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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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雪が降るまで腰痛対策

今年はやばいぐらいの暖冬のようで、山には雪がありません。スキー場はどこも悲鳴を上げているとニュースでも言っていましたが、冬山登山を楽しみにしている僕のような登山者にとっても、いっこうに冬山らしくならないのでモチベーションが上がりません。


正月の登山で、日帰りを2回しただけということもあってなんとなく消化不良のようなモンモンとした気持ちがありますが、先週腰痛が再発してしまって体調的には登山はやや厳しい感じです。しかし、山に雪があまりないということで出かける気分にならないので、ここは腰痛をちゃんと治すことに専念することにしました。


というわけで、病院でロキソプロフェンという錠剤と同じくロキソプロフェンテープというシップ薬を処方してもらったのと同時に、アマゾンで腰痛対策用のベルトを購入しました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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昔、モトクロスやモーグルの真似事をしていた頃に、腰をガードするためと腰痛対策にウェストベルトというものをしていたのを思い出して、同じようなものがあるだろうとアマゾンで検索して見つけたのが、今回購入したPROTAIDという腰のサポーターになります。


もっと腰痛対策用だとうたった腰痛ベルトがたくさんヒットしましたが、腰に金属やプラスチックのプレートがたくさん入っていたりして、日常生活や登山のときに着用するにはちょっと大げさだったり動きにくそうということもあって、どちらかというとスポーツ向けで大げさでなく適度なサポート感がありそうなPROTAIDに決めました。


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素材は、前部のベルクロで張り合わせる部分以外はメッシュ素材なので、仕事や登山のときにつけていても蒸れることはあまり心配しなくてよさそうです。


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肝心の腰の部分には2本のプレートが入っているだけなので着用しても違和感を感じることはありませんが、ただのメッシュでもないのでそこそこのサポート感もあります。


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装着は左右のベルトを腹部で張り合わせるだけですが、補助ベルトがついているので、微妙な圧迫力の調整も可能です。補助ベルトをきつく締めたからといってそれほど変わるようには感じませんが、お腹の圧迫感を減らすためメインのベルトはあまりきつく締めず、補助ベルトで腰の圧迫感を少し強くするという感じで装着するといい感じです。




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PROTAIDのような軽いサポータータイプではなく、このようなしっかりとした腰痛ベルトもたくさんありますので、腰痛の気になる方は探してみるといいかもしれません。




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| 時事ネタ・ニュース | 22:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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PowerArQ 626Wh/174,000mAhをソーラー充電

今日は朝からいい天気なので、100Wソーラーパネルでポータブル電源PowerArQ 626Wh/174,000mAhを充電しています。


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朝9時40分から充電を始めたのですが、ソーラーパネルは南向き、仰角65度ぐらいで設置したところ、開始時点で59Wの入力でした。太陽の方向は南東方向で高度はまだそれほどでもないのですが、入力の数値としてはこんなものかなというところです。


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ところが、お昼に仕事からかえってきて12時30分頃に確認してみると、太陽が真南にあって一番発電効率がいいはずなのに、57Wでした。開始時点とほぼ同じというよりも、むしろ少し下がっているほど。もっとも、これは電線の影がパネルに落ちているためだと思われます。とはいえ、suaoki PS5Bでいつもほぼ同じ条件で充電しているときは70Wを上回る入力値がでているのに、なぜこんなに低いのか謎です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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違うといえば、付属の接続ケーブルのコネクタ形状が違うということだけです。PowerArQは8ミリ径のDCコネクタですが、PS5Bのほうは写真のような赤と黒のアンダーソンコネクタというもので、コネクタのタイプによって入力値が違ってくるものなのか、それともポータブル電源内部の構造の問題で取り込み時の電力ロスなどが異なるためなのか、そのあたりのことはよくわかりません。ただ、同じソーラーパネルを使ってもポータブル電源によって入力値が異なるらしいので、やはり本体側の問題ではないかと思います。


とりあえず、3時間で50%から71%まで21%分の充電できたので、フル充電するのに15時間ぐらいかかるということになります。取説には100Wソーラーパネルからの充電時間はフルで8~10時間となっていますが、その時間で充電が完了するためには平均70~80Wの入力が必要となるので、かなり好条件でないとほぼ無理です。実質的には、倍近い時間がかかるということになりそうです。


容量が大きくなると充電に時間がかかるというのは必然的問題ですが、50Wぐらいのパネルを追加して直列接続して発電すれば平均70Wぐらいの入力値は得られそうです。携帯や小型のポータブル電源にUSBケーブルから直接充電できる折りたたみ式のソーラーパネルがあればなにかと使い勝手がいいし効率もよさそうなので、追加購入を検討してみようと思います。


<補足>
夕方17時時点で100%の表示が出ていたので、50%分(313W)の充電は最大でも7時間半で完了したようです。そうしてみると、400Wを6時間程度で充電できてしまうsuaoki PS5Bはけっこう優秀なポータブル電源です。もっとも、同じメーカーのソーラーパネルとの組み合わせだから有利ということもありえるので、こればかりはスマートタップの100Wパネルで比較してみないとなんともいえないところです。


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| 車中泊アイテム | 15:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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PowerArQ 626Wh/174,000mAhが届いた

昨年12月6日に注文して1ヶ月近く待たされたポータブル電源PowerArQ 626Wh/174,000mAhが年明けに届きました。1月5日に受け取ったのですが、1月第1週は忙しくてポータブル電源をいじる暇がなく、週末は天気が悪いし腰の調子もよくなかったので使う機会がなく、ここにきてようやく中身をちゃんと確認することができました。


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届いた箱の大きさはW365XD265XH300ミリという大きさで、重さは6kg強あるので、受け取ったときはけっこう重いと感じました。


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内蓋には「お買い上げ頂き、ありがとうございます!」という一文と、「購入してからがお付き合いの始まりと考えます」という文章が印刷されていて、サポートの電話番号やメールアドレス、製品保証登録用の2次元バーコードもあります。こういう安心感があるパッケージがさすがに日本企業らしいところです。


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内蓋を開いてみると、日本語A4サイズの取扱説明書がありました。中身をパラパラと見てみると、当然ながら怪しげな翻訳日本語ではなく、ちゃんとした日本語でした。


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取説の下には、ACアダプタの箱とソーラーパネル用MC4コネクタのケーブルとシガーソケット用ケーブルの箱が2つ。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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中身を取り出して並べてみました。まずは本体。そして、ケーブル類は左から、電源ケーブル、ACアダプタ、MC4コネクタケーブル、シガーソケットケーブルです。入力電圧が25.5V固定の以前のバージョンでは、MC4コネクタケーブルとシガーソケットケーブルは付属していなくて、別売りのSTSL300というケーブルキットになっていたらしいのですが、入力電圧が12V~30Vに変更になった新しいバージョンでは、標準付属品になりました。購入を決めたのは、MC4コネクタケーブルが付属しているということも理由のひとつです。MC4コネクタケーブルがあれば、手持ちの100Wソーラーパネルから充電することができます。


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一番最初に箱から出して充電容量を確認したときは35%だったのですが、いじっているうちに50%表示に変わってしまいました。どういうことかよくわかりませんが、とりあえずフル充電で送られてくるわけではないようです。suaoki PS5Bでは5段階の残量表示しかありませんが、PowerArQ 626Wh/174,000mAhではよりわかりやすいパーセント表示もあります。どれぐらい正確なのかはまだわかりませんが、特に正確でないと困るというわけではないので、大体あっていればいいかなというところです。


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スイッチや入出力のポートは前面に集中して配置されています。液晶画面の左側がインプット用のDCコネクタです。直径8ミリのタイプです。


USBは5V/2.4Aのコネクタが3つで、最新のタイプCやQC3.0対応のポートなどは装備されていません。このあたりが少し基本設計の古さを感じさせるところですが、主な用途は車中泊時のストーブや電気毛布の使用なのでなくてもそれほど困ることはなさそうです。むしろ、ACコンセントが1つだけというほうがどちらかといえば使い勝手に影響しそうですが、電源タップを使えばすむことなのでまあいいかという感じです。なお、本体の電源ボタンというのはないみたいで、DC、AC、USBのソケットの各ボタンを押せばいいみたいです。PS5Bでは主電源を入れてから、AC、DCの電源ボタンをおすという二度手間になってなにげにめんどくさいと思っていました。


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左側面にはライトが装備されています。ライトの電源はライトの隣にあり、オンとオフだけのシンプルなライトです。


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サイズ感は、高さはPS5Bとほぼ同じ、横幅は一回り大きい感じです。


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奥行きも、一回り大きくなっていますが、全体的には容量が大きい割りにコンパクトかなと思います。重さも6kgとそこそこありますが、しっかりした取っ手がついているので、持ち運びはそれほど苦労するようには感じません。車に積み込むぐらいなら楽勝です。


電気ストーブを使用する冬場の車中泊では、PS5Bでは少し余裕がなくて残容量を気にしながらの使い方になりますが、これであまり神経質に残容量を気にしなくてすみそうです。


実際に使う機会があれば、またレポしたいと思います。


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| 車中泊アイテム | 16:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コスパ最強の冬山グローブかも: TEMRES 02winter

今シーズン導入したテムレス02ウィンターですが、年末から年始にかけて使ってみてその驚くべき性能にすっかり感心させられました。


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通常のテムレスだと2000円ぐらいで購入できますが、このカフ付のバージョンは税抜き3480円とちょっとお高めです。それでも、カフのないものを冬山で使うよりも絶対的な安心感があるので、凍傷のリスクなどを考えれば安いものです。何が問題なのかという人もいるかもしれませんが、裾が絞れないということは隙間ができるということで、グローブ内部の温まった空気が逃げやすく、外部の冷気が入りやすいということになります。また、雪が入ってくる可能性もあるということで、冬山でグローブ内部を濡らすことは致命的なミスになります。


