し解消しました。


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しかし、すぐに鎖場が現れて渋滞はさらにひどくなります。人気の山に祝日に来てしまったのが原因なのでどうしようもありません。幸いにも、順番が近づくと前の人が先に行かせてくれて、わずかですが早く登ることができました。


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鎖場を抜けると、セリ岩というところに出ました。


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セリ岩というのはこれ。人一人がやっと通れる幅の岩の隙間を抜けていきます。体を横にしないと通れないので、バックパックは手に持っていきます。バックパックは冬装備に準じる荷物と一眼レフを入れているために、担いでいるとそうでもないのですが、手に持つとけっこう重いと感じます。


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奥の方はトンネル状になっていて、横歩きしながらようやく通り抜けました。このセリ岩で渋滞がなかったのはラッキーでした。


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セリ岩に誰もいなかったので、抜けた後はスムースに進めると思いきや、すぐに渋滞につかまりました。今度はおじさんの集団です。男性ばかりなのでサクサク進むかなと期待しましたが、あっさり裏切られました。それでも、時々追い越すことができたので、ずっと渋滞の後ろをついていくストレスは多少なりとも緩和されました。


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ようやく渋滞を抜け出して、前に誰もいない状態になったところで、岩ゴロの急登が出現しました。しかし、その先に空が見えていたので、どうやら山頂まで近いようです。


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11:05 岩ゴロの急登を上りきると、山頂に出ました。


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それほど広くない山頂は、大きな岩がごろごろとあって、平地はほとんどない場所でした。見える範囲で10人ぐらいいたので、意外と空いていると思いましたが、岩陰にもそこそこ人がいて、それなりに混雑している状態でした。


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山頂からは展望が得られましたが、風がきつくてけっこう寒かったです。休憩している人たちはジャケットのフードをかぶりながらラーメンをすすったりしていましたが、見るからに寒そうです。


自分も早いランチにしようかどうしようかと迷いましたが、すぐに団体が上ってくるのがわかっているので、ここでランチを食べ始めると、人ごみの中で食事をすることになり、それを思うだけで食欲もなくなります。それに、あまりお腹も減っていなかったので、あえて今食べる必要はありません。ということで、混雑した大天井岳はさっさと出発することにしました。

つづく。


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| 2017年11月 雪彦山(大天井岳) | 21:40 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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フォトギャラリー: 森林 秋3

掲載している写真は、2017年11月5日に鳥取県琴浦町の一向平から大休峠への登山道で撮影したものです。

撮影に使った機材は、ペンタックス K-50 + DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WRです。

横位置の写真は、クリックすると拡大表示されます。サムネイルのままだと色が少しくすんで見えるので、ぜひ拡大してご覧ください。


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紅葉に染まり始めた大山滝。


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ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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| 森林 | 21:04 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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今年最後の紅葉ハイク: 皆ヶ山(みながせん)その2 

2017年11月13日(月) 岡山県真庭市 皆ヶ山(標高1159m) 日帰り単独行 


二つ玉低気圧の通過後に冬型の気圧配置になって、岡山県北の山にも雪が積もったようです。奥大山スキー場のライブカメラでは、一面真っ白になっていて、大山は本格的に雪山シーズンを迎えたように見えます。もっとも、来週半ばには寒気もゆるんでくるようなので、このまま根雪になってしまう可能性はあまり高くなさそうです。大山が本格的な雪山になるのはだいたい12月半ばごろなので、今年もそんな感じなのかもしれません。

さて、皆ヶ山レポの続きです。


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12:59 二俣山で短い休憩をとった後、皆ヶ山に向けて出発です。二俣山からはそれほど高低差のない尾根を緩く下り、皆ヶ山へ登り返すことになります。


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二俣山山頂直下は少し傾斜がきつく、地面も濡れた状態だったのですこし厄介な感じでしたが、すぐに傾斜もゆるくなり、乾いた尾根道をだらだらと下って行くと、皆ヶ山下の鞍部に着きました。ここから登り返しです。


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鞍部からの登り返しがかなりの急登でした。きつい傾斜の斜面をほぼ直登する道なので、かなりハードな区間です。真夏だと大汗をかきそうですが、気温が高くないので汗ばむ程度で済みました。また、この区間だけやけに風があり、山頂でも寒い思いをするのではないかという不安を抱えながらの登山となりました。


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ようやく傾斜が緩み、フラットに近い道になりました。山頂付近はブナの大木が立ち並んでいて、規模は大きくないもののそこそこ雰囲気のあるブナ林です。


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13:24 皆ヶ山山頂に着きました。


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こじんまりした空間で、10人ぐらいいると混雑感がきつそうな広さでした。幸い誰もいないので、ゆっくりと休憩をとることができます。心配だった風は、ほぼ無風でした。皆ヶ山山頂は南北に長い台形で、山頂はその北側にあるため、南斜面で吹いていた風はそのまま上空に吹き上がってしまうのか、山頂まで届かないようです。周囲にブナ林があり、林床にはそこそこ高さのある笹が密生しているので、風が弱められるというのもあるみたいです。


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山頂からは、東から東南にかけて展望があります。こちらは東方向で、左手近くにアゼチ、右奥に上蒜山が見えています。


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写真ではただの笹薮に見えますが、アゼチへの薄いトレースがあるようです。ただし、おそらくヤブコギの道だと思われます。積雪期でないと厳しそうです。


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東南方向は上蒜山の山麓と蒜山高原の一部が見えていました。緑の牧場のような場所は、上蒜山スキー場跡です。


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西方向は木立があってほとんど展望はありませんが、冬枯れのこの時期は木々の隙間に大山が見えていました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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13:54 山頂で30分ほどのんびりしたので、そろそろ下山することにします。ランチ用にカップめんを持ってきていましたが、空腹感がなかったので結局食べませんでした。チョコレートを2片と水分補給しただけでした。来るときの車中で朝食を10時ごろ食べたので、お腹がすかなかったようです。


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山頂近くのブナ林を振り返って。なかなか立派な大木がちらほらありました。


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二俣山に向かって下って行きます。皆ヶ山南斜面の急斜面は、下るのもけっこう大変でした。落ち葉が積もっているので滑りやすかったり、落ちた木の枝や石、木の根が隠れていて、そういうものを探りながら下りないといけないので、時間もかかりました。


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二俣山北斜面を登り返しているとき、一カ所だけ木の枝に邪魔されないで大山を見ることができる場所がありました。


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14:20 二俣山まで戻ってきましたが、帰りはそのまま通過です。


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大木はありませんが、きれいなブナ林の中を下って行きます。


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二俣山から下る尾根道も、なかなかの傾斜があり落ち葉の下にトラップが隠れているので、やはり気の抜けない区間でした。


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14:41 ようやく急傾斜区間が終わり、楽に歩けるようになってきました。


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登って来た時と同様に、紅葉の美しさが目を引きます。


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午後の斜光に照らされる紅葉は、朝の光を浴びているときとは少し趣が違います。


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茶色になったブナの大木は、どこか郷愁を感じさせます。


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枯れ葉のじゅうたんが敷き詰められた道を、カサカサと音をたてながら歩くのは不思議と気持ちがいいものです。


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下の方まで来ると、少し緑の葉も混じっていて、まだ秋が深まっていない雰囲気が残っていました。


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登山口まで戻ってきたころには、空は雲が覆い始めていました。山にいる間だけ日差しが残っていてなんだ得した気分です。


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管理棟前から、来るときに使った車道ではなく、ゲート前へ直接つながっている歩道で下りました。


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15:55 駐車場に戻ってきました。出発が遅かったので夕方になってしまいましたが、誰にもあわず、天気にも恵まれて、いい山行ができました。山はリフレッシュの場所なので、こういう山行は理想的です。やっぱ山に行くなら平日に限ると思った次第です。

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| 2017年11月 皆ヶ山 | 14:52 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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中国山地に雪

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国道のライブカメラを見てみると、大山寺の南光河原駐車場入口の道路に積雪が見られます。積雪深のデータが出ていないので詳しくはわかりませんが、どうやら数cmは積もったようです。明日、伯耆大山に行く予定の人は、チェーン必携です。お忘れなく。


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鳥取県境の各峠のライブカメラを見た限りでは、19日の午前零時段階で道路に積雪があるのは、人形峠と辰巳峠だけのようです。


それにしても、いきなり冬が来てしまいました。雪山シーズンに向けて準備を急げ! ですね。


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| ヤマネタ・ニュース | 00:21 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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今年最後の紅葉ハイク: 皆ヶ山(みながせん)その1 