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僕が購入したのはLサイズです。中指の長さが8センチあるので、寸法的にLサイズがぴったりでした。Mサイズだときついし、LLサイズだとちょっとぶかぶかする感じです。インナーグローブを使う場合は、薄手のメリノウールのインナーグローブであればLサイズでもきつすぎることなく装着することができました。しかし、フリース生地などのやや厚めのタイプを使うのであれば、Lではきつすぎて血行が悪くなりかえって指が冷たくなりそうです。インナーに少し厚手のグローブを使いたいのならLLサイズにしておいたほうがいいと思います。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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初めて使用したのは、12月下旬の三嶺でした。気温マイナス2.3度で風は少しあったという程度でしたが、素手に直接はめた状態で冷たさを感じることなく行動することができました。内側にモコモコとまではいかないまでもボアがついているため、はめた感じも柔らかく暖かいもので、ゴム手袋を直接はめたときのような不快な感じはありません。ただ、避難小屋を出た直後はしばらく指先が冷たくて、かなりがっかりしました。小屋を出る前に素手でいろいろと準備をしていたのでもともと指先が冷たくなっていたところで気温の低い屋外に出たのが原因だったようです。歩き始めると心拍数が上がり血行がよくなって体温も上昇したためか、指の冷たさがなくなりました。


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次に使ったのは、2020年正月の天狗岳でした。気温はマイナス9度で、風はほとんどない樹林帯の中でしたが、メリノウールのインナーグローブをはめていたおかげもあって、まったく寒さは感じませんでした。ただ、黒百合平に近くなってくると少し指先が冷たく感じるようになってきたので、黒百合平以降はブラックダイヤモンド ソロイストに交換しています。このときの冷たさの原因はよくわかりませんが、風もなく、ずっと行動していて体温が下がる原因が見当たらないので、気温マイナス10度前後がテムレスの防寒性能の限界点なのかもしれません。アウターグローブをつければもっと低い気温までいけるのかもしれませんが、このときはグローブを交換してしまったのでそこまでの検証はできませんでした。


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2日後の1月3日に蓼科山でも使用しました。気温はマイナス5度で、かなり強い風が吹く状況でしたが、インナーグローブとアウターグローブを装着したら、全然寒さは感じませんでした。マイナス5度ぐらいならアウターはなくても大丈夫だったかもしれません。


蒸れないことが売りのテムレスですが、3回使って3回とも蒸れを感じて不快になることはありませんでした。さすがに、下山で登山口が近くなってくるとすこし暑いかなと感じたことはありましたが、いわゆる蒸れ蒸れになるという感じはありませんでした。見た目はただのゴム手袋ですが、テムレスという名前だけあって、透湿性能は一級品だと言っても過言ではないものでした。


これまでは、厳冬期の登山用グローブといえば1万円を越えるようなものばかりでした。それでも、極寒の山で手指を凍傷から守るためにはそれぐらいの出費は必要だと思っていましたが、テムレスならわずか3分の1の出費で同等の性能が手に入るわけです。これは驚くべきことです。厳冬期の北アルプスなど、気象条件の厳しい山に入らないということなら、わざわざ高いグローブを買わなくても、テムレスだけで済んでしまうというケースがほとんどかもしれません。


しかし、テムレスも決して万能というわけではないので、あまり過信するのもよくないといえます。事実、天狗岳でグローブをソロイストに交換したあとは、その暖かさと快適さの違いを実感しました。さすがに、作業用グローブと登山用グローブの違いはあるということがはっきりと感じられました。なので、テムレスだけで大丈夫だとしてしまうといざというときリスクが高くなりかねませんが、テムレスを大きめのLLサイズにして厚めのインナーグローブとオーバーグローブを併用すれば、かなり使用できる条件の幅も広がってきそうです。


また、ゴム手袋ということで、クランポンの脱着なども分厚い冬山用グローブに比べればやりやすく、ほぼテムレスを装着したままで作業や行動ができるという点でも、非常に優れています。コスパ最強の冬山グローブといっても過言ではないといえそうです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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| ウェア小物 | 22:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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健康診断異常なし!

かかりつけの病院から、年末に受けた健康診断の結果が郵送されてきました。いままでは次に受診したときに直接もらうというパターンだったため、わざわざ郵送してくるということは何か急を要する結果が出たのかと若干不安を覚えつつ開封してみると、「異常を認めず」の診断だったのでほっとしました。


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昨年までは中性脂肪やコレステロールの値が高く、尿酸値もギリ基準内に収まるというレベルだったので、コレステロールと尿酸を抑える薬を処方されて飲んでいたのですが、今年の結果は見事に薬の効果が現れたようで、207だった中性脂肪が63に、LDLコレステロールも187から113へと劇的に下がりました。肝機能のASTとALT値が昨年よりも上がっていて、特にALTが基準値よりも若干高めなので少し気になるところですが、診断結果は異常を認めずということなので、とりあえず健康体に戻ったようです。


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| 時事ネタ・ニュース | 22:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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山の上だけ悪天候: 蓼科山その2 

2020年1月3日(金) 長野県茅野市 蓼科山(標高2531m) 日帰り単独行 


正月休みが明けて7日から仕事始めでしたが、7日から10日までの4日間が怒涛の仕事ラッシュでした。通常の倍の仕事量で、4日連続で朝から夕方まで出ずっぱりというのはめったにありません。一体全体どういうことなのでしょうか。年明け早々アホみたいに仕事してんじゃねえといいたいところです。おかげでせっかくの晴天の土曜日は疲れて早起きすることができず、洗濯してから部屋で映画を見たり動画を見たりのだらけた週末を送る羽目になってしまいました。もっとも、西日本の山には雪がなく、山に行くモチベーションもなかったので、当然の週末というべきかもしれません。


というわけで、動画を見るのも飽きたので、蓼科山のレポの続きをアップしておきます。



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10:40 2013mの三角点ピークでの休憩を終えて、再び山頂を目指します。暑かったので、休憩のときにハードシェルは脱いでしまいましたが、ソフトシェルだけで全然問題ありません。


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10分ほど歩くと、幸徳平という場所がありました。場所としては、地形図の2156mピークを越えたあたりです。確かに地図で見ると平坦な広い尾根のような場所ですが、たくさんの木が生えていて広々とした雰囲気はありません。


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標高2200mあたりから再び岩ゴロの急斜面が始まりました。大汗をかかないようにゆっくりと登りますが、しばらくすると汗をかきやすい頭からやはり汗が流れ落ちます。


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休憩してクールダウンするために立ち止まって振り返ってみると、雲の高さがだいぶん近づいてきた感じです。麓は日が差していて明るいというのに、山の上だけ悪天候という状況です。


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登っていくと、だんだんガスっぽい感じになってきました。風も出てきて、木々の上のほうでざわざわと梢が揺れる音が大きくなってきました。


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11:39 森の様子が変わってきました。今までは木の枝に雪が積もっているという状態でしたが、このあたりから上は木全体が白くなっています。標高は2400mあたりになります。


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標高2400mが近くなってくると、枯れ木の森に変わりました。雲の中に入って来たらしく、視界も白くかすんできました。風も徐々に強くなってきました。そろそろ森林限界に達するので、強風の吹きつける悪天候のコンディションに対応できるようにしておく必要があります。


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11:52 山頂下の岩ゴロの斜面が見えてきました。森林限界まであと少しなので、登山道脇の小さな平地を見つけて、服装を整えました。風通しのいいニットのビーニーでは汗で濡れた頭が風で冷やされて痛くなってきたので、バラクラバを装着し、ハードシェルも着てフードをかぶりました。雪は深くないので、クランポンに付け替えるのはやめてチェーンスパイクのままで行くことにしました。


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気温を確認すると、意外にもマイナス5.5度と登山口のあたりとあまり変わっていません。この温度なら、グローブはオーバーミトン+テムレス02ウィンターのままで大丈夫だろうということで、ソロイストに変更するのはやめました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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12:05 森林限界を突破して、岩ゴロの山頂下斜面に出ます。


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道標にえびのしっぽが付着しているとおり、風は強く吹いています。背中から強風を浴びながら岩ゴロの道を進みます。


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直接山頂に向かうのかと思いきや、ぐるりと巻くように道がついていて、南西から上ってきて、山頂の北東にある蓼科山頂ヒュッテ前に着きました。風は南西から吹いていたので、ここまで来ると山の風下になって森林限界を突破した直後に比べるとかなり弱くなっていました。


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山頂はここからUターンするように左後方に進みます。



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12:19 トレースがすこし不明瞭でしたが、特に迷うこともなく山頂に着きました。ガスで何も見えないし、風で寒いしで、感動も何もない登頂です。


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とりあえず、記念の自撮りをしてさっさと山頂ヒュッテに引き返しました。


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山頂ヒュッテは休業中です。小屋の隅なら風が当たらず休憩にいいかなと思っていましたが、ロープで立ち入りが規制されていたので、道標の近くにあった岩に座って休憩することにしました。風はありますが、バックパックを背負って背中を向けていればそれほど寒いということもなかったので、短時間の休憩なら大丈夫でした。


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ランチタイムですが、行動食で簡単に済ませます。


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12:33 わずか5分に満たない昼休憩を早々に切り上げて、下山にかかります。