2017年11月13日(月) 岡山県真庭市 皆ヶ山(標高1159m) 日帰り単独行 


久しぶりに月曜日が空いたので、平日登山に出かけてきました。登ったのは上蒜山の西隣にある皆ヶ山。人気の蒜山三座に比べるとマイナーな山で、いままで一度も登ったことはありません。どんな山なのか、どんなコースなのか、事前の情報はほとんど持たずに行ってきました。


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皆ヶ山の登山口は蒜山キャンプ場の中にあるので、蒜山高原キャンプ場に向かって車を走らせていたら、直前でゲートが半分閉められていました。なんと営業終了で関係者以外進入禁止となっています。


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10:54 仕方がないので、ゲート前の駐車場に車を停めて歩いてキャンプ場まで行くことにしました。


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関係者以外立ち入り禁止となっていますが、入らないことには登山ができないので、ゲートを通過します。


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もう紅葉も終わりかと思っていましたが、ちょうど蒜山高原のあたりがピークになっているようです。


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管理棟西隣の駐車場から奥へと入って行きます。このあたりには皆ヶ山登山口を示す道標の類は何もありません。


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管理棟から奥に向かってずっとキャンプサイトが続いていて、アスファルト舗装の道を進んで行きます。


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一番奥まで行くと、初めて「皆ヶ山」と書かれた道標がありました。


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銀色の水タンクの前に熊出没注意の看板がありました。といっても、ここで出たわけではなく上蒜山での話でした。とりあえず、用心のためにクマ鈴を準備しました。


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登山口に皆ヶ山の説明版がありました。「皆」は水の多い土地という意味だそうです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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銀色の水タンクの脇から登山道が始まります。


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はじめのうちはほぼフラットで広い道が続きます。


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両側にはきれいな紅葉の森が広がっていました。


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山の紅葉はもう終わっていると思っていたので、うれしい誤算でした。


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道標に「皆ヶ山野営場」と書かれていて、蒜山高原キャンプ場は以前はこう呼ばれていたようです。


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黄色のモミジもありました。


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標高600mあたりがちょうど紅葉のピークになっていたようです。


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ここの森は、赤いモミジと黄色のモミジがそれぞれあってカラフルです。


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日差しと青空が紅葉を引き立たせてくれます。前日の日曜日はあまりい天気ではなかったので、出かけるのをやめて今日にしたわけですが、我ながらいい判断でした。


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標高800mあたりがほぼ皆ヶ山への中間点でした。


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ちょっとした広場になっているので、休憩にいいところです。


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その先は紅葉はすっかり終わって冬枯れの森になっていました。


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進むにつれてブナの森になりました。葉を落としたブナ林はカラリと乾いた明るい森です。


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登山道の傾斜が次第にきつくなってきました。


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標高900mあたりからけっこうな急登になりました。落ち葉が道を覆っているため、石や木の枝が見えず、うかつに歩くと滑ってしまうので、慎重に足を運びました。


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冬枯れの森の向こうにピークが見えていますが、あれは皆ヶ山の手前にある二俣山のピークです。


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空が見えてきたので、どうやらピークが近いようです。


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12:52 二俣山山頂に着きました。そこそこ広いピークです。周囲の木立は葉を落としきっているので、展望もそれなりにあります。


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二俣山の標高は1080mで、皆ヶ山の前衛峰のごとく、手前に立ちふさがっています。結構な急登でもあるので、皆ヶ山のジャンダルムとでもいったところでしょうか。


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南側は木立もなく、蒜山高原がよく見えました。


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西の方には木立の向こうに大山がくっきり。この時期だからこそ見える風景です。風もなく、日差しは暖かで、荷物を降ろして急登で出た汗を拭きつつ少しの間休憩をとりました。ここまで誰にもあっていません。平日のマイナーな山は、貸切になるのがいいところです。

つづく。

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| 2017年11月 皆ヶ山 | 12:07 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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紅葉探しのトレッキング: 一向平~大休峠 

2017年11月5日(日) 鳥取県琴浦町 大休峠(標高1120m) 日帰り単独行 


11月に入って最初の日曜日は、10月後半の紅葉最盛期を2週続けて台風につぶされたリベンジに出かけてきました。といっても、標高1000mを越える場所はすでに紅葉は終わっているタイミングなので、それよりも標高が低いところに行かないと紅葉に出会えません。しかしどこでもいいというわけでもなく、森がきれいで紅葉のピークになっていそうなところを検討した結果、伯耆大山の東にある一向平(いっこうなる)キャンプ場から大休峠までの区間を写真を撮りながら歩いてきました。


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9:07 一向平キャンプ場を出発します。出発前に登山届をだそうと管理棟に立ち寄ったところ、登山届用紙はなく、かわりにノートが置いてあり、そこに名前や連絡先を記入するようになっていました。避難小屋の雑記帳でもあるまいに、なんだかなあと思いつつも必要事項を記入して出発しました。


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少し先で分岐がありますが、通常は直進です。しかし、この日は右折方向に進入禁止や通行禁止の看板がなく、「法面対策を行っています」という看板だけが出ていました。先行の男性も右に曲がって、以前のトレッキングコースを進んで行ったので、通行できるようになったものだと思って右折しました。もともとはここを右折して、川沿いの吊り橋まで行く道があったのですが、崖崩れで通行できなくなり、直進して長くて急な階段を使うコースが作られたわけです。


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川沿いのコースにでると、対岸の山が紅葉に赤く染まっていました。読み通り、紅葉のピークは800mあたりに下りてきているようです。


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進んで行くと、崖崩れが発生した場所が見えました。法面の工事も完了しているみたいで、バリケードもなく普通に通れるようになっていました。


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吊り橋と鮎返りの滝も見えます。


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吊り橋まで来ました。ちなみに、歩いてきた道は吊り橋の前にバリケードが置かれ、吊り橋方向に向けて通行止めの看板が出されていました。キャンプ場のほうには何もないのに、なぜキャンプ場に戻る方向にだけ通行止めの看板がでているのか謎です。日曜日で工事もしていないので通行に支障はないはずです。


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橋を渡って森の中に入って行くと、紅葉した木々がちらほらと目につき始めました。


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頭上に覆いかぶさる木々の樹冠にも秋の彩が始まっています。


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朝の斜光に輝く紅葉の木々が言葉にできないほどの美しさです。このコースは、吊り橋を渡ると南に向いた加勢蛇川の左岸を歩くので、ちょうど紅葉の木々が逆光を浴びて光り輝く様子を見ながら進んで行くことができるいい条件に恵まれています。


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そこかしこにきれいな紅葉が見られるので、ついつい足が止まります。


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9:48 大山滝の入口まで来ました。展望台から大山滝を見ることができますが、奥まったところにある滝には陽があたらず、手前の紅葉し始めた木々に陽が当たっているので、明暗差が厳しくて紅葉と滝をうまく再現できるか気になりましたが、コンデジでも黒潰れや白飛びしないでなんとか再現できました。もちろん、一眼レフで撮影したものは、よりきれいに再現できてますので、現像が終わったらフォトギャラリーのほうで公開する予定です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。





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大山滝入口から先は少し山道っぽくなってきます。


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しかし、紅葉はここからが本番でした。


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地獄谷入口までは、ずっと一眼レフで撮影していたので、コンデジで撮影した記録写真はありません。なので、3枚ほど一眼レフの写真を載せておきます。


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10:32 地獄谷入口です。ここまでは比較的傾斜の緩い歩きやすい道ですが、ここから大休峠までは本格的な登山道になります。この場所は標高750mになりますが、ここから上にどれほどの紅葉が残っているのかよくわかりませんが、とりあえず行ってみることにします。


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急傾斜の尾根をジグザグに登って行くと、紅葉した木々が現れました。


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尾根に出ると、紅葉の森の中を登って行きます。


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矢筈ヶ山の南麓にある大きな谷に沿った尾根道は、ちょうど紅葉のピークをわずかに越えたぐらいの状況で、まだまだ十分きれいな紅葉を見ることができました。


残念だったのは、このあたりで撮影していると、犬を連れたグループが音楽を流しながら登ってきて、せっかくの静かな雰囲気をぶち壊しにされたことです。五月蠅いので、すこし余計に時間を使って彼らの音楽が聞こえないぐらいになるまで先行するのを待ってから、再び歩き始めました。しかし、厄介は不思議としつこくまとわりついてくるもので、少し先でなんと立ち止まってぐだぐだと雑談しているではありませんか。休憩なのかなんなのかしりませんが、ほんと勘弁してもらいたいものです。