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岩だらけの何もない山頂下の斜面ですが、ガスで視界が悪いとはいえ、ロープや鎖は見えているので、迷うことなく下山することができました。


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森林限界より下に戻ってくると、風が木々にさえぎられて急に弱くなりました。急斜面をひたすら下ります。チェーンスパイクのままですが、滑ることもなく全然問題ありませんでした。


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13:08 登りで休憩した2013mピークで、もう一度休憩しました。暑くなって来たのでハードシェルを脱ぎ、バラクラバも外しました。


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休憩を終えて下っていると、陽射しが出てきました。感覚的に天気が回復したように感じますが、もともと麓のほうは晴れていたので、晴れているところに戻って来たというだけです。


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ところが、登山口も近くなって来た頃にふと振り返ってみると、なんと山頂が見えているではありませんか。写真ではわかりにくいのですが、木々の向こうに富士山のような円錐形の山頂部が日を浴びて白く輝いていました。マジかっ!と思いましたが、いまさら登り返すこともできません。あきらめて歩き出して、少し下ってもう一度振り返ったら、もう山頂は雲に隠れて見えなくなっていました。ほんの数分間程度の晴れ間だったようです。


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蓼科山が見えたときは、となりの北横岳も見えていました。


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最後の急坂を下ります。


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14:03 登山口に戻ってきました。


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14:05 登山口でチェーンスパイクを外し、アスファルト道を歩いて駐車場まで戻ってくると、車はかなり減っていました。往復で約5時間の行程でした。登り3時間、下り2時間とおおむねコースタイムどおりですが、休憩時間を除くと30分ぐらい早かったかなという感じです。


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茅野市街に近いあたりまで下りてきて信号待ちで蓼科山を振り返ると、やっぱり山頂付近は雲に隠れていました。あの晴れ間は本当に貴重な晴れ間だったようです。


諏訪湖畔の片倉館で温泉に入ったあと、岡山に向けて出発しました。

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| 2020年1月 蓼科山 | 21:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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山の上だけ悪天候: 蓼科山その1 

2020年1月3日(金) 長野県茅野市 蓼科山(標高2531m) 日帰り単独行 


1月2日に休養日をとったおかげで疲労感も腰痛もだいぶん改善したので、3日は朝から蓼科山に登りに行きました。朝は前日ほどは冷え込まなかったものの、それでもやっぱり車内でマイナス1度ぐらいにはなっていました。前日の反省で結構着こんで寝たのに朝方寒くて目が覚めて、電気毛布のスイッチをいれましたがそれでも寒いのでフリースのブランケットをかけたりしてなんとか寒さをしのぐ有様でした。念のため言っておきますが、寝袋はモンベル ダウンハガー800#1なので、寝袋がだめなんだろうという指摘はあたりません。なんでこんなに寒さに弱くなってしまったのでしょうか。疲労の程度や体調で寒さに対する耐性は違ってきますが、単に疲れていたというよりも、体質そのものが変わってしまったような気がします。なんとか、対策を検討したいと思います。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュ3/4シャツ
 ベースレイヤ: バーグハウス メリノウール200クルーネック
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート フォレイカーハイブリッドジャケット
 ハードシェル: マムート マサオジャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: スマートウール メリノ150グローブ
ショーワ テムレス02ウィンター
イスカ ウェザ-テック オ-バ-ミトン
ブラックダイヤモンド ソロイスト
 キャップ/ハット: マムート ストーニービーニー
 バラクラバ: マムート バラクラバアークティックウィンドストッパー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: バーグハウス メリノウール200タイツ
 ミドルレイヤ: なし
 ハードシェル: マムート クルーズHSサーモパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: モンベル メリノウールエクスペディションハイソックス
 シューズ: スカルパ モンブランGTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンプロ35+7L
 ストック: ブラックダイヤモンド トレイルコンパクト
 アックス: カンプ カシン Xライトアッズ


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本日はおおむね天狗岳のときと同じウェアです。違うのは、アッパーのベースレイヤを厚めの200番にし、ミドルレイヤのフリースをやめて中綿入りのソフトシェルに変更しました。ソフトシェルのマムート フォレイカーハイブリッドジャケットは、昨年比婆山で使って具合が良かったのでもって来たのですが、今回もいい具合でした。中綿入りとはいえ汗抜けがよく蒸れ感が少ないうえに、前面や背面にはパーテックスクァンタムが使用されていて防風性能もそこそこあるので、冬山向きのジャケットといえます。


ボトムスのほうはベースレイヤにメリノウールのタイツをもってきたという点だけですが、これは単純に着替えとしてもってきたものだからというだけの話です。


ギア関係では、アックスを使うような山ではないので、一応アックスももっていくもののストックを使うことにしました。実際、ストックだけで十分でした。というより、急斜面が続くのでアックスよりもストックを使ったほうが断然いいといえます。もっとも、大雪で登山道の岩がすべて雪に埋まって雪壁のような斜面になってしまった場合は、アックスのほうが安心かもしれません。状況によって使い分けるので、どちらにしても冬の山に入る場合はアックスは必携です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。





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7時前に諏訪湖畔を出発し、蓼科山を目指して車を走らせていくと、前方に八ヶ岳の山々が見えてきました。しかし、山の上のほうには雲がかかっていて、山頂部分はガスの中です。頭上には青空が広がっているというのに、どういうことなんでしょうか。この光景を見て一気にモチベーションが下がってしまいましたが、この後晴れるかもしれないので、とりあえず登山口までは行くことにします。


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雪も凍結もないビーナスラインを上っていくと、女乃神茶屋を過ぎたところにある登山口の駐車場に着きました。ところが、思いのほか混んでいます。道路側から見たところほぼ満車のように見えます。


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幸い道路の反対側にも駐車場があり、そちらは空きがあったので車を停めることができました。僕がとめたときはまだ3台ほどしか停まっていなかったのに、準備をしているうちにすぐにいっぱいになってしまいました。やたら人気のある山だなと不思議に思いましたが、あとで百名山だったと知りました。


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駐車場入口そばにバイオトイレがあり、唐沢鉱泉の駐車場のバイオトイレと違って使用可能でした。また、登山届けを提出するポストもトイレのそばに設置されていました。


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8:55 天気は相変わらずで、山の上のほうだけ雲に覆われていますが、登って行くうちに晴れることを願って出発します。登山口は女乃神茶屋方面にビーナスラインを少し下ります。


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女乃神茶屋前の登山口です。


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道標もしっかり設置されています。


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登山道に入るとすぐに雪道になりましたが、積雪はわずかです。


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ダケカンバの巨木が登山道脇に立っていました。幹周はふた抱えほどありそうで、なかなかの風格です。


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サルオガセの垂れ下がった木もありました。サルオガセも久しぶりに見たような気がします。


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9:07 登山口からはほぼ平坦な道が続いていましたが、ここから登り勾配の道が始まります。


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9:24 上り坂が終わり、再びなだらかな樹林帯になりました。少し汗ばんで来たので倒木のあるところで休憩をとり、ハードシェルを脱ぎました。風はあまり吹いていないし、気温もマイナス5度程度なので、ベースレイヤとソフトシェルだけでも寒くありませんでした。また、この先勾配がきつくなるので、チェーンスパイクを装着しておきました。12本爪クランポンもありますが、この雪ではチェーンスパイクのほうが楽に歩けるだろうという判断です。


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9:44 なだらかな樹林帯が終わり、徐々に勾配がきつくなってきました。



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9:53 岩ゴロの急斜面が現れました。ここからが本番です。


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行けども行けども岩ゴロの急斜面は続きます。


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10:14 急斜面はいっこうに終わる気配がありません。


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傾斜が一段ときつくなったと思っていると、突然青空が現れました。このまま晴れるのかと思いきや、すぐにまた雲に覆われてしまい、せっかく上がったテンションも再び急降下です。


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10:24 ようやく岩ゴロの急斜面が終わったと思ったら、小ピークのような場所になりました。


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どうやら、蓼科山の中腹にある2113mの三角点ピークまで来たようです。風もほとんどなく、休憩に適地だったのでここで休憩をとりました。


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樹間の向こうに見えるのは南八ヶ岳の山だと思いますが、山頂部はガスで隠れています。蓼科山も同じ状況なので、どうやら晴れる可能性は薄そうな雰囲気です。


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今回は気温がそれほど低くないので、テムレス02ウィンターでそのまま登ることにしましたが、このあと風が強くなったり気温が下がる可能性もあるので、イスカ オーバーミトンをテムレスの上から装着しておきました。オーバーグローブをつければ、マイナス10度ぐらいまで冷たさを感じずにいけるかどうかのテストも兼ねています。天狗岳で試せなかったので、とりあえずここで試してみることにしたのですが、山頂でもマイナス10度まで行くかどうかはビミョーな感じです。

つづく。

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| 2020年1月 蓼科山 | 22:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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晴天だけが救いの極寒と強風の頂: 天狗岳その2 

2020年1月1日(水) 長野県茅野市 天狗岳(標高2646m) 日帰り単独行 


10:44 休憩と装備の交換を終えて、黒百合平を出発しました。装備の交換のほかに食事をしたりトイレに行ったりしたので、いつの間にか45分も休憩していました。


指先が冷たくなりかけていたテムレス02ウィンターからブラックダイヤモンド ソロイストにグローブを交換したおかげで、指の冷たさは消え手がホカホカしてきました。さすがは厳冬期の山岳エリアで使うことを前提に開発されたグローブだけの事はあります。


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10:51 なだらかな樹林帯の中を5分ほど歩いたところで、中山峠に出ました。直進すると急斜面を下ってしらびそ小屋のあるみどり池方面ですが、ちゃんととレースがついていて、年末年始はしらびそ小屋方面からの登山者はそれなりにいるようです。通年営業のしらびそ小屋や本沢温泉の利用も考えましたが、岡山からだといったん八ヶ岳を回りこんで東麓へ行かないといけないということで、やはり西麓の登山口からのアプローチが便利で現実的です。


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中山峠を右折すると、前方に東天狗岳が見えました。東天狗に登るのは2002年の夏以来で、冬季は初登頂になります。


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中山峠から7分ほど登ったところで、一気に展望が開けました。三角形の東天狗岳とおわんを伏せたような丸っこい西天狗岳が並んで青空にそびえています。ちょうど東天狗岳の上に太陽があり、きりっと引き締まった透明感のある冬山らしい光景に思わず足が止まりました。


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展望の開けた場所から15分ほどで、巨岩の折り重なる岩稜になりました。特別通過に困るようなことはありませんが、このあたりからそろそろ森林限界に差し掛かるので、風がどんどん強くなってきました。


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森林限界を超えて吹きさらしの稜線に出てくると、右手方向(西側)から冷たい風が吹き付けてくるので、右頬だけがやたら冷たくなってきました。はじめはグローブで頬を覆ったりして風を避けていましたが、さすがに耐えられなくなってネックゲイター状態だったバラクラバを引っ張り上げました。


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11:41 すりばち池経由のコースとの合流点を通過します。ここまでくれば山頂までもうすぐです。


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山頂直下の岩壁への取り付きです。このコースで唯一難度の高い場所ですが、特に危険というほどの難度ではないので、通過に困ることはありませんでした。


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ただし、上のほうで若干コースがよくわからないところがあり、岩を伝って行こうとしてちょっと面倒なことになった箇所がありました。基本的に岩の下のほうを通過する西天狗岳へ向かうように見えるトレースをたどり、途中から東天狗岳方向に上がることができるので、岩をたどるようなコースとりはやめたほうが楽です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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11:58 東天狗岳の山頂に着きました。17年ぶりの山頂です。東天狗岳の標高は地形図には記載されていませんが、ウィキペディアによると2640mらしいです。西天狗岳よりも6m低いということになります。


東天狗岳の山頂は、けっこうな強風が吹いていました。立っているとときおり押されたようにバランスを崩しかける突風も吹くので、瞬間的には15m/秒ぐらいの風は吹いていたようです。気温はマイナス10度だったので、体感温度はマイナス20~25度ぐらいということになります。


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硫黄岳を見ていると稜線で雪煙が舞っていたので、あちらでもかなりの強風が吹いているようです。


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硫黄岳の先には、赤岳と阿弥陀岳もきれいに見えていました。厳冬期の赤岳は2度登頂しているものの、どちらもガスガスの悪天候でした。3度目に登るときは晴天に恵まれたいものです。


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西側にある西天狗岳山頂には、人影は見当たりません。こちらの東天狗も3名いるだけなので、お正月ですが意外と人が少なく静かな山頂です。


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なだらかな北八ヶ岳の山々の向こうに、ひときわ高い蓼科山がそびえています。


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山頂にある岩には、西向きに伸びたえびの尻尾がたくさんついていました。強烈な西風が吹き付けてくる証拠です。


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お昼時ですが、強風の吹きつける山頂でのんびりと座って食事などする気にはなれないので、西天狗岳を背景に自撮りして出発することにしました。


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12:19 西天狗岳に向けて下ります。


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鞍部まで下ってきました。鞍部でランチにしようかと思っていたのですが、思っていたほど風が弱くなかったので、そのまま西天狗岳に登ることにしました。


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鞍部から山頂までの登り返しは標高差50mほどだし、傾斜もそれほどきつくないので楽でした。


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山頂までもう少し。


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振り返って東天狗岳。


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12:36 ほぼ山頂に着いたのですが、山名の書かれた標柱の周りにおばさんたちが集まって写真の撮り合いをしていて当分終わりそうにないので、先に展望を楽しむことにしました。


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3分ほど待たされてようやくおばさんたちが標柱の周りから離れてくれたので、すかさず標柱だけを撮影。しかし、このあとも標柱の近くで別のソロで登って来たおじさんの自慢話と山座同定の話に盛り上がって動こうとしないので、さらに風景を眺めて時間をつぶしました。


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結局、彼らが東天狗岳方面に下り始めるまで5分ほどぶらぶらする羽目になりましたが、ようやく誰もいなくなった山頂でゆっくりと自撮りすることができました。


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硫黄岳や赤岳を背景にもう一枚。


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東天狗岳を背景に西天狗岳の標柱を記念撮影。


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西天狗岳山頂からは諏訪湖も見えていました。


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12:50 いつの間にか青空はグレーの雲の覆われてきて、陽射しもなくなり寒さも増してきたので、そろそろ下山することにしました。下山は、西天狗岳から西尾根を下って唐沢鉱泉に戻ります。


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西天狗岳からの下りは結構な急斜面です。風が下から吹き上げてくるのでかなり寒く、岩ゴロの急斜面をクランポンの爪を引っ掛けないように気をつけながら下りました。


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13:02 ようやく樹林帯に入って、吹きさらしの風から逃れることができました。


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小さな鞍部を通過します。


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鞍部から小ピークへの登り返しになりますが、そろそろ空腹感が出て来たので、ちょっとしんどい登り返しとなりました。


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13:13 登り返した先のピークには、第二展望台と書かれた道標が立っていました。そういえば、登山地図にそんな記載があったなと思い出しました。ランチ休憩には絶好のロケーションですが、いかんせん風が吹き付けてきて寒いので、こんなところでランチは無理。ということで、さっさと通過しました。


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振り返れば西天狗岳が見えました。


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13:35 第一展望台に着きました。第二展望台よりも風は弱くなっていますが、やはり展望台という名前がついている場所は風が吹き抜けやすいようで、ここでもそこそこ風があったのでやっぱり通過します。


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それに、空模様も黒っぽい雲が増えて山頂が隠れてしまいなんだか怪しい雰囲気なので、のんびりする気分にはなりませんでした。


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13:43 第一展望台からしばらく下ったところで、風もなく椅子代わりの段差のある休憩適地があったので、ここでようやくランチタイムです。といっても、もって来たカップラーメンをわざわざ作るのはめんどくさいので、行動食で簡単に済ませました。黒百合平でアミノバイタルゼリーを飲んでいてあまり空腹感は強くなかったので、1本満足バーだけで十分でした。


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その後、急降下が続く道をひたすら下りました。


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14:18 ようやく涸尾の峰分岐まで下りてきました。ここを右へ下ります。


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分岐からもまだまだ下りが続きます。


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14:52 長い下りがやっと終わって、小さな沢に出てきました。ここからは沢に沿って下っていきます。


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14:56 唐沢鉱泉前の橋に戻ってきました。駐車場に戻ったときの写真は撮り忘れましたが、GPSによると15時ちょうどでした。コースタイムだとおおむね6時間ですが、休憩時間がトータルで1時間以上あるので、7時間強の時間がかかってしまいました。休憩時間を除くと、コースタイムより少し早いぐらいですが、寒いし、食事をちゃんと取らなかったためか思いのほか疲労感が強く、消耗したなという感じでした。


唐沢鉱泉で温泉に浸かり、ツルツルテカテカの凍結路面をゆっくり下って、コンビニ弁当で夕食を終えて、この日は茅野市運動公園の駐車場で夜を過ごしました。もともとは翌日の甲斐駒登山のために、登山口に近い富士見高原スキー場の駐車場で車中泊するつもりでしたが、疲労感と腰痛が思ったよりもきつく一晩寝たぐらいでは回復しそうにないので、周囲に何もない富士見高原スキー場よりも便利な茅野市運動公園に変更したというわけです。


実際、翌朝起きたときにこれは無理だと悟ったので、近くのコンビニでゆっくり朝食をとったあと、お昼前に諏訪湖畔に移動して温泉につかったりしてのんびり過ごしたのでした。

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| 2020年1月 天狗岳 | 13:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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晴天だけが救いの極寒と強風の頂: 天狗岳その1 

2020年1月1日(水) 長野県茅野市 天狗岳(標高2646m) 日帰り単独行 


今年の正月山行は、ある意味計画の段階で失敗でした。一番行きたかったのは甲斐駒ケ岳で、黒戸尾根経由七丈小屋泊で登るつもりでした。12月30日に入山し、31日に登頂という計画でしたが、12月31日の天気が荒れるとの予報でやむなく計画変更。1月1日入山にすればよさそうなものですが、今年は南アルプスの営業小屋がいくつか休業していることが引っかかっていました。


たとえば、北沢峠のこもれび山荘と長衛小屋は台風19号で戸台の駐車場が流されたことや戸台川沿いの登山道が通れないなどが理由での休業です。鳳凰山の鳳凰小屋も台風19号の影響で地形が変わり雪崩の危険性が高いので休業するとのことで、当然ながら本来そちら方面に分散していたはずの登山者が、他の営業小屋へ流れる可能性が高くなります。北アルプス方面は天気がずっとよくないみたいなので、晴天予報の八ヶ岳や南アルプスの営業小屋が混雑するのではないかと考え、七丈小屋も正月の宿泊は厳しいか、泊まれてもかなり混雑しそうだという結論に達しました。