彼らを追い越して先に進み始めると、なんとこちらの後を追うかのようにすぐに彼らも歩き始めてもうげんなり。幸い、標高1000mあたりになって紅葉もほぼ終わりの状況だったので、足を速めて五月蠅い音楽が聞こえなくなるまで先を急ぎました。クマよけの鈴の代わりなのかもしれませんが、もう少し他人の迷惑ということに気が回らないのでしょうか。野放しの犬といい、ほんと典型的な迷惑登山者です。


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大きな谷をぐるりと回り込むようにトラバースして、再び尾根に出てみると、木立の向こうに大山が見えました。


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こうしてみると、わずか1700m程度の標高しかない山とは思えない迫力があり、新穂高温泉から見上げる穂高岳のようにも見えます。


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尾根からは再び斜面のトラバースとなります。標高1100mの等高線に沿うように水平な道が大休峠まで続きます。


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11:58 大休峠避難小屋が見えました。ちょうど昼時なので混雑しているかもしれません。


とりあえず、小屋に入ってトイレで用を足して、中に入ってみると、意外にも誰もいませんでした。中から外を覗いてみると、外のベンチには大勢の登山者がいます。どうやら、日差しのある暖かい外で昼食を食べているようです。それならということで、誰もいない小屋の中でゆっくりとランチタイムにさせてもらいました。


ランチ後、外に出てみるとベンチがあいていたので、日当たりのいいベンチで少し休憩しようとしたら、どこからともなくあの頭痛と吐き気を引き起こす臭いが漂ってきました。振り返ってみると、犬を連れて音楽の雑音を垂れ流していたあのグループが少し離れたベンチにいて、なんと全員がたばこをくわえています。そこらじゅうに煙が流れ受動喫煙による健康被害をまき散らしていることには、まったくお構いなし。というより、その事実にすら気が付いてさえいないのでしょう。厄介はどこに行ってもやっぱり厄介というわけです。これを見た瞬間に荷物をまとめてベンチを離れました。


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12:31 こんなところに長居は無用というわけで、すぐに下山開始です。


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同じ道でも、歩く方向が違えば往路で見えなかったものが見えてきます。この紅葉も往路では気が付きませんでした。


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矢筈ヶ山の南側、大きな谷をトラバースしながらぐるりと巻いていく区間のちょうど真ん中あたりに、「三本杉別れ」と書かれた道標が立っています。ここから谷を下る道がかつてあったようですが、地獄谷へ下りることができたのでしょうか。


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道標の反対側の地面にはこのような案内板が地面に置かれています。これがなくても、すでに踏み跡らしいものさえわからない状態なので、だれも下る人はいないのだと思いますが、どんな道でどこに出るのか、すこし興味もわいてきます。


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まだお昼休憩の時間に下山し始めたので、今度は厄介者に煩わされることもなく、静かな山旅を楽しみながら下ります。


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14:12 少し撮影に時間を使いましたが、地獄谷入口まで下りてきました。


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大山滝入口で少し休憩をとりました。


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1500 吊り橋まで戻ってきました。ちょうど午後の斜陽が吊り橋の対岸の紅葉を照らし出していて、すごくきれいでした。


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15:19 撮影に時間を使った登りで約3時間かかりましたが、下りでも三本杉別れから少し下ったあたりで撮影に時間をかけてしまったので、同じくらいかかってしまいました。そこそこいい写真が撮れたので、良しとしておきます。


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| 2017年11月 大休峠 | 21:10 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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フォトギャラリー: 森林 秋2

掲載している写真は、2017年10月9日に福井県白山市の別山で撮影したものです。

横位置の写真は、クリックすると拡大表示されます。


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF24-105mmF4L IS USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF24-105mmF4L IS USM


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水面に映り込む紅葉と青空。
撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF24-105mmF4L IS USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF24-105mmF4L IS USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF24-105mmF4L IS USM



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF24-105mmF4L IS USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF24-105mmF4L IS USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF16-35mmF2.8L II USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF16-35mmF2.8L II USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF16-35mmF2.8L II USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF16-35mmF2.8L II USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF16-35mmF2.8L II USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF16-35mmF2.8L II USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF16-35mmF2.8L II USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF16-35mmF2.8L II USM