であれば、日帰りでまずは天狗岳に登り、2日の七丈小屋宿泊ならいけるだろうということで、登山計画を決めました。しかし、入山前日に天狗岳で体力を消耗した状態で長く厳しい黒戸尾根に挑もうというのがそもそもの間違いでした。これが10年前ならまだしもですが、腰痛も完治していない上に体力も衰えつつある自分のコンディションを冷静かつ的確に把握できていませんでした。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
 ベースレイヤ: アイベックス ウーリーズ150ロングスリーブ
 ミドルレイヤ: マムート アコンカグアジャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート マサオジャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: スマートウール メリノ150グローブ
ショーワ テムレス02ウィンター
ブラックダイヤモンド ソロイスト
 キャップ/ハット: マムート ストーニービーニー
 バラクラバ: マムート バラクラバアークティックウィンドストッパー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインEXP.タイツ
 ミドルレイヤ: なし
 ハードシェル: マムート クルーズHSサーモパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: モンベル メリノウールエクスペディションソックス
 シューズ: スカルパ モンブランGTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンプロ35+7L
 ストック: なし
 アックス: カンプ カシン Xライトアッズ


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今年は、ハードシェルの上下を新しいものにしました。別に、今まで使っていたものに問題があったわけではなく、単なるカラーバリエーションの変更です。上下とも中古品です。赤いジャケットに黒いパンツというのはどこでも見かける組み合わせですが、黒いジャケットに赤いパンツという組み合わせはほぼ見た記憶がありません。マムートのカタログでこの組み合わせの写真を見て、気になっていました。


マサオジャケットはあまり使用感のないきれいなものでした。ゴアテックスではなく、マムート独自のメンブレンであるDRYtech Premiumの3レイヤ生地を使ったハードシェルジャケットです。ポリウレタン系のメンブレンは加水分解でだめになるのが早いので基本的には購入しない方針ですが、以前マムートショップの店員さんに聞いた話だと、DRYtechには2~3種類あって、最上級のPremiumの耐久性はかなりいいとのことだったので、3レイヤでもあるし買ってみました。


クルーズHSサーモパンツは登山用ではなくスキー用のパンツです。中綿入りハードシェルパンツなので保温性能は抜群です。登山には暑過ぎるかという気もしますが、太もも内側にベンチレーションがあるので、ベースレイヤを薄手のものにしておけば厳冬期の3000m級にはちょうどいいのではないかと思ったわけです。それに、メンズの登山用パンツで赤色ってのはまったくないので、スキー用しか選択肢はないということもあります。未使用の新同品でしたが、2万円を切る価格で購入でき、上下で4万円もかからず購入することができました。もともとはこの山行で使う予定ではなかったのですが、年内には間に合わないと思っていたクルーズHSサーモパンツが奇跡的に出発前日に届いたので、急遽使ってみることにしました。


Balaclava Arctic WS2
あとは小物ですが、マムート バラクラバアークティックウィンドストッパーも年末ギリギリに購入しました。昨年まではアウトドアリサーチのウィンドストッパーバラクラバを使用していましたが、鼻と口の部分に穴が開いているわりには息の抜けがいまいちで、すぐにサングラスやゴーグルが曇ってしまうというのが不満でした。マムート バラクラバアークティックウィンドストッパーは鼻の部分が穴ではなく切り欠きになっていて鼻息が直接下に抜ける構造なので、サングラスなどが曇りにくいだろうということでの購入です。市場在庫はあまりなかったのですが、たまたま好日山荘楽天市場店で見つけたので購入しました。僕が購入したらすぐに在庫なしになったので、最後の1つだったようです。ラッキーでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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今年も諏訪湖畔の公園で車中泊をして、早朝、天狗岳の登山口となる唐沢鉱泉に向かいました。出発時の外気温がマイナス6度ぐらいだったので、かなり冷え込みそうだなと思いながら車を走らせていると、三井の森の入口あたりですでにマイナス9度になっていました。


唐沢鉱泉に着いたのは、7時ごろでした。三井の森の別荘地区を過ぎて林道に入ってくると、なかなか厳しい急坂やヘアピンカーブが現れ、しかも地面は凍結路面だったりするのでビビリながら運転しました。幸い、まだ2シーズン目のヨコハマタイヤのスタッドレスなのでグリップ力は十分残っていたし、なによりやばそうな場所は土がまかれていて滑り止めがされていたので、FFの車で登りきることができました。


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7:42 準備を整え、歩き出します。ところで、写真にあるとおり駐車場は結構な傾斜地になっていて、しかも車が通る部分はがちがちに踏み固められた凍結圧雪路です。なので、駐車場所を探して下手に減速したり止まろうものなら、4WDでない車は発進不可能になります。なので、空きがあったらすかさず頭から突っ込んでしまうことです。もしくは、唐沢鉱泉前の平坦な場所まで登って、切り返して下りながら駐車場所を探すことをおススメします。なお、こちらは駐車料金は不要です。


また、駐車場が坂道なので、車を停めると当然ながら斜めに傾いた状態になります。なので、ここで車中泊をすると寒さが厳しいうえに相当寝苦しい状態になると思われるので、車中泊には不向きな駐車場です。それでも車中泊する人もいるようで、隣の車には助手席にサーマレストのマットが広げられていました。


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駐車場の一番上に立派なバイオトイレがありますが、冬季は使用できません。冬季は、左手奥に見えている簡易トイレを使用します。


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この簡易トイレは、さすがに目の前にある唐沢鉱泉が管理しているようで、ペーパーもありきれいな状態でした。


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登山届けは、唐沢鉱泉の入口脇に設置されているポストに入れます。


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唐沢鉱泉前を奥に進んでいくと、右に西天狗岳への道を分けます。下りは、ここへ下りて来る予定です。


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西天狗岳への分岐を過ぎてさらに奥へ進んでいくと、再び分岐があります。黒百合平経由の天狗岳へのコースは、ここを右へ入ります。


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分岐を右へ行くと、すぐに橋を渡ります。この後は、比較的緩やかな樹林帯の中をずっと進んでいきます。


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8:17 出発して30分が経過したあたりで少し汗ばんで来たこともあり、休憩をかねてチェーンスパイクを装着しました。クランポンでもよさそうなものですが、まだ雪は深くなく、岩や木の根が露出していたり雪のすぐ下にあったりで、爪の短いチェーンスパイクのほうが圧倒的に歩きやすいです。八ヶ岳のアプローチは、少し荷物になってもこうしたチェーンスパイクのようなものを持っていると楽です。


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単管パイプで組まれた橋を渡ります。


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代わり映えのない樹林の中を坦々と進んでいきます。


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再び橋を渡ります。


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8:36 2つ目の橋を渡ると、谷沿いに緩やかに上ってきた道が急に傾斜のきつい尾根斜面を登る道になりました。


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ちょうど標高2050mあたりで橋を渡った後のS字状に道が折り返している場所になります。


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8:53 急坂はすぐに終わり、再びなだらかな樹林の中を進んで行くと、ほとんど平坦といってもいい場所に小さなベンチがぽつんと設置してありました。先の休憩からちょうど30分ほど経っていて、再び汗ばんできたところなのでここで休憩をとりました。今回はソフトシェルを省いて初めからハードシェルを着ているので、気温が低いとはいえ風の吹かない樹林帯を登っていると、いくら汗をかかないようにゆっくり歩いても、さすがに体温は上がってしまいます。なぜ通気性のいいソフトシェルを省いたかというと、気温が低く風が強いという予報だったので、樹林帯でもそこそこ風があって寒いだろうと予想したわけですが、残念ながらその予想ははずれて、樹林帯ではほぼ無風でした。


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気温は相変わらずマイナス9度です。陽が昇ってそろそろ気温が上がってきてもよさそうなものですが、標高も上がっているのでプラスマイナス0ということなのかもしれません。ちなみに、グローブはテムレス02ウィンターで、メリノウールのインナーグローブをはめていましたが、これで寒くはありませんでした。



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9:11 ようやく渋の湯方面からの登山道との合流点に着きました。


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黒百合平方面に進みます。


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分岐からしばらくは緩いのぼりの道でしたが、7分ほど進んだあたりから傾斜が急になってきました。


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9:44 ようやく傾斜が緩んで楽になってきました。


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9:56 黒百合平に着きました。巨大な太陽光パネルを設置した黒百合ヒュッテが存在感を放っています。


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黒百合ヒュッテの前がテント場になっていて、テントがちらほらと張られていました。昨晩はいったいマイナス何度まで下がったのかわかりませんが、相当冷え込んだことでしょう。


小屋前にあった半分雪に埋まったドラム缶をベンチ代わりにして休憩しましたが、さすがに日のあたる場所にいるとマイナス9度という気温を感じさせない暖かさがあります。しかし、この先は森林限界を超えた吹きさらしの稜線になるので、ここで装備をそれなりのものに変更します。


まずは、チェーンスパイクを12本爪クランポンに付け替えます。今回は急傾斜の雪壁を登るような場所はないし、爪が短くて雪が少ない状態でも爪を引っ掛けにくく歩きやすいグリベル エアーテックニューマチックを持ってきました。つぎに、グローブをテムレスからブラックダイヤモンド ソロイストに変更です。テムレスもインナーグローブをしているとマイナス9度でも大丈夫でしたが、黒百合平に着く少し前から指先が冷たくなり始めていたので、そろそろ限界かもしれないと考え、厳冬期用グローブに変更しておきました。また、ネックゲイター兼用でバラクラバも装着しておきました。ハードシェルのベンチレーションもほぼ閉じて冷たい風で体温が奪われるのを防ぎます。

つづく。

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| 2020年1月 天狗岳 | 01:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今日は蓼科山に登りました

昨日、1日ゆっくりと休養日をとったおかげで体調もそこそこ良くなったので、蓼科山に登ってきました。しかし、山頂部分はガスの中で、しかも強風吹きすさぶなかなか厳しい状況でした。にもかかわらず、結構な数の登山者がいて、なんでこんなに人気なんだと思っていたら、百名山だったと後で知りました。


とりあえず、今年の正月は2座(正確には3座)に立つことができました。当初の目標だった黒戸尾根経由の甲斐駒はお預けになりましたが、いい教訓でした。黒戸尾根の前に山に登るべからずです。


ということで、現在は時間調整をかねて一般道でのんびりと帰宅中です。そろそろ道の駅でのんびりしようと思います。

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| ヤマネタ・ニュース | 21:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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茅野市内で思案中

新年明けましておめでとうございます。

今は長野県茅野市にいます。昨日、日帰りで天狗岳に登ってきたのですが、マイナス10度の低温と強風、長い行動時間にすっかりばててしまいました。心配していた腰痛も出てしまい、疲れと筋肉痛で本日は休養日となりました。本当は、朝から甲斐駒に行くつもりでしたが、そんな気力も体力もありません。


ということで、今日は温泉巡りでもしようかと。明日の朝、調子が良ければどこか日帰りで登って、その後帰ろうかと思います。


それにしても、天気はやたらよくて、そのせいか朝方はえらく冷え込みました。今朝6時頃車内でマイナス3.6度でした。寒くて目が覚めて、電気毛布のスイッチを入れたのですが、それでもまだ寝袋に冷気がしみ込んでくるような寒さは消えませんでした。まあ、フリースとダウンベストしか着ていなかったし、下は少し厚手の登山パンツだけだったので当然といえば当然です。信州で冬に車中泊するときは、冬山装備を着ないとだめだとわかりました。


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| ヤマネタ・ニュース | 09:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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岡山市内で一番の標高差439mを誇る低山: 本宮高倉山その2 

さすがに年末だけあって、ばたついています。しかし、なんとかレポも書き上げたし、山行の準備もほぼ整いました。で、あとは天候しだいですが、31日の山では20mを越える強風が吹き荒れる予報になっていて、天気は晴れ予報が出ていたりしますが、あまり登山日和とはいえない雰囲気です。しかも、今シーズンは南アルプスの営業小屋がいくつか休業していて、他の営業小屋が混雑しそうな予感がするので、年末年始の小屋泊まりは避けたほうがよさそうです。


ということで、31日に出かけて、1日は日帰りで足慣らし、2日に別の山で小屋泊し、3日に下山というシンプルな山旅にする予定です。南アルプスの天気はいいみたいなので、できることなら塩見岳にもう一度挑戦してみたいところですが、まずは腰を直してからです。


それでは、本宮高倉山のレポの続きです。





2019年12月24日(火) 岡山県岡山市北区 本宮高倉山(標高499m) 日帰り単独行 


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413ピークにいることがわかったので、左へ行けば本宮高倉山南尾根につながるはずです。左へ歩き出すと、すぐに小さな赤テープも見つかりましたが、あいかわらずトレースは判然としません。


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そのまままっすぐ進んでいくと、急にトレースがなくなったような雰囲気になりました。立ち止まって周囲を確認してみると、右側にテープが見つかり、どうやらいったん右に曲がって、すぐに斜め左方向に行くようです。しかし、その後は直進した場合のルートをすぐ左手に見ながら進み、結局同じ場所で合流することになりました。なんのために右にそれたのかわかりません。


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12:26 植林帯のある場所まで来ると、正面の木に道標が設置されていて、「高倉神社→」と書かれていました。


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ここでようやく地形図にも掲載されている登山道に合流したわけです。右が高倉神社ということは下山ルートになるので、本宮高倉山は左へ行けばいいわけです。


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12:32 通信施設らしい大きなアンテナのある建物の横に出てきました。本宮高倉山の南側にある電波塔の記号が描かれているピークです。ここからは実線の道が山頂まで描かれているので、舗装路歩きになると思われます。


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本宮高倉山の山頂も目の前に見えました。


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電波塔の周囲を回って行くと、北へ下るアスファルト道に出ました。これを下ります。


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下っていくと、右側に大きなたくさんのソーラーパネルが設置されていました。遥か下のほうにも同じようなソーラーパネルが見えています。しかし、そろそろソーラー発電の電力買取制度も終わるそうだし、こういう巨大な発電施設はどうするんでしょうか。


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下りきったところで、別のアスファルト道に合流しました。これが山頂まで続いている車道なので、まっすぐ登って行きます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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12:46 最後はアスファルト道で興ざめでしたが、ようやく山頂に着きました。出発してから2時間15分かかりました。2時間もかからないと思っていたのですが、アップダウンのある尾根道で距離が長かったためか少し時間がかかりました。


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山頂に着く前あたりからなんとなくもよおしてきていたので、まずは公衆トイレに向かいました。こういう場所のトイレなので期待はしていなかったのですが、思いのほかきれいで広々とした個室を備えたトイレでした。紙も備え付けられていたので、すっきりと用を足すことができました。ただし、手洗い用の水道はないので、薬キットに入れている消毒用アルコールスプレーで手を洗いました。


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本宮高倉山の山頂はとても広く、北半分は駐車場になっているので、展望のある南側に向かいます。平日ということで、さすがに誰もいません。途中には大きな藤棚があり、花の季節は藤の花が咲くようです。


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藤棚を過ぎるとパラグライダーの離陸場があり、展望が開けます。


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岡山市街地が正面に見えるのですが、この日はもやっていていまいちでした。


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西側には、旭川をはさんで岡山市の最高峰 金山(かなやま)がどっしりとそびえています。


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北からの風が少し冷たかったので、一段降りてパラグライダー離陸場の端にあった岩をベンチ代わりにしてランチタイムです。


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ランチといっても、今日は手抜きです。朝食用に買ったパンが大きすぎて半分しか食べられなかったので、その残りをランチ用に持ってきました。半額だったので、すごく得した気分です。


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13:12 14時過ぎには下山したいので、そろそろ出発することにします。


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駐車場の隅にこんな案内板がありましたが、遺跡と思えるようなものを見た記憶がありません。いったいどこにどんな祭祀遺跡があったのでしょうか。


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来た道を戻り、南側のピークにある電波塔まで戻ってきました。右奥から南尾根コースに入ります。


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道標も何もない獣道のような南尾根コースの入口です。


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知らない人は、まさかこれが登山道だとは思わないでしょうね。


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登って来たときに見た「高倉神社→」の道標まで戻ってきました。来るときは右から来ましたが、下山は直進して高倉神社経由で下ります。


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高倉神社へ下る道は、植林帯の尾根をまっすぐ下っていきます。


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林道に出ました。地形図だと林道と直行してまっすぐ道がついているように描かれていますが、直進方向に道は見当たりません。林道に下りていくと、ちょうど右から単独の男性が歩いていきました。今日はじめてあった登山者ですが、わりと普通の格好をしていて、登山というよりハイキングに来たという雰囲気でした。この林道を歩いて来たということは、南尾根コースから林道にでたところで、そのまま林道を歩いて来たのでしょう。道を聞かれたので、このまま林道を進んでも、僕が下りて来た道を行ってもどちらでも行けると教えると、南尾根コースのほうへ進んでいきました。あとで、トレースがわかりにくいと一言言っておいた方がよかったなと思いましたが、まあなんとかなるでしょう。


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林道まで下りて道を探すと、左側に分岐があり、右下へ下る道があったので、おそらくこれだろうということで右へ進みました。


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入っていくときに、右手の倒れかけた笹の枝に小さな赤テープがあったので、どうやら間違いないようです。


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林道を下っていくと、再び別の林道に合流しました。ここは五叉路になっていました。方角的に直進か右斜め方向の林道のどちらかですが、道標も何もないので決めかねてしまいました。


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しかし、登山道ということを考えれば林道ではないだろうし、直進の道の入口にある木にやたらピンクのテープが巻きつけられていたので、こっちだろうなということで直進することにしました。


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進んでいくと、今度は二又の分岐がありました。直進するとなだらかに登りになるみたいですが、右は緩やかに下ります。右の入口にはピンクのテープがこれ見よがしにつけられているので、右が正解だと思われます。念のためGPSで確認すると、高倉神社のすぐ北側にあるピークの手前にいることがわかりました。右でも左でもどちらでも行けるのですが、直進は送電線の巡視路らしく、小ピークをぐるっと回ってから高倉神社に下るので遠回りです。やはり、右が正解でした。


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分岐から右に下っていくと、立派な登山道になりました。もうトレースが不明瞭ということはありません。


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13:47 高倉神社の裏に出てきました。


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木造の立派な本殿を見ると、なかなか格式の高い神社のようです。


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ただし、正面の建物は最近のもので、格式云々という雰囲気ではありません。


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立派な狛犬の間を通り抜けて、山門をくぐって下ります。


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山門の下を右に折れると車道と合流し、あとはアスファルト道を延々と下るのみです。


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14:23 登山口まで戻ってきました。塗装工事の車両はまだいたので、工事は終わっていないようです。


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14:24 登山口まで下りてきました。時間が押しているので、けっこう早足で下りてきましたが、それでも予定を30分も過ぎています。

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14:26 大急ぎで車まで戻ってきました。3時間の予定が4時間もかかってしまい、すっかり余裕がなくなってしまいました。すぐに靴を脱ぎ、荷物を車に積み込んで、出発しました。なんとか15時前に家に着き、上だけ着替えて出発し、ぎりぎり16時に現場に着くことができました。やはり、後ろに仕事の予定など入れるものではありませんね。ていうか、朝のんびりしすぎました。