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撮影機材:CANON EOS6D + CANON EF16-35mmF2.8L II USM



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| 森林 | 15:03 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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歴史をめぐる散策路: 吉備の中山その3 

今日は午後になって例の楽天カードを装った不審なメールが2通届き、うっとおしいので迷惑メールに指定してやりました。夕方迷惑メールのフォルダを見てみると、なんと6通も届いていました。基本的には楽天のキャンペーンやリボ払い申し込みでポイントがもらえるという受信者の物欲をくすぐる内容のもので、ぱっと見ただけでは怪しいところがなさそうに見えます。もちろん、発信元のアドレスが違うので詐欺メールであることは明白です。しかし、楽天が1日に6通もメールを送ってくるなんてことはこれまでの記憶ではありません。詐欺メールもこういうところがアホなところです。


さて、ちょっと遅れてしまいましたが、吉備の中山のレポの完結編です。




2017年11月3日(金) 岡山県岡山市 吉備の中山(標高170m) 日帰り単独行 


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13:36 吉備津神社からまっすぐ車道を歩いてくると、「鼻ぐり塚」と書かれた看板があります。この右手にあるのが福田海のお寺で、その中に鼻ぐり塚があります。


そもそも福田海って何?と思う人が多いと思いますが、宗教法人です。詳しくはググってもらえばわかりますが、実は我が家のお墓はここにあります。で、鼻ぐり塚というのは、食肉にされた牛と豚を供養するために鼻輪を集めた塚というわけです。鼻輪の数は700万個近くあるそうです。昔は誰でもいつでも自由に見学できたのですが、今では護摩木料というお布施をしないと見学できないようになっているようです。ウルトラセブンだったか、ウルトラマンエースだったかのロケ地にもなりました。


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福田海の入り口には、りっぱなムクノキが立っています。


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福田海を通り過ぎて、小さな川を渡った先の右手に墓地があります。吉備の中山への登山口がこの墓地の脇にありました。


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いままで数えきれないぐらいこの前を通りましたが、単に墓地に上がる階段だと思っていましたが、ここから天柱岩を経て龍王山に登ることができます。入口に「天柱岩登・・・」と掘られた石柱がありますが、下の方は埋まってしまったのか見えませんでした。たぶん、天柱岩登山口と掘られているのだと思います。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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長い石段を上って行きます。真夏に通るとやぶ蚊に襲撃されそうな雰囲気ですが、この時期はさすがに大丈夫でした。


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石段の一番上で登山道が右手に分岐します。


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上って行くと水平な道に合流しましたが、この場所にはなんの道標もありません。この水平な道は吉備の中山を守る会の地図にも記載されていない謎の道です。方角的には右へ行けば福田海の奥から中山へ登る道に続いていると思われますが、左はどこへ行くのかわかりません。どちらに行くべきか迷いましたが、左の先に分岐があり、小さな道標らしいものが見えたので左へ行ってみました。


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予想通り、この分岐を右へ上がって行くと天柱岩へ行けるようです。


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分岐から先はジグザグの急登が続きます。立ち止まって写真を撮っていると、蚊がまとわりついてきました。温暖化の影響なのか、子供の頃よりも蚊が飛び回る時期が長くなっているようで、まだまだ油断はできません。


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13:52 木々の隙間に塔のような巨岩が見えました。どうやらあれが天柱岩のようです。


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登山道は天柱岩のすぐ下を通過します。この手前から上に上がる道もありましたが、岩の下を通って向こう側から上がることもできます。


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岩塔の先端に「天柱」と掘られていました。天柱岩という名前の由来だそうです。


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天柱岩から上はさらに急斜面になり、ロープにつかまりながら登って行きます。


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上りきったところに元宮磐座という巨岩があります。おそらく”もとみやいわくら”と読むのだと思いますが、正しくはわかりません。なんでも、吉備津彦神社の元宮と伝えられる磐座だそうです。


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下から見るとあまり大きく見えませんが、上から見ると結構な大きさです。


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元宮磐座の先が龍王山の山頂でした。広い草地になっていて、それなりに展望もあります。のんびりと弁当をたべるのに良さそうでした。