とにもかくにも、年末の山行前に4時間の山歩きができたことはよかったです。これなら、コンディションがいい状態で厳冬期のアルプスに登れそうです。あとは、天気がよくなることを祈るのみです。

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| 2019年12月 本宮高倉山 | 01:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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岡山市内で一番の標高差439mを誇る低山: 本宮高倉山その1 

いよいよ今日からお正月休みに突入しました。昨日もあたふたといろいろなことをしたのですが、今日も今日とてやり残したことを朝から片付けました。まずは、年賀状の作成と投函です。朝から昨日作成したデータで印刷をし、住所を記入して投函したわけですが、どういうわけかデザインしたデータの文字の一部が欠落し、「2020年元旦」の部分が「2020」だけの表記になってしまいました。気がついたのは印刷が完了してからなので、もはややり直しはききません。仕方がないので、そのまま投函しました。


その後は、大掃除とまではいかないまでも、雑然としていて気になっていたところや、段ボール箱などが山積になっていたところをきれいに片付けて掃除機をかけ、車の中も車中泊仕様に変えて出発の準備を整えたところで終了です。


あとは、パッキングと最後の山行レポを書き上げるだけです。ということで、早速年内最後の山行レポです。






2019年12月24日(火) 岡山県岡山市北区 本宮高倉山(標高499m) 日帰り単独行 


岡山市にある低山で高い山といえば、すぐに思い浮かぶのは南部にある金甲山(きんこうざん)です。標高403mで海沿いから登り始めるので、標高差はほぼ標高に近い398mです。しかし、実は市街地の北にある本宮高倉山のほうが標高が高く(458m)、標高差も439mと大きいのです。金甲山に比べるとマイナーな山なのであまり知られていないのかもしれませんが、ちょっとしたトレーニングとして登るなら、本宮高倉山のほうがきついということになります。


ちなみに、岡山市街で一番高い山は、本宮高倉山から旭川を挟んで西側にある金山(標高499m)になりますが、金山は山頂付近が緩やかで昔から人が住んでいたし、昔は山頂に金山休暇村というレクリエーション施設があったので、普通に舗装道路が張り巡らされていて、ちゃんとした登山道は整備されていません。岡山市内の登山道がある山では、本宮高倉山が実質的に一番標高差の大きい山ということになりそうです。


12月第3週の週末は天気が悪く出かけるのをやめたのですが、年末の直前に2週間も体を動かさない期間ができてしまうのはよくないということで、天気のいい24日に本宮高倉山に登ってきました。もともと仕事を入れないでオフにするつもりだったのですが、直前で夕方に1件仕事が入ってしまったので、午後2時頃には下山しないといけなくなりました。とはいえ、家からも近いし、3時間も見ておけば大丈夫だろうということで、朝の渋滞が終わるころにゆっくり出かけました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインLWラウンドネックシャツ
 ミドルレイヤ: バーグハウス プラヴィターレライトジャケット
 ソフトシェル: マムート ソフテックグラナイトハイブリッドジャケット
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: なし

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインLWタイツ
 ミドルレイヤ: ノースフェイス バーブパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: クロスプロ 5本指ウォーキングソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムクレスト50+
 ストック: なし


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今回は里山歩きだし、あまり寒くないだろうということで、ドライレイヤは省略し、久しぶりにモンベルジオラインLWの上下を着用しました。マムート ソフテックグラナイトハイブリッドジャケットを山で着るのは久しぶりでしたが、登りではさすがに暑過ぎてすぐに脱いでしまいましたが、下りではずっと着たままで、背中や脇の薄い生地がけっこう通気性と透湿性を発揮してくれているのを実感。初めて購入したマムートのジャケットで、かれこれ3年が経とうとしていますが、ヘビーユースしていないこともありへたれた感じもなくまだまだ着られそうです。なお、写真ではジャケットの裾にも赤い縁取りが入っているように見えますが、下に着ているバーグハウス プラヴィターレライトジャケットが少し見えているためです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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本宮高倉山は、岡山市北区牟佐の県道27号線新大原橋を渡って、最初の信号を左折した奥にある高蔵神社の脇に登山口がありますが、登山用の駐車場はありません。高蔵神社下の分岐を右奥に入っていく道を少し行くと、路肩の広い場所が何箇所かあるので、そこに車を停めました。分岐から100m弱ぐらいの場所です。なお、山の東側から山頂まで車道が通じているので、山頂まで車で登ることもできます。


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10:30 駐車場所から登山口まで道を引き返します。


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高蔵神社の階段下が登山口のある分岐です。車を停めたのは右の道を進んだところです。真ん中の道を進みます。この道をずっといくと本宮高倉山の中腹にある高倉神社まで行くことができ、車でもいける道です。「岡山県の山」では、この道を歩いていくコースが紹介されていますが、ずっと舗装路なのでおススメしません。


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3分ほど歩くと、左手に車が3台停まっていました。登山者かと思ってよくみると、2台は北九州ナンバーで、もう一台は倉敷ナンバーした。まさかこんな低山にわざわざ九州から来る登山者がいるとはとびっくりしましたが、先頭の車に送電線の塗装工事中ですと書いた紙があったので、工事関係者の車でした。それにしても、九州からわざわざ出張で来たということでしょうから、送電線の塗装工事というのは、それなりに特殊な技能なり資格なりが必要なんでしょう。


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工事関係者の車が停まっていた場所のすぐ前に、左に分岐する道がありました。


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分岐には「本宮高倉山 南尾根コース」と書かれた道標が設置してありました。当初は「岡山県の山」に紹介されていた高倉神社までの舗装路をずっと行くつもりでしたが、こういう登山道があるのなら行かない理由はありません。ということで、地形図にも載っていない南尾根コースに足を踏み入れました。


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すぐに分岐があり、一瞬迷いました。


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よく見ると、分岐の真ん中の立木に入口にあったのと同じような小さな道標が設置してあり、右を指し示していました。


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分岐を右へ進んでいくと、それなりの急登になりました。落ち葉が積もっていて若干滑りやすい状態でしたが、大きな段差もなく歩きにくいということはありません。


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直登で登って来た道が右にUターンするように曲がると、その後は斜面をトラバースする道になり、傾斜も緩くなりました。


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11:01 前方からカンカンという鉄をたたくような音が聞こえてきたと思っているうちに、鉄塔が見えました。ブルーシートが置いてあるので、どうやらここで塗装工事をしているようです。


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上を見ると、遥か高いところで作業している人がいました。安全ベルトをしているのでしょうが、けっこう怖そうです。


道は鉄塔の下で左に曲がりました。曲がったところに監督らしい人がいて、軽く挨拶をして先に進みました。


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11:11 2つ目の鉄塔が見えてきたところで日当たりのいい笹原の道なりました。


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ちょうど椅子代わりの岩がある場所があったので、ここで小休止です。


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笹原になっているおかげで、そこそこ展望もありました。


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2つ目の鉄塔を過ぎると、道はいったん谷に向かって下り、その遥か先の尾根に見える3つ目の鉄塔に向かいます。


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11:30 3つ目の鉄塔の直前に右(北)に向かうトレースがありましたが、ここには道標の類は何もありません。場所的におそらくこれが南尾根コースだと思われますが、念のため3つ目の鉄塔まで行って他にトレースがないか確認してみることにしました。


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3つ目の鉄塔の下には、西へ下る巡視路があるだけで、北へ向かうトレースはありません。ということで、先ほどの分岐に戻って、北へ向かうことにします。


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分岐から笹薮の中を少し進むと、すぐに下草のない森の中に入ってきました。トレースはほとんど判別できないレベルですが、比較的新しい半透明のビニール紐が立木に取り付けられていて、古い赤テープとあわせてナビとしては十分役に立ちました。


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半透明のビニール紐のナビは、色的に少しわかりづらいものの、紐が長いおかげで風に揺れて目立っていました。


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11:42 なだらかに下ってきましたが、平坦な鞍部に着きました。薄いトレースでも写真に撮るとなんとなく見分けられるものですが、このあたりのトレースはほとんど判別できないほど不明瞭です。テープや紐のナビがないと、完全に自分でルートファインディングをしながら進まないといけないほどです。とはいえ、地形的にはとくに難しくはなく、北に向かってまっすぐ尾根をたどって行けばいいだけなので、地形図さえ持っていれば道迷いする恐れはなさそうです。


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鞍部からの登り返しはわりと細い尾根になりましたが、それまでと打って変わって倒木が多く荒れた感じです。


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再び平坦で広い尾根道になると、歩きやすくなりました。


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12:03 林道に出ました。ちょうど林道がUターンするカーブの先に出て来たので、地形図ですぐに位置がわかりました。高倉神社の西を南北に走る林道が数本ありますが、その一番南西側にあるカーブのところです。


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あとはこの林道を北へたどるだけだろうと思っていたのですが、林道の状況はかなり雑草に覆われていて人の歩いた雰囲気はありません。なんとなく違和感を感じます。


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ちなみに、林道に出て来たところを振り返るとこんな感じで、とても道があるようには思えません。道標も何もなく、よくみると色あせた赤テープが立木にぶら下がっているだけなので、下りで初めてこのコースを通るという場合、ここで少し迷うかもしれません。


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さて、林道をそのまま進んでいこうとしたとき、ふと左手にトレースがあるのに気がつきました。トレースの入口には道標もテープもないのですが、明らかに明確なトレースになっています。奥のほうを見てみると、正面の立木に小さな道標が設置されていました。