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山頂には八大龍王が祀られています。八大龍王は水神なので、雨乞いの儀式を行う場所だったそうです。


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八大龍王の前から岡山市街地が見えました。


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あとは、吉備津彦神社へ下るだけです。元宮磐座まで戻って吉備津彦神社から登って来た道に出ることもできますが、同じ道を下るのも面白くないので、山頂から北東へ下る道で行くことにしました。道標によればこの道も吉備津彦神社へ下ることができるようです。


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北東斜面を下る道なので日差しはまったく差し込まず、まだ14時過ぎだというのに夕方のような暗さです。


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下って行くと分岐が現れました。道標がないので、どちらにくべきかわかりません。吉備の中山を守る会の地図にも載っていないし、そもそもこの地図に描かれている道は吉備津彦神社の手前で尻切れトンボになっていて、どこか中途半端な地図です。どうせ作って公開するのならちゃんとしたものを作ってもらいたいものです。とりあえず、踏み跡の幅が広い右へ行くことにしました。方角的にも、北東に向かっていた道から左へ行くと北向きになってしまい、吉備津彦神社から離れた方向に行ってしまう可能性があるので、無難な右を選んだということでもあります。もっとも、実際には左へ行けば駐車場の上に出られたみたいです。


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右の道は斜面をトラバースしながら、右方向へまっすぐ下って行きます。どうも吉備津彦神社の上を通り過ぎて、登山道に合流する雰囲気です。このあたりは湿気た感じで、何度か蚊にまとわりつかれました。


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予想通り、朝通った登山道に出ました。結局、さっきの分岐で遠回りの道を選んでしまったようです。


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登山道に合流し、朝登って来た道を下ります。


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朝は通らなかった登山口を通って駐車場へ戻ります。写真は振り返って撮影したものです。


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登山口の前にもそこそこ広い駐車場があり、登山する場合はこちらのほうが便利です。ただし、この駐車場へは入り口が異なります。国道180号から入ってきた場合、正面の鳥居前を右折すると今回駐車した神社北側の大駐車場ですが、登山口前の駐車場は鳥居前で左折し、次の信号を右折して入ります。


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駐車場わきにはきれいなトイレもあります。


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神社前の広い道を歩いて駐車場にもどります。


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門前に新しい茶屋ができていました。以前は駄菓子屋でしたが、改装して茶屋になったようです。


14:22 駐車場に戻ってきました。最後に駐車場の写真を撮り忘れました。標高170mの里山ですが、ぐるりと回って歩くと3時間もかかってしまいました。とはいえ、筋肉痛にならない程度にいい運動ができました。

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| 2017年11月 吉備の中山 | 17:29 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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楽天カードを装った不審なメール2

メールを確認していて、ほかにも楽天を名乗る不審なメールがありました。


先の記事で紹介した「お客様情報の確認・変更についてのご案内」が届いたのと同じ11月8日に届いたものですが、2通あります。


ひとつは、「楽天カード会員様へもれなくポイント進呈のご案内」というものです。発信元が同じad02.clickmailer.jpになっていて、メール内のリンク先URLもすべてtc.apiで始まるアドレスになっています。


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もうひとつは、「1週間限定★2,000ポイントゲットの大チャンス!」というものです。こちらも同じ発信元で、リンク先URLも全く同じでした。


念のため、楽天e-NAVIのサイトにログインして、本当にこのキャンペーンがあるかどうか確認してみたところ、ありました。


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メールと楽天e-NAVIのサイトのデザインは全く同じです。僕の勘違いだったのかと思ったものの、楽天e-NAVIのサイトでいろいろなリンク先アドレスを確認してみると、メールのリンク先とは一致しません。


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メールの下の方には、このようなポイントがもらえる商品の紹介が出てきますが、デザインは楽天e-NAVIと同じです。ただし、リンク先はすべてtc.apiで始まるアドレスでした。楽天e-NAVIのサイトの方では、おなじ商品でもリンク先URLは異なります。


同じキャンペーンの同じ商品のリンク先がメールとサイトで異なることがあるでしょうか。それに、サイトにある内容をそっくりそのままメールで送ってくるというのも妙です。メールではキャンペーンの概要を告知するだけで、詳細はサイトを見てくれとリンクが張ってあるのが普通です。同じデータを違うサーバーに2つ用意するということになるわけで、そんな無駄な手間をかける必要があるとは思えません。