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近くまで行って確認すると、本宮高倉山と書かれています。どうやらこちらが南尾根コースの続きのようです。林道で感じた違和感は、やっぱり正しかったようです。


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ヒノキ林と自然林の境を縫うように進んでいきます。


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12:18 横に広いピークのような場所に出てきました。正面は大きく下っていて、左右に尾根が延びている丁字路のような場所です。当然、右か左へ行くのだろうと思うのですが、どちらにもいけるような雰囲気なのでGPSで確認してみると、高倉神社の西にある413mのピークでした。

つづく。

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| 2019年12月 本宮高倉山 | 23:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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てんやわんやでなんとかスタッドレスに交換

今日は仕事納めでした。本当は昨日が仕事納めだったのですが、昨晩急に仕事が入ってしまい、1日ずれてしまったわけです。といっても、今日の仕事は16時の1件だけなので日中はそれなりに時間があり、前からするつもりでいたことを朝からばたばたとこなしていきました。仕事がなければそれほどあたふたするようなことはないのですが、15時には出かけなければいけないので、てきぱきこなさないと今日中には済ませられません。


まずは、朝一番に洗濯。洗濯している間に請求書を印刷し、発送の準備。洗濯物を干したら、年賀状のデザインをパソコンで作成。それができたら、郵便局に行って請求書を発送し、年賀状を購入。その足でヘアカットへ。半年ぐらい前から行っているのが、平日の12時から14時まで限定でカットのみ690円という激安ヘアカット店。以前はQBハウスに行っていましたが、この激安店のほうが家から近くて便利だし金額もQBハウスの半額に近いので、時間制限はあるものののりかえました。カット後にドライヤーで軽くブローしてくれるだけなので、ちょっとちくちくするのが玉に瑕ですが、安いので仕方がありません。


ヘアカットからかえってきたらランチタイム。汗を流しながらカレーを平らげたら、いよいよ本日のメインイベントであるタイヤ交換です。はじめた時間が13時30分ぐらいなので、15時までには余裕で終わると思っていたら、外したタイヤを洗ったり、交換したスタッドレスタイヤに空気を入れたりするのに思ったより時間をとられて、気がつけば15時。あわてて仕事に出かけたという1日でした。



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スタッドレスタイヤはまだ1シーズン使用しただけなので、溝の残りはたっぷりです。


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3年と2ヶ月を経過したノーマルタイヤは、すっかりツルツルでした。中央のたて溝はまだスリップマークはかろうじて出ていませんが、ショルダー部分は完璧に溝が消えています。このタイヤはもうこのまま放置で、車を買い替えるときに付け替えて下取りにだすことになります。来年の春には、新しいホイールとタイヤのセットを装着する予定です。


タイヤ交換でちょっと腰に痛みが出ましたが、仕事を終えてかえってきたら痛みはなくなりました。どうやら年末の登山はなんとか大丈夫そうですが、タイヤ交換で痛みが出るぐらいなので、やはりテント泊装備での登山はやめておこうと思います。今年は楽をして営業小屋のあるところに行くことにします。

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| N BOX+ | 18:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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絶景! 独り占め: 三嶺その2 

2019年12月14日(土)~15日(日) 徳島県三好市 三嶺(標高1894m) 避難小屋泊単独行 


15日の朝は5時過ぎに目を覚ましました。昨晩は、夕方からガスが出て、しかも結構な強風が吹いていましたが、夜半を過ぎる頃から風は弱まって、静かな朝でした。この時期の5時はまだ真っ暗なので、天気がどういう状態なのかは窓から覗いただけではよくわかりません。


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しばらく寝袋の中でグダグダしていましたが、6時前に起床。室温は2.8度で、思っていたよりも寒くありませんでした。


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朝食は、山菜おこわと赤だし味噌汁でおいしくいただきました。洋風のピラフはあまりおいしくなかったのですが、和風の山菜おこわはけっこうおいしく食べることができました。五目ごはんもわりといけるので、尾西のアルファ米は和風のメニューのほうがよさそうです。


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6:53 ちょっと遅くなってしまいました、防寒準備を整えて外に出ました。天気予報は的中して、真っ青な空が広がっています。新雪で真っ白かと思いきや、意外にも積雪はなく、木の枝に霧氷がついて白くなっているだけでした。


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今日は、テムレス02ウィンターを装着しました。デビュー戦です。マイナス5度ぐらいまでいけるとのことなので、期待が大きかったのですが、出てしばらくは指先が冷たくてけっこうがっかりでした。


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小屋の横から崖の上に上がると、絶景が広がっていました。眼下には雲海が遥か彼方まで広がっていて、彼方に剣山と次郎笈が島のように浮かんでいます。右手奥には、いままさに昇らんとしている太陽が雲の隙間から紅い光をほとばしらせていました。


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少し小高い場所まで上って振り返ると、うっすらと白くなった笹原の先に三嶺の頂が天を突き、遥か上空には残月が冴え冴えと浮かんでいます。誰もいない静寂と、凛とした空気が張り詰めた朝の三嶺山頂を、ただ一人独占していると思うと、まさに至高の瞬間だと思いました。



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7:02 この素晴らしい光景を山頂から見ようと、歩き始めました。


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山頂手前の台地まで登ると、コメツツジの群落も霧氷で白くなっていました。


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三嶺から剣山へ続く稜線がちょうどダムのように雲海を堰き止めていましたが、低い鞍部からは滝雲となって高知県側にあふれ出ていました。


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山頂直下の急登は以前降った雪が残っていましたが、まだ凍結していない状態なので滑ることなく登ることができました。


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7:18 三嶺山頂は静かでした。風は少しあるものの凍えるほどではなく、風の音もしない静寂の空間が広がっていました。


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稜線に堰き止められていた雲が、ついに稜線を越えてあふれ出していました。


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雲海は瀬戸内海方面から三嶺のある四国の脊梁山脈までは埋め尽くしています。雲の上に頭を出しているのは、おおむね1700mを越える標高の山だけです。


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天狗塚方面の山々も雲海の上に姿を見せていますが、標高1700mぐらいの鞍部には雲が流れ込んでいました。ちょうどお亀岩がある鞍部には、白い滝が出現していました。


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天狗塚の遥か彼方には、石鎚山系も見えていました。


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雲に隠れていた太陽がようやく顔を出し、三嶺山頂を照らし出してくれました。


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日が差し始めると雲海は徐々に薄くなってきましたが、それでもまだまだ荒海のようにうねりながら地表を覆いつくしていました。


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ひととおり山頂からの展望を楽しんだ後、記念撮影。このときは、ソフトシェルジャケットの下にフリース、上にダウンジャケット、ボトムスはグレイシャーパンツの上にエアロスピードパンツという組み合わせでしたが、まったく寒さは感じませんでした。


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このときの気温は、マイナス2.3でした。かれこれ30分ほど山頂にいましたが、寒くもなく快適でした。そういえば、小屋を出た直後は指先が冷たかったテムレスですが、歩き出すと血行がよくなったためか、指先の冷たさは消え、その後は山頂でじっとしていてもまったく冷たさは感じませんでした。素手にテムレスをはめていただけなのに、マイナス2.3度でまったく寒さを感じないとは、驚くべき耐寒性能です。そのうえ、蒸れ感も全然ありませんでした。


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7:50 太陽が上がって朝のドラマチックな光景も徐々に見慣れたものになってきたので、山頂を後にしました。


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笹原の向こう、北側には矢筈山とその周辺の山々が姿を見せています。はじめのうちは一部の山頂しか見えていませんでしたが、だいぶ雲海が下がって来たようです。


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剣山と次郎笈は、相変わらず堂々とした姿で、白い海に浮かぶ島となっていました。


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8:49 小屋に戻って荷物を片付け、パッキングが完了しました。Fpmat125は、折りたたんで前面の大きなポケットにすっぱりとおさまるので、パッキングが楽だし見た目にもすっきりして助かります。銀マットのほうがかえってかさばるほどです。


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そういえば、百円ショップで見つけたタオルホルダーがけっこう便利でよかったです。汗拭きタオルをいつもどこにキープしておこうかと悩んでいたのですが、これがあると落とす可能性もほぼないし、手の届く範囲に自由に付けることができるので便利です。セリアで購入しましたが、ダイソーにも同じものがありました。


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9:00 避難小屋を出発します。


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すっかり霧氷も消えた山頂を下ります。


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池のほとりの分岐から、激くだりの始まりです。


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雲海もすっかり消えてしまいました。あの絶景を見ることができたのは、本当に幸運でした。


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ガレ場を通過します。ここを過ぎると樹林帯に入るので、この展望も見納めです。


樹林帯に入ると登山者とすれ違うようになりましたが、あの絶景を彼らが見ることができないのは残念です。


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9:46 ダケモミの丘で休憩をとりました。さすがに山頂でちょうどよかった服装は、ここまで降りてくると暑すぎます。ソフトシェルジャケットの下に来ていたフリースを脱ぎました。ネックゲイターも外します。


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10:34 林道出合いの直前で、2度目の休憩をとりました。


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朝食が6時ごろで小腹が空いてしまったので、行動食でエネルギー補給です。


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11:13 下山完了です。昨日よりも車の数は増えています。三嶺は土曜日よりも日曜日のほうが混雑するようです。


帰路は、西祖谷から祖谷川沿いに県道32号線を通ってみましたが、狭くてカーブが連続する大変な道でした。普通に帰るなら県道45号で大歩危に出て、国道32号で池田まで出たほうが断然楽だし早いです。

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| 2019年12月 三嶺 | 11:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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