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あきらかにおかしいのは、メールの最後にあったエントリー用のボタン。妙にシンプルです。


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本物の楽天の場合は、このようにメルマガの読者を増やすことを目的にしているので、キャンペーンの多くはメルマガを受け取ることを条件にしています。だから、そういうのが何もないキャンペーンはおかしいということです。クリックして確認してみたい気もしますが、おかしなことに巻き込まれては面倒なので、無視することにします。


僕は、DMが送られてくるのが嫌であまりこの手のキャンペーンには応募しません。たまに買い物したいときにクーポンがもらえるという場合にエントリーすることはありますが、その場合はお店のサイトから直接エントリーします。メールからリンク先に飛ぶことはないので、いままで被害にあうことはなかったのでしょう。


ということで、巧みに人間の欲をくすぐるようなことを利用して詐欺行為を働こうとする輩がいるみたいなので、おいしそうな話は基本的に疑ってかかることが必要です。いつになっても詐欺被害者がなくならないのは、人間の強欲のなせる業と言わざるを得ません。


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| 時事ネタ・ニュース | 00:40 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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楽天カードを装った不審なメール

ちょうど昨日、楽天から”「楽天」を装った不審なメール(会員情報変更メール)にご注意ください。”というメールが届き、ふ~んと思っていたところ、本日その不審なメールが送られてきました。



画像クリックで拡大できます。
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タイトルは、”お客様情報の確認・更新についてのご案内【楽天カード株式会社】”というものです。このタイトルを見た時点で、なんだこれ?と疑問がわく内容なので、こんなのに引っかかる人がいるのかと思わなくもないのですが、僕のようにひねくれた人ばかりではないでしょうから素直に信じてしまう人もいるのでしょう。


そもそもカード会社からこのような個人情報の確認や更新を促すことなどありません。カード会社のサイトにログインした時に、パスワードの変更が長期間されていないから変更するようにと促されることはあるものの、わざわざメールで連絡などしないはずですが、メールのデザインが本物そっくりなので信じられがちなのかもしれません。


あきらかにおかしいのが、「会員様のクレジットカードに適正なご利用可能枠を付帯するためお客様情報の定期的な確認ならびに更新をお願いしております。」という冒頭の一文。カードの利用可能枠は、過去のカード利用の支払いに滞納がないかどうかや、これまでのカード利用額などに基づいて決められるもので、不審なメールにお客様情報の例として書かれている 住所、電話番号、メールアドレス、本人年収、世帯年収、預貯金額、ご職業 等で判断されるものではないし、カードの与信情報は個人が勝手に書き換えるようなものでもありません。


この他、明らかにおかしい点として発信元のアドレスがあります。この不審なメールは「ad02.clickmailer.jp」となっていて、楽天のアドレスではありません。


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いつも楽天カードから送られてくるメールの発信元は、「xxxx.rakuten-card.co.jp」(xxxxは念のため伏字にしてます)となっているので、この時点で偽物だと気づくことができますが、こういうところを確認する人がはたしてどのぐらいいるのかというところでしょう。


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ちなみに、「楽天e-NAVIへはこちらからログインできます。」という部分のリンク部分にカーソルを持ってきたときに画面下に表示されるリンク先URLもいつもの楽天カードからのメールとも違っています。頭の「tc.api」というところが違うし、「co.jp/」以下の数字の羅列も本物のメールではこんな表記はありません。ちなみに、このメールにあるリンク部分のリンク先URLは、すべてスラッシュより前はtc.apiで始まる同じアドレスで、スラッシュ以降の数字の羅列が少しづつ違うアドレスになっています。


楽天に限らず、この手の個人情報にかかわるメールが届いた場合は、よく内容を確認し、うかつにリンク先をクリックしないように気を付けましょう。どうしても不安なら、メールのリンクを使わず、直接カード会社のホームページからログインすれば情報を盗まれる心配はありません。いずれにしても、詐欺被害にあわないためには自分で自分を守るしかありません。不審なメールを不審だと感じられるかどうかが分かれ道ですが、こればかりは日常の生活においてニュース等をきちんと見聞し、一般常識を身に着けておかないとどうしようもありません。


